丸井 ブン太 2014-11-18 11:45:49 |
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単純なのはお前だろぃ。なら格好いいって言われたいわけ?…いってぇ…っ。わ、わかった、から……はなへ。( 横に伸ばされる痛みに表情歪めながら宥めるように告げ、その所為で喋り難いと思えば彼の手に自分の手をそっと重ね強めに甲を抓って )
すんません寝てたー。
俺は単純じゃないっすよ!もちろん!格好いいの方が嬉しいっすよ!うはっ、先輩の頬っぺたよく伸びるっすね〜…いっつ〜…(彼の伸びる頬に面白がるように笑い引っ張り続けようと試みようとするも抓られた甲に痛みが走り咄嗟に手を離して手の甲を摩りながら不満げに彼を見て)
おう、気にすんな。
きゃー赤也くん格好いい。……ふん。…赤也の方が伸びると思うけど。( 痛がる姿を見て満足そうに鼻を鳴らしては ふと思い付いたように彼の頬へと手を伸ばし痛くない程度に引っ張り始めて )
先輩…怒ってる?
わー、嬉しー。っ……ほんなことないっふよー……(手をさすっていれば瞬間の柔らかい痛みに少し吃驚したように肩を震わせて彼を見つめては何事もないような顔で返事して)
土下座して地面に額擦り付けながら謝ったら許してやるよ。
…ぶはっ、今のお前…ぶさいく。( 頬を上下左右に引っ張るも彼の何事もないような平然とした顔を見せられては堪えきれず吹き出して笑い思わず手を離して )
すげぇ怒ってんじゃん…。……ごめんなさい。(土下座して彼をチラ見して)
ちょっ…引っ張っといてそれはないっしょ…(笑う彼を眉を寄せて睨むように見つめては自分の頬を優しく撫でながらぶつぶつと呟いて)
ばかだなお前、プライド無いわけ?……つか俺別に怒ってないよ。( 彼の前にしゃがみ込めばそっと頭を撫でてやり )
んじゃ可愛いとでも言えば良かった?( 睨む視線に動じることなく口端上げてからかっては 再度手を伸ばし彼の頬に指先で触れて )
だってやんなかったら怒るじゃん?…地面には付けてないからなんとか大丈夫だったし。(撫で受けしてはふにゃりと微笑んで)
あー、それも嫌っす…(横目で考えるように間を置いては再び彼に目線を向けて口を尖らせて嫌そうに顔を歪めるようにして彼を見つめ)
…あのなー、俺の言うこと素直に聞かないで逆らえよ。俺性格良くねぇからお前が黙って従ってたらもっと酷いことするかもよ。( 呆れた様に溜め息ついては頭に手を乗せたまま警告の言葉を発して )
ほんっと顔に出やすい奴だな。( 表情の変わりやすい彼を見ているのは飽きずまじまじと眺めながら指の腹で彼の瞼を緩くなぞって )
ふーん。まぁ、俺が嫌だなって思ったら逆らわせてもらうっすよ。丸井先輩ばっかいい思いするのも気分悪いし(素っ気なく返事を返しては立ち上がろうと思い自分の頭の上に乗っている彼の手を掴んで退けてからゆっくりと立ち上がって)
それ良く言われるっすわー特に丸井先輩に。(彼の言葉に良く耳にするなと思いながら頷いて彼を見つめて)
まぁお前が酷いことされたいマゾなら別に逆らわなくてもいいけど。……赤也、立たせて。( 肩を竦め含み笑い零しながら双眸細めると退かされた手に視線落とし しゃがんだ状態で彼を見上げれば片手を伸ばして )
そんなに分かり易いと損するんじゃね。…どうせお前、嘘ついて成功したことないだろぃ。( 彼の視線に居心地悪そうに目を伏せ手を離せば妙に真剣な面持ちで確信染みたように問いかけ )
俺がマゾとか大分気持ち悪りぃと思いますけど?…はいはい、しょーがないっすねー…はいどうぞお嬢様。なんちって。(彼の言葉に肩を竦めて苦笑いしては頬を掻いて伸びた彼の片手をじっと見つめてから面倒くさそうに頭を掻くもはっと思い付いたような顔をしてから口角を上げながら手を差し出して言い)
別に損はしてないと思うっすけどー。ぅ……んなことないっすよ!(図星だったのか間抜けな声を漏らすも意地を張り少し焦り気味に彼に訴えて)
…まぁ、普段から暴力テニスしてる奴がマゾなわけねぇよな。……ばーか、誰がお嬢様だっつの。どっちかと言えば俺はもっと男らしい…王子様だろぃ。( 一瞬彼の顔に浮かんだ面倒だと言わんばかりの表情に不快そうに眉寄せるも突然のお嬢様呼びに瞬きを繰り返し、はっと我に返って立ち上がれば不満露にして )
あ、嘘つきの話で思い出した。…なぁ赤也、明日来れる?
暴力テニスとか物騒なこと言わないで下さいよっ…俺だってやりたくてやってる訳じゃないし…。ぶっ、男らしいとは思わないっすよー。どちらかと言えば食いしん坊な可愛い王子様っすね(不満げに言う彼にどうともせず逆に面白そうに可笑しそうに口許を抑えながら笑い腰に手を当てもう片方の人差し指を立てては自慢げに)
明日っすか…。昼間か夜どっちかなら…多分。
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