主 2014-11-27 20:32:41 |
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うわぁ地獄耳(幸か不幸か先ほどの小さな呟きを聞かれていたと分かれば、気恥ずかしさの余りついつい憎まれ口を叩いてしまい。顔を見られたくないのと目を合わせられないのとで俯きがちにストレッチをしていたため相手の蹴りに反応できず、もろに食らえば痛ぁ!!と声を上げて。売り言葉に買い言葉とはよく言ったもので、本音を零したついでにうっかり相手への想いまで口にしてしまいそうになり。しかし昨日から相手の恋人となった彼女の存在を思い出し、喉元まで出かかった言葉を飲み込んで「うじうじネチネチしてる迷惑な奴で申し訳ございませんね」と当てつけのように返して。)
(/ちゃーんと男前岩ちゃんですよ!!b
そう言っていただけるとほっとします!ありがとうございます!!
聞かれたくねぇ事なら口にだすな(お互い気が長い方ではなく言いたい事もズバズバと言うタイプ故、衝突もあるわけで痛いと声をあげる彼を悪びれも無く見下ろして。素直に白状するかと思いきや性格が諸に出ている嫌味な台詞が返ってきて。何時ならば喝を入れる事もできるのだが今回ばかりは理由がはっきりとしない為できず、なお聞いても口を閉されてしまえば為す術もなし。「本当迷惑だわ!言えねぇ事があるのは別にいいけどな、それ吹っ切れるまでお前のトスは打たねぇから。今更迷惑かけるだのふざけた事いってんじゃねぇぞ」自分にはどうしようも出来ないなら彼自身頑張って貰うしかなく、上記口にしては、同じくストレッチ始め)
(/ ありがたやー!今は鈍感岩チャン発動中ですがきっと及川さんラブなツンデレ岩ちゃんになるので待っていてください!笑
いえいえ、ではそろそろ本体ドロンいたしますねー引き続きお願いします。展開等で何かご相談あれば一緒に考えたり致しますのでなんなりと!
(蹴られたところを摩りながらもそれ以上何か言葉を返すような事はせず。相手への想いをあきらめない限りは吹っ切れる事など到底不可能だと思われるのに、それまではトスを打たないとまで宣言されてしまえば途方に暮れてしまい。自分が相手に一方的に不必要な心配をかけているのは明白で、瞬き一つすらせずに下唇を噛み締め俯いて。「分かったけど、皆の前ではいつも通りにして。…迷惑かけてごめん」自分がトスを上げる機会があるとすれば放課後の部活でのスパイク練習や試合形式の練習のはず。エースである相手にトスを上げなければ周りからも不審がられてしまうし、放課後までには吹っ切れなければ。何とかそこまで頭を回転させ告げたところで外から他の部員たちの話し声が聞こえ、慌ててボール籠からボールを手にとりサーブ練習を始めて。)
(/ツンデレ岩ちゃんだけでも正義だと言うのに及川さんラブですと…!?楽しみにお待ちしております!笑
はい、岩ちゃん本体様もご要望等ございましたらいつでもお呼びくださいませ!では一旦失礼します^^
……まだそんな事言ってんのかよ、暫く話しかんじゃねぇ、頭冷やせ、でも言う覚悟できたらそん時は聞いてやる(これは自分の自惚れであり我儘であろう。口ではああいったものの自分には話してくるだろうとか心の何処かで思っていたらしい、それに気づき迷惑と再び単語を聞くと堪忍袋の緒が切れて。つい勢いに任せ声を荒げてしまうが、自身にも何を思っていたのかと問いただす為息を吐き冷静を努めてから上記口にして。どうせ部員には自分達が喧嘩中だとばれてしまうだろうが練習の邪魔だけはしない様にと最新の注意を払って。彼から離れると再度入念にストレッチをして。)
