B…なに？[ｂｌ]

ん、なに？
（手招きされたことに気付き、古池の元へ行き、相手の口に耳を傾け）

……。
(ﾁｭｯと軽くリップ音をさせて相手の頬にキスをし。これでおあいこというように満足そうに笑えばすっきりしたのか寝始めて)

……へ？
（いきなりのことに驚いてしまい、固まり。その後頬を少し染め「不意打ち……ってことか」とニヤリとして。「おやすみ、碧くん」と相手に言ってその場から離れる）

……っ。
(相手がその場から離れたと音を聞いてわかると布団を頭までかぶり真っ赤になる頬を押さえ。忘れようと目を閉じると、疲れもあったのかすぐに夢の世界に落ち)

おーい、朝だよー。碧くん起きてー
（朝になり古池より早く起きたので起こそうと、布団を剥ぎ取り体を揺さぶって）

………ちっ
(体を揺さぶられとりあえず起きて目を開けるも。起こされて超不機嫌な顔で相手を見て。)

あ……あ、大丈夫？
（相手の不機嫌そうな態度に焦りながら言い）

えぇ…まぁ。大丈夫です
(イライラしながらベットから立ち上がり、メガネを探そうとどこだと手を動かし)

あ、これ。
（置いてあった古池のメガネを取り、相手に手渡し）

どうも…
(メガネを装着して、時間がたってきたのか落ち着いてきて。機嫌が治ってくれば「あ、ごめん。起こされるとこうなるんだ…」と謝り)

どういたしまして。
（と礼を言った相手に微笑みながら言い。「ううん、大丈夫。朝ご飯できてるから」とどこかへ行き）

えっと…あれ？
(どこかへ行ってしまった相手に戸惑い。自分はどうしたらいいのかとオロオロして)

お待たせ～
（両手に料理が乗せられた皿を持ちながら、テーブルの上に置き。テーブルを古池の近くに移動させあぐらをかいて、「さ、食べよ？ 」と手を合わせ首を傾げて）

え、あっ…ありがとうございます。
(ご飯とってきてくれたのかと安心して、ぺたりと座ると自分も手を合わせ「えっと…いただきます？」と疑問系で)

ん、そ。いただきま～す。
（まだ分かってなさそうな相手に答え。のんきに挨拶すると、食べ始め）

あ…美味しい…
(食べる相手を見て自分も恐る恐る食べると普通に美味しいことに驚き。人と食べれる事に嬉しくいつの間にか笑顔になっていて)

美味しい？よかった～
（相手の言葉を聞いてホッと息を吐き。「まずかったら、碧くんにいろいろ言われそうだからさ～」とニコニコしながら言い）

え！？ぼ、僕そんな言いませんよ！
(相手の言葉を聞き相手には自分かどう映ってるのか疑問に思い。)

え、そう？ …ごめん、なんか碧くんって冷たいって感じがしたから
（自分にとっては意外なことを知り、人のことを疑っていたことを申し訳なく思い）

そうですか？
(小さい頃から変わらない反応だったが何も言われなかった為それが自然だと思っていて。「冷たかった…ですか…」うーんと悩んで)