迷子のお呼び出し／非募集

ジャッカル先輩と俺は違うっつーの。マジ可哀想ジャッカル先輩…。
うわー、寝顔写メるとか…悪趣味って言うんすよそれ。…ふーん。(反論する相手に興味無さ気に頷いて「でもさ、丸井先輩って柔らかいよね」相手に近寄っては頬を人差し指でぷにぷにと押して)

ジャッカルに同情かよ。つかジャッカルと赤也の違いって髪しかなくね？ハゲかワカメか！
やっぱ悪趣味だよな、…ワカメの寝顔写メるのって。…で、お前は俺が太ってるとでも言いてぇのか。( 全く興味無さ気な彼の態度に唇尖らせると“そんな風に思ってる人に触らせませーん”彼の手をペシンッと叩いて指を離すよう促して )

あかやー。眠いから寝る。おやすみ。…つーか、お前無理しねぇでちゃんと睡眠取れよ？

別にそうゆう訳じゃないっすけど…。はぁっ⁉︎……じゃあ丸井先輩は俺のことジャッカル先輩と同じに見てんの？つか全然似てないし俺はワカメじゃねぇ！
はい…悪趣味っす。ワカメワカメうるさいっすよ丸井先輩…。いや、柔らかくて寝心地良さそうだな〜とか思っただけっすよ(むーっと頬を膨らしては相手を少し睨んで机に伏せて腕を組み「えー、ケチー。いけずー」ぶーぶーとか言いながら目を細めて)

すんません、夜遅くとかで…。つかちゃんと寝てるし心配されなくても大丈夫っすよ。丸井先輩こそお腹空いたとか言って夜中に起きて冷蔵庫とか荒らしちゃだめっすよ？

ばーか、…そりゃジャッカルの方が上だろぃ。…って言ったら赤也どう思うわけ？
それはお前がそんな髪型してるから…さ。え、何々赤也くん。テメェは俺を抱き枕だと思ってんの つかそれ嫌味か！( 満面の笑顔で一気に捲し立て怒り露にすると咄嗟に手が出たとばかりに彼の頭ベシンッと叩き暴力振るい“…お前そんなに触りてぇのかよ”思わず自分の頬に触れ柔らかさ確認して )

そんなの気にすんな、ゆっくりでいいっつの。まぁちゃんと寝てるならいいんだけど。…赤也がそんな事言うから変な時間に目覚めたぜぃ。腹減った。

なっ……どうって、別にいいーんじゃないんすか？ジャッカル先輩優しいし何でもしてくれるし…やっぱなし。拗ねる泣くジャッカル先輩に負けるとかムカつく…。
へぇー、もしかして先輩喧嘩売ってる？嫌味じゃないし本心っすよ。(ニシシと笑ったら、痛っと言いながら叩かれた頭を抑えて「触りたいっつーか、寝たい…つか痛いんだけど…」むーっと膨れたまま相手を見て

ほーい、ありがとうございます。ぜってぇ俺の所為じゃねぇーし。なんか食えばいいじゃん？

ぶはっ、優しいジャッカルに負けたくねぇんだ？……何だよお前、今のはちょっと可愛かった。
負ける気しねぇけど喧嘩なんか売ってないっつの。へぇ…、赤也の本心が聞けて嬉しいぜぃ。( にんまり勝ち気に笑い挑発するも膨れた表情で此方を見る彼に眉下げ困った様子で“一遍に言うなよ”弁当退かせば同じように机に伏せ彼の方に顔向けて )

お前の所為だ責任取れよ、なんてな。んー、もう腹減ってねぇからいいや。

そりゃ負けたくないっすよ…つか可愛くない。
ふーん、なんだ売ってたら買ってたわ。……なんか恥ずかしくなってきた…(冗談交じりにふっと笑いながら相手を見て「先輩…暇」じーっと相手を見てから真顔で言って

冗談キツイっす…ふーん、たまたまガム持ってたんだけど？

負けず嫌いかよ。あのなー、素直な方が可愛げあるの。
赤也挑発に乗りやすいもんな。……そんなの、お前だけじゃねーよ。( 真剣な眼差し正面から受け居た堪れない気持ちから もぞもぞと動いて反対の方を向き彼に頭向け”…寝ようぜぃ“満腹感から睡魔が襲ってきて )

……急に腹減ってきたから食う。

まぁね、つか俺が負けず嫌いなのは知ってることでしょ？可愛いって言われても嬉しくないっすよ。
だってイラっとくるんすもん。……な、なんかすんません…(相手が自分から反対の方向に向いたのに少し不機嫌になりながら「えー、寝るんすかぁー？」とダルそうに声出しては相手の頭をツンツンと突き

やっぱり言うと思った…はいどうぞ。

…んだよ、褒めてやってんのに。やっぱ可愛くねぇわ。
それじゃ唯の短気じゃねーか。……バカ也、…謝んな。( 小さな声でぼそり呟くと後頭部突かれる事で睡眠妨害され 薄く目を開けば”おー、寝る寝る“身を捩って嫌がる素振りを見せ )

分かったような口聞くな。…サンキュ。

アンタの褒め言葉に聞こえないわ。可愛くなくて結構ですー。
短期じゃねぇっすよ。…ぅ、はい…つかさり気なくバカとか言わないで下さいよ(気まずそうに横目でそっぽ向き嫌がる相手にふぅと溜め息を吐いて「…んじゃ俺はゲームでもしてますよーだ」拗ねたようにふんっと言いながらポッケからゲーム取り出して)

大体想像付くんすよ。はいはい

うーわー、可愛くない後輩嫌い。
短気だろぃ、そんなだとモテねぇぞ。……はいはい、なら堂々と言えばいいんだよな。( 欠伸漏らしながら適当に答えると当たり前のように学校にゲームを持ってきている彼に小さく笑い”あかやあかやー、20分後に起こしてな“眠気が限界に近付き舌足らずな言葉遣いで告げ )

俺可愛くないもーん。
短期じゃないってば…嫌味ですかそれ。いや、それも可笑しいし！(はぁと小さく溜め息を吐きながら視線はゲームなは集中していて「はいはい20分ね…あ、これ真田副部長には内緒で」一旦ゲームを止めて相手を見てはゲームを片手で持ちもう片方の手で唇の前に人差し指立ててシーっと言って)

チッ、…さっきまでの素直で可愛い赤也は何処行った。
おう、嫌味。俺はお前と違ってモテモテだからな。( ゲーム音を心地好さそうに聞きながら薄れる意識の中で暫くは脅しに使えそうだと考えると”それは赤也次第……“それだけを告げたかと思えばあっさりと眠りに落ちて )

あっちの方に飛んで行きましたー。
丸井先輩がモテるとか何かの間違いじゃないんですかー？モテるとしても物好きな人ですよ多分。(ぼーっとしながらゲームの手は動いていて「ちょっ…それすごい不安なんだけど…」顔をしかめてはチラリと相手を見やって)

えー、なら俺あっちの方に行っちゃおっかなー。
間違いなわけないだろーい。……ん。( 小さく寝息たてながら寒そうに縮こまると鼻啜り )

……馬鹿。
えー、丸井先輩とか女子に冷たそうだけど…つかマジで寝たし(寝息立てる相手を二度見しては自分のブレザーを布団代わりに掛けてあげてはまたゲームに集中して)

…お前もな。
んー……あかや。( 手探りで体に掛かった相手のブレザー引き寄せ鼻先まで引っ張ると無意識に彼の名を呼び )

…そうゆう意味じゃないし
……起きてると思うじゃんか…(名前を呼ばれ肩をビクッと震わせて振り向きふぅと溜め息吐いて)