丸井 ブン太 2014-11-18 11:45:49 |
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大丈夫、お前なら出来る。…あるわけねぇだろぃ。あれだよ、テニスが恋人なの。…つーかそんな事考えてる暇があるなら俺にクリスマスプレゼントちょーだい。( 呆れ気味に鼻啜りながら適当に言葉返しては途端に期待の眼差しを送ると肘で彼の脇腹小突き )
いや、流石に無理。…テニスが恋人…丸井先輩って案外寂しいこと言うんすねっ。いでっ…あー、そういえば考えて無かったっすわ…丸井先輩は何が欲しい?(からかうようにクスッと笑っては思い出したようにハッとした顔をして頭を掻きながら首を傾げて)
遅くなってすんません。
クリスマス過ぎたしもうすぐ今年も終わるし…なんか中途半端な野郎ですんませーん。
あ、これ↑返すのめんどかったら蹴っていいっすから。
ちぇっ。…赤也こそ彼女居ない寂しい奴!…俺はお前から貰えるもんなら別に何でも……あ、これ貰うわ。代わりに俺のマフラーあげる。…はい。( ビシッと彼を指差し負けじと言い返しては偶然目に留まったマフラーを掴み強引に外させ 手早く自分のも外せば彼に押し付けるように手渡して )
中途半端なんて思ってねぇから気にすんな、年末年始は忙しいもんだろぃ。待ってたらお前が迎えに来るって言ったじゃん。…やだ、面倒なら赤也が蹴って。
ちぇって…子供かよアンタ。ぅ、はいはいどーせ俺は彼女できない寂しいワカメ野郎ですよーだ。わっ……先輩の貰えるのは嬉しいっすけど…俺のそんなんでいいんすか?(口を尖らせてむーっとした顔をして、マフラーを手にする彼を見て嬉しく思いつつもプレゼントにしては自分のでいいのか心配になって)
本当っすか?んじゃもう心配しなくても大丈夫っすね、先輩待っててくれるって改めてわかったし。先輩蹴んないんなら俺も蹴りませんよー。
赤也よりは大人だろぃ。おー、分かってんじゃん。まぁお前は彼女作んなくていいよ。…いいじゃん、交換。俺は赤也のがいいの。へへっ…似合う?( 自らワカメ野郎発言する彼に笑い堪えつつ半ば強引に奪い取ったマフラーを自分の首に巻き 満足そうに目元でピース作って )
何だよそれー、俺が待たないような男だと思ってたわけ?そこまで酷くねぇよ。……大事な奴がそう願うなら待てる。お前が蹴らないなら俺も蹴らない。
ちょっと遅くなったけど明けましておめでと。
あの…な、まだ出会って二ヶ月も経ってないけど、スレ上がる度に舞い上がるくらいにはお前のこと気に入ってる。
…なんて、たまには素直になるのもいいだろぃ。
今年はゆっくり赤也と過ごす時間があったらいいな。
んじゃ、今年もシクヨロー。
丸井先輩へ
すげぇ遅くなったけどあけましておめでとうっす。
あの…俺、実は受験があって…嫌な勉強とか頑張っちゃってるんすよね。んで、俺恥かきたくないし先輩に良いとこ見せたいんでもっと勉強頑張りたい訳で…英語が壊滅的だし…。だから、返すのが遅くなると思うんすよね。多分合格まで…だから3月まで…。でもでも俺絶対合格と一緒に帰ってくるんで!丸井先輩もお祝いケーキ用意して待ってて下さいよ?
あともう一個、俺丸井先輩のこと尊敬してるしすげぇ好きっすよ!じゃあ…い、行ってきます。
ばかやへ
…そっか。じゃあお前今まで大変だったのに来てくれてたんだな。それなのに俺催促ばっかしてて…ごめんな。赤也が合格出来るように応援してるから。大事な時期なんだからさ、此処の事は気にしないで勉強に集中しろよ。3月なんてあっという間なんだから気抜くなよ?…心配すんな、俺がお前の帰りを待っててやる。このトピのタイトル忘れたら承知しねぇぞ。お前が迷子にならないようにって付けたんだからな!……まぁ、しんどくなったら何時でも来いよ。俺と赤也のトピなんだし?
俺も頑張ってる赤也は尊敬できるし好きだぜぃ。…おう、行ってらっしゃい。
ちょっと暇だったから置きだけど丸井先輩にメッセージ送るっすね。
はぁ、まだ本番じゃ無いっすけどちょっと落ち着いた感じがするっす。俺合格できっかな…不安ばっかりでマジ心臓が破裂しそうっすよ。丸井先輩元気ですか?元気だったらイイけど…俺に会えなくて寂しいっすか?まぁ寂しいとかアンタは言わないだろうけど…でもまた戻ってきたら強く抱きしめてやってもいいっすよ!俺が迷子になる訳ないじゃん…だって丸井先輩待ってるし。丸井先輩の言葉聞くだけで安心するって言うか…心が落ち着くっていうか…重症っすね。ケーキ楽しみにしてますから、んじゃ今日はこんぐらいで勘弁してくださいよ?へへっ今ここ読んでイラッと来た?まぁ、そんないつもの丸井先輩でいますように。気持ち悪いとか言ったらアンタでも…潰すよ?
おー、久々の赤也だ。
あんま焦んなよ。頑張ってばっかだと疲れるだろぃ、たまには休む事も大事だからな。…つか合格できっかは自分次第だろ。まぁ俺はお前を信じてるけど。だからお前も自分を信じろ。んで、俺は元気デス。寂しいですかって質問には…うーん、何て答えりゃいいかな……ふとした時にお前を思い出す程度。勉強してんのか、寝てんのか、気付いたらそんな事ばっか考えてる。……赤也は風邪引いてねぇか?飯はちゃんと食ってるか?…寂しくねぇか?思ったんだけどさー、抱きしめてほしいのは赤也の方じゃねぇの。もしそうなら俺がお前を抱きしめてやるよ。…ぶはっ、俺の言葉なんかで安心するとか…、重症だと思うわ。こんな素っ気ない言葉でいいのかよ、単純。……おう、イラッとした。何心配してんの、俺はずっと変わんねぇよ。楽しみにしてる時に悪いんだけど、折角だし顔面ケーキしてもいい…よな?
こんな夜遅くにすんません…
でも、なんか丸井先輩と喋りたくなって…
まぁもう寝るつもりなんすけどねっー!もしこれ見てくれてたら明日の昼間は喋りたいっす。
こんなお願い聞いてくれるか分かんないし多分丸井先輩忙しいかもしんないけど、これだけは言いたかったんで!
じゃあおやすみなさい。寂しがりやの後輩より。
おはよ。お前は相変わらず夜更かしばっかしてんな、まぁ仕方ないんだろうけど。……昼間な、多分大丈夫。待っててやるからゆっくり来いよ、寂しがりやの後輩クン。
おはよーございます。
ちょっと寝すぎて今起きました。丸井先輩ちゃんと返してくれるから待っててくれてるんだなって改めて実感できたっす!迎えに来たっすよ!(仮)だけど…
ん、先ずはお帰り。…嬉しいだろぃ、待っててやった!確かにまだ仮だな。早くちゃんと迎えに来いよな、なんつって。…で、ちゃんと勉強してるか?
た、ただいま。へへっ、俺すげえ嬉しいっす。大丈夫っすよー、ちゃんと迷わず一直線で丸井先輩のこと迎えに行きますからっ!お姫様助ける王子様みたいにね、なーんちゃって。勉強ねぇ、してるっすよちゃんと。でもなんか異様に焦りを感じなくてこのままでいいのかっみたいな感じで心の中と葛藤中?っす。
ちょい待て、その言い方だとお姫様って俺じゃん。…いいんじゃねぇの、それで。変に焦るよりマシだろぃ。その調子で勉強頑張れよ。まぁ“頑張れ”なんて色んな奴に言われてるだろうけど。……全部終わったらさ、ゆっくり色んなこと沢山話そうな。
半分冗談ですー。自分じゃ匂いとか分かんねぇよ、…つか匂い嗅ぐな変態か。( ぽんと頭に手を乗せ撫でながら彼の癖のある髪に軽く口付け落として )
先輩のは冗談に聞こえないっすよー…。甘い匂いっす…あー、もー褒めてやったのになぁー。(むっーと頬を膨らませるものの彼の動作に嬉しそうに微笑んで少し力を込めて抱きしめ)
あー…甘いもんばっか食ってるからな。そんな拗ねんなよ。……あかや、俺もう行かねぇと。折角来てくれたのにあんま一緒に居てやれなくて悪い。また時間出来たら来いよ、ずっと待ってる。( 僅かに抱きしめる力が込められたのを感じ口端上げるも時計見やり目伏せれば彼の肩押し離れて )
あー、確かに…そんなに食ってると太っちゃいますよ?拗ねてないっすよーだ。あ、本当だ…いや、先輩と少しでも居れて良かったっすよ。はい、今日は我儘言わないっすけど今度は絶対我儘聞いてもらうっすから…じゃあ最後に(名残惜しそうに離れてはぎこちなくニッと微笑んでは再び近づいては額に口付けをして)
食った分だけ動くから太らねぇんだよ。…そっか、俺もお前と久々に会えて嬉しかったぜぃ。…っ、お前な…生意気。ったく、仕方ねぇから優しい先輩が今度お前の我儘聞いてやるよ。内容によるけどな。( 額に押し付けられた柔らかい感触に目を見開き離れる彼を何処か悔しげに見上げ 短く息吐き噛んでいたガムで風船を造形させれば片瞼を伏せウインク送って )
赤也はもう居ないだろうし落ち。
丸井先輩!!
久しぶりっすね、何ヶ月ぶりだろ…。えっと…ちゃんと迎えに来ましたよ?あと、もう一つ報告!無事に合格できたっす!こんな俺を応援してくれてほんと感謝してます。だから会えたらまずは抱きしめて下さいっす!あ、でもケーキも食いたいなぁ。まぁどっちでもいいや、丸井先輩から貰えるもんなら。なーんちって。んじゃ待ってるんで返事。
おー、赤也だ赤也だ。すっげぇ久々の赤也。ずっと待ってたよ俺。つか待てるもんだな、自分でも吃驚。…まぁでも今はそんなことより、切原赤也クン、合格おめでと!あー良かった、本当に良かった。お前勉強頑張ってたみたいだし、ちゃんと努力が報われたな。
ケーキは作るよ。約束だもんな。…その前に抱きしめてやってもいいけど。ほら、来いよ。( 両手を広げては待ち構えたような仕草をして )
うわっ、返すの遅くなっちった。すんません…。
俺も吃驚っすよ。まぁ、その代わり安心したけど。ありがとうございます‼︎丸井先輩からそんなこと言われるとすっげぇ嬉しくて涙出そうだし。あ、涙は流石に出ないっすけど。
よっしゃ!丸井先輩のケーキ楽しみだなぁ〜。ん、ただいま丸井先輩。(ゆっくりと近づいてはぎゅっと抱きしめて)
ばーか、気にすんな。ゆっくり来いよ。
俺もお前が迎えに来てくれて安心してる。えー…つまんねぇの、泣けよ。泣ーけ。
俺も赤也の顔面にケーキ押し付けるの楽しみーっ。…おかえり赤也。勉強とか…色々お疲れ。大変よく頑張りました。( 頭に片手寄せ癖のある黒髪梳かすように撫でて )
わー、優しい丸井先輩ダイスキー。…ほんとありがとうございます。
何それ、凄く嬉しいんですけど。そんな泣け泣け言われても泣けないっすよーだ。
ちょっ…いつから俺の顔面になったんすか?それすげぇ嫌なんだけど…。はい、ただいま。はっ、先生みたい…いやお母さんか。(少し笑いながらじっと見つめ大人しく撫で受けし)
大好きが嘘っぽいからやり直し。
ぶはっ…何だそれ。そんなに嬉しいなら泣いて下さーい。
いつだっけ…、結構前から?つか別にいいじゃん、普通に食っても面白くないしー。……お前みてぇな生意気な子供は願い下げ。( じっと見られる事に居心地の悪さを感じては彼の額に自分のをぶつける様に重ね頭突きして )
はっ⁉︎……ったく。好き好き好き、好きっすよー。…これでいいでしょ?先輩。
うわ、笑わないで下さいよ…言ったコッチが恥ずかしくなるじゃないっすか。誰が泣くかっつーの。
面白いとかそうゆう問題じゃないっしょ。つか俺にメリットないし!丸井先輩が俺を虐めたいだけでしょーが。いった⁉︎……っ〜。…石頭かよ…俺だって丸井先輩が母親だったら美味い飯ばっかりでぶくぶくに太っちゃいますから嫌ですー。(頭突きされた額を抑えながらボソッと悪態吐き横目で彼を見てあっかんべーして)
えー…全然感情が籠ってない。まぁいいや。俺も好き好き大好きだぜーい。
ごめんごめん、何か赤也が可愛くてさー。…なら泣かす。
ご名答。可愛い後輩を虐めたいだーけ。つかお前にはメリットどころか拒否権もねぇよ。っ…くそ、俺も痛かった…。然り気無く俺の料理を褒めてくれてるのはいいけど、そのムカつく顔を今すぐやめないともう一発いきそう。( 予想以上の痛みに顔しかめて額を摩ると挑発染みた彼の行動に目を細めて脅すような口調で告げて )
……まじ反則っすよ丸井先輩。なんでそんなに可愛いんすかっ。
可愛いとか嬉しくないっすよー。は、俺そんな泣き虫じゃないんで無理だと思うっすよ。
ウワー、ナンテ最低ナ先輩ナンダー。ほんと拒否権もないとか酷いの他に言いようがないっすね。…ならやんないで下さいよマジ痛い。は?褒めてな……すんませんすんません。だから抑えて抑えて(はぁと溜息を吐いては彼の頭突きはもう懲り懲りだと思い宥めるように苦笑いしながら謝って)
…こんなので可愛いとか。
うっわー、照れちゃって可愛いなーもう。…ぶん殴ったら泣かないかな。
はっ…そんなの今更。寧ろここまできて拒否出来ると思ってる方が馬鹿だろぃ。…頭突きに関しては赤也次第。…あー、何か無駄に疲れた。許してやっから抱きしめろよ。( 勝ち誇った笑み浮かべるもその表情はすぐに曇り 彼の肩に額をぐりぐりと押し付けて )
引いたっすか?
照れてないし、勘違いしないで下さいよ。暴力なの⁉︎…マジそうゆうの反対。ダメ絶対。
あーもー、どうせ俺は馬鹿っすよーだ。…だったら多分もう一回ぐらい食らうっす。いやきっと。…ぷっ、素直じゃないっすね〜丸井先輩!(自分の肩に顔を向けて彼を数秒見つめては嬉しそうに笑って調子に乗ったような声色で言いながら優しく抱きしめて)
引いたっつーか、…だって俺可愛くないもん。
チッ、可愛くねぇな。……暴力テニスしてるクセによく言うぜぃ。
うはは、認めたー。…お前何かやらかす自信あるのか。ん…、これでもちょっとは寂しかったんだよ。( 言い返す気にもならず此方も温もり求めるようにぎゅっと抱き寄せれば首筋に顔を埋め目を伏せて )
可愛いっすよ!俺が保証するっす。
可愛くないんで結構ですー。…ぅ、それは置いときましょ?
うわーん、丸井先輩が虐めるー。だって丸井先輩の機嫌を損ねそうっすもん。…すんません、遅くなって…(囁くように謝罪すれば頭、片方は腰に手を当てて包み込む様に強く抱きしめて)
…俺は格好いいだろぃ。
うーわ、可愛くない上に生意気!置いとくわけないだろぃ、暴力男め。
おいこら、誰に助け求めてんだよ。まるで俺が短気みてぇな言い方だな。…いいよ、お前合格したから。……あー、何かやべぇかも。( 切羽詰まったような謝罪に口許緩め 微かに伝わる相手の鼓動や温もりに徐々に顔赤らめていけば自嘲の笑みを零して )
…格好いいけど可愛い。
いつものことっしょ。えー、でもこんな俺も丸井先輩は好きっすよね?
