主 2014-11-10 20:39:52 |
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ふぅ…攻略完了…
(ゲームを終えヘッドホンを外し机の上に置くと、コキコキと首を鳴らす。自分の部屋に自分以外の気配がすると後ろを振り向き、本棚のとこで兄が本を見ているのは分かっているが何を見ているかわからず目をこらすと、BLの本だと気づき。慌てて椅子から落ち兄のとこまで駆け寄って)
春・・・何だよコレ(慌てて相手が駆け寄ってくるがもう内容を見てしまった後で。此方へ駆け寄ってきた相手を見て引きつった笑みを浮かべて上記述べて。何故弟がこのような本を持っているのだろうか。其のうち弟が男を連れて”俺たち付き合ってます”とか言いだすのではないかと頭の中が真っ白になり固まったままで)
いや…あの…友達が…忘れたもので…
(兄の顔を見て焦ったような口調で、途切れ途切れ述べて。固まっている兄を見上げて『やばいやばい…引かれた…怒られる…』という思いが巡り、逃げようと廊下のほうに歩を進め)
待てよ、春(逃げ出そうとしている相手を呼び止めて。本を相手に渡して「俺は認めないからな」と何を勘違いしているのか低い声でボソッと言えば友達を待たせたままだったと自室へ戻っていき)
え…あ、兄貴?
(本を受け取り、何を勘違いしてるか分からない兄貴の後ろ姿を見送り。怒られなかったことに安堵しつつも誤解を解かなきゃと思い)
・・・やっぱりおかしい(友達のところに戻っても暫くもやもやと考え続けていて。気づけばもう暗くなり始めていたため友達を外へ見送りに行って帰ってくれば弟の部屋へと向かって。「春、居るか?」と扉を勢いよくあければどこか決心したと言うような表情をしていて。)
ん…いる…
(ぼーっと誤解を解くための方法を考えていたがなかなか思い浮かばないとこに、扉が急にあきびくっと肩が動き。一応は返事をして)
(/遅れましたすいまっせんんんんんん!!!/スライディング土下座ァァ)
春、俺は・・・其の、御前ガどうしてもって言うんなら認めるが(中に入って相手の姿を見てちょっと眉を下げるも相手の目を見て何故か真剣な顔でぶつぶつと呟くように相手に言って。其れを1分ほどしていれば「一応周りからは隠せよ」と相手の方にポン、と手を置き)
(大丈夫ですよっ!)
えっと…あ、兄貴?
(入ってきたかと思えば、ブツブツ言ってる兄を見て戸惑っていて。肩に手を置かれてはぁとため息をつくと、肩に置かれた手を取って「俺に恋人はいないよ?」と困った顔で述べ。)
(/ありがとうございます!!!!)
・・・は?え、だって本・・・(相手の発言に間抜けた声を上げて本棚を指差しながら相手の顔と本棚を交互に何度も見て首をかしげて。「え、どういうことだ?」とますます分からなくなったのか首をひねって相手の目を見て)
(いえいえ!!)
だから…あれは友達が置いてったの…
(勘違いをしていた兄を見て呆れていて。ジトっとした目で相手を見れば「兄貴の勘違いだよ…」と呟き、気持ち悪いと思っただろうなとネガティブに思っていると、居心地が悪くなったのかふいっと顔をそらして)
え、じゃあ何?俺の勘違いだったって事か?(弟に呆れられたような目で見られればようやく気づいたようで。何度か瞬きをして相手をじっと見るも脱力したのか「はぁぁああ~・・・」とやってしまったと言いたげに相手の肩に手を置いたままへなへなと座り込んで)
そう…兄貴の勘違い…
(自分の勘違いだとようやく分かった兄が座り込んだのを見てくすっと笑うと、ポンポンと頭を撫でて。「学校では早とちりしないようにね」と述べるとくすくす静かに笑っていて。)
本当に心配したんだからな(相手に笑われればむっとした表情になってぶつぶつと左記を述べて。「誰がするか」と立ち上がって小さく溜息つけば「心配かけんな」と相手にデコピンして)
何をそんなに心配したの?
(一体あの本で何を心配したのだと思いながら聞いてみて。「兄貴は…慌てんぼだからわからないよ…」と笑いながら立ち上がる相手に伝え。デコピンをされると痛っと小さく漏らし)
別に何でもねぇ(ふい、と顔を背けては首を横に振って知らないと言うように。「何だよ其れ」くは、と笑っては否定して安心したと言いたげに肩揺らして)
なんでもないのに…心配したの…?変なの…
(首を振る相手を見れば不思議そうにし。「ってか…兄貴は恋人いないの?」家に連れてくるのは友達だけなのでいつも思ってる疑問を投げかけ)
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