斎藤 2014-11-25 12:43:53 |
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>83 結城
(こんなにも守るべき存在が今まで一人で生きてきたことを思うと苦しいような気持ちになり、密かに自分が全て受け入れ愛したいと願った。ようやく声をきいたと思えば、「キスして」というだけで精一杯な結城に「こんなに可愛かったっけ」などと新しい一面に驚きつつ、一度優しく抱きしめ直してから唇を重ねる)
ん‥っ───
はぁ…
名前、呼べよ‥(唇を離すと潤んだような瞳に心なしか朱くなった肌で息を切らす姿に切なくなり、自らも結城に何か求めようと言う。依然密着した身体から、どちらのものかわからない熱を感じ確かに存在しているのだと安心感を覚えた。)
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