んー……柳先輩。んなこと言ってないじゃないっすか。…ありがとうございます。…何が?…ははっ、アンタ緊張してんの?心臓の音がすげぇ聞こえる(嬉しそうに笑みを浮かべ 彼の顔は見えないがその代わりに鼓動を感じ取り顔を少し赤らめ悟られぬように平静を保ちながら笑って)
いやいや、俺は格好いいの。
まぁそうなんだけど。…さぁ、どうだろうな。
柳…、駄目。そう聞こえたの。…ち…違う違う、これお前の心臓の音だろぃ。お前が緊張してるんだろ。( 図星突かれ肩揺らすも直ぐに否定し 彼から見えない方向に顔を背ければ笑い声混じりにからかって )
いや、可愛いっすよ。
でしょー?え…そう言われると自信無くなるんすけど…。
ぷっ、嫉妬っすか?可愛い。んじゃ、多分丸井先輩耳が悪いんすね。お、俺じゃないっすよ。絶対丸井先輩のだし…ほらすげぇ音する(ギクリと心の中で思いながらも枯れた笑いをしながら否定して少し膝を曲げては彼の胸板に耳を当てて鼓動を聞いて)
……うっせ。
どんな赤也でも好きだよ。…多分。
んー…何かやだ。お前柳には特に懐いてるし。…ふーん、そんな事言っちゃうんだ。ば、ばかっ…やめろって。( 胸板に顔寄せられより一層鼓動が早まるのを感じれば彼の髪をくしゃりと掴んで引き離そうと力を入れて )
…なに拗ねてんすか。
先輩っ…多分は不要なんすけどー。
んな事ないっすよ。つか懐いてるとか…俺は犬じゃないっつーの。…お、怒っちゃいました?うわっ、痛い痛いっすよ。(髪を引っ張られる痛みに顔を歪めては不服そうな顔で彼から離れて見つめて)
悪い、レス蹴るな。…だって今日ホワイトデーだし。まぁぶっちゃけ忘れてたんだけど。……それはさておき、お前に渡したいもんがあるっつーか…うん、そゆこと。だから時間が出来たら部室に来いよ。ケーキ用意して待ってるから。…さっさと来ねぇと食っちまうからな。( 部室内の机の上にそれなりの大きさの箱を置き パイプ椅子に座ると足組んでスマホ弄り )
レス蹴り気にしてないっすよ。そういえばそうっすね、俺も今思い出したし。
どーも。あ、何すかそのでっかい箱!もしかしてそれが丸井先輩の手作りケーキっすか?こんなでっかいの丸井先輩一人で食べようとしてたとかどんだけアンタの胃はでかいんだか…(部室に入るなり大きな箱に目を向けては腕を組みながら彼が居るにも関わらず彼の事に悪態吐いていて)
ん?おー、遅ぇぞ。これはお前の為に作ってあげたの。……いる?( 部室のドアに視線向け使っていたスマホをポケットに突っ込むと組んでいた足を外し 悪態に吐く彼に呆れた笑み零しながら手を伸ばせば箱に触れて問いかけて )
すんません先生に説教食らってきたんで。わー、マジっすか?丸井先輩さっすがー。勿論、いるにきまってるっすよ!(箱から彼の手、顔へと視線を変えればコクコクと頷いて心待ちしていてそれはまるで飼い主から餌を貰うのを待つ犬のようで)
説教されてたこと…真田が知ったらお前殴られんぞ。ホワイトデーっつか、お祝い?とりあえず赤也…おいで?もっと近くで見ろよ。( 自分の企み知らず待つ姿は犬にしか見えず一瞬尻尾の様なものが見えかけ、立ち上がって箱を開ければ自信作のショートケーキが中から現れて )
えっ…あのっ真田副部長には内緒にしておいて下さい…つか誰にも教えないで下さいよ?わぁすげぇ…!丸井先輩ってほんと料理得意っすよねー、わーいい匂いするし(もはや売り物に見えるケーキに目を瞬きさせて改めて彼の凄さが理解できてケーキに顔を近づければ甘く漂う香りを嗅いで早く食べたいななんて思っていて)
別に黙っててもいいけど。どうせ柳辺りに直ぐバレるだろうし…。だろぃ?やっぱ俺って料理の腕も天才的だからな。…それに俺、こうするのずっと楽しみだったんだよ。( 料理を褒められるのは満更でもなく得意気に鼻を鳴らしては、彼の後ろ髪をくしゃりと掴んで顔を離させないよう固定し 意味深な発言漏らして )
うっ、そうっすけど…でも時間稼ぎにはなるっす!ははっ、相変わらず天才的ぃっすよ。……え?ちょっ…マジマジ?冗談って言って下さいってねぇ。(彼の真似をするように言っては髪を掴まれやっと気付いたのか震えた笑いをしながら両手を挙げて降参ポーズをして)
おまっ…、時間稼いで逃げるの?無理だろぃ。つか俺の台詞を真似るならもっと上達してから。…へへっ…何か楽しくなってきちゃったぜぃ。赤也クン、さよならーっ。( 似てない物真似見せられ口元引き吊らせて笑うも 怯えたように声震わせる姿に舌舐めずりすれば勢いに任せて真っ白のケーキに彼の顔を押し付けて )
だ、だって結局は怒られるんだったら後の方がいいじゃないっすかぁ!えー、似てないっすか?…うわっ、丸井先輩早まっちゃ駄目っぶふっ………んぐんぐっ…(口を尖らせては苦笑いして焦ったように止めようとするが既に遅く綺麗にケーキとご対面すれば息が止まりそうになり伸ばした手で空気を掴んだりして早く起こせと彼に頑張って伝えて)
いやいや、お前馬鹿だろぃ。絶対最初に怒られた方がいいって!…ぶっは、やべぇ…ははっ、気分はどうよ?( 作ったケーキの大きさも丁度良く顔面に上手く押し付ける事に成功し、堪えきれない笑いが声に出るのも気にせず掴んだままの髪を引いて強引に顔上げさせれば姿勢を低くし顔を近付けて )
馬鹿じゃないっすよ!嫌な事は後回しにしたいんですー。……っはぁはぁ…死ぬかと思った……気分、最悪っす。(ケーキと離れて酸素を沢山吸えばボソッと呟いてもはや髪を引っ張られる痛みよりも屈辱感の方が大きくて彼を睨みつけようとするもケーキのクリームやスポンジが邪魔で見ることは出来なくてこの人実はドSなんじゃないかと頭の隅で思っていて)
時間が経てば経つほど真田の怒りは増すばかりだろぃ。……へぇ、俺の気分は最高デス。…あかや。( 口角上げたまま耳元で屈辱を更に感じさせるような一言を告げ、目が開けられないのを良いことに小さな声で名を呼んだかと思えば生クリームが付いた彼の鼻先にかぷっと噛みついて )
えー…だって怒られんの嫌っすよ…。…っ…アンタ最低っ…。はい?…ひっ⁉︎…な、何すか?(彼の言葉を聞いて怒りと羞恥に顔を赤くすれば低い声で反抗するように言葉を述べて名前を呼ばれ少し怒りが混じった声で返事すれば鼻に来た突然の違和感に肩を震わせ変な声を漏らし何が起こったのかよく分からず頭にははてなマークがいっぱいで)
先生に呼び出された赤也が悪い…つかお前何やらかしたんだ。…ん、っ…まぁそんなに怒るなよ。それと、ちょっとだけ黙ってて。( 何が起こってるのかさえ分かっていない状況を楽しみ始めてしまっては口の中いっぱいに広がる甘さに瞳うっとりさせ、彼を黙らせようと口の中にイチゴを捩じ込ませれば序でに頬に付いたスポンジにかぶりついて )
いや、そうなんすけど……実は英語の時間に寝てて先生にだからお前は英語が出来ないんだーって怒られた。は?怒るにきまってんじゃふごっ…んっ…(彼の行動と面白がっている様子、そして次に何をされるのかもう訳が分からなくなって怒りが増していて急に口の中に来た甘酸っぱい物を苺だと認識しては頬の感触に身震いして)
あー…まぁ、そんな事だろうとは思ったけど……ほんっとばか。んーっ、やっぱ美味いな。…赤也、目開けられる?( イチゴで口を塞いだ事で大人しくなった彼の頬に然り気無く唇を押し付けてから離れ、もぐもぐと口を動かしながら親指で瞼に付いた生クリーム拭ってやり )
ぅ、馬鹿馬鹿言ってる方が馬鹿なんすよーだ。…ん…ほんとアンタのやりたい事よく分かんないんだけど…折角アンタの手作りケーキなのにさ、結局アンタばっかり食ってんじゃん(口の中の苺を飲み込み瞼のクリームが無くなればゆっくりと目を開けて唇の感触がまだあるのか恥ずかしいのと拗ねたのが混ざりぶつぶつと言いながら目線を床に下げて)
それでも現実は赤也の方が馬鹿だろぃ。…確かにそうだよな。楽しんでるのも食ってるのも俺だし。俺は満足したけど…って、なに拗ねてんだよ。……あーかや、口開けて。( 親指に付いた生クリームを舐めながら彼の発言は尤もだと同意し ぐちゃぐちゃになったケーキにフォークを突き刺し掬い取れば彼の顔覗き込みながら口許に運んで )
ちょっと勉強出来ないだけっすよー。…ほんと自覚あるから余計に腹立つ…。別に拗ねてねぇーっすよ…。…ん、あー…。(ふて腐れた様にぶつぶつ言いながら拗ねていない事を否定し口許に運ばれたフォークを見れば大人しく素直に口を開けて中に運ばれるのを待って)
…え、ちょっとだけ?まぁこれで機嫌直せよ…っと。……味はどうよ。( 開かれた口の中にフォーク滑り込ませケーキ入れてやれば味に自信はあるものの、どんな反応が来るのか緊張した面持ちで感想求めて )
ち、ちょっとっすよ…。ん……すげぇ美味い。ムカつくぐらいに…。…あーん…(口の中に広がる甘さに感動しながらも近くにあったタオルを掴んで顔を拭きながら嫌味ぶつけ、しかしケーキは美味しいので口を開けてケーキを求めて)
へへっ…だろぃ?まぁ今回のケーキ作りはちょっと頑張っちゃったからなー。…後でちゃんと顔洗えよ。…ん。( 嫌味さえも誉め言葉に聞こえてしまっては強張った表情が安堵に変わり、嬉しそうにフォークでケーキを掬い取ると待ち構える彼の口に入れてやり )
このまま夜まで落ちるぜぃ。…また夜に会えたらいいな。なんて。
今回って…普段はどんなの作ってんだか…。当たり前っしょ、ベタベタするし。…はぁ、美味い(彼の顔を見て此方もいつの間にか表情が和らぎケーキを味わいながら食べてため息を吐きながらも美味いと言い)
落ち了解っす。夜まで一応待っとくんで会えるんじゃないっすか?まぁ、また後で。
今回は赤也の為に甘過ぎないようにとか…色々すっげぇ拘ったの。序でに美味しくなーれって魔法かけといた!…悪かったよ、調子乗り過ぎた。お詫びにタオル洗ってきてやるから食ってろよ。( 彼の手をとりフォーク握らせながら反省の言葉を吐き捨てるように告げてはタオル掴み部室から出ようと歩みを進めて )
ただいまー。
ふーん…確かに甘ったるくは無かったすね。ぷっ、あはははっ…マジそれはウケる。…あ、いいっすよ洗わなくて。丸井先輩は大人しくベンチに座ってくれれば良いんで(部室から出ようとする彼の後を追いかけては腕を掴み部室から出るのを辞めさせれば微笑んでベンチに引き戻して)
おかえりなさーい。
甘ったるいの作られても困るかなって。…おいこら笑うな。……ん?えぇー…何だよ、折角洗ってきてやるって言ってるのに。( 部室出ようとドアノブに手を伸ばすもその腕が突然掴まれては 振り払う間も無くずるずると引き戻され、彼の言う通り渋々といった様子でベンチに座って )
確かに…拘ってくれてありがとうございます。だ、だって…魔法って…美味しくなーれって…ぷっ。別にいいっすよ…多分また拭くし(引き戻し彼が座ったのを確認すると意味深にボソッと呟いてはケーキを手に持っては彼と向かい合う様に座って)
…おう。う、うるせぇな…っ…くそっ、言わなきゃ良かったぜぃ。?…よく分かんねぇけど。え、何々くれるの?( 彼の言葉に疑問は深まるばかりで きょとんと不思議そうな表情を向けるも“まぁいいか”と適当に納得しては正面から彼を見据えその眼差しは僅かながら輝いており )
俺も落ちてたから気にすんな。
可愛いからいいじゃないっすかー…多分3分クッキング出れますね先輩。まぁ、捉え方によってはそうなりますけど……はい、お返し(期待しているような眼差しで見る彼を見ては悪戯する子供の様に口角を上げて自分の膝の上にケーキを乗せては両手でケーキを掬い彼の両頬にべっとりと付けて上げて、その顔はとっても満足そうに微笑んでいて)
どーも。
…お前からかってるだろぃ。まぁぶっちゃけ出てみたいけどさ。へへっ、ケーキ分けてくれるなんて嬉し……い…って待て待て待て!…っえ、な…なにこれ。( 嬉々として口を開けて待ち構えるも彼のクリームに塗れた掌が自分の頬に迫っている事に気づいては、漸く危機を感じ身を引くも既に遅く頬が彼の手によってスポンジやクリームで汚れて )
んーと…少し。へーやっぱりそうなんすか。へへっ、吃驚したっすか?まぁ流石にアンタみたいに無理やり押し付けたりはしないっすけどね…んじゃいただきまーす。(ケーキで汚れる彼を見てはやはり似合うなとか思いながら面白そうに笑って汚れた手のまま彼の頬をがっちりと固定して動けないようにすれば汚れた頬を自分の指の間を掻い潜って舐め取り始めて)
…腹立つ。ん、でも俺がテレビ出ちゃうと人気者になるからなー。…こんにゃろ、食い物を粗末にしやがって…いやいやいや、そこにあるだろうが、ケーキ!っい、う…や、やめろって。( 屈辱味わい苛立ちが増すも汚れた手に頬を固定され彼の顔が徐々に近付いてきては この上無い危機を感じ、慌ててケーキ指差しながらも頬を舐められる妙な感覚に背筋ぞわっと震わせて )
まぁまぁそんなに怒んないで下さいよ。アンタ十分人気者でしょ…学校内で。んなことお互い様じゃん…先輩へのお返しなんだからこっちが優先っすよ。そっちは後でゆっくり食べるし…ん、やっぱ美味いっすね。(自分も味わった屈辱感や羞恥を彼は味わっているのだろうかと思いながらもやはり味あわせる方は楽しいななんて考えていて楽しむように最後まで食べてしまえば自分の口の周りに少し着いたのも指で掬って口に含んで彼を見てニヤリと妖艶さを交えて口角上げて)
…うん、超人気だよな。否定はしねぇよ。…や、やだって言ってんのに……っこの、くそ餓鬼。( 屈辱や羞恥や怒りが混ざり合い複雑な感情から顔に熱が集まるのを感じると鋭い視線を向ける事でせめてもの抵抗示し、漸く離れていく彼に安堵するのも束の間に指を舐める姿に不覚にもときめいてしまえば視線を他方へと逸らして )
うわー、天才的に腹立つ。よく食べる赤髪の何処がいいんだか…さっぱり分からないっす。何とでもー…つかアンタほどじゃないっつーの。(いつもなら鋭い視線が怖いと感じるのに今回だけは不意にも可愛らしいと思って、彼が視線を逸らしたことに不思議がるがあまり気にしてはいないようで原型を留めていないケーキを見れば思い出したように枯れた笑いを零し食べてしまおうかとフォークを手に取ってケーキを掬い食べ始めて)
そんなこと言っちゃって…、羨ましいだけだろぃ。はぁ、何なんだこの敗北感。…ぐっちゃぐちゃ。食欲失せるっつーの。( 彼を見ない事で落ち着きや冷静さを徐々に取り戻していき短く溜め息漏らしては手を伸ばしフォークを持ち、文句を言いながらも残すという選択肢は無い様で彼の食べる反対側からケーキ食べ進めていって )
別に羨ましとは思ってないっすよ。ただ、気にくわないだけっす。それは俺もさっき味わったし…。だったら食べなきゃいいじゃないっすか…。(文句を言いながらも食べる彼を見て流石食に関してはやけに真っ直ぐだなと思いながら呆れたように笑いながら食べ進めていって)
そんなに俺がモテるのが気に入らねぇのかテメェは。ん…まぁ見た目は最悪だけど味は変わらねぇよ。こんな美味いの残すなんて勿体無いだろぃ。( 未だにベタつく頬を時折服で無意味に拭っては イチゴに狙いを定めてフォーク突き刺し口の中に放り込むと咀嚼しながら次々と数を減らしていって )
はい、とってもとっても気に入らないっす。…そうっすねー。流石丸井せんぱーい…すごーい。もう腹いっぱいっす(と棒読みで言いながらも本当にそこは尊敬していて 食べ進めて行くものの甘い物ばかりでそろそろ飽きて腹も満たされていったのかフォークを置いては彼に託すように彼にケーキを寄せて)
意味分かんねぇ…、喧嘩売ってる?…気持ちが籠ってないから不合格。つかもう腹いっぱいなのかよ。早すぎだろぃ。( 棒読みで褒められても素直に喜べず顔しかめては、差し出されたケーキを受け取り膝に乗せ 変わらぬペースで残ったケーキを減らしていき )
だってライバルがいっぱい居るって事じゃないっすか…、喧嘩は売ってないっすよ。…凄いっすよほんと。尊敬しますー。アンタが異常なんだって…俺は普通に一人前食べましたー。(彼の顔を見れば罰が悪そうにして目線を逸らし照れ臭そうに言って、頬杖つきながらケーキを食べ進める彼を眺めて引きつった笑顔を浮かべて)
昨日来れなくてすんませんした。
あー…大好きな先輩が他の奴に取られるのが嫌なんだな。…今のは可愛かったから合格。……此れくらい食えないとか、たるんどる。( 食べる所を見られるのはどうも居心地が悪く何時もの豪快な食べ方はせずチマチマと食べ進め 残りの一口を食べてしまえば満腹感に包まれだらしなく表情緩んで )
大丈夫。だって俺今日5時起きだったから昨日早く寝たし。
トリップ機能ついてる。試しにやってみるけど…、英数字入れるだけでいいのか?これミスったら恥ずかしい。
数日来ない上にレス蹴りとかすんません…。まぁもう言い訳とか言ったって丸井先輩許してくれると思うしどうせ無意味かなとか思ったんで言わないっすけど本当にすんません。んで丸井先輩がとりっぷ機能とかいうやつで遊んでんの見て可愛いとか思ったのは内緒っすから。
内緒ってお前…、それ全然内緒に出来てねぇだろぃ。まぁそんな赤也が可愛い…です。つかお前も遊んでみろよ、結構楽しいから。
……丸井先輩は何も聞いてなーい、聞いてなーい。可愛いとか要らないんで。つか俺そうゆうの苦手なんでやらないっすよ。機械音痴ってやつ?
