主 2014-11-27 20:32:41 |
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(もう外は寒いもので身震いしつつ、ようやく自宅に到着すれば貴重な休みをまたバレーで潰してしまった事に少し後悔しつつ、汗を流す為にシャワーを浴びてから夕飯を食して。自室に戻ると放置していた携帯を手に取ると着信表示。彼からの返信かと思うが、今日からお付き合いをする事になった彼女の名前で。正直ほぼ毎日部活に時間を費やしてしまったせいかメールも女性の扱いも苦手でどう返していいのかと布団でゴロゴロしていてると、次第に眠気に襲われて)
(途中付けっ放しだった電気の眩しさに目を覚まして消灯してから寝床に入り直すも、その後も夢見があまり良くなく何度も寝たり覚めたりを繰り返しているうちに朝になってしまい。目元に隈を作ったまま朝食をとり身支度を整えれば、朝練に間に合うよう十分時間を持って家を出て。寝不足の原因なんて分かり切っているものの、今後もこの調子では困るだろうと思うと今から気が重たくなり。)
(昨日はすっかり眠気にやられ携帯を片手に眠りに落ちた様。眩しい朝日に起こされれば、働かない寝ぼけた頭で何をしてたのかと思い出してから、彼女には直接会った時話せばいいかとすらりと流しては朝練に遅れてしまうと急いで準備をしては家を出。登校途中見覚えのある後ろ姿を発見すると、駆け寄って行き「随分と早いんだな」彼の隣に並びふわぁーと欠伸を漏らしつつ声をかけて)
おはよ、岩ちゃん(昨日から相手への接し方について散々悩んだにもかかわらず、いざ話し掛けられれば案外落ち着いて返す事が出来。こうして相手と一緒に居るだけで自分は満ち足りた気持ちになれるのだと分かり、自分の想いの強さを再確認しながら「昨日練習無かったから早くバレーしたくてさ」と笑いかけて。)
おう、おはよ(昨日途中から様子がおかしかったのが気がかりでさり気なく様子を伺いつつ、おはようと朝の返事を返して。今の様子だと特に昨日の尾を引いている訳ではなさそうで、何だったのだろうかと疑問は残るもののまた触れては面倒事になると判断してはホッと胸を撫で下ろし。「一日バレーしなかっただけでそれかよ」早くバレーがしたいと告げる彼に一日ボールに触らなかっただけでそれか、知っていた事とは言え一体どこまでバレー馬鹿なんだと呆れ果てて若干引いた様子で)
ちょっと、引かないでよ!(相手の態度から何処と無く呆れ以外のものも感じ取り、ショックの色を浮かべながら非難がましく訴えて。いつも通りに振る舞えている事に安堵しつつも、話題が昨日の事に移らないかどうかが気がかりで。迷った末に昨日の今日で触れないのも不自然だろうかと思い直し、「彼女さんと、電話とかメールとかしたの」と何でもない事のように尋ねて。)
バレー馬鹿だとは知ってたけどな(一日ボールに触れなかっただけで、もう早バレーをしたいなんて呆れる以外何ものでもなく。逆にバレー以外の事を考えているのか少し心配になる。ショックの色を浮かべる彼に、何時もの事か、やっぱり無いわと容赦無く冷たい視線を送り。「いや、してねぇけど学校で会って話す」彼の口から自分の彼女の話を振られたのは少しばかり意外で、瞬きするが明らかに彼の方が女性経験豊富であるし彼なりに心配してくれてるのだろうかと思って問題ないと淡々と告げ)
…今更でしょ(馬鹿と言われる事に少なからず不満はあるものの、否定はできないため口先を尖らせながら小さく返し。自分から尋ねたというのにいざ答えを聞くとなるとやはり辛く、と同時に相手に対する独占欲が顔を出してしまい「そう」とやや素っ気ない一言で応えて。さすがに不自然すぎただろうかと一瞬遅れて気付き、焦りの余り「ごめん」と謝る事で余計に不自然になってしまい。)
