嘘から始まる恋"BML"

でも、先輩と図書ってなんか合いますよ！
(素直に思ったことを告げてウンウンと何度も頷いていて。｢俺っすか？生物委員！｣嬉しそうに笑いながらピースをして)

…そう？具体的には？
(自身と"図書"という単語がどう結び付くのか数秒考え込むと相手に問いかけ。「…生物…、…生き物、好きなのか」と首を傾げ)

静かなとことか？あとなんか、博識っぽいからですかね？
(具体的にと言われんーと少し考えると、思ったことを口に出し。「うん！猫とか犬とか好きだしあと……あ、すんません！」興奮のあまり敬語がなくなり、自分の口調に気づくとすぐ謝り)

言う程じゃないと思うし…何というか、照れる(語末を小さく呟けば視線を落として。「飼ってるの？…いや、別にいい。好きに話してくれ」慌てて謝る相手に対し思わず笑みを零せば心中の本音を吐露して)

俺はそう思ったんすよ！…先輩照れてるんすか？(相手をキョトンと不思議そうに見ていて。｢共存してるんすよ！可愛いし、楽しいし！一緒にいて癒されるつーか…家族みたいな感じなんです！｣笑みを零す相手を見てつられて笑い。ほとんどの子が捨て子なんすけどねと頬をかき)

…五月蠅い、別にそういう訳じゃない(言及されれば余計に気恥ずかしくなったのか目を逸らしたまま呟いて。「…そうか…、…今度、僕も見に行って良いか」さも楽しそうに話す彼を微笑ましく思いつつ、相手の絶賛する動物を見に行っても良いかと許可を求めて)

先輩も可愛いとこあるんすねー(明るく何も考えてない笑顔を見せて。ポンポンと頭を撫で。｢いいっすよ！！見に来てください！！｣誰かが見に来てくれるという嬉しさにさらにテンションが上がり。今日はどうですか！とがしっと手を握り)