聞いてまーす、全部聞きましたー。褒め言葉くらい素直に受け取れよ。…頭悪い上に機械音痴かよ。んじゃ俺は飽きるまでやる。
多分幻聴っすよ〜…聞いてないー。…んじゃありがとうございます?…それ今馬鹿にしたっすよね先輩。うわ数字変わった…スゲー。はっ、まさかアンタは偽物⁉︎
そんなもんに引っ掛かると思ってるのか、聞いてます。それが正解。ん?…あれ、数字変わってる。面倒だなこれ。あー…うん、偽物でーす。さて、偽物の俺にお前はどう対応する?( 後ろ髪掻きながら答えては ずいっと顔近付け口許には悪戯な笑み浮かべて )
先輩単純な人だと思ったから…。でもやっぱり可愛いとか言われても嬉しくないっすよ。うわー、ますます意味分かんね。…に、偽物じゃないって分かってるし!こんなに丸井先輩な偽物いないっつーの!(焦ったように答えては膨れた顔をして相手の頬をぐいと引っ張って)
単純なのはお前だろぃ。なら格好いいって言われたいわけ?…いってぇ…っ。わ、わかった、から……はなへ。( 横に伸ばされる痛みに表情歪めながら宥めるように告げ、その所為で喋り難いと思えば彼の手に自分の手をそっと重ね強めに甲を抓って )
すんません寝てたー。
俺は単純じゃないっすよ!もちろん!格好いいの方が嬉しいっすよ!うはっ、先輩の頬っぺたよく伸びるっすね〜…いっつ〜…(彼の伸びる頬に面白がるように笑い引っ張り続けようと試みようとするも抓られた甲に痛みが走り咄嗟に手を離して手の甲を摩りながら不満げに彼を見て)
おう、気にすんな。
きゃー赤也くん格好いい。……ふん。…赤也の方が伸びると思うけど。( 痛がる姿を見て満足そうに鼻を鳴らしては ふと思い付いたように彼の頬へと手を伸ばし痛くない程度に引っ張り始めて )
先輩…怒ってる?
わー、嬉しー。っ……ほんなことないっふよー……(手をさすっていれば瞬間の柔らかい痛みに少し吃驚したように肩を震わせて彼を見つめては何事もないような顔で返事して)
土下座して地面に額擦り付けながら謝ったら許してやるよ。
…ぶはっ、今のお前…ぶさいく。( 頬を上下左右に引っ張るも彼の何事もないような平然とした顔を見せられては堪えきれず吹き出して笑い思わず手を離して )
すげぇ怒ってんじゃん…。……ごめんなさい。(土下座して彼をチラ見して)
ちょっ…引っ張っといてそれはないっしょ…(笑う彼を眉を寄せて睨むように見つめては自分の頬を優しく撫でながらぶつぶつと呟いて)
ばかだなお前、プライド無いわけ?……つか俺別に怒ってないよ。( 彼の前にしゃがみ込めばそっと頭を撫でてやり )
んじゃ可愛いとでも言えば良かった?( 睨む視線に動じることなく口端上げてからかっては 再度手を伸ばし彼の頬に指先で触れて )
だってやんなかったら怒るじゃん?…地面には付けてないからなんとか大丈夫だったし。(撫で受けしてはふにゃりと微笑んで)
あー、それも嫌っす…(横目で考えるように間を置いては再び彼に目線を向けて口を尖らせて嫌そうに顔を歪めるようにして彼を見つめ)
…あのなー、俺の言うこと素直に聞かないで逆らえよ。俺性格良くねぇからお前が黙って従ってたらもっと酷いことするかもよ。( 呆れた様に溜め息ついては頭に手を乗せたまま警告の言葉を発して )
ほんっと顔に出やすい奴だな。( 表情の変わりやすい彼を見ているのは飽きずまじまじと眺めながら指の腹で彼の瞼を緩くなぞって )
ふーん。まぁ、俺が嫌だなって思ったら逆らわせてもらうっすよ。丸井先輩ばっかいい思いするのも気分悪いし(素っ気なく返事を返しては立ち上がろうと思い自分の頭の上に乗っている彼の手を掴んで退けてからゆっくりと立ち上がって)
それ良く言われるっすわー特に丸井先輩に。(彼の言葉に良く耳にするなと思いながら頷いて彼を見つめて)
まぁお前が酷いことされたいマゾなら別に逆らわなくてもいいけど。……赤也、立たせて。( 肩を竦め含み笑い零しながら双眸細めると退かされた手に視線落とし しゃがんだ状態で彼を見上げれば片手を伸ばして )
そんなに分かり易いと損するんじゃね。…どうせお前、嘘ついて成功したことないだろぃ。( 彼の視線に居心地悪そうに目を伏せ手を離せば妙に真剣な面持ちで確信染みたように問いかけ )
俺がマゾとか大分気持ち悪りぃと思いますけど?…はいはい、しょーがないっすねー…はいどうぞお嬢様。なんちって。(彼の言葉に肩を竦めて苦笑いしては頬を掻いて伸びた彼の片手をじっと見つめてから面倒くさそうに頭を掻くもはっと思い付いたような顔をしてから口角を上げながら手を差し出して言い)
別に損はしてないと思うっすけどー。ぅ……んなことないっすよ!(図星だったのか間抜けな声を漏らすも意地を張り少し焦り気味に彼に訴えて)
…まぁ、普段から暴力テニスしてる奴がマゾなわけねぇよな。……ばーか、誰がお嬢様だっつの。どっちかと言えば俺はもっと男らしい…王子様だろぃ。( 一瞬彼の顔に浮かんだ面倒だと言わんばかりの表情に不快そうに眉寄せるも突然のお嬢様呼びに瞬きを繰り返し、はっと我に返って立ち上がれば不満露にして )
あ、嘘つきの話で思い出した。…なぁ赤也、明日来れる?
暴力テニスとか物騒なこと言わないで下さいよっ…俺だってやりたくてやってる訳じゃないし…。ぶっ、男らしいとは思わないっすよー。どちらかと言えば食いしん坊な可愛い王子様っすね(不満げに言う彼にどうともせず逆に面白そうに可笑しそうに口許を抑えながら笑い腰に手を当てもう片方の人差し指を立てては自慢げに)
明日っすか…。昼間か夜どっちかなら…多分。
でも俺お前のテニス好き。……赤也クンはもう一回地面に平伏したいわけ?…つか何だよ可愛いって。格好いいの間違いだろぃ。俺の顔ちゃんと見てみろ。( 片手で彼の頭をがしっと鷲掴みにし満面の笑顔向けながら脅すような言葉を告げるも 直ぐに拗ねて唇尖らせてしまえば彼をじっと正面から見据えて )
昼間は此処覗く程度にしか来れないと思うから…なら夜に会お。
……不意打ちとか無しっすよもう…。お断りっすよーだ。ふぐっ……すげぇ可愛い顔してますよ?むちむちしてて。(急に顔を鷲掴みされ変な声が漏れれば目を細めながら彼を数秒間見つめて口角を上げながらからかうように言い)
あー、でもあんま夜は期待してほしくないんすよね。もしかしたら一回も返せない可能性あるし真夜中とかになるかもしんないし…。
俺は正直なだーけ。む…むちむちって…、煽ってんのかテメェは。潰すぞ。( 可愛いより後に出た言葉に瞬時に反応見せては 自分より大きい彼の身長を縮めるべく頭を掴む手にぎりぎりと押し潰すように力を加えて )
そっかー…なら仕方ないよな。別に会えなくてもいいから態々無理して来るなよ。
正直って…あぁ、だからジャッカル先輩あんな苦労してんのか…。あ、煽ってるつもりはないっすけどって痛い痛いっ。(彼の反応を楽しむように笑おうとするも頭にくる痛みに顔を歪めては頭を掴む彼の手を軽く叩いて離してもらうように乞い)
ん、先輩が優しい人で良かったっすよ。はーい、でも返せたら返すんで。
別にジャッカルは苦労してねぇだろ、失礼だな。…いやいや煽ってた。絶対煽ってた。……序でに身長縮め、生意気。( 抵抗されても尚も解放してやるつもりは無く密かな願いを小さな声で呟けば髪をぐしゃりと握って )
俺が優しい人…なわけねぇだろ。
いやほら…丸井先輩が正直過ぎて困ってそうじゃん?…煽ってない煽ってない。…何そ願望…つか今更無理だし。あっ、これなら満足?(髪が掴まれる痛みに耐えなが苦笑いして横目で小さく呟き思い付いたような顔をすれば少し屈むようにして彼よりも目線を下にし下から彼を見つめて)
んじゃなに?意地悪で食い意地凄い先輩?
困ってねぇよ。だってジャッカルいつも笑ってるし…。無理じゃない、寧ろ今からだろぃ。……ん、満足。( 突然屈む彼を不思議そうに見つめ頭に疑問符浮かべるも その意図が分かりふっと口許緩めれば気分良く彼を見下ろし頭を撫でてやり )
天才的で格好いい人気者の先輩。
いや、よく見て下さいよ。あれどう考えても苦笑いだし…汗かいてるし。つかアンタが伸びればいいじゃん。…そら良かったっすよ。(気分良さげな彼の顔を見れば此方も自然と笑顔になりにししとはにかむように微笑んで大人しくそのままの体制で撫で受けして)
あぁ、ぽっちゃりした天才的に食べ物に目が無い先輩っすね。
いやいや……ん?あれ、確かに汗かいてるような…。俺が伸びるにはもう少し時間が必要なの。…俺の身長が伸びるまでずっとこのままでいろよ。( 普段見ることのない彼のつむじを見ながら頭撫で続け、犬を手懐けてる気分になりながらもそれを口に出すことはなく髪に指を絡めれば無謀なことを告げ )
あーかや、お前の耳腐ってるみたいだぜぃ。病院行け。
ほらー、絶対ジャッカル先輩苦労してますってー。俺が縮むより手っ取り早いと思いますけどねー。…いやそれは流石に無理っすよ。(頭が撫でられる感覚は嫌ではないのかそのまま撫でられ続け彼の無謀な命令に呆れたように苦笑いを浮かべては軽く手を左右に振って拒否し)
えー、俺すげぇ耳いいんすよ?先輩の勘違いだと思うっす。
苦労してんのかな…。もしジャッカルに嫌われでもしたら俺っ…生きていけねぇよ…。もうちょっとしたら伸びるから待ってろよ。…何かこの状況虚しくなってきた。( あっさり拒否され残念そうに肩竦めるも 彼を強引に屈ませている今の状況を冷静になって考えたのか頭から手を離せば短い溜め息ついて )
お前こそ勘違い。耳悪すぎっす。
さぁーね、まぁ多分っすけど。どんだけジャッカル先輩を頼りにしてるんすか…。つか、もしジャッカル先輩に嫌われても俺が居るからいいでしょうが!ん、じゃあ楽しみに待っときまーす。…んな事言われたら気分最悪っすよまったく(ため息つく彼を見て哀しいような虚しいような気分になり自分から屈んだ事を少し後悔しては自分の頭を掻きながら元の体制に戻して)
…だって認めたくないし?耳はいいっすよー。
昼間は居るんだっけ?>293は後でっつーか、夜にでも返せたら返すとして…とりあえず言いたいことあるからレス置いとく。
赤也、俺…お前が好きだよ。
まぁ今日はエイプリルフールなんだけどな。…でも知ってるか?海外のエイプリルフールは午前中だけなんだって。だから今俺が言った事が本当か嘘かはお前次第ってことでいいよー。
はよーございます。3時ぐらいまでなら大丈夫っすよー。そっちは別に蹴ってもいいっすからね?
なっ…それエイプリルフールじゃない時に言って欲しかったんすけど?つか俺馬鹿なんで嘘か本当か分かんねぇっすよ。んじゃ俺も…丸井先輩の事いつも可愛いとか言ってるっすけど、実はーカッコよくて天才的〜って思ってましたー。
んじゃお言葉に甘えて蹴っちゃうな。
馬鹿なりに考えろ。まぁ好きに解釈すればいいよ。……お前、俺のこと天才で格好いいって思ってたんだな。…ふーん、そっか…うん、何か嬉しいな。へへっ…やべぇ、にやける。
ん、りょーかいっす。あと結局夜は来れなくてすんませんした。
そうやって解釈しちゃって良いんすか?…期待しちゃいますけど。…まぁ、嘘っすけどね。そんなに喜ばれるとすげぇ罪悪感だけどさ。意外と単純っすね丸井先輩。
俺さ、多分これから置きレスになりそうっす。
んじゃ期待しちゃぉーっと。……さ、最近俺の真似するの好きっすよねー丸井先輩。だっていいじゃないっすか!エイプリルフールなんだから!