まあそれもそうなんだけどな(今更との言葉に確かにその通りだと肯定し、数回うんうんと頷いて。彼自身それを理解してる事がなんだか可笑しくてククッと小さく笑み零し。彼から話題を降ってきたのに対し興味が無いのか、それとも違う理由があるのか分からないが素っ気ない態度に疑問を抱くのは当然で、その後謝罪をするのに益々不信感を抱くが。この話題は余り触れない方がいいと思うと、気にしないのが一番「別に謝る必要ねぇだろ、つーか早く行くぞ。バレーしたいんだろ」と軽く流す事にして。一足早く足を進めて)
うん(この想いに諦めがつけばいつも通りに振る舞う事も楽なのだろうがなかなかそうもいかず。相手が気にしていないと分かれば少し安堵の色を見せて小さく頷き応え、その後は相手の恋人についての話題を避けつつ学校を目指して。学校の正門をくぐり部室棟へと着けば、自主練をしたいがために部長権限で管理させてもらっている鍵を使い部室のドアを開け、ロッカーに荷物を押し込みてきぱき着替え始め。)
やっぱこの時間だと誰もいねぇな(そもそもお互いの生活が主にバレー中心だったが為彼の告白されただの付き合っただのと話はあったがちゃんと恋愛話などしたことが無かったからもどかしいのかもしれない。先程口では何でも無いように告げたが内心心の何処かで引っかかってしまって、頭の片隅で探りつつ歩みを進めて。学校の部室に付くとやはり朝練と言っても早い時間で自分達が一番乗り。優雅に広々とスペースを使って己も着替えて。)
(/遅れてしまいすみません!)
最初に来て最後に帰るのが当たり前になってるからね(一足先に着替え終わると靴紐を結びながら相槌を打ち、それさえも終えてしまえば手持ち無沙汰になり手首をぷらぷらとさせながら相手が着替えを済ませるのを待って。いくら朝練があるとはいえ、ここまで早くから自主的に練習する必要は無いにも関わらず自分に付き合ってくれている相手に、へらりとした笑みを向けながら「岩ちゃんまでこの時間に来なくてもいいのに…毎日付き合ってくれてありがと」と心からの言葉を掛けて。)
(/大丈夫ですよー!!全然遅くありませんので!^^
そう言えばそうだな(こうやって広々とスペースを使えるのは部員がいない時間のみ。そう言えば、既に日常化してしまっていたが最初にきて最後に帰る言われてみればその通りだと気付いて。着替えながら少しばかりいつからだろうと記憶を辿ってみたり。「…は?今更何言ってんだ、つーかお前の為じゃねぇし、自惚れてんじゃぇぞクソ川」着替えが終わり脱いだ制服と鞄をロッカーにしまえば思いもよらぬ感謝の言葉に驚き。一瞬動揺してしまうがふぅーと息を吐き今更な事を言ってるんじゃねぇと照れ隠し混じりに罵倒しては、「俺の事なんて気にしてねぇで、お前は好きな様にやればいいんだっつの」と彼に聞こえるか聞こえないか微妙な声量で呟いては体育館に向かって)
(/ありがとうございます^ ^できる限り一日一レスはしたいと思いますゆえ引き続きお願いいたしますー‼︎いつも可愛い及川さんをありがとうございます!)
むふふー、ホントありがとね(自惚れるなと言われてもこればかりは仕方がない事だと思う。ますます緩み切った表情になりながらもこれ以上余計な事を口走っては相手の機嫌を損ねるだけだと分かっているため、もう一度お礼を言うだけに留めて。呟きまでは聞こえなかったのか「え、なになに?」と聞き返しながら相手の後について体育館に向かい。)
(/此方こそよろしくお願いしますー!
