斎藤 2014-11-25 12:43:53 |
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>70 長谷川
ん…(唇から伝わる柔らかい感触に一度だけ目を瞑り相手が話し出すと同時にまた目を開く。その瞳に写る自分はいつもと変わらない、まるで死んだまま生きているような自分で。しかしそれを綺麗だと、悪くないと形容する相手をびっくりした目で見つめると
やめなくて、いいよ…(自分で滑稽だと笑いたくなるような言葉を言ってしまった気がする。相手になら酷いことをされてもいいなんてひどく月並みな言葉だがそれは本音だ。耳に吹きかかる声と息にビク、として
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