りょーかい。俺ももうちょいしたら置きレスになる。でもまぁ暇あれば覗きに来るからお前ほどじゃないと思うけど。
最近お前の真似するの好き、楽しい。それと人の期待裏切るのも好き。エイプリルフールでも言っていい嘘と悪い嘘があるだろぃ!…この俺を泣かせたんだから“嘘ついてごめんなさい”って言え。
まじ遅くなってすんません。
勝手に楽しまれても困るんすけど…つか似てないし。え、てことは…あー、もー先輩嫌い。ちょっ…エイプリルフールって何でも許されるんじゃないんすか⁉︎謝るって可笑しいでしょ!あとアンタ泣いてないし。
あ、気づかなかった…。まぁ初めて?取れたし嬉しー。あとなんか先輩が喜んでないの丸見えでなんか面白ぇ。
この時期って忙しいもんだろぃ、気にすんな。
似てるか似てないかじゃないんだよ、仁王じゃねーんだから。口調を真似るだけで俺は満足なの。…うははー、可愛い奴。で…俺のこと嫌いなんだ?…っ…今 泣いてる。ぐすんっ…。( 思い出した様に両手で顔を覆い隠しては指と指の間からちらりと彼を盗み見て )
…調子に乗んなよくそ餓鬼。次は俺が取る。
あ〜あ、先言われちゃったっすね。折角丸井先輩の事驚かせようと思ったんだけどなー…なんちって。
全然来れなくてすんません。折角今日は来て丸井先輩の事お祝いしてあげよーなんて思ったんすけど結局こんな時間になっちまって…まじ申し訳ないって思ってるんすよね。
まぁできる範囲でなんでもしてあげますよ。優しいでしょ俺。んじゃこんな時間だから丸井先輩寝てるだろうけど今しかないんで言いますよ?
はっぴーばーすでー丸井先輩!これからもよろしくっす!
え、まじで?うわー、黙ってれば良かった。だってお前、俺の誕生日忘れてると思ったもん。まさかちゃんと覚えてたなんてなー。……態々日付変わる前に来てくれてサンキュ。はっぴーばーすでー俺。お前が居てくれれば俺は幸せだから何もしなくていいよ。相変わらず忙しいとは思うけど身体だけは壊すんじゃねーぞ。此れからもシクヨロ。
んな失礼っすねー、それぐらい覚えてますって!だって…俺の大事な先輩の誕生日すからね…なんちってー。
へぇー、俺が居ればいいんならこのケーキ俺が食っていいってことっすね!さんきゅー丸井先輩〜。相変わらず心配性っすね先輩は。そんなの大丈夫っすよ、此方こそこんな奴っすけどよろしくっす。
なんちってー、とか言ってるけど本当は“大事な先輩”ってちゃんと思ってるんだろぃ?もう少し素直になれよな。……あ、待て。…前言撤回。お前居なくてもいいからケーキは寄越せ。
別にんな事思ってないっすよっ。そうやって何でも見透かしてる顔しちゃってさ…俺が踊らされてるみたいじゃないっすか。え、せめてケーキ寄越せだけにして下さいよっ、俺悲しくて泣いちゃうっすよ⁉︎
じゃあキメ顔ー。今絶対馬鹿にしたっすよね…あーもう分かんねぇっすよっ。だってー丸井先輩ぜっっったい馬鹿にするじゃないっすか。優しく受け止めてくれる人に俺は泣くっすからー。
…格好良いじゃん、俺のキメ顔。流石に馬鹿にしたって気付くよなー…。めっ、頑張って考えるの。なら優しく受け止めてやるよ。ほら、泣け。( 面倒そうに後ろ髪掻いた後 両手を広げれば彼を待ち構えて )
んー、まぁ…格好いいんじゃないすか?やっぱり馬鹿にしてたんすかっ。んー…丸井先輩の顔を真っ赤にすれば満足なんすよねぇ…んー。ちょっ……急に泣けって言われても無理っすよ。(目を数回瞬きして彼を見つめては気まずそうに頬を掻いて)
…そこは否定しろよ。ちょい待てこら、…何かすっげぇ嫌な予感するからやめとけ。……何だよー、泣けよー。( 中途半端に広げた腕を伸ばし彼の背中へと回せば軽い力で抱き寄せて )
えー、じゃあ格好良くないっす。でもやり返してみろって言ったのは丸井先輩じゃん。わっ……だから今は泣けないってば。(彼の胸板に顔を埋めては腕をだらんと力無く下げて彼に体を預ける形で傾けて)
赤也よりは格好良いもーん。まさか顔真っ赤にさせる計画だとは思わないじゃん。…ぶはっ、んじゃもう泣かなくていいよ。( 幼い子供をあやす様に背中を軽く叩きながら笑み零したかと思えば直ぐに身を引いて彼から離れて )
さーて、そろそろ寝る。夜更かしは苦手だし。…あーかや、また時間あるときにでも来いよな。おやすみ。
それは絶対にないっす。俺の方が丸井先輩より格好いいっすよー。だってやり返すってそんくらいしか思い浮かばないし…。あーあ、折角ふにふにしようと思ったんっすけどねー。まぁいいや。(離れた体に名残惜しそうに彼を見つめてから自分の手を握ったり開いたりして呟き)
ん、俺も眠いんで寝ます。暇になったら来てあげますよちゃんと、おやすみなさいブン太先輩。
ふにふに…って何だそれ。別にしてもいいけど腹をふにふにしたら殴るからな。( 握ったり開いたりを繰り返す手に視線落としては彼の言葉に思わず口許を緩めて )
おま、何勝手に名前で呼んで…。べ…別にいいけどさ、…うん。
え、何で腹は駄目なんすか?俺今お腹触りたい気分っすよー。(彼の言葉に口を尖らせてはにぎにぎと手を動かしながら彼に少しずつ詰め寄って)
へへっ、先輩照れてるー。可愛いっすねブン太先輩っ。くくっ…。
何でって…。ふ…冬にちょーっとだけ食い過ぎたんだよ。…おい、此方来んな、離れろぃ。( 自分の荒れた食生活思い返し苦笑い零しては、一歩一歩近付いて来る彼に眉を顰めつつ一定の距離を保つよう後ろに下がって )
…うっせ、照れてねーよ。
ぷっ…食い過ぎたって、あんたいつも何でも食べてるじゃないっすか。お断りしますー。(苦笑いを零す彼に口許押さえながら笑いを堪えては指差しながら指摘して、どうする事もなく軽く返事を返しては都合の良い壁に追い詰めていって)
ぜったい照れてますって。
あァ?普段は一応制御してるつもりなんだけど。……くそっ、触ったら警察に突き出してやる。( からかわれている様な気分に不快感露にしながら背中に壁の感触を感じては 逃げ場はないと悟り堪らず舌打ち鳴らし、腕を組んで壁に背中を預ければ平然とした態度で彼を見据えて )
だって、何かこれ認めたら負けじゃん。
え、だって昼間にいっぱい食うじゃないですか。あと部活帰りにパフェ行ったりとか…。俺別に変態行為するわけじゃないんで捕まんないっすよーだ。(指折しながら彼の日常を思い出して呟き、平然としている彼に敗北感が増してきて口を尖らせてはつんつんと指で彼のお腹をつつき)
いいじゃないっすか認めて。つか負けて下さいよ。
あれでも抑えてる方なんだって。腹八分目くらい。ほんとはもっと食えるぜぃ。……テメェが俺の腹に触る時点で重罪なんだよ…って、おいこら、やめ…やめて下さい。( ふんっと鼻鳴らして偉そうに胸を張りきっぱり余裕発言するも、指でつつかれ故意に腹をへこませれば 逃げるように壁伝いに一歩横に歩いて )
あー…今のところ赤也クンは俺に負けてばっかだもんな。そりゃ負けてほしいわけだ。
丸井先輩の腹はブラックホールっすね。んな罪あったら皆捕まるっすよ…俺だけじゃなかったら。んー…じゃああと一回だけ。(横に動く彼を眺めてはそれ程までに嫌なのだろうかと疑問を抱くもののこれ以上やったら怒られそうなので最後だと思い摘むようにふにっとお腹を掴んで)
べ、別に負けてないっすよっ。ただ諦めも肝心って事を先輩に分かってもらいたかっただけっすよーだ。
あー…そうだなー、皆捕まっちまう。だって赤也だけじゃないもん。……お…おっまえ、二回も触りやがって…。チッ、…お前のも触らせろ。( 肉を摘ままれる感覚に眉を寄せ焦ったように手を叩き落としては 遣られっぱなしは癪に障り、舌打ち鳴らすと彼のお腹へと手を伸ばし掌でぺたぺた触れて )
……分かったよ、仕方無ぇから名前で呼ばれて照れたことは認めてやる。
…へー、丸井先輩の腹を触ろうとする奴とか他にも居るんすね。それはそれでショックっすけど。だってもう触らせてくれないと思って…っわ…俺の腹は丸井先輩と違って筋肉っすから触っても面白くないっすよー?(お腹に来た手に擽ったかったのか一瞬眉を寄せるも何ともないかの様に余裕な笑みで彼を見つめて)
んじゃ、これからもブン太先輩って呼んじゃおっかなー。
妬ける?……うわ、まじで筋肉質。すげぇな、羨まし……って俺も少しは筋肉あるっつーの!( 肉付きの少ない筋肉質な腹部に瞬き繰り返し思わずといった様子で呟いては 此方を見下ろす余裕な笑みに拳握り腹筋をぐりぐりと捏ね回して )
だーめ。
……別に。へへっ、でしょでしょっ…っていたたたっ…痛いっすよ丸井先輩っ。(彼の感心した様子と言葉に嬉しそうににこにこと笑って、さして痛くもない攻撃に苦笑いしながら面白がる様に彼の頬を突いて)
えー、ケチ。
あーらら、その様子だと妬いちゃったんだろぃ。何だよこの腹筋は。自慢か!くっ…今は俺の時間だろぃ、触んなばーか。( 今の彼の満面の笑みは苛立ちを増すばかりで言葉吐き捨て、頬を突く指先を図々しく感じれば手の動きを止め嫌がるように顔を背けて )
名前呼ばれる度にドキドキしちゃうだろーが。
っだから別に妬いてないっすよっ…。そりゃあNo. 1になる俺っすから筋肉は付けとかないと!えー…丸井先輩のほっぺ気持ちいから触りたいんすけどー…。(苛々している彼にどうという事もなく自慢気に言いながらニシシと笑い、顔を背けたので不服そうに口を尖らせては行き場のない自分の手を大人しく戻して)
…………今俺の方がキュンと来たっす。
はいはい、仕方ねぇから妬いてないってことにしてやるよ。…No.1になる前に俺への勝率もっと上げてみろぃ。……自分の触ればいいじゃん。赤也のも結構柔らかいから気持ちいかもよ。( 平然とする彼に敗北を感じてしまっては唇突き出し皮肉を告げ、今度は此方から両手を伸ばすと彼の頬を挟むように添えて )
っ…え。……ば、ばか、どうすんだこの空気。
だから妬いてないって……ありがとうございます…。これからぐーんと上げるんで心配ないっすよ。俺より丸井先輩方が絶対っ……きもひいれふよ。(挟まれた頬に言葉足らずになり不満気に彼を見つめて)
…だって丸井先輩があんな事言うから…。
そこまで言われると実は本当に妬いてないのかもな。ぐーんっと下げてやるよ。…ぶはっ……えー、何て?( かろうじて理解出来る内容ではあるも悪戯心が芽生えては頬を挟む力を徐々に強めていき )
人の所為にすんなっ。
それはご想像にお任せするっす。絶対上げてやりますから覚悟しといて下さいよ。…ぐっ…だからっ…せんはいのほうがひもひいって…(からかわれていると分かっているものの負けず嫌いだからなのか眉を寄せては言葉足らずのまま言い返して)
…すんません。
なら都合よく想像させてもらうぜぃ。うっわー、俺挑発されてるんだよな。受けてたつ。……ははっ、なに言ってるのか分かんない上にブサイクな顔とか…っ。( 更に聞き取り難い言葉に笑い声交じりにからかっては頬から手を離し そのまま彼の肩をばしっと叩いて )
…やっぱ謝られると調子狂うぜぃ。
んー、どうぞー。へへっ、後悔しても知らないっすからねー。いっ……何なんすかもう…勝手に俺の顔で遊びやがって…。仕返しっす。(彼にからかわれていると思うと負けた気分になり不機嫌そうな様子でぶつぶつと呟いていれば彼の腕を掴んで壁へと押し付ける様にして壁ドンして)
んじゃ、やっぱ先輩が悪い。
ばーか、赤也こそ後悔したって知らねぇからな。勝手にって…お前の顔で遊ぶのに許可必要なのかよ………うあ、っ……痛ぇんだけど。( 掴まれた腕を振り払う前に壁に押し付けられてしまっては一瞬息が詰まり 呆気にとられ驚いた様に見上げると不満露に訴えて )
えー…、もうジャッカルが悪いって事にしようぜぃ。
俺は人生で後悔なんてした事ないっすよー。そりゃあ必要っすよ、俺の顔なんですから。…そこまで強くしたつもりはないんすけどね、まぁ仕返しっすから…ん。(目を反らすも反省の色は無くて面白半分仕返し半分で彼の首筋に顔を埋めては軽く甘噛みをして)
またそうやって…まぁ、いいっすけど。
え、見るからに後悔しまくってそうだけど…。俺からすればお前の顔だから尚更許可なんか必要ない。…あーあーあー、痛い骨折れ…っお、おい。( 視線逸らす彼を追い詰める様に続けるも最後まで反省の色が窺えず、頬を擽る癖毛に目を細めると同時に首筋噛ませる感覚に肩を竦めれば後頭部に片手を添え くしゃりと後ろ髪握って )
ちょっと、失礼っすね。後悔なんてしてないっすよ!なんすかそれ…俺の顔は物じゃないっすよー。いっ…俺の方が痛いんすけど…。(髪が握られ少し引っ張られる感覚に顔を歪めては首筋から少し顔を離して彼の腕を離し目を細めて彼を見つめて)
こんなもじゃもじゃに生まれてきて後悔してますー、とか思ってるだろぃ。赤也の顔は俺の物!なんつって。え…あー、ごめ…ん?何で俺が謝ってんだよ。…つか此方見んな。( 握った髪から手を離しながら反射的に謝りかけるも直ぐに反論すれば 自分を見上げる彼から微かに赤く染まった頬を見られぬ様にと顔を背けて )
なっ、思ってないっすよ!つかあんたこの頭馬鹿にしてるでしょっ。…んじゃ先輩は俺の物って事っすよねありがとうございます。さー、丸井先輩が勝手に謝ったんでしょー?え、やだ…もっと先輩の顔見たいっす。(反論する彼に知らんぷりする様に目を逸らして口を尖らせて、顔を背ける彼を見て不服そうに頬を膨らませては彼の顔を此方に向かせるために両手で彼の顔を挟んで此方に向かせ)
馬鹿にしてないって。もじゃもじゃを可愛がってるの、俺なりに。え…違う違う、俺は俺の物だろぃ。…っ……こんな時ばっか聞き分け悪いよな、赤也って。( 頬が温かい掌に包まれたかと思えば強制的に顔を向けさせられ、困った様に視線泳がせながら上から自分の手をそっと重ねて )
えっと、その…また空けちゃってすいませんでしたー。
あー、そうですかー。つかもじゃもじゃって言ってる時点で俺の頭を馬鹿にしてるって。先輩の物は俺の物、俺の物は俺の物っす!だから先輩は俺の物!聞き分けが悪いんじゃなくて素直でまっすぐって言って欲しいっす…。(にししと笑っては彼の顔を見て可愛いなーとか考えながらそっと重なった彼の手に視線をやり不思議そうに首を傾げて)
ん、いいよ。毎日お疲れ。
俺はもじゃもじゃ気に入ってる。…随分と無茶苦茶だな、お前はジャイアンかっつーの!何で“素直で真っ直ぐだね”って褒めなきゃならねぇんだよ。…あーもう、見んなって言ってるだろぃ…ばかや。( 此方を不思議そうに見詰める彼に肩を竦めて笑うだけで、空いたもう一方の手を彼の後頭部へと伸ばせば ぐっと胸元に引き寄せて )
そう言ってくれると一番助かるっす。その…寂しかったっすか?
…先輩が気に入ってるならいいけどさ。んまぁそんな感じっすかね、ジャイアンだっていい奴じゃないっすか時には!俺褒められると伸びる子なんすよねーっわ………馬鹿じゃねーし、つか丸井先輩照れてんの?かわいー。(胸元に引き寄せられれば少し吃驚したのか声を漏らして、そのままの体制で彼をからかうように嘲笑って)
あー…、赤也はどうなの?寂しかった?