そんな事ありません、お礼を言わなければならないのは此方です!!いつも格好良くて素敵な岩ちゃんをありがとうございます^o^
だからお前のためなんかじゃねぇっつってんだろ(相手の思ってる通り、彼の為という理由が一番大きいのだがそう思われるのが恥ずかしくてもう一度お礼を言われると一喝して。もどかしさに頭ガシガシかいてはそっぽ向き。「うるせェ、お前には一生教えねぇよ」これ以上余計な事言ったら調子に乗るだろうと判断すると、それをいい事にお前にはなんて悪戯気に口角を上げて彼の方を振り向き。)
(/いやいやッ!そんなそんな‼︎褒めても何もでないんですからね!←笑 及川さんこそもっと構ってあげたくなる位可愛くて困っちゃいます><)
そういう事にしておいてあげるね(頑なに否定されるのも少し寂しくはあるが、素直じゃない態度も愛情の裏返しだと知っているため余裕の表情で。お前には教えないと言われれば尚更気になるもので、「何それ、岩ちゃんのけちんぼ」と面白くなさげに唇を尖らせて。相手に関係する事ならどんなに些細な事でも知っていたいと思うのに、まるで自分には関係ないと言われてしまったかのように思われ、用具庫からポールやらネットやらを取り出す間も不機嫌そうなままで。)
(/そんな下心なんてありませんよー!笑
いやいやいや、ただのうざった川さんにしかならなくて申し訳ないくらいです…岩ちゃんに迷惑しか掛けてないという(°_°)
うっせェ、俺はそんな優しい人間じゃねぇ(否定の言葉を何度述べても彼にはバレバレで分かってしまうらしい。これ以上付け加えて言うのも自ら墓穴を掘る様なもので、これならば少しは適切な理由になるのではと捨て台詞にも等しいが最後に言い放ち。「ほんと面倒くせー奴だな、お前。…ったく、馬鹿は馬鹿らしく好きな様にやれば言いって言ったんだよ!」悪戯するのは好きでもされるのは嫌いなタイプ、やれやれとご不満な様子に溜息をついては、自分も用具を取り出したりと手伝い作業を行いつつ、だいぶ言葉を乱暴に言い換えて)
(/いやいやいやいや!それがまた可愛いんですよ^ ^何だかんだ及川サンには甘い岩チャンになってしまってしまいます笑 及川さんを甘やかしたいという私の願望がだいぶ岩チャンに反映されてしまっています…)
……岩ちゃんは優しいよ(相手の優しさにはいつも救われているので声を大にして否定したいところだが、ちょっとした一言から好意が伝わってしまわないかが心配で極々小さな声で呟き。次いで聞こえた相手の言葉も優しさゆえと分かってはいたものの、感謝よりも“こちらの気も知らないで”という不満のほうが先走ってしまい、手際良くネットを張っていた手を止めれば「好きなようにって……岩ちゃんを困らせたくないから我慢してるんじゃん!俺だって考えてるんだよ!」と声を荒げて。準備を終えれば大きな声を出した負い目からか目を合わせずに隅の方で入念にウォームアップを済ませ。)
(/本体様の岩ちゃんの男前っぷりが堪らなく好きなので反映してくださって構いません、むしろめちゃくちゃありがたいです笑
ちゃんと釣り合う及川にしなければ…!!
…どこがだよ、お前に優しくした覚えなんてねぇぞ(優しさの気持ちはあっても表すのは難しいもので彼には暴言は吐いてしまうしで実際に素直に優しくできた覚えがなく、優しいとの言葉に耳を疑がって不思議そうに瞬き。「…は?我慢?つーかなぁ、俺を困らせたくねぇとか今更くだらねぇ事言ってんじゃねぇぞ。またなに考えてんのか知らねぇけどうじうじネチネチやられる方がよっぽど迷惑だってーの!」声を荒げる彼にビクリとするが、自分を困らせたくないとか訳の分からない事をほざく彼に今更そんな事を考える仲じゃないだろうと短気にも頭に血が登り。トタトタと彼の元に行けば一蹴りして。)
(男前だなんて、そんな‼︎でも、ちゃんと男前岩チャンになれていると嬉しいですッ‼︎
もう十分可愛い及川さんですよ、ご安心下さいませー!)
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