ぬし 2014-11-24 11:29:46 |
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【えっとですね、絵里ちゃんが飼い主ということで忠犬穂乃果ちゃんが何故かダンボールの中にいてそこで絵里ちゃんの家に来てからのイチャラブしたいですね】
お腹空いたなぁ…ご飯…
(人通りの少ない路地の裏、そこに置かれた大きなダンボールの中、ここ数日ロクに食事をとっていないこともあって空腹に耐えかねてダンボールの縁に顎をのせた状態でポツリと呟けば頭上にある三角形の形のいい耳は元気なく垂れてしまっていて。置かれたダンボールの前には『誰か拾ってください』と書かれたプレートが掲げられているが、その効果が無いのは空腹に苦しめられているこの状況がありありと示していて
(/了解しました。では絡み文を置いておくので何かありましたら遠慮なく言ってください)
はぁ、今日も疲れたわ…ってあれは((生徒会の手伝いも終わって、すっかり薄暗い空の中疲れた様子で街中を歩いていると周りを見渡せば犬など猫など動物を連れて歩く人々で溢れ帰っているこの中で、自分もペット欲しいなとか癒し目的で考えていたところ人通りの少ない場所から人の声が聞こえたからか、何かあったのかなと思いそこへ向かっていくと人がというか耳と尻尾が生えた人間がダンボールの中に入っていたところを発見し、プレートには『拾ってください』と言う文字捨てられたのかと思い相手を暫く眺めていると優しく撫でながら首をかしげて「捨てられちゃったの?」と優しく声をかけ相手の様子を伺って
【了解しました。駄ロルですみません】
え…?捨てられてないよ!えっとね、ご主人様にしばらくここで大人しく待っててねって言われたんだ
(空腹のせいか意識が朦朧としてしまっていて近づいてくる相手には頭を撫でられ、声をかけられるまで気がつかずにいたようで突然声をかけられたことに驚き顔を上げて、自身が捨てられたという自覚は無いのだろう、そう語る口調は前向きなもので耳も先ほどまでと違いピンと立っていて。以前の飼い主の言葉を馬鹿正直に信じて言いつけを守り空腹にも雨風にも耐え、ここで戻る筈のない主を待ち続けているようで
待っててというわりには…随分と酷いことになってるわよ?考えてみたらダンボールの中に入れるご主人様なんて居ないはずだと思うのだけど((捨てられてないという相手には、恐らく現実を知らないのであろう、それかお腹を空かせ頭が働かないの二つに限られてきたと考えた方が妥当かと考える。先ほどの耳や尻尾を垂らしていた相手とは逆にピンと耳や尻尾が立ち上がっている事がわかり、こんな子が寒くなっていく季節と雨風そして、台風等の災害の中で過ごしてきたとあればもう可哀想の何者でもないと悲しくなった気持ちに変わり、相手には悪いが現実を知ってもらう必要があるので目を閉じながらあらゆるところを指摘して
そ、それは…えっと…ほらっ、穂乃果が寒くないようにって…!ご主人様は、優しい、から…
(本当は薄々感づいていた、けれど今までずっと考えないようにしてきた残酷な現実を突きつけられて表情には焦燥の色が広がっていき、しかしそれを認めてしまうことは己の存在価値を否定されるような、そんな言い知れぬ恐怖があって。自分は要らない存在などではない、こんなにも自分は愛されているじゃないかと己に言い聞かせるよう苦しい弁解を続ける瞳には涙が滲み唇は震えていて
それでも、捨てられた…でも、もうあなたが捨てられることはないの…私が飼い主になるから((きっと、相手は感づいていたのだろうでも、今までの言動から考えると前向きに考えていて、捨てられたことなんて考えないように収めていたのだろうか、でも認めたら相手はきっといらない子として扱われてしまうからそんなことなんて考えなかったのだろうと個人で考える。認めないかわりにきっと相手の主人は帰ってくると信じて忠犬のように待っていたから、瞳に滲む涙と唇は震えるのかとわかってしまったからこれ以上悲しませないために、相手を包むように抱きしめた後自分が今日から飼い主になるから泣かないで欲しいと同じ気持ちになりながら慰めてみて
…違うもん!そんなこと…っ、うぅ…
(再び、今度はハッキリと捨てられたのだと断言をされるとそれをどうしても認めたくないのだろう強情にもそんな筈はないと虚勢を張るが、一方でそれを事実として認めなければならないとキチンとわかっている自分が居て。孤独や不安、そんな感情に押しつぶされそうになっている心を優しく包み込むような彼女の包容に言葉を失い、久しく忘れかけていた人の温もりに瞳からは涙がとめどなく流れ出て
よしよし…暫くこのままね。あなた…穂乃果と言ってたわよね?名前かしら((断言したからには、現実を知らせてしまった自分は酷いかもしれないがしかし、捨てられたことを素直に認めないと相手はきっと、この冬だから凍え死んでしまうから今のうちに居場所が必要なだと判断したから披露としたのが本音である。泣き声が耳のそばから聞こえたとき、相手は温もりさえ忘れかけていたのかなと思っていて、暫くは悲しむ心を少しでも元気づけられたら此処から先は、きっと変われると信じて。不意に名前を知らない事が頭をよぎり、小首をかしげながら名前について、先程『穂乃果』と言う単語を口にしていたので、多分一人称なのだろうと判断して確認を取るように問いかけ
(/すみませんがあなたは、ほのまきほのえりで別トピにてお相手していただいた方ですね?申し訳ないですがキャラリセさせていただきます)
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