ジャイアンが良い奴なのは年に数回程度じゃん。つか赤也がジャイアンなら俺は出来杉だよな。お前褒められたら伸びる子っつーか調子乗るタイプだろぃ………あんまからかうなよ。( 揶揄された事が気に食わず口をへの字に曲げては彼の横髪を耳に掛けてやり、あむっと唇で耳朶挟み反応窺い )
んー…多分丸井先輩と考えてる事と一緒?もしくは真逆。
数回ぐらいの方がカッコイイじゃないっすか。え、丸井先輩はスネ夫かジャイ子でしょ。ど、どっちだって一緒っすよ!へへっ、だって楽しい…?…ひゃ…ちょなにしてんすかっ。(楽しそうにニシシと笑っては言葉を続ける途中で耳に掛けられたのを不思議に思い首を軽く傾げていれば突然の耳に来た柔らかい感触に擽ったく少し声を漏らして顔を赤くしては下を向いたまま彼に告げて)
…回りくどい。寂しかったって認めろ。
え、お前ジャイアン格好良いと思ってんの?ジャイ子って女じゃねぇか。しかも俺がスネ夫だったらお前の舎弟になるじゃん。……あは、かーわい。お前生意気でムカつくからお仕置きってことで。( 予想通りの反応に肩揺らし笑っては逃がさぬ様に片腕を腰に回し、もう一方の手で彼の髪を軽く握り固定すると耳朶に歯を突き立て甘噛みして )
だって負けた気分になるじゃないっすか…。寂しいけどさ…。
いや、ドラえもんが一番好きっす。え、ピッタリだなーと思って。しゃてい?…あっ、パシリみたいな感じっすか!そうそう、そうなったらいいなーと!はっ?…ざけんなっ…ちょっ…いっ…やめ…(彼の言葉を聞けば更に顔を赤くして離れようと胸元辺りを押し返そうとするも押さえつけられていて虚しくも終わり耳朶甘噛みされれば肩を震わせて途切れ途切れに言葉繋げて)
あー、認めた。
あんな丸っこい奴が好きなのかよ。そう、パシり。お前のパシりになるとか無理、死ぬ。…ん、ふざけてねぇし。もう二度と生意気言うんじゃねぇぞ。……それにしても何なのお前、超可愛い。( 更に追い討ちを掛けて甘噛みしていた耳朶から唇離し解放してやると口元に弧を描きながら舌舐めずりして )
…悪いっすか、寂しくなって。
四次元ポケット目当てっすけどね。パシリぐらいいいじゃないっすか、やって下さいよパシリ。…っ〜…は、意味わかんね可愛くねぇし丸井先輩嫌い………やっぱ嘘。(恥ずかしそうに唇噛み締めては下向いたままで早口で彼に悪態吐きながら自分の頭をぐりぐりと胸元に押し付け数秒間間を空けてからぽつりと呟いて)
…や、嬉しいけど。
うーわ、それ目当てかよ最低。どうせ赤也のことだから、どこでもドア使ってしずかちゃんの風呂覗くつもりだろ。強請っても無駄だからジャッカルに頼めよ。……あっは、好きの間違いだろぃ。( 早口で捲し立てた後それを否定する発言聞き自然と口許緩めては胸元に顔埋めるの彼の頭に頬を擦り寄せながら冗談さを交えて告げて )
…そうすか。
いいじゃないっすか別にっ。ちょっ、仁王先輩じゃあるまいしそんな事しませんって。…じゃあいいっすよジャッカル先輩にしますからー。……別に好きじゃねぇし…あ、でもここは好き…。(照れ隠しするようにぼそりと告げては思い出した様に彼のお腹辺りに手を持ってきてはつんつんとお腹を突いて)
俺も寂しかった。…って言ったらお前謝りそう。
どこでもドアが勿体無い。俺なら覗く。…やっぱ駄目。ジャッカルは俺のだから。……おい。…あ、俺もこれは好き。( 気にしていたのかぴくっと眉寄せ慌てて体を離しては此方も思い付いた様に彼の髪を指差して )
…んー、眠いから寝る。赤也も早く寝ろよな。
…だって申し訳ないって思うし、実際俺が悪いし?
うわー、丸井先輩ってそうゆう事するんすねー。俺だったら遅刻しないように学校と家を行き来すんのに。…もうそれ丸井先輩ジャイアンでジャッカル先輩がスネ夫じゃないっすか。あっ……。ふーん…髪だけ?(体が離れれば名残惜しそうに口を尖らせて髪を指差しされれば自分の髪を指でくるくると絡めながら彼をジッと見つめて問い)
それ聞いちまってから今更寂しいとか言えねぇけど…やっぱり寂しかったよ。…でも待ってるのは嫌いじゃねぇから此れからものんびり待っててやるよ。
俺遅刻しねぇもん。しずかちゃんはタイプじゃないけど見れるもんは見る、男だし。関係性は認めるけど俺をあんなデブと一緒にすんな。……あー、髪以外も好きなとこある…けど。( 名残惜しさが表情に分かり易く出てしまう彼に無意識に緩む口許を片手の甲で覆い隠しつつ視線逸らしては駆け引き染みた言葉に悩ましげに返して )
そうっすよね、俺が丸井先輩だったら絶対寂しいって思うし…。此れからもこんな鈍間な奴っすけどよろしくお願いします。ちゃんと迎えには行きますからね。
えー、丸井先輩って遅刻しそうなのに…。小5の女子の裸なんて面白くないっすよきっと。あんたロリコンか。ちょっ、デブとか可哀想っすよジャイアンが。それにそんなに変わんないって。けどなんすか…。(悩ましげに答える彼を見ては不安や後悔が積もってどんな答えがやって来るのか怖くなったのかそれとも拗ねたのか横目で床を見つめながら問い掛けて)
おう、シクヨロ。…あのさ、聞いてもいい?もし俺と赤也の今の立場が逆だったとしたら…、お前は俺を待っててくれるの?
遅刻して殴られるのも嫌だからな。…やべぇな、ロリコンかも。……おいこら、何が変わらないのか詳しく教えろのび太くん。…あー、いや…えっと。……はァ…、お前聞きたいの?( 歯切れ悪く声を零しちらっと彼を盗み見ては唐突にしゃがみ込み困った様に吐息零しながら前髪を掻き上げて )
…そりゃ勿論待ってますよ、ちゃんと。俺だってほいほい乗り換えるような奴にはなりたくないし。先輩の事…その、気に入ってるし。
あー、真田副部長の鉄拳って事すか。…うわ、ロリコンなのかよ丸井先輩。な、なんで俺がのび太っ…わー、そんな怖い顔しないでよジャイアンー。……そりゃあっ…やっぱいいっすよ。今聞く勇気は俺には無いんで。(彼に顔を向けて想い吐き出そうと口を開けるも躊躇して留め、自分の頭をがしがしと掻きながら弱音吐き捨てて彼に背を向けそっぽを向いて)
そっか。…ならその時は俺が迎えに行ってやらねぇとな。
お前の大好きな鉄拳。…冗談だよ、もっと年上の裸じゃないとドキドキしねぇわ。四次元ポケットを狙う悪役のび太め…つかいい加減出来杉って呼べよ。……へたれ。( しゃがんだ状態のまま彼を見上げ背中を見詰めては敢えて聞こえる様に告げながら立ち上がり、言わずに済んで助かったと内心で思いつつ表情には出さないよう平然を装って )
そうっすね。んじゃそん時は先輩迎えに来るまで大人しく待っときますよ、俺偉いんで。
好きじゃないっすよ、つか勘違いそれ。…良かった、冗談って言ってなかったら俺ちょっと先輩と距離置いてたっすよ。え、主人公なのに悪役とかもう一人芝居じゃないっすか、絶対出木杉くんなんて呼んであげないし…じゃあ可哀想なんでドラミちゃんにしてあげますよ。……うっせぇっ…すよ。(彼の言葉を聞けば眉を寄せて顔を歪め、反論する言葉も見つからないので上記を吐き捨てては気不味い空気にどうしようと頭の中で話題考えて)
相変わらずのお早い就寝で。ん、まぁ眠いなら無理しなくていいっすよ。丸井先輩俺のこと踏み潰しそうだから一緒に寝たくないっす。ちゃんと寝ますよ!まぁ…まだ起きてるけど。んじゃおやすみなさい先輩。
赤也は“待て”出来る犬だもんな。
だってほら、赤也ってマゾじゃん?…距離置くとか寂しいこと言うなよ。さっきから何でお前のチョイスは女ばっかなんだよ。……おいこら。暇ならツラ貸せよ。( 彼が喋るまで黙っていようか迷うも一向に喋る気配が無い様子に耐えきれず気怠げに歩み寄っては膝を使いお尻をげしっと蹴った後 間髪入れず首根っこ掴んで )
ちょっ…犬は流石に嫌なんすけどー。
いつから俺はマゾになったんすか⁉︎つかマゾじゃねぇー…。”てた”っつったじゃん、しないから大丈夫っすよ今は。えー、だってそっちの方がお似合いだなーと思って。いった…わっ……暴力ならお断りっすよ。(お尻蹴られては手で摩りながら首根っこ掴まれ眉を寄せながら首だけ振り向かせては口を尖らせて告げしかし抵抗する様子はなく)
俺が飼い主な。
赤也がマゾなら俺が思う存分殴ってやろうと思ったんだけどな。ならいいけど…。俺ってそんな女っぽい?…何で暴力って決め付けるんだよ。お遊びだよ。黙ってついてこい。( 首根っこ掴んだまま引き摺る様に歩き出せば水道のある場所に向かって )
話聞け………腹減った、散歩しろー…わん。
殴られて喜ぶような奴じゃないんで止めて下さい。んー、なんとなく考えたら女になっただけで意味はないっすよ意味は。いや、大体そんな感じだし…お遊びって…すげえ不安しかないんすけど…(引き摺られるままぶつぶつとふて腐れたように呟きながら渋々ついて行って)
随分と生意気な犬だな。散歩は一人で勝手に行け。飯はわかめな。
…ちぇっ。何と無く考えたら普通は出来杉になると思うけど…、もう何でもいいや。…案外鋭いな。最近暑いし水でもぶっかけてやろうかと思ってさ。俺って優しい先輩だよな。( 水飲み場に辿り着き彼を解放してやれば水道の口の部分から伸びるホースを拾い上げ淡々とした口調で告げて )
ほらよく言うじゃないっすか、ペットは飼い主に似るんすよ。ちょっ…絶対飼い主の言う言葉じゃないって。しかもわかめって…。
ちぇって…あんた俺のこと殴りたいわけ?いや、そんな事絶対ないですって。柳先輩ならありえるかもだけど。じゃあとりあえずドラえもんで。いやっ、気持ちいだろうけど結構っすよ!マジで冗談キツイし丸井先輩っ。(解放されればジリッと後退りしてホースを持つ彼とホースを交互に見つめながら苦笑いと枯れた笑が入り混じったように言葉告げて)
あー…わかめじゃ共食いになるか。
ん、可愛い奴って殴りたくなる。…ならお前をタケコプターで何処か遠い場所に飛ばしてやるよ。え、やらないの?……もう遅いだろぃ、そーれ。( 嫌がる彼の言葉に耳を貸すこと無く蛇口を捻って水を出してはホースの口の部分を指で押さえ彼の顔に狙いを定めて )
はっ、それじゃあ俺もう生き物じゃ無くなるんすけど…。
可愛い顔した奴がそれ言うか。おぉ!じゃあじゃあ海とか外国とか行きたいっす!は、ちょっ待っぶふっじゃ…ごほっごほっ…マジでない。(引きつった笑顔で急に来た水に反応出来ず盛大に顔面で受け止めては勢いが良かったのか口の中に入り咳き込んでしまいしゃがんで水を避けては手の甲を口許に宛てがいながら彼を睨み先程咳き込んだ所為で少し目尻に涙が溜まっていて)
あー、それもそっか。…ん?何の話してるんだっけ。
可愛くねぇもん。いいよ、連れてってやる。但しお代はきっちり払って貰うぜぃ?…ぶはっ、ちょ、…生きてる?( 顔面で水を受けた彼に噴き出して笑っては蛇口を捻って水を止め、ホースをその場に置き無遠慮に声に出して笑いながら歩み寄って )
え?俺がペットで先輩が飼い主っつー話?
可愛い以外表し様がないっすよ。よっしゃっ…って何で金払わなくちゃいけないんっすか。…ごほっ…勝手に殺さないで貰えます?…(ホースを手から離したのを確認してはおもむろに立ち上がって彼にそっと抱きつき水滴を彼に擦り付ける様に彼の肩にぐりぐりと頭動かして)
…あ、俺ん家ペット禁止だったわ。
…お前の眼には俺が可愛く見えてんのか。赤也を運ぶ送料って事で片道5万!あーらら、半泣きじゃん、可哀想に……ってオイ、俺まで濡れるんだけど。分かってる?( 涙滲ませる彼に他人事の様に言い捨てるも突然濡れた体に抱き着かれては あからさまに嫌そうな表情を浮かべつつ肩に手を添えぐっと押して引き剥がそうと試みて )
…うわー、先輩俺の事捨てるんだー。
んー、まぁ一応。はっ?片道5万とかぼったくりっすよ!詐欺かアンタっ。全部丸井先輩が悪いんじゃんか…マジ逃げるとか許さないっすよ…あー、寒。(彼の声を聞くなり嫌そうな顔をしているのは明確で案の定剥がそうとする彼に対抗してより力強めて抱きついては陽が落ちて来て気温も少し下がり風が出てくると自然と体が冷えてずびっと鼻をすすり)
捨て…たりはしねぇけど。
こんな俺でも可愛く見えてるとか…うわわ。なら往復5万なら文句無いだろぃ。つか詐欺師は仁王だろーが!…謝りはしないけど反省はする。うあー…やべぇ染み込んできた。( じんわりと服に水が染み込んでくる気持ち悪さを感じ背筋震わせては 引き剥がすのを諦めて手探りでポケットからハンカチ取り出し彼の首筋に伝う滴を拭いてやり )
じゃあちゃんと最後まで世話して下さいよ。
…本心なんだから素直に喜んでくれたって良いじゃないっすか。いや、高いですって。中学生に払える額じゃないっす。あ、それもそうっすね。…なんすかそれ…もういいや。先輩さみぃーよ…へっくちっ…(彼の言葉に言い返す気力も無くなったのかただ体温欲しさに彼に擦り寄る様に抱きしめていれば小さくクシャミして)
世話してやるよ、ジャッカルが。
可愛いは素直に喜べる言葉でもないだろ。我が儘だな、…だったら小遣い3ヶ月分で。…ふは、クシャミ可愛い。風邪引く前に帰らなきゃなー…俺ん家来いよばかや。( 体温を分けてやろうと両手を背に添え抱き返すも不意に響いた控えめなクシャミにからかう様に笑っては選手に風邪を引かせるわけにはいかないと強引に体を引き離して )
なんでジャッカル先輩なんすか…。
じゃあ何だったら喜ぶんすか。どんだけ俺の金を巻き上げたいんすか、つかアンタ俺よりお金持ってそうだし良いじゃないっすかタダで。誰の所為だと思って……はい。(からかわれた事に口を尖らせて反論しようとするも彼の誘い聞いて嬉しく思いながら鼻を少し擦りこくりと一つ頷いて)
だって面倒…。
天才、男前、格好良い…かな。無理なら体で払え、なんつって。……へへっ、よし行くか。あ、家着くまでこれ使っとけ。…未使用だから安心しろぃ。( 中途半端に終わった反論の続きが気になるも敢えて何も聞かず、カバンからタオル取り出しては彼に押し付ける様に手渡した後 背を向け歩き出して )
んな事言ってると俺どっか行っちゃいますよ?