(他の部員たちが体育館に入ってきたためそれ以上引きずるわけにもいかず、一人黙々とサーブ練習に精を出して。気が散っているためか普段よりも幾分精度も威力も欠けてしまい、加えて寝不足が災いしいまいち調子が出ず。後輩たちに自分たちの喧嘩もどきを怪しまれぬよう上手くやり過ごすのにも限界があるため、早く時間が過ぎないだろうかとそればかりを願って。日頃からギリギリまで残って練習している身ではあるが今日ばかりは早く切り上げたく、8時を過ぎたあたりで花巻に「俺、担任に用事あるから先行くね」と一声掛けてから体育館を後にして。一足先に部室で着替えた後荷物を手に自分の教室へ向かい。)
(部員が体育館に入ってくると、何時もと変わらず挨拶交わしつつストレッチから自分もサーブ練習やらトスを上げてもらいスパイク練習に切り替える事にして。自分が彼と一言も話してる姿が無く、彼が出て行く際の声かけが花巻だったことから違和感が確信に変わったらしく観察眼の鋭い国見やら花巻に何かあったのかと問われ。心配かけるのも悪いため″対した事じゃねぇんだけど、迷惑かけて悪りぃな、暫くクソ川の奴様子見てやってくれよ″と告げ残りの時間練習して)
(結局その後の午前中の授業にもさっぱり身が入らず、ぼんやりとしつつかろうじて板書だけ書き写すような状態で。ランチタイムになってもあまり食欲が湧かず、しかし食べないのは体に良くないと分かっているため購買で牛乳パンを一つだけ買い。普段からバレー部3年たちと共に昼食をとっているのに今日だけ教室で食べるのもあからさますぎるだろうと思い、重い足取りで相手の教室へと向かって。相手の席まで向かっては、「……岩ちゃん、お昼は彼女さんと一緒する?」と言いにくそうに切り出して。)
…悪りぃけど今日はパス、それとさっきは言い過ぎた。お前の場合一人で抱え込んで自滅するタイプなんだから、他の奴に相談乗って貰えよ(授業なんて一切身に入らず霧がかかったみたくモヤモヤとひたすら頭を悩ませていて。自分に相談をしてくれると思っていたし立ち直せる自信もあった。そんな変な確信と自惚れがあったからイライラしてたんだという結論に至り。彼が離れて行ってしまう様な淋しさを感じ。気づけば昼で彼が来ていて。自分が側にいても無駄だろう、それなら他の部員に相談できる機会を多く作った方がと誘いを断わり。彼女とあう気分でもなく、部員に及川頼むとメッセージを入れ昼休みを潰すため一人どこかへ行き)
…俺こそごめん。わかった、ありがと。(彼女を大事にするよう提言したのは自分だと言うのに、これからは彼女と昼食をとるようになるのかと思うと言いようのない寂しさに駆られて。醜い独占欲を押し隠すべく短く答えれば、花巻や松川と共に適当な席を借りて昼食をとり。放課後までにケリをつけなければならない問題が頭を悩ませているせいか、好物のはずの牛乳パンですら味気なく感じられ数口でやめて。吹っ切れるというのはすなわち諦めるなり伝えるなりしなければならないという事。しかし今の関係が壊れるのはチームにとっても自分にとってもマイナスでしかなく、第一彼女の存在を知りながら告白などできるはずがない。八方塞がりな現状に思わず溜息零して。)
(いつも賑やかに昼食を取ったせいか一人での食事は物さみしく感じてしまって。これからは彼女と昼食、登下校するようになると考えるとどれだけ常日頃彼と共に行動してたかが分かり。 進路の事も考えるとお互いにいい機会なのかと割り切った考えに至り。心配事は絶えないが彼の今の悩みも自分は深入りせず見守る事に徹し。そう無理矢理思い込むと先程までのイライラやらモヤモヤが消えて。放課後、部活動の時間になると彼の教室まで足を運び「部活行くぞ」と声をかけ)
…あ、ごめん今行く!(寝不足のままでは放課後の部活の体力も持たないだろうと判断し仮眠をとっていたためか、相手に声を掛けられるまでHRが終わっていた事に気がつかず。慌てて鞄を引っ掴みノート類を詰め込めば相手の元へと駆け寄って。皆に聞かれてはならない話をしようと部室に着く前にくい、と相手の制服を引っ張って、不安げに瞳を揺らがせながらも真っ直ぐ見つめて「部活の後、5分でいいから話聞いてくれない?」と尋ね。)
