国見英 2014-11-11 23:33:37 |
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あんまり使わないよね、先輩って
(そういえば自分も高校時代にあまり使っていなかったな、と懐かしく思い出すと先程の質問に答えた相手、甘いものが好きなんて見た目からは考えもつかないためかびっくりし。「へぇ、スイーツ男子ってやつだね。俺はアップルパイが好きかな」と相手に同じように驚かれてしまうかもしれないが自分が好き好んで食べるものをあげると学食にもあったような、と考え
特に研磨に先輩っていうのはしっくりこない…
(眠そうに欠伸しながら身長は勿論だがまるで弟気質のような相手に敬うような言葉は言いにくいなとつい何時もの癖でボソッと悪態ついてしまい。スイーツ系男子と聞くと『そういえば先輩にいたな、シュークリーム好きの甘党が』と自分も例外ではないのだが小さく呟いて。相手の好物を聞くと相手も甘いもの好きなのだろうかと思うと親近感わいて)
あー、うん、自分でもそう思うよ…
(あまり先輩とは呼ばれないな、なんてあの鮮やかなオレンジ頭を脳裏に思い出しながら上記を述べると悪態をついてみせた相手に「英のが先輩って感じするね」と。シュークリームが好きな先輩、と聞けば宮城はスイーツ男子が多いのだろうかと偏見だがそんなことを思えば「ここの学食、甘いものも充実してるからなかなかいいよ」と
先輩、に見えるんですかね…
(この身長だから言われているのだろうかと思いつつさり気なく相手との距離を縮めて改めて身長の差を見ると相手を危なっかしく思い『研磨って守られてそうだね…』とすっかり癖になったのか頭をポンポンと撫でて。学食に甘いものがあると聞けば『それじゃあ結構甘いもの買っちゃうかもな…』と口元緩ませて)
背高いからかな
(背が高いし大人っぽい相手、周りから見れば自分のほうが子供らしく見えるであろう。もう頭に置かれた手になれてしまえば「保護者みたいな感じになってるよ、もう」と幼馴染を浮かべながら言うと守られるなんて少し恥ずかしいし男としてどうかと思ってしまう。「甘いものでお腹いっぱいになっちゃうよね」と眉尻をさげながら相手の意見に同意して
撫でやすいとこに頭があるのが悪い…
(保護者と言われてあまりピンとこないのがむしゃくしゃしたのか少し強めに撫でてぐちゃっと髪を乱してやり。『そういえば髪って根元も染めないの?』と前から気になっていたことを問い掛けてみて。学食に着くとそんなに空腹ではない為軽いものを食べようとサンドイッチを買って)
それ俺のせいなの?
(今更どうあがいても変わることのない身長のせいにされればそれは自分のせいではないと訝しそうに眉をひそめて。髪のことを聞かれるとめんどくさかったから、とは言っていいのか迷い「染めようと思ってるけどめんどくさいから」と前置きをいれて。アップルパイを手に取るとそれを買ってサンドイッチを買った相手を意外そうに見つめ
そ。研磨が悪い…
(なんて理不尽なことを言うがそうは思ってないらしく完全に棒読みで述べて。根元だけ黒い髪がどうも気になるのか相手の髪を弄ってあそんで。めんどくさいと聞くとやっぱり自分と同じ性格だなと思い。『席、空いてないからそこで食べる…?』と日当たりの良さそうなとこを指さして相手がサンドイッチを見てるのに気付けば『味比べする…?』と問い)
なんでそうなるの
(相手の物言いに少しばかりムッとしながら理不尽だと述べて。髪に触られることがくすぐったく感じると相手の髪を一目見て、ずいぶんまっすぐな黒髪だなぁと思えば触ってみたいだなんて思いてをのばすと髪に触れ。日当たりがよく気持ちいいと思えば食べ比べ、と言われそんなに見ていたのだろうと少し恥ずかしくなると「いいよ」と言いながらアップルパイを半分に割って
そうムッとしないでよ、冗談だし…
(相手が本気で受け入れたことに気付くと額を軽く小突いてそんなこと思ってないと告げて。そこら辺の地べたに座って相手の肩を背もたれにしてもたれ掛かり髪を触れられると眠そうに目を細めて肩に頭のせて。アップルパイを半分にしたのを見ると遠慮なくかぶりついて『案外美味しいね…はい』と感想述べて苺入りのサンドイッチを渡して)
痛い…
(額を摩りながら相手のことを見つめると同じように前髪がないから同じ事をしてやろうかと思ってみたが倍返しにされると怖いので止めることにし。「英、重い」そんな風に言ってはみるが内心は嫌でなくそのまま相手の髪を撫で続けて。「美味しいでしょ」と自慢げに言えばサンドイッチを受け取って一口食べ、「うん、これも美味しい」と述べてはアップルパイと交互に食べて
手加減したつもりなんだけど…
(額を擦る相手にそんなに強くしただろうかと見つめながらそっと額撫でると『いたいのいたいのとんでけー…』と棒読みで述べて。結構アップルパイが気に入ったのか自分が買ったサンドイッチをそっちのけで半分貰ったアップルパイを食べていき。『今度それ買ってみよ…』と呟けば特に意味はないがもたれていた肩に頭をぐりぐり擦り付けて)
前髪無いから隠れない…赤くなったらどうすんの…
(前髪を作っていないからそんなことはないが赤くなったらどうしようだなんて必要のない心配をすると棒読みで幼稚なことをする相手に思わず笑ってしまい。「アップルパイ美味しいでしょ」と繰り返しになるが同じことを呟けば相手の行動に首を傾げながら「なに?」と問いかけて。摩擦で肩が温かくなっていくのが心地よくて
赤くなったら隠せばいいじゃん…?