へー、じゃあ今度言ってみよ…。うわ、丸井先輩やらしー。ん……ども。別に気にしなくてもいいっすけどね。(タオルを押し付け気味に受け取っては礼を言いながらタオルを頭に被せて少しタオルを鼻に添えて匂い嗅いではクスッと笑い自分のカバン取って彼を追いかけ)
…それはやだ。
心から言えよ。やらしいは褒め言葉として受け取っとく。……だってこれって家に呼び込む良い口実じゃん。( 本人には聞こえぬ様ぽつりと小さな声で呟いては後ろから聞こえてくる足音に彼が隣まで追い付くのを立ち止まって待ち、暫く歩いていると自分の家の前で歩みを止めて )…はい、到着ー。
我儘っすね。
えー、保証はしないっすよ。ちょっ、折角からかってやろうと思ったのにー。おー、着いた…くしゅんっ…(彼が足を止めたので同じように足止めては彼の家を眺めて呟きぼっーとしては少し風が吹いたのが寒かったのかくしゃみして鼻を擦り)
我儘で悪かったな。
心にも無いこと言われるのは傷付く。…ぶぁーか。……あっれ、既に風邪気味だったりして。( 不意のクシャミに引き吊った笑みを浮かべつつ彼の腕掴み引き摺る様に歩いては玄関のドア開け、先ずは濡れた体をどうにかしてやろうと脱衣場に半ば強引に押し込んで )…タオルと着替え用意してやるから風呂入れ。
別に気にしてないっすけどね。
んじゃあ本当に思った時にしか言いませんよ。馬鹿じゃねーし、馬鹿だけど…。…風邪だったら先輩看病して下さいよ。おじゃましまーす…(引き摺られながら後をついて行っては強引に脱衣所に押し込まれては何も言葉発さないままこくこくと頷いて着ていた制服らを脱いで風呂場に入って)
大人ぶりやがって。
そういう事。あっさり認めたな、赤点馬鹿。前も言っただろぃ、その時は寝込み襲うぞ。( ドア越しに声掛け足早に自室に向かってはタオルと部屋着を持ち脱衣所へと戻り )…あーかや、此処に服置いとくから着ろよ。多分サイズは丁度良いから、…腹立つことに。
大人ぶってないし。
赤点なの英語だけっすよっ…多分。え、それマジで言ってんすか。冗談でしょ?(引きつらせて笑顔作っては呟き「ん、はーい。え?何すか聞こえないー。」最後の彼の言葉に態とらしくにやにやしがら言い軽くシャワーを浴びては風呂場から出てきて)
いーや、大人ぶってる。無駄に!
全教科赤点取ってると予想。…だーかーら、服のサイズが………もういい。( もう一度繰り返し伝えるべく口を開くも不快感露にして首を横に振り中途半端なところで言葉にするのを拒絶しては彼が出てくる前に脱衣所から出て )
何処がっ。つか無駄にって何すか無駄にって…。
なっ、んな訳ないでしょっ!ちぇっ…折角丸井先輩のことからかってやろーと思ってたのに(扉の方をジッと見つめてはぶつぶつと悪態吐き彼の置いていったタオルで身体拭き部屋着を着てはタオルを頭に掛けて脱衣所から出て行き)
その達者な口が大人ぶってんだよ。…無駄に。
んー、本当に?…おっ、来たか。んじゃ…おいで。( 玄関に置きっぱなしだったカバンを持ち戻って来ると脱衣所から出てきた彼と鉢合わせし目を細め、部屋に案内する為に背を向け自室へと向かい歩き出して )
俺別に達者な口にしてないしっ。無駄じゃないっす。
ぅ…八割ぐらい…。あ、風呂ありがとうございましたー。はーい。(鉢合わせしてはぺこと頭だけ下げ、自分のカバンを手にしては彼の後を追うようにして小走りで向かって)
無駄だらけだよ赤也は。例えばその身長。
で、得意科目は体育?はいどうぞ……ってお前髪濡れてるじゃん。拭いてやっからそこに座りな。( 自室のドアを開け彼を招き入れるもその髪が未だ濡れているのに気付き呆れた様に告げては自分のカバン放り投げながら指示をして )
…あー、俺の身長が先輩より高いから悔しいんすね分かります。
そりゃ体育が一番っすよ。えっ?あぁ本当だ…んじゃお願いしまーす。(彼に髪を指摘されて気付いたのか髪を触りながらぽつりと呟いて、指示を受ければカバンを隅に置いてはカーペット敷いてある床に腰を下ろして)
…別に悔しくねーし、俺は此れからなんだよ。
体育以外はやばそうだもんな。…おー。( 新しいタオルとドライヤーを手に彼の背後に膝立ちになっては頭にタオル被せ両手でわしゃわしゃと乱雑に拭き始めて )
だったら俺だってこれからももっと伸びますけどね。
…んな事ないっすよ。へへっ…ってもうちょっと優しくても良くないっすかー?(彼に髪を拭いてもらう事を考えては新鮮な気持ちになり笑みを浮かべるも実際は乱雑な彼に口を尖らせて不満をぶつけて)
…、赤也はそれ以上伸びんなよ。
嘘つき。あ?優しくしてるじゃん。…お前は注文が多いんだよ。( 彼の発言に一度ぴたりと手を止め口をへの字に曲げては再び手を動かすも その手つきは幾分柔らかくなり )
俺の大事な成長を留めないで下さいよー。
…だってかっこ悪いじゃないっすか。そうとは思えないっすけどー……でもちゃんと聞き入れてくれるじゃん丸井先輩は(声色は不機嫌そうに聞こえるが先程よりも優しい手つきに自然と綻び嬉しそうに微笑みながら呟いて)
知るか。5センチ縮め。
嘘つきの時点でかっこ悪い。それに、ばかでも格好良い時あるじゃん。…俺は優しい先輩だからな。それとこうやって世話するの好き。( 破顔させる彼に対し淡々とした口調で返せばドライヤー手に持ち起動させ彼の髪を徐々に乾かしていき )
嫌ですー、つかそんなの不可能っすよ。それに俺丸井先輩のこと見下ろしたいし。
バレなきゃいいんすよ、バレなきゃ。え、それ素直に喜んでいいっすか。そうすっね、丸井先輩優しー。兄貴が出来た気分っす…わっ、ドライヤー久々…。(ひやかすようにひゅーひゅーとか言いながら口許緩ませたまま嬉しそうに呟き頭に掛かる暖かい風に懐かしさを感じてはそれで眠気が襲ってきたのかうとうとし始めて)
見下ろしたいって…お前なー、…困る。
褒めてるんだよ、素直に喜べ。えー…お前みたいな弟いらねぇ……ん、眠い?( 兄貴と聞きあからさまに表情歪めては眠そうに揺れる体を気遣いドライヤーの電源を切り彼の肩を引き寄せると自分の体に寄り掛からせて )
んな事言われたってもう手遅れっすよ。
…へへっ、ありがとうございます。うわー、今俺傷付いたー……ん、眠いっす。(イテテとか言いながら態とらしく胸を押さえ、彼に体を預ける状態で眠気も増したのか欠伸を吐きながらゆっくり一つ頷いて)
なら俺の隣に立つな。
…、寝る前に答えな。さっきから弟になりたいのか知らねぇけど、お前は俺の弟でいいの?( 自分に寄り掛かる彼を両腕で抱き締め肩に顎を乗せては拗ねた様に唇を突き出して )
え、んじゃ何処に立てばいいんすか。
へ?……はは、先輩拗ねてんの?かーわい…俺別に弟でもいいっすよ。俺の気持ちは変わんねぇし、今よりずっと一緒にいられるし。だから俺はどっちでもいいっす(拗ねた様子の彼を見ては擽ったそうに微笑みながらクスッと笑い彼の首に腕を回し頭をぽんぽんと軽く撫でてふわりと微笑んで)
俺から10メートル離れた所に立て。
そりゃ拗ねるっつーの。ずっと一緒に居れるのはいいけどさー、何か違うじゃん。手出せなくなるじゃん。…だ、だから俺はお前を弟にしてやんねぇよ。( 小さく息を漏らし不満露に続けるも頭に乗せられた手に瞳見開き一瞬言葉を詰まらせては 宥められている今の状況が何と無く気恥ずかしくなり肩から離れて )
は、それ丸井先輩のこと見えないじゃん…。
まぁ…確かにそうっすけど。手ぇ出せなくなるって…別に俺が出すから気にしなくていいんすけどねー。んじゃあ彼女にはなってくれるんすか?(離れた頭に不満げに口を尖らせながら預けていた体を起こし頬を掻きながら彼の方に体を向けて面と向かって彼を見つめ首傾げて問い)
目凝らせば見えるだろぃ。
お前が俺に手を出せるのか疑問。っ、えー…彼女?…彼氏だったら考えてやってもいいけど。( 正面から此方を見据える真剣な眼差しに僅かに狼狽えるも彼の“彼女”発言に違和感を覚えては後ろ髪を掻きながら視線を他方に向けて )
せめて30せんちでお願いしますよー。
出せますよ、先輩が反抗しなかったら。だってそしたら俺彼女になっちゃうじゃないっすかー。(視線泳がせながら言う彼に口を尖らせたままじりじりと詰め寄って不満げに告げて)
ばか、近いだろぃ。
反抗しちゃうかもな。…もういいじゃん、お前が彼女で。( 少しずつ詰め寄ってくる彼に反射的に片手を伸ばせば額を押し返して )
そんぐらいが丁度いいんすよ。
ほら、だから手ぇ出せないんすよ。怖いし。………俺が彼女でいいんすか。程遠いんですけど…。(明からさまに不満げな顔しながら押し返す彼に反抗するようにどんどん詰め寄って)
そうやって良いとこも悪いとこも持ってっちゃうんすね。まぁ、丸井先輩の優しさだと思って次取れるように頑張りますよ。
駄目だな、離れろ。
赤也は俺にビビっちゃってるわけだ。笑える。……俺だって彼女には程遠いもん。っ…何だよ。( 押し返す力を物ともせず少しずつ詰め寄ってくる彼に訳が分からず困惑して )
…まぁ次も頑張れっつーか、次>500って。すげぇな。
ちぇっ、ケチ。
アンタが乱暴的なのが悪いんすよ。多分。…んな事ないっすよ。女装したら可愛いんじゃないすか?何って…くっ付きたいだけっすよ。(困惑している彼を見て一度止まっては真っ直ぐ彼を見つめたまま真顔で発言し)
はーい。っすね、頑張ろ。
真田よりはマシだろーが。まぁ確かに俺は女装だろうが何でも似合っちゃうけど。……好きにすれば。( 彼の言葉を聞き気が変わったのか額に添えていた手を離しては顔を背け目を伏せて )
真田副部長は次元が違いますって。そうゆうところは自慢気に言うんすね先輩は。へへっ、じゃあ遠慮なくー。(額から手が退いたのを確認すれば嬉しそうに笑みを浮かべてそのまま彼の胸に吸い込まれるようにぎゅっと抱き着き)
真田に言ってやろ。だからと言って女装しようとは思わないけど。…何、お前甘えてんの?( “暑苦しい”と吐露しそうになるのを自ら押し止め背後のベッドに背を預けて寄り掛かればぽんぽんと頭撫でやり )
え、ちょっ今の無し無しっ!似合うんじゃないっすか?海原祭の時やって下さいよ女装。…んー、丸井先輩補給〜(甘えているとは認めたくなかったのか少し考えてから発言し抱き着いたまたま撫で受けして)
今更撤回とか無理だから。……気が向いたらな。補給って…不足してたのかよ。( 早くも撫でる動作に飽きると力無く手を下ろして )
まじ困りますって!俺殴られちゃいますよっ。わーい、んじゃ期待しとくんで。そうっすよー……ねぇ先輩の事食べてもいい?…なんちって〜(彼の胸元から首筋に移って首筋に口元近づけながら冗談交じりに呟き)
殴られ慣れてるじゃん。…う…お、俺は高いけど。( 彼の吐息が鎖骨に掛かり体強張らせつつ見下ろすもそれが冗談と分かれば肩の力を抜いて )
いや、慣れてても嫌っすよ。…ふーん、どのくらい?(彼の肩の力が抜けたのを感じ取っては口角上げながらまた冗談交じりに聞いてみて)
嫌なわりに何時も殴られてんだな。……ひゃくまん。( 高いと言ってみたはいいものの答えが中々思い浮かばず暫しの沈黙の後 彼には到底支払えないであろう金額を告げて )
殴られたくて怒られるような事やってないっすからね?…ははっ、五千円ぐらいだったら払おうと思ってたんすけど流石に高ぇや。(子供様な返答する彼に苦笑いを浮かべながら彼から少し離れて頬を掻き上記を述べて)
え、そうなの?構って欲しくてやってると思ってた。…五千円とか安過ぎだろぃ。……あー腹減った。今から作るけど何か食う?( あまりにも安過ぎる値段に睨む様に目を細めつつ彼を押し退け立ち上がると腕捲りしながら問い掛けて )
そんな俺は甘えん坊じゃねぇっすよ。あんたは金持ちか、つーか五千円で結構買えますよ何でも。んー、別に何でも…丸井先輩の得意料理!(不服そうな彼を見て口を尖らせながら安くないと抗議し立ち上がった彼を見てから考える素振りを見せ人差し指立てながら答えて)
赤也は結構甘えん坊だろ。五千円とか菓子買って終わりじゃん。…あー、なら一緒に作るか?俺のお手伝い。( 何を作るかは冷蔵庫見てから決めようと考え直し 折角だからと提案告げれば立ち上がらせるべく彼へと手を伸ばして )
忙しいとかそんな理由ならいいけど。何も言わねぇと何かあったんじゃないかって心配するだろうが。……お前、受験の時来れなくなるってちゃんと言う奴だったから尚更心配。
待っててやるから来いよな。
うわ、俺とした事がやっちゃった…。先輩に何にも言わずに一ヶ月?近く顔出さなくて、本当にすんません。えと、多分言い訳にしか聞こえないかもしんないっすけど…部活と勉強に追われてて…ちょっと顔出せませんでした。心配かけてすんません。あと、待っててくれてありがとうございます。
んでもう一個謝んなきゃなんすけど…一回蹴りますね?先輩と行きたいとこあるっていうかなんていうか。んじゃ返事待ってますから。
ん、やっちゃったな。まぁ忙しいだけなら良かったよ。大変だろぃ、毎日お疲れ。……でもちょっと心配した。そんだけ。もう全部気にしてねぇから謝んな。
……で、俺と行きたいとこあるって?…行ってやってもいいけど。
ん、気にしてないならもう謝んないっすよ。んじゃ以後気をつけます。心配してくれたとか…俺幸せもんっすね。なーんちって。
わーい、んじゃ俺とお祭り行ってくんないっすか?勿論浴衣で二人で花火とか見ながら!
