馬渕 洸、 2014-11-14 00:56:44 |
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……ははっ、こうやって息白いの見ると急に寒さ倍増するよね。( 隣に並ぶ彼の視線感じると待っていたかの様に彼の行動真似てゆっくりと息を天井に向かって吹き掛け冗談混じりに笑い、目的地である教室に辿り着けば“ごめん、少しだけ待ってて”と告げるなり足早に教室に入っていき机の中を漁り )
逆に聞くけど…、言ってるように見える?( ちら見 )
ほんと、一気に冬になったって感じする。 ( 納得した様に幾度と頷きながら貰ったカイロごと制服のポケットへと手を突っ込めば、教室まで到着するなり素早い足取りで教室へと戻り相手の発した言葉に対し“ん、”と短く返せば教室の入口のドアあたりに軽く寄り掛かりちらりと室内を視線のみで眺めては )
言ってそうにみえた..なんてうっそーん。でもわかんねぇ、だから聞いたんだし
……。み、見っけた!( 机の中をがさがさ漁りながらシンと静まり返る空間に居心地悪くなった様子で置いていた本が指先に触れた瞬間 其れを掴んでは勢いよく立ち上がり忙しく歩き出したのが悪かったのか机の角に足ぶつけ“…ッ!”と息詰まらせて )
待たせてごめん。それと、待っててくれて有り難う。
ったく遅せぇって.. 借りた本探すのにどれだけ時間掛かってんだ..ってどうしたんだよ 菊池? ( 壁を背凭れにしたまま小さく欠伸を漏らしては相手の目的の物が見つかったと言う声に顔を上げ己の頭部を撫でながら教室の入口まで覗き上記を発すれば丁度足を机の角にぶつけた所だった様でじっと相手を見詰め問い掛けて )
別に、大したことねぇよ。おかえり
ッ、いってぇ……あ、いや、ぶ…ぶつけた。( 表情曇らせぶつかった箇所擦りながら顔を上げると彼と視線交わり 顔に熱が集まるのを感じつつ気恥ずかしく頬を掻けば足早に戻ってきて )
…うん、ただいま。
ぶつけたの、お前意外とどん臭いんだな。 ( 相手の言葉にくすりと小さく笑みを浮かべれば大丈夫かよと言わんばかりにぶつけた箇所へと視線を移せばゆっくりな足取りで歩き出せば )
お前も大変そうだな何となくさ
ちょっと痛かった。…あー、ほんと俺ダサい。( “次の日痣になるかも”と自らの鈍臭さに鼻で笑った後がっくり肩落としては何を思ったのか期待の込めた眼差しで彼の横顔じっと見つめて )…馬渕も転んだら面白いんだけど、な。
はは、何となくって。……馬渕には、そう見えるの?
確かに、ちょっとダサかった。んま、派手な痣にはなんないじゃない ( ははっと口許に手の甲を当てながら気の抜けた様な笑みを浮べれば多少気遣ってるのか上記を述べ、期待する眼差しで見られてはちらりと視線で相手を見ながら歩きながら横に居る相手の額を軽く叩いては“ばぁーか、俺はそんなどんくさくねぇの”と )
何となくそう感じたんだよ。でも律儀でいいな、お前。ちゃんと返せないって言うなんてさ( ふっ、 )
いてっ…、だったら馬渕の足引っ掛けちゃおっか。( 彼の手が此方に伸びた瞬間ぴくりと反応見せ持っていた本でガードしようとするも、それよりも早く額に小さな痛みが走れば其所を擦りながら眼を細め企む様な微笑を口許に浮かばせて )
だって申し訳ないじゃん、待たせるのって。てかそんな事褒めなくていいよ、照れる。( 肩竦め )
ばぁーか、そんなことしたら道連れでお前も転ばすからそれでもいいんならって感じ ( 相手が本を盾にしようとしても額へとぱちりと叩いたのが命中しては満足気に小さく笑みを漏らし尚も企んだ様に笑う相手に対し多少のドヤ顔混じりに上記を告げ )
まぁ感心したのは本当だし。何照れてんのお前(じと、 )
……ふぅん?( ドヤ顔披露され自ら携えていた笑みが消え、チラリと彼の足元に視線落とせばタイミング見計らいサッと片足差し出し転ばせようと試みて )
…う、うるさい。照れたっていいだろ。
は、何だよそ..っれ っちょ、と! ..お前な ( 相手の横顔をじっと眺める様に見詰めつつ視線が次第に足許へと移るのが解りつられる様に相手から足許へ視線をずらすも片足が出され気付いた頃には遅く足を引っかからせて仕舞い片膝をついては、不貞腐れた表情になって )
別に悪いなんて言ってねぇじゃん、素直でカワイイトコあんだなってな
っ、はは…!ご、ごめん…!( 片足出したタイミングが良かった為に思惑通り引っ掛かる彼に悪戯成功とばかりの笑みを浮かべながら僅か屈んで片手差し出せば”馬渕もダサい“と満足感に包まれた様で )
…馬渕は素直で可愛い子が好きなんだ?
..うるせぇな、お前が足引っ掛けた癖に。..別にいいけど、さ。 ( 謝罪をしつつも満足感で浸り笑みを浮かべる様子の相手を怒れなかったのか視線を背けつつ“ほんと、俺だせぇな”と小さく呟きながら其の儘何事も無かったかの様に図書室へと向かえば“あ、菊池”とその場で足を止め自分よりも数歩前に出た相手の肩を数回軽く叩いてみては )
..別にそうゆうわけじゃねぇと思うけど、でも素直な奴は好きかもな。
……怒らないんだ。変なの。( 怒られるの覚悟でやった行為だった為にあっさりと許されてしまい拍子抜けすると無意識に言葉にしては慌てて口を閉ざして。幾度か肩を叩かれ反射的に振り向けば”…何?“と数歩遅れて立ち止まり )
俺は素直じゃないからなぁ、残念。( くすくす )
気紛れ。( 特に気にしてはいない様子でそれを気紛れという単語で片付けるなり再度視線のみでちらりと相手を見遣り、其の儘肩を軽く叩き振り返った瞬間に人差し指でぷすりと在り来たりに頬へと指して見れば“これで勘弁してやるよ”と )
素直じゃねぇんだ、この前のはたまたまって感じなの ( じとー、 )
っ…う、わ……え?な、なにこれ。( 彼の指先が己の頬に指されると何が起こったのか理解する様に何度も瞬き繰り返し、理解するなり遣られたとばかりに身を引いて逃げれば其の部分に手の平で触れながら“こんなのに引っ掛かるなんて…”と )
うん、そんな感じ。気紛れ。( 視線逸らし )
遅くなってごめん。
お前もこんなので引っ掛かるなんてダサい。でもまぁいいんじゃん。 ( 相手の身の引き加減に小さく頬緩めれば慰めているのか視線を真っ直ぐ向けて上記を述べ、“こんな在り来たりなのにな”と思い出してはくすりと口元に手を抑えて映見を漏らせば )
なんで視線逸らしてんの ( じと、 )
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