(単純な答えを述べながら笑う相手につられて口角上がって。嬉しそうに問う相手を見ると『ん、美味しかった…だから、**っとしてたら全部食べるよ…?』と自分の昼食を食べ終えるとまだ残ってる相手のアップルパイを見つめ。暫く頭を擦り付けているとふうっと一息ついて『午後の授業サボっていいかな…』とこの心地よい体制に眠気が襲ってきて完全に寝る体制にはいって)
隠す前髪がない
(隠せばいい、という簡潔な答えに対してどこにその前髪があるんだとセンター分けにした髪を指差しながら問い詰め、相手がアップルパイを凝視するので「…あげる」と言っては相手の口に突っ込んで。要らないとは言わせない、最早食べることを余儀無くさせる作戦でいき。「サボるなら俺もサボる。先に寮行っちゃおうか」なんて提案をしてみると反応を待ち
じゃあ前髪作る…
(ずいっと問い詰められると相手を見つめてまた一言で答えて顔逸らそうとした矢先、冗談混じりにいった言葉を鵜呑みにした相手に急にパンを突っ込まれて目を見開くが吐き出す訳にもいかずゆっくり噛んで飲み込んで『喉詰まるかと思いましたよ…』と少し拗ねた顔で言えばお仕置きと言わんばかりに気が済むまで頬を強めに抓ってやり、先に寮に行くことを提案されると『行く、行きたい。研磨…このまま連れて帰って』と淡々と述べれば生き生きとした瞳で見つめて)
前髪似合わないし…
(前髪なんて作ったらそれこそ誰かわからなくなってしまうのではないだろうか、似合う気がしないし何より視界が今よりも狭くなってしまうのは何と無く避けたい。喉が詰まるかとおもった、そんな風に述べる相手にそれぐらいしても罰は当たらないだろうと考えていたが頬を抓られると「いたい」と何回か繰り返し言って。寮に行くことになると解放された頬に手をやりながら「このまま…?ほら、英立って」とこのままは無理だろうというような顔をすれば自分が先に立ちあがり相手に手を伸ばし
…絆創膏で隠す
(答えればそれに文句を言う相手に少しムッとすれば答えの選択肢を考えるのがめんどくなり適当に述べて。『鞄取り行くのめんどいな…早く寝たい…』差し伸べられた手を握って立ち上がると気だるげな表情で見つめ。『じゃあ校門で待ち合わせてそのまま帰る…?』とゴミを捨てながら聞いて)
子供みたい。
(昔の漫画に出てきそうなやんちゃ系の子供みたいで恥ずかしくなるのではないのだろうか、もう言い返す言葉もないがそれだけを述べると「…やっぱりこのまま帰ろう」と呟いて。もう一度教室に行くのはめんどくさいしこのまま帰ってもそんなに大した荷物ではないから誰も盗まないだろうと
研磨の方が子供っぽい…
(あからさまな身長の差をみて何故か勝ち誇ったような笑み浮かべて述べて。『このまま帰るならおんぶして連れてってよ…』と欠伸してまたニヤリと悪巧みを考えているような顔で詰め寄れば掴んでいた手を強く握り締めてグイッと顔近付けてみて)
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