おーっ、いいな祭り!食いもんあるし行ってやるよ。待ち合わせといてやるから俺がナンパされる前に早く来いよな。
( 紺色の浴衣を身に纏い、待ち合わせした時間より少し早めに鳥居の下へとやって来れば中々姿を現さない彼に退屈そうに手持ちの巾着をゆらゆら揺らし )……遅ぇ。
言うと思った。大丈夫っすよ飛んで行きますし、ナンパされたって良いように扱き使うんすから大丈夫っしょ丸井先輩は。
丸井せんぱーい!…はぁ、はぁ…すんませんっ。待ちました?(灰色の浴衣に身を包んでは動き難いのにも関わらず待ち合わせ場所である彼の待つ鳥居へと全速力で向かって息を切らしながら手を振り着くなり手を膝に置いて呼吸整えながら謝って)
おまっ…お前な、ちょっとは心配しろよ。
んなに待ってない。…っていうかお前は身なりを気にしろぃ、肌蹴てんぞ。( 此方へ駆け寄って来る彼に気付き僅かな安堵の息を吐いた後、下駄の音を鳴らしながら自ら歩み寄り彼の襟に手掛ければ浴衣直してやり )
一応心配してますよ、ちゃんと。
なら良かった。へへっ、ありがとうございまーす。んじゃ…行きましょ?(浴衣を直してくれる彼を見ながら照れた様に笑みを浮かべて頭を掻き感謝を述べて、直ったのを確認しては彼の方に首を傾げながら手を差し伸べて)
うわ、酷いっすよ。
んー、何食いたいっすか?焼きそば、たこ焼き…あ、りんご飴とかいいっすね!(彼の手が重なれば嬉しそうに握って歩き始め、一言聞いては片方の手を顎に添えながら楽しそうに提案し)
悪い、…拗ねただけ。
よっしゃ、今言ったやつ全部ー!赤也の奢りでシクヨロ。( 彼の提案に頷いては待てないとばかりに握った手を引き、屋台を目指してずかずかと前へ前へと歩いていき )
ふーん、子供っすね。
はっ⁉︎…ちょっ、あーもー!今日だけっすからねっ!(引っ張られるのと同時に彼の発言に驚きを隠せず嫌そうな顔をするも諦めたのか溜め息付いてから力なく引っ張られて行き)
中学生だもん。
今日だけ今日だけ。……おっさん、わたあめとりんご飴と…それからそっちの焼きそばとたこ焼き!( 沢山並ぶ屋台に表情綻ばせながら駆け寄ると繋いだ手をぱっと離しあれやこれやと指差し選んで )
俺より年上っすけどね。
はぁ、まったく…ってはぁっ⁉︎(楽しそうに注文する彼を半ば呆れた様な表情で見守っていては自分の言った物より数が増えているのに気付き驚き目を見開いて彼を見つめて)
…うっせ。
?…何してんだよ。早く金出せ。( 器用に両手に食べ物を持ち彼を見るも驚き固まっている様子に頭に疑問符が浮かび 肘で軽く身体を小突いては不思議そうに小首を傾げて )
へへっ、だって本当のことじゃん。
…はいはい、おっさんいくらー?(顔を引きつらせて笑顔を保ち文句言おうと思うも彼が幸せそうなので諦めた様に肩を落とし口を尖らせながら財布開けて言われた金額を払って)
んだよ…、お前だって餓鬼だろうが。
サンキュー、赤也。んじゃ、花火見に行くか。( 払い終わるのを待ちながら時計にちらりと視線向け、花火が上がる時間が迫っているのに気付いては“どっか良い場所ねぇかなー…”と呟きわたあめにかじりついて )
それとこれとは別っすよー。
いえいえ、これっきりっすからねー。あ、場所なら問題ないっすよ!仁王先輩にとっておきの場所教えてもらったんすから!(呟く彼を見ては誇らしげに微笑んで告げて「こっちこっち!」と手を軽く引きながら先導して)
あー…暑くて死にそう助けて赤也。
…仁王なら良い場所知ってそうだな。でかした赤也!( 自分が彼に先導されるのを珍しく感じ口許に笑み浮かべながら引かれるままについていき )
俺にどうしろって言うんすか…。
しんぴょうせいは無いっすけどね。まっ、大事な先輩とのイベントっすから。(顔だけ彼に向けてはにっとはにかみ明かりが少なく人気が無い見晴らしの良い所に出ては立ち止まって)
別にどうもしなくていい。あー…春来ねぇかな。
大事な先輩…ね。( 彼の発言ぽつりと繰り返してみては一気に気恥ずかしさ押し寄せ 顔が熱くなるのを感じると誤魔化す様に辺り見渡し、人気の無さや眺めの良さに満足げに鼻を鳴らして )…こんな場所あったんだな。
あっそーですか。春って…来年になんないと来ないっすよ。
でしょ?真っ暗だけどすげぇ花火見えるって仁王先輩言ってたんで。(彼が呟いて顔を赤くするのを目撃してはこちらも恥ずかしくなって顔を背けながら着いた場所に早口になりながらも自慢げにはにかんで。)
……何か、生意気。…早く来年になんねぇかなー。
…あ、花火もうすぐじゃね?( 照れくさそうな彼を横目に見晴らしの良い適当な場所に座ると買った焼きそば食べながら夜空を見上げて )
正直返すの迷ってたんすよね。
こんな日にち開けてのこのこと返して今まで開けてた期間とか考えてたら先輩怒ってる筈だしもしかしたら俺の事嫌いになってるかも…って。だから怖かったつーか逃げてました、先輩から。
でもちゃんと待ってくれてたんだなって…また寂しい思いさせたんだなぁって…むちゃくちゃ後悔したし、愛されてんなぁって思ったんすよね。
だからもし先輩が俺の事まだ想ってくれてて俺にチャンスを与えてくれるなら、もう一度俺と一緒に居て下さい。
こんなヘタレ野郎でも一発殴られるくらいの覚悟は、出来てますから…多分。
んじゃ返事待ってますね。
俺はお前がずっと忙しいんだと思ってた。忙しい相手に催促したらそれが負担になるだろぃ。だから今まで上げないで待ってた。再募集を匂わせた書き込み残したのは正直賭けだったけど、見事お前を釣れた俺って天才的。
…もし本当に怖くて逃げてたっつーなら、それは俺の所為だ。今までの俺の態度がそうさせてたんだ。多分、赤也は悪くねぇと思う。…でもだからって俺は今の状態を変えるつもりはない。こんな俺でもいいなら…傍に居ればいいだろぃ。俺は、へたれ野郎でもまだお前の事を想ってるつもりだけど。
ほんとごめんなさい。それ先輩の優しさって俺知ってるし…上げないでずっと待っててくれてありがとうございます。そうっすね、先輩にまんまと釣られましたよ。
は、違いますよ!先輩は悪くねぇんすよ、俺がちゃんと向き合って話さなかったから悪いだけで…丸井先輩は何も悪くないっすよ。
勿論、今のままの丸井先輩で良いっすよ。俺の事想ってくれてて待っててくれてた先輩なら何処までもついて行くっす。だって俺先輩のこと大好きっすから!
ぅ…こ、怖くないっすよ!男に二言は無いんすから、覚悟は出来てます。目ぇ瞑ってますんで思いっきりいってください…!(強く目を閉じて)
真田の鉄拳よりはマシだろぃ。……ん。( 殴った手を軽く振って満足感に浸れば彼の襟元掴んで引き寄せ、これまた無防備な唇に自分の唇を重ね合わせて )
まぁ、そうっすけど……え、んっ…。(頬を摩り続けていれば襟を掴む彼に対応出来ず引き寄せられるがまま唇が重なり頭が回らず呆然と立ち尽くしたまま数回瞬きを繰り返して)
っ…は、目開けっぱなしかよ。色気ねぇな、赤也。( 突然の事に対応出来ない彼に口端上がり、重ねた唇をそっと離せば何か理由付けるべきかと思考巡らせるも浮かばず正直に告げて )…特に意味はねぇよ。気紛れ。
…あんたの気紛れは本当に突然だから心臓保たねぇっすよ。それに急にそんなんされたら誰でも見開くって。(そっと離れた彼を見届けてはゆっくり先程まで触れていた唇に手を添えて恥ずかしそうに頬を染め照れ隠しに唇を尖らせて)
いや、別にいいっすよ…。(擽ったそうに顔を強張らせては彼を見つめて「俺も…したいんすけど…。」目を細めてじっと見つめ続け)
…は?え…いや、っ…えーっと…。赤也に出来んの?( 自分を求めるのは予想外らしく瞳を揺らすと出来るだけ平然を保ちながら手を引っ込めて )
は、丸井先輩俺の事舐めすぎっすよ。俺だってそんくらいできるし…。(彼の言葉に不満げに口を尖らせては離れた手を見送り今度は自分から鼻が付きそうな程に近づいて口角を上げながら告げ)
うわ、ほんとだ…油断してた…。
嘘付け。どうせお前女相手でさえした事ねぇだろ。っ…まぁいいや。やってみろぃ。( 彼の発言を一刀両断するも急に距離が縮まり一瞬狼狽えれば、平然装って口角上げ待ち構えるように目を瞑り )
ばーか、ばーか、わかめ野郎。
そりゃ、まぁ…経験はないっすけど。でも自信あるし!よっしゃ………ん。(彼の言葉に苦い顔をするも開き直って唇尖らせ、喜びの表情浮かべては緊張で少しそわそわした後目を瞑っているのを良い事に拳を握り締め小さく息を吐いてはゆっくりと彼の唇に自分のを重ね合わせ)
は…わかめは余計っすよ、ピッグ先輩。
…ん。( どんな自信だと笑ってしまいそうになるのを堪え、ゆっくり重なり始めた唇に短い吐息漏らしては手持ち無沙汰な片腕を背に回して )
おいこら、てめぇこそ余計なもん付いてるぞ。
……ん、…んっ。(自分の顔に熱が帯びるのを感じては握りしめていた拳を力抜いて開いてはそっと添える様に彼の腰に回し触れる様な口付けを数回続けて)
意地悪な先輩へのささやかなお返しですー。
…ん、ぅ…あか、や…っ。も、離れっ…。( 幾度も触れては離れる唇を嬉々として受け入れるも段々と瞳が蕩け始めては、もっとと自分から強請る前に一手を打たねばと拒絶する様に顎を引いて )
ささやか所か大層な仕返しじゃねぇか。お前なんか一生癖毛に悩んどけ。
んっ…はぁっ……やだ。んっ…。(顎を引く彼に眉を寄せては一旦唇を離し、調子に乗ったのか舌舐めずりをしては悪戯っ子の様な笑みで彼が引いた顎を右手で掴み無理に引き寄せて唇を合わせ。)
いいっすもん、この髪型褒めてくれる人居るし。先輩こそぷくぷくに太って非モテになってればいいんすよ。
はぁっ…おい、…ンんっ…!( 離れた隙に制止の声を掛けるも己の唇を舌で濡らす姿に情欲煽られ、強引にも再び唇の表面同士が重なり合えば じわりと熱が全身へ広がり早鐘打つ鼓動に合わせて忙しなく呼吸が乱れ慌てて背中を叩いて )
…白石だけだろぃ。大丈夫、俺はもじゃもじゃの後輩とは違って太ってもモテるからな。
はぁっ……惚れ直した?(彼が息苦しいのを理解していながらも意地悪で少し遅れて反応してから唇を離し、繋がっていた涎が切れ自分の口元に垂れれば親指の腹で拭い取って口角を上げ勝ち誇った笑みを浮かべて彼をじっと見つめ)
ぅ…でも居ないよりマシだし!いやいや、それは無いっすよ。だってぷにぷにの丸井先輩とかカッコよくないし。
そういえば先輩と出会って一年経ったんすね。まぁ一年存分に絡めなかったけど…。そんじゃこれからもよろしくお願いします。
ん、んっ…ふ…はぁっ…。( 息苦しそうに眉間に皺刻み離れる事の許されない唇からくぐもった声が漏れると名残惜しげに互いを繋ぐ涎に目元赤らめ、手の甲で濡れた口許拭いながら心にもない発言を漏らし )…別…に、惚れてもねぇよ。
おまっ…お前な、ちゃんと太った俺を想像してみろよ。かっけーだろうが。
へぇ、見てないようでちゃんと見てんだな。…まぁ、絡んだ時間は短くても長い付き合いの中で俺はお前の良い所いっぱい見つけられた。…ありがとな。此れからもシクヨロ。
うわ、俺傷付いたんすけど…。(不満気に眉を寄せ頬を膨らまし唇尖らせて呟きながら自分の胸に両手を添え、見たり逸らしたりと視線を変えながら彼を見つめて「でも丸井先輩可愛かったんで許して上げますけどねっ」先程とは変わってはにかみながら笑って呟き)
えー……いや、ただのマスコットキャラクターにしか見えないっすよ。
ほんと失礼っすね、俺の事馬鹿にしない方が良いっすよー?…こ、此方こそ…丸井先輩のあんな事やこんな事がいっぱい見れたし、ありがとうございます。
居ますよー。先輩の方が俺の事待ってる時間長かったし気にしてなかったっすよ。それにこの時期はほんとに忙しいっすもんね。あと寒過ぎて死にそう…。
遅くなったけどメリークリスマス。
サンタさんは来てくれたか?…ま、どっちでもいいよ。興味ねぇし。…とりあえずお前にプレゼント。返品不可。受け取れ。( 部室のロッカーに包装されたマフラー押し込めば満足そうに口許緩めて )
えっと、あけましておめでとうございます。
先輩が今年も元気で美味しいものいっぱい食べれますように。ま、太り過ぎには注意っすけどね。あと雑煮の餅を詰まらせちゃ駄目っすよ?
あけましておめでとう。
餅は詰まらせなかったけど、食い過ぎて太った。…まぁいいや。赤也、貰ったお年玉俺に寄越せ。優しい先輩が預かってやるよ。
うわ、まんまるの丸井先輩が浮かび上がってきた。いや絶対渡さないっすからね?丸井先輩の事だから俺のお年玉使って何か買うんでしょ。
黙って消えるのも終わるのも嫌いだから最後に残しに来た。今までありがとな。待ってる時間も会える時間も全部楽しかった。そう思えるほど好きだった、すげー好きだったよ。…もう、お前には届かないんだろうけど。
どっかで幸せになってくれりゃ、俺も幸せになれっかな。…なんてな。じゃ、ばいばい。
やっぱり黙って居なくなるのは男としても人としてもサイテーっすよね。
俺、どんなに遅くなっても好きで居てくれてなんだかんだ俺のこと支えてくれてちゃんと見ててくれた丸井先輩のこと大好きっすよ。
届いてますから、ちゃんと。
でも、もう丸井先輩と話せる自信はないしきっともうコレは見ないじゃないかな。本当に丸井先輩が居たから今の自分が居るって言うか…本当にありがとうございました。
多分今までで丸井先輩が楽しくてドキドキした。きっとこれからもそうだと思います。
もう話しがまとまらないんでこの辺で…やっぱり俺は言葉じゃ伝えらんねぇっ。
一番愛した人へ、ありがとう。
黙って居なくなる奴は好きじゃねぇ。でも、お前は時間掛かったけどちゃんと言いに来てくれた。それだけで充分だよ。言葉が纏まらなくたって赤也の声は届いてる。下げて投稿したから一生気付かないと思ってた。
一年振りにお前の姿を見れて、声が聞けて、たったそれだけの事なのに嬉しくなっちまった俺は単純なんだろうな。…なぁ、何で俺がお前の投稿にこんなにも早く気付けたんだと思う?――…なんて、答えは俺にも分かんねぇや。
じゃあな。……風邪引くんじゃねぇぞ、ばーか。
もう此処には来ないって決めてたんすけど…やっぱりこれだけは言いたかったって言うか…伝えたくて。
丸井先輩、お誕生日おめでとうございます。
よし、言えた。
俺が言ってからすぐ返事くれるなんて、そんな事されたら期待しちゃうじゃないっすか。ほんと俺の事好きだよね丸井先輩って、あー確かこう言うのうぬぼれてるって言うんすよね。
やっぱ丸井先輩と話すのは楽しいっす。
俺は風邪ひきませんよーだ。
丸井先輩こそケーキ食べ過ぎて太らないで下さいよ、男前が台無しっすから。
お前、ふざけんな。わざわざ0時に書き込みに来やがって…。何でまだこんな所見てんだよ。…さっさと忘れちまえばいいのに。―…あァ、いや、違うな。先ずはそうだな…、あ、りがとう…ございます。まさか会えるなんて…、況してやお祝いされるなんて思ってなかったからすっげー動揺してんだけど。
…なあ赤也。前にもう俺と話す自信ないって言ってたけど、それは今でも変わってねえの?もし俺と話せる余裕があるなら、誕生日プレゼントの代わりにお前の時間を少しでいいからくれよ。…俺に、会いに来い。一ヶ月でも二ヶ月でも半年でも一年でも待っててやるから返事寄越せ。
うわ、タイミングでしょ…。
なんか開いたら丸井先輩が俺の事呼んでるし?運命感じちゃうっすよね〜…。
誕生日を祝ったのは先輩に会いたかったのが本音、でも下げたのは気付かれるのがちょっと恥ずかしかったのと、また自然と俺の事思い出してくれてるのかなって期待してたからで…案の定そうっぽいから今嬉し過ぎてにやけが止まんないっすよ。先輩かわいー。
俺先輩に嫌われてんのかなって思ってたんすよね、あんなに待たせたし…それにまた再開しても会えない日が続いてただ苦しいだけかなって…でももう会わないって方が苦しくてめちゃくちゃ先輩の事考えてて、よく分かんなくて。俺頭悪いし不器用だから同時に何かするとか苦手だし、あぁぁぁもう何を言いたいのか分かんねぇ…。
それでも…また待たせる事になっても俺と会ってくれますか、丸井先輩。良かったらあんたへのプレゼントにでも何でもなってやりますよ。
下げたままでも良かったんだろうけど、上げりゃ気付いたりするかなって思ったら…見っけ。でもまあほんと、お前の望む通りっつーか…。何と無く赤也を思い出して久々にこのサイトに来て、此処覗いて吃驚した。
あのなー、嫌いだったらわざわざ検索してまで来ねぇよ。ただ、あの時は腹も立ったし傷付いたのは事実。流石に今は怒ってねぇけどな。―…別にいいよ、待たせても。何ヵ月でも待っててやるから最後はちゃんと此処に帰って来いよな。
ははっ、じゃあお互いに考える事は同じだったっつーことっすね。サプライズ大成功っすね、よっしゃ。
やっぱりそうっすよね。あの時は本当にすいません…。勿論っすよ、どんなに遅くなっても俺ちゃんと帰ってきますからちゃんと。俺が言うのは可笑しいけど信じて下さいよ。
( 目前の少年の頭に手を乗せてぽんぽんと緩く撫で付け )謝んなくていいって。もう随分前に許してるんだからよ。…信じるから、赤也の事。
つーか、お前さ。―…0時になるまで待機してたわけ?
