風人 2014-11-23 19:01:42 |
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昨日の地震は怖かった。四国地方も軽く揺れてた。
揺れてた時にもし大きな地震が来たら本当に恐怖を感じる。
いま地震にみんな敏感になってるのわかる。
一時は暑かったけどようやく秋の冷え込みが入るようになった。
この時期の冷たさは寂しいものもあるけどふしぎとおちつく空気。一年のなかで春とおなじようにゆるやかなとき。
この時期が好きなんだろうなと思う。
10月下旬なのに蒸せる。夏みたい。
じんわり蒸せるから身体の調子がよけいに狂う感じ。
とある近くの神社でお参りしたからなのか買い物したら777円。
久しぶりのゾロ目。
市内は静か、鈴虫が鳴いている。
中山間地域の方はもっと山だからより山の空気が穏やかで流れていると思う。
津野町や檮原はほんと山の空気していた。津野町から檮原は脱潘の道として有名。
吉村寅太郎ら若き志士たちが通り抜け龍馬や沢村惣之丞らも追手から逃げるために駆けた。『竜馬がゆく』でも山々を抜けていく描写は迫力あった。
市内は高知は山と海に囲まれているからこの時期は穏やか。
小説『お遍路ガールズ』徳島はスタート地点でありいろいろな人たちが出逢う場だから全体としてはやや少ない。
ヒロインが早くもお遍路に来たことを後悔や挫折を感じたりするのはおそらく誰もがはじめに挫けるんじゃないかと思う。
自問自答しながら歩くことに意味を見出だすことに考え悩む。
出逢うひとが異性だとちょっと出逢いにときめきはするけどそれが目的ではないけど気持ちが弾むきっかけにはなるかもしれない。
テレビ『お遍路八十八歩。』の再々放送は来週でおしまい。
小説『お遍路ガールズ』はいま高知編。徳島編はややものたりないけど高知編から少し人物たちの背景が浮き彫りにされてゆく。
かならずしも人生が順風満帆ではない人物たちの過去は現実の我々と重なるところはあるかもしれない。
小説『お遍路ガールズ』で高知の須崎の描写が細かい。
鍋焼きラーメンが有名なところだけど実際のお遍路さんは街中を観光することは少ないように思うけどどうなんでしょう。
『お遍路ガールズ』のメインヒロインはちょくちょくクルマ移動してるしもうひとりのヒロイン優奈さんは別のヒロインから諭されながら一度一番札所まで戻り改めてやり直すという描写がある。
優奈さんの場合は安易に考えすぎ妥協しすぎ自分に甘えすぎというのを反省した結果のひとつが改めてお遍路をやり直すというのが物語内の途中の“ひとつの答え”に思われる。
お遍路をやり直すというの長い目で見たら人生をやり直すことへのきっかけにも思える。
三笠宮さまがお亡くなりになったけど生前は高知においでになってたみたいです。
生前のニュースが流されてたけど高知と縁ある方だったんだと驚き。
慎んでご冥福をお祈りいたします。
土佐市出間のひまわりを見に行って波介山(はげやま)展望公園に行った公園にいった。
波介山展望公園は見晴らしはよかったけど道が狭いところが多くあった。
ハイキングコース側から登り降りはしたら安全な雰囲気。
けど景色は最高だった。須崎や横浪、足摺岬、土佐市を一望できる景観。四国山地をパノラマに見ることができる。
もう少し公園や駐車場があるくらいに整備してくれたらいい山。
小説『お遍路ガールズ』をあらためて読むと四人いるうちのひとりのヒロイン優奈さんが途中、何度もヒッチハイクしたズルを返上するために高知から再び一番札所に戻る場面は凄いなと思う。
別にクルマ乗ったり他人の親切やおもてなしをされるのは構わないけど逆に他人におもてなしを受けるのを当たり前にするのは“甘え”として作家さんは書いてる趣もあるかもしれない。
『お遍路ガールズ』の読者層はたぶん20代から40代からと思われる←実際、本の帯についてましたから。
だからちょっと戒め的な意味もあると思う。
だけど作品中に登場する人物たちはメインヒロインの琴美さんをはじめ優奈さんらも人には言えない過去を背負っている者たちもいる。
ところどころには救われたり笑いを誘う場面はあります。
だけど笑顔やおもてなしの裏側とも表現できなくもない。
『お遍路ガールズ』最後のヒロインの葵さんは元お笑い芸人という過去がある。
鳴かず飛ばずな売れない芸人ではあったけど亡き相方がかつてお遍路をネタに笑いをつくろうと言っていたのに彼女は亡くなってしまう。
彼女がなんのためにお遍路に来たのかなぜ亡くなったのかという相方を知るひとを探すためのお遍路でもあるという深い物語になっている。
対してメインヒロインの琴美さんは一度は千春さんと仲たがいするものの室戸岬あたりで再会を果たし和解する。
他人の過去はなかなか受け入れられない人間の人並みな弱さがあって悔やみがあっていいようのない後悔がある。
あたりまえな人間関係だけどお遍路という旅で出逢ったひとだからなおさら思いがあるようにも思われる。
他人の過去を受け入れるむずかしさもあると思うしどう受け止めるかはそのひとしだいもある。
室内よりは外が適温な感じする。
セーターを着てたから汗かく程よくな春みたいな温かさと冷たさ。
今日はお遍路さんは歩いてたら気持ちいい歩きできそうな雰囲気。
昨日のモニタリングでコス麿呂が出てた時に偶然、見てたけどテレっちのたまごで帯番組になったからね。
30分の短い生放送番組とはいえ出演してたのは驚いた。
以前の一時間枠のじゃらん×2モーニングだったらもう少しコス麿呂(小杉)さん活躍できたかも(苦笑)。
これをきっかけにコス麿呂さん(小杉さん)が地方ローカルで活躍するでしょうね。
NHKスペシャルドラマ『戦艦武蔵』をようやく見た。
津川雅彦さんと勝地涼さん演じる男性ふたりがそれぞれお遍路をしてました。
津川雅彦さん演じる男性は戦争のことを引きずり思いながらお遍路をし、勝地涼さん演じる若い男性ははじめはチャラいように見えながらネットを通して何かを伝えながら劇作家になりたい夢を持ち石原さとみさんらヒロインに戦争中のことを伝えてた。
戦争を知る世代が少なくなりましてや軍人だった人たちも少なくなる現在に沈没した戦艦武蔵の残骸が見つかるという。
そこで愛すべき人たちを失った悲しみがよみがえる。
お遍路に参るひとたちは何か思いを託したいのでしょう。
歩くと、田舎なので農家さんが田畑を手入れしたり見回ったりしてます。
朝夕は冷たいのに昼間は暑い。ほどよく汗がかける。
いまの時間を歩いているお遍路さんは衣服のなか汗をかいているでしょう。
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