(帰り自宅が終っておらず慌てて鞄に詰め込む様子に物珍しげに見、きっとまだ誰にも相談出来ておらず解決してないんだと思うが自分からはその話題については触れず、相手の様子を気にしていると引っ張られて。彼らしくもない余所余所しい表情を見せられれば、捨てられた子犬の様でつい笑ってしまいそうになるが堪えて「なんでそんな余所余所しいんだよ、話聞いてやるっつただろうが」とわしゃわしゃと頭を撫でて)
わっ、ちょっと!イケメン及川さんの髪型乱そうとするのなんて岩ちゃんくらいだよ!(粗暴な手つきながらも頭を撫でられれば自然と視界がぼやけてきて、誤魔化すために大慌てで不満げな声をあげ。乱れた髪を手櫛で整えながら「あーぁ、セット崩れちゃったじゃん」とぶつくさ文句を言いつつも、へにゃりと情けなく眉を下げて小さな声でありがと、と呟いて。)
うっせ、知るかよそんな事
(後輩なんかは甘やかしたりする事ができるのに幼馴染、距離感が近いせいかいつもの言動のせいか頭を撫でる仕草でさえ少し気恥ずかしくて。らしくない事するんじゃなかったとフイッとそっぽを向き。「礼なんか言ってんじゃねぇよ、クソ川‼︎早くしねぇと置いてくぞ」微かに聞こえたお礼の言葉に自分は当たり前の事をしてるだけだと暴言混じりに告げると、歩くスピードを早めて部室に向かって。)
お礼言われて暴言吐くのも岩ちゃんくらいだよ〜(漸くいつも通りのへらりとした笑みに戻れば、からかうように相手の態度を指摘して。しかし宣言通り置いていかれそうになり、「あ、待ってよ!!ホントに置いてくとか岩ちゃん人でなし!」とわめきながら相手の後を追い。騒がしさのためか部室に着くなり先に来ていた部員たちの視線が刺さったものの、気にもとめずにロッカーを漁って着替え始め。)
及川うるせぇ、遅せぇのが悪りぃんだろ
(部室につくともう部員も、彼の騒がしさに自分達のやりとりも慣れているせいがまたかと冷たい視線が刺さるだけ。その中で近くで着替えてる後輩に″いつもお疲れ様です″なんて言われるとその素直さに「持つべき者は可愛い後輩だな」と微笑み頭を撫でて。 一足早く着替えが終わると「先行ってんぞ」と声かけ体育館へ行き準備をはじめて)
(/お待たせしましたぁぁぁ!いつも遅れてすみません)
相変わらずヒドいなぁ…(いつも通りのやり取りが随分と久しぶりに思え、乱暴な物言いですら今は愛おしく感じ。苦笑しつつも幸せそうにぽつりと呟けば、そばで着替えていた花巻に“仲直りしたのか”と問われて。改めて周りに心配を掛けていた事に気がつかされ、「…お騒がせしました」と珍しく素直に反省の色をあらわにし。着替え終われば彼の後を追い体育館へと向かって。)
(/わあああああああ反応遅れてすみません!!あけましておめでとうございます…!まだいらっしゃったら反応ください(>_<)
喧嘩ってほどでもねぇけど朝は迷惑かけて悪かったな、もう大丈夫だから。心配ありがとな(部活の準備差中、今朝の自分の機嫌の悪さと彼とのわだかまりに気付いていた部員に何かあったのかと問われ。謝罪の言葉ともう心配はいらないと笑ってみせて。彼がくると手に持っていたボールを彼に向かって投げ「早く練習始めんぞ」と)
(/だいじょぶですよおおぉ!こちらこそ反応遅れて申し訳ないですうううう><今年も宜しくお願いしますねー)
はーい(体育館に着くや否や相手からボールを放られるも、普段ぶつけようとしてくる時のそれよりもだいぶ緩やかであったため難なくキャッチして。先に来ていた後輩たちやそうこうしている内にちらほら揃ってきた同輩たちを集め、柔軟を済ませてからてきぱきと練習メニューを説明して。そのまま各自分かれメニュー通りに練習をこなしていき。)
(/ありがとうございますーー!!
いえいえ、遅くなる事があるのはお互い様ですから!
今年も及川共々よろしくお願いします^o^
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