(頬を少し赤らめて目を逸らすも大人しく撫で受けし)ありがとうございます。さっすが丸井先輩!大好きっすよ。
うわー、そう言うのって野暮じゃないっすか?言わなくても分かるもんでしょ……。ま、まぁ?勉強してたらたまたま0時になったし、たまたま丸井先輩の誕生日だから祝ってあげたまでっすよーだ。
( 照れる様子に双眸細めては彼の視界外を良い事にだらしなく緩む口許を晒しつつ、柔らかな髪へと指先通しゆっくりと頭の形に沿い撫で下ろすも直球過ぎる告白に僅か目を見張って )―…おう。まあ、その………俺も。
ふーん…、そんなに偶然が重なるもんなのか。…んじゃ、そういう事にしておいてやるよ。
ん、そっか。もし書き方とか気になるなら遠慮なく言ってくれ。
それから暇な時、下げで適当に何か呟いてるかもしれねぇけど気にすんなよ。
…っ…へへっ、丸井先輩もっと照れても良いんすよ〜?
(言葉を返されると思わず口許が緩みにやけては照れ隠しに笑いながら彼の腕あたりに肘で軽く突いて)
そうっすよ、奇跡が起きたんです〜。
まだかなまだかなってカレンダーとかめくってないっすから!!
今んとこ大丈夫っつーか、別に書き方とか変わったて丸井先輩は先輩なんで別に気にしないっすけどね。
分かりました。んじゃ全力でその呟きに返事してあげますよ。
…、調子に乗んな。( 気恥ずかしさから一歩横に移動し肘が届かないよう離れると膝裏に軽く蹴りをいれてやり )
お前…今、全部吐いてっからな。
いった⁉︎……ちぇっ…乱暴っすね相変わらず。(横にずれたと思った矢先に膝裏の蹴られた痛みに驚いてしゃがんで膝裏撫りながら彼を見上げて少し頬を膨らませ拗ねた様子でぶつぶつ文句を言い)
ぁ…丸井先輩は何も聞いてな〜い聞いてな〜い。
あーかや。あかやー、あかやくーん。
遅くなってごめんな。最近忙しくてさー、てへへっ。………、まあ俺に会いたくて寂しいだろうけど、もうちょっとだけ我慢してろぃ。そんでお互い時間合ったら会おうぜ、
何すか、何回も呼ばなくても分かりますよ。
…んー、正直寂しいっすよ。何回もこっち見ちゃって本当禁断症状っすよ。んでも俺はこんな事言える立場じゃねぇし、ちゃんと待ってますよ。なんなんすかね、俺また受験生なんすよ?なんか受験シーズンになると先輩に会いたくなっちゃうみたいで…多分丸井先輩不足なのかもしんね。
大人しく待ってやりますんでそん時はご褒美貰いますからね先輩。
そっか、もう受験シーズンか。なんか懐かしいな。…、あれからそんなに時間経っちまったのか。俺に会いたくて堪んねえのはよく分かったけど無理しない程度にな。……で、まだ俺不足なの?お前。
まぁ、ちゃんと休んでますから大丈夫っすけどね。
んー…多分不足してるんじゃないっすかね、今でも嬉しいっすもん。先輩と話すの。
うげぇ、すげぇ暑いんすけど……死ぬ。
ん、休める時はちゃんと休んどけ。体は大事にしろぃ。その、…俺もお前の話せるの嬉しいから。
だよなー、今も暑い。……まあ、死ぬなよ。わかめが干からびるじゃん。
大事にしてますよー、俺見かけより体は丈夫だし?
へへっ、先輩からそう言われるとなんか擽ったいっす。
取り敢えず今は生きてるんで大丈夫っすよ。
ちょっ……俺の頭はいつでも潤ってるんですー。先輩こそアイス食べ過ぎて逆にお腹壊さないで下さいよー。
( 部室の扉開け誰も居ないのを確認すると癖毛後輩のロッカーを軽く蹴飛ばしてから地べたに腰下ろして待機 )…来るまで此処で寝る。
俺はさー、赤也が心配なの。暑さで干からびてるんじゃないかとか、ちゃんと寝れてるのかとか。俺は相変わらずアイス食って腹下してるけど。…まあほんと無理はしないでくれ。……って、何か先輩ってより親みたいだな。これはただの独り言だから無視しろぃ。
いっちばん乗り〜って…なんだ丸井先輩居るじゃん。そんな所でどうしたんすか。
(勢い良く部室の扉を開けると彼に目が行き彼の目の前まで来るとしゃがんで彼を見つめて首傾げ)
なんか無視とかも出来ないんすけど、つーか俺は全力で返事するって言ったじゃないっすか。
へぇー心配してくれてるんだ、マジ丸井先輩母ちゃんみてーあはは。
無理してないっすよ、それより丸井先輩も腹下してたら無理しないで寝込んで下さいよね。
……いや、ちょっと待って。なんか俺、今すっげー動揺してる。……あの、さ。お前愛を叫ぶトピに18日に書き込んでません…よね。
あははー、やっちゃいましたねー。
でもまぁ?俺と似てたのかは知らねぇっすけど、ちょっと悲しいっすよねー。
まぁ先輩可愛いから許してやりますけど。
ほんっと申し訳ねぇ…!あー、あの…、ロルの感じ?はちょっと違うなーと思ってたんだよぃ。お前いつもロルの括弧は閉じるじゃんか。あれれー、ちょっと変だなー、とは思ってごめんなさい、本当にごめんなさい。
もう良いですって。なんか、丸井先輩に謝れるとちょっと違うって言うか…、変な気分っす。
それに俺と結構似てる奴多いっすよね、俺でも分かるし。
あとー、先輩の愛も分かったし。それで許してあげますから、もう一回可愛く泣きながら俺を抱きしめて謝って下さい。(ニヤリ)
おー、おかえり遅かったなテメェ。…もう俺恥ずかしくて泣きそうなんだけど。色んな奴に迷惑掛けた挙げ句、自分の気持ちあんな形で吐いちまってさー…。あんなの俺のキャラじゃねぇのに。
……泣けってか。おま、これ以上俺にまだ望むのか!( 指先びしっと向け )
いやぁ、じっくり読んでたら遅くなっちゃいまして。
間違えるのは仕方ないでしょ、匿名だから尚更だし…。ほんと、先輩らしくなかったのは事実っすけどね。
だって先輩可愛いんすもん〜。よしよししてあげますから、ね?(ばっと両手を広げて構えて)
ほんと今日の先輩可愛い。
返事返したくても頭ん中が真っ白なんだよ。なーにも思い浮かばねぇんだよ助けろ馬鹿野郎。可愛いって特ですねー、とか…そんな冗談しか出て来ねぇの。
はは、すいませんって。
よーしよし、もう何も言いませんから元気出して下さいよー。(彼をぎゅっと抱き返しながら頭をぽんぽんと撫でてやり)
あ、なんかすんません。助けろって言われても…。
はは、ほんとっすね。俺が何でもしてやりますから、もう思い込むのやめません??らしくないっすよ。
お前馬鹿だからどうせ直ぐ忘れるだろ。( そっと顔を上げ不満そうに吐き捨てた後、後ろ髪を掴んで引き寄せては彼の唇に自分のを重ね合わせて )
そんなことないっすよ…んっ…。(にへらっと笑っては髪を引っ張られる痛みに軽く眉を寄せては彼の頬を両手で固定して此方からも何度か唇を合わせて)
…ンん、っ…あか、や…。( 幾度となく唇重なりじわじわと気恥ずかしさ湧き上がってきては限界感じて僅かに顎を引き間近に見つめて )…お前は俺の事どう思ってるのか言え。
はぁ…ぇ、俺も言うんすか?…。(彼の小さな声にきゅっと胸が締め付けられる思いになれば唇が離れた後に彼の額と額を合わせ、少し言いにくそうに眉を寄せては考え込んで)……俺の方が公開処刑の気分なんすけど……。俺、あっちで先輩の言葉見てうわー愛されてるって思いましたよ。そんで今も昔も変わらないんすけどずっとずっと先輩のこと愛してますよ。俺は我儘だし先輩のことめっちゃ怒らすしんでもって重いくらい愛してるとんでもない後輩っすけど。これからもずっと俺を好きでいて下さい。勿論どんな事があっても俺が彼氏ですからね。
……はっ、…予想以上の告白だわ。……合格、なーんてな。( 額越しに伝わる体温と捲し立てるよう紡がれる言葉に、言い様のない胸のむず痒さ覚えながらも嬉しさが勝ると悪戯に歯列晒して笑って見せ )
気持ち悪くなんかねぇよ。それがお前の気持ちってやつだろぃ?俺は嬉しい。…やっぱ直接言うのが一番だな。つーか、どっちかと言えば気持ち悪いのは俺の方だろぃ。だってあれ読む気失せるくらい長いじゃん。
うわー、恥ずかしー……でも、これでおあいこ?っすね。(恥ずかしさに頬を赤く染めては頬をぽりぽりと掻いては此方もだらしない笑顔を浮かべて、言い疲れか彼の肩にそっと頭を乗せて)
…へへっ、丸井先輩が嬉しいならそれでいーや。
んまぁ、確かに丸井先輩のは恐ろしく長かったけど…でも俺も嬉しかったんで。ノーぷろぶれむっすよ。
愛してるーなんて聞けると思わなかったわ。……おう、これでおあいこっすね。( 片手を頭へ乗せ掌でわしゃわしゃ撫で乱しつつ照れ臭そうに彼の口調を真似て返し )
もー、いいでしょ本当の事だし…恥ずいんでもう言わないで下さいよ。……俺の真似?似てないっすね。(彼の自分の真似にふふっと声漏らして笑えばにやける口を見せない為にぎゅっと再び抱き締めて)
あー…いや、空耳っすよ空耳。…俺小説とか読むタイプじゃないしー。でもまだ書けるって事ですよね、嬉しいっすよ。
うわ、出た恒例の…よく気づきますよね、俺忘れるんすけど。
お前さっきまで俺のこと散々からかってただろうが。俺もからかいたいんだよ。……あ?何言ってんだ、…似てるっすよ。( つられて笑み零しながらも後輩口調が気に入ったのか、胸元に顔を埋めた状態のまま再度真似て )
誤魔化すんじゃねーよ。…そう、まだまだ書けるよ。まあ俺は纏めるのが下手なだけなんだけど。
なんか懐かしいよなー。久々に…と思ってやってみた。お前は下げるのさえ忘れるくらいだし、まあ…その辺は仕方無いだろぃ。
アレはアレ、コレはコレっすよ。だから似てないって………どう、天才的?(彼の後輩口調に未だ軽く笑いながら彼に対抗しようと彼のいつもの台詞を言ってみて)
そうっすね、じゃあ恐ろしいっす。じゃあ今度あっちに書いてあげるんだ思う存分書いても良いっすよ、なんて。
いつも先輩に取られちゃうんすよね、一回は俺が取った気がするけど…。ぅ…そう言われると何も言い返せねぇ……。
えー?どうだろうなー。そこはお前の想像に任せるぜぃ。( 口調に苛立ち笑顔も引き攣ると指を弾いて頭部にでこぴん喰らわせ )
じゃあ、俺のこと大好きでどうしようもない先輩を想像しま…いてっ。(まだにやにやしていれば額に感じた軽い痛みに少し口を尖らせては片手でさすって)
えー…じゃあ俺の想像の丸井先輩は今から俺を抱き締めて優しくキスしてくれます。(体が離れると無意識に詰まらなそうな顔をしては思いついた様にドヤ顔で両手広げて待ち構えて)
……はっ、そりゃ随分と都合の良い妄想だな。だったら目閉じとけ。( 思わぬ展開に体が強張るも直ぐに鼻で笑い飛すと、目前の胸倉を掴んで引き寄せ強引に唇重ね合わせて )
へへっ、やっぱ優しーわ丸井先輩。はいはい、んんっ…。(へらっと笑っては素直に目を瞑ると胸倉捕まれた事に少し驚いてはぎゅっと瞑る形になりつつ受け入れて)
……ん、これでいい?( ぴたりと重なり合った唇を離し至近距離で見つめながら問い掛けると不意にパッと手を離して )はい、今日はもう終ーわり。
ん……もうちっと。(目を開けると思ったよりも至近距離で頬が赤くなるが離れた手を掴んで此方に引いては頬にそっと口付けて)…これで良いっす。
はーい、おやすみ先輩。
俺も先輩に会えて良かったっすよ。時間できたらで良いんで、ちゃんと待ってますから。んじゃあおやすみなさい。
なぁ、アンタ馬鹿だろ…俺の事怒ったりしねぇの?
突然居なくなって、都合のいい奴で……わかめ、だし。
まだこんなとこ来て俺の事待ってる…とか、俺より馬鹿でしょ…。
随分昔な感じがして俺じゃ無いかもって思うかもしれないけど、ちゃんと俺ですから、詐欺とかじゃねぇっスから。
別に許して貰いに来たとか都合のいい事なんて考えてないんで…ただ、俺はちゃんと生きてますってこと…伝えたかっただけなんで…それじぁ…。
いつぶりだろ、実質先輩とは二年くらい会ってない…よな?
会いにきたとかそう言う訳じゃ無くて……ただ、昨日は先輩の誕生日だったから。思い出して此処覗いただけっす。
まぁ、もう見てないだろうけどさ。俺、結構大人になりましたよ、先輩。アンタのおかげで色々頑張れた…本当にありがとうございました。
過ぎてるからって怒られそうだけど…数時間くらいなら許して下さいよ?
お誕生日おめでとうございます、丸井先輩。
…おいこら、流石に吃驚なんだけど。
つーか、本当に久々じゃん。元気そうで安心した。…それと、思い出してくれてありがとな、赤也。吃驚して、動揺したけどやっぱり嬉しいよ。すげぇ嬉しい。
お前が大人になろうが、俺にとってはずっと可愛い後輩だろぃ。…俺はお前のこの先も応援してるよ。ずっと応援してる。お互い頑張ろう。…約束な。
あー…誕生日おめでとう、俺。照れ臭いから下げんぞ。お前が気付かなくても知らねぇ。
あ、丸井先輩…いた。
はは、先輩も元気で何より。へへっ、先輩のこと吃驚させられるとか、俺って天才的ぃ?
俺もあんたの顔見れて良かったっす、応援してくれるなんて、相変わらず優しいっすね。先輩のそーゆーとこ、俺好きっす。
俺も先輩のこと応援してるんで、頑張ってくださいよ?ま、俺の言葉で励みになるかはわかんねぇケド…。
先輩が嫌じゃないなら…また、覗きに来ます。
あー、多忙が嫌になるぜぃ。
その日に来れる自信はないけど、お前の誕生日は忘れないようにしないとな。
…………あ、梅雨はそのわかめ髪が増えそうだろうけど、まあ、頑張れ。
はぁ?、あっちぃ…。
ふは、俺の誕生日はまだまだ先っすよ。
…っなんで溜めたんだよッ!俺の髪は増えませんー。
先輩は夏暑過ぎて食欲無くしてそ…ねっちゅうしょーには気をつけて下さいよね。
あーかや。忘れてると思ってたろ。ちゃんと覚えてるぜぃ。…今日だよな。誕生日おめでと。可愛い後輩の成長、これからも楽しみにしてるから。
わぁー、わぁー、まじで覚えてたんすね。なんかめっちゃ嬉しいっす、ありがと丸井先輩。
ははっ、まだまだ俺は輝いていくんで、ちゃんと見ててくださいよね。
何回もお前の誕生日を確認してたから忘れねぇよ。…あんな短い言葉で喜んで貰えるとは思ってなかった。ああいう時ってなかなか言葉が出てこないんだよなぁ…。でも、おめでとうは絶対に言いたかったから満足だぜぃ。
ガムでも噛みながら赤也の活躍見守っとく。
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