アオハライド ／ 菊池募集。

吉岡さんから俺のこと呼んでる人が居るって言われて来てみたんだけど…その、…お前か。

馬渕が良ければ俺でいいかな。ロルの長さに関しては相手に合わせる。…もし相性悪いなって思ったら遠慮なく言ってくれて構わないから。

　..吉岡にそう言われて来たのか お前､その様子だと俺でがっかりでもしたか?でもまさか本当に来るとは思わなかった｡ありがとな､感謝しといてやるよ菊池｡

　是非､それは俺の台詞､俺で良ければ｡俺も結構相手に合わせる方だし､まぁ適当にやろうぜ｡お前は何か希望とか設定とかあったりすんの?

うん、吉岡さんに。…まあ何と無く馬渕じゃないかって思ってたけど。はは、そんな偉そうに感謝されたの初めてだよ 俺。

俺も緩い感じの方が好きだし適当でいいよ。んー…、俺達一応ライバルみたいな関係だから設定もそんな感じでいいんじゃないかな……って御免。俺の方が適当だよな。ほのぼのするの好きで、さ。

　へぇ､そりゃはじめてだしな｡当然だろ､まぁ今回は本当に感謝してるって事で､さ｡


　んだな､俺も別にそうゆう希望とかねーし､そんな感じにぐだってんのでいいよ｡別にきにしてねーよ､逆に深く決めてた方が俺もめんどくせーし

そんなに感謝してるからお礼に何か貰っちゃおうかなー…。

…うわぁ、やっぱり馬渕って本当に適当だね。俺 お前のそういうとこ嫌い、…なんてね。そんなだから俺に吉岡さん取られるんだよ。

　ばぁーか､何を貰うっていうんだよ｡


　うるさい お前には言われたくない｡ …別にお前に好かれようとか思ってねぇし｡お前には吉岡を渡したくない

あ、考えてなかった。何貰おうかな、ジュース…とか？

うるさくないですー。お、俺だってお前に好かれようなんて思ってないから！……それってさ、引き下がるつもりは ないんだよね？

　..考えてなかったのかよ､ジュースね どーしよっかな｡買ってやるか買ってやんねぇか


　俺からしたらお前十分うるさいから｡ ..何その微妙なテンパり具合､ちょっと面白かった｡おう､引き下がらない

悩んでないで素直にジュース奢ればいいのに。嫌ならもっと高価な物にしてもいいけど。

…俺よりお前の方がうるさいから。え、いや…テンパってな……馬渕の笑いのツボって浅いんだな。俺も、引き下がるつもりは毛頭ないよ。

　そこはさ､やっぱ遠慮するとかなるとこなんじゃないの? 学生の貴重な金からしかも高価な物とか


　いや､絶対お前の方がうるさいだろ｡別にそんな事ねぇよ､浅くない｡お前こそ素直に引き下がればいいのにな

それは分かってるんだけどさー…お前相手に遠慮したくないんだよ。何なんだろうね これ。

…う。お前の方がっ…もういいよ。えー、どうだか。てか擽ったら馬渕って直ぐ笑いそうだよね。だって今引き下がったら絶対吉岡さんはお前のとこに行っちゃうし 無理だよ。

　少しは遠慮しろよ､ばぁーか｡何だろうな､俺もよくわかんねぇし｡


　お前の負け｡さぁ､どうだろうな｡擽りには強いんじゃないの､知んねぇけど｡何､自信ねぇんだ?

そもそも馬渕相手に遠慮する人なんて居ないと思うよ、うん。ははっ、まぁいいか。俺温かいの飲みたい。(彼の背後に回れば背中ぐいぐい押して自販機まで連行)

…違う、俺が負けてあげた。なら擽ってもいいんだ？…今は自信ない。だからこそ吉岡さんの中にあるお前の存在が図々しくて仕方無いよ。

　それは言いがりだな､俺に遠慮しねぇのって吉岡と小湊とお前位しか居ないから残念だけど｡お前さ､俺の話聞いてたの? ( 背を押されるが侭に自販機の前まで誘導されれば上記の言葉を発し小さく一息つき“何飲むの”と、 )


　随分強気なんだなお前｡いやいい擽んなくて、なんでそんな風になるんだよ｡ ..んなのしょうがねぇじゃん
　

えっ そうなんだ。でも遠慮しないのって仲良いからだよね、…俺は別として。うん、聞いてない聞いてない。んじゃ…これー。( 肩竦め笑み零しながら問い掛けに答えると彼の肩越しから自販機眺め悩む素振り見せれば無難にホットの珈琲指差して )

こういうのは馬渕にだけ。俺 意外と擽り上手んだよね。…うん、そう…しょうがないか。

　ん､お前は別として｡学生の貴重な金から買ってやるんだからちゃんと感謝しとけよ､っつったの ちゃんと話聞いとけ ( 首元のみ背後に振り向かせた状態で仕方無いと言わんばかりに相手の額に軽く小突くなり指を差された珈琲のボタンを押して購入すれば“ほら”と相手に差し出しては )


　へぇ､意外と小心モノなのか菊池クンは｡擽りを極めてどうすんの､変な奴だなお前｡お前もわかってんじゃん｡

うわっ……えーっと、では有り難く頂戴シマス。感謝。( 小突かれた額への軽い痛みさえ気にならない程の予想外な顔の距離に驚くと 受け取った珈琲両手で包み込むように挟み目を閉じれば相手を崇めて )

…う、うるさいな。どうしよっか…、なら擽りを極めて馬渕の顔面崩壊させてみせるよ。

　何だよ｡ まぁ､別に悪い気はしねぇな｡ ( 相手の驚いた様子をじっと視線に捉えれば少々顰めた表情で相手を見遣りつつ直ぐ逸らし｡素直に相手の口から出た詫びの言葉を聞くなり口許を緩めるも“寒い”と )

　誰の得にもなんねぇじゃん､顔面崩壊させるとかお前タチ悪いからな

…何でもない。ん？えっ…もしかして俺のやってる事が寒かった？( 相手の表情が伝染したとばかりに同じく眉顰めていくも視線逸らされた瞬間思い出したように缶の蓋開け 自分の行動思い返せば堪らず赤面 )

俺の得になる…ってそんなに怒らないでよ。半分くらい冗談だから。

　..別に､そーゆうんじゃ無くて普通に寒いんだよ｡何､勘違いしちゃった? ( 相手が自分の行動を思い出し赤面になる様子を視線に捉えつつ態とらしく問えば､己の財布から小銭を取り出し自販機の挿入口に小銭を追加するなり素早い手取りでお茶を購入し缶の蓋を空けては )


　いうと思ったけど､ならいいけどさ 半分つった?