ディア･シスターなりきり！

いや、お前がいーの（フッと笑いながらも、こいつ何言ってんだよと内心突っ込み。「何処が行きたい？」と問い掛け。

そう？…んじゃ、行こっか！（嬉しそうに笑みを浮かべ、問い掛けにうーんと少し考え込み「じゃあー…クレープ食べに行かない？お腹すいてきたし！」と笑顔で提案し）

よし、行こ。俺 クレープ美味い店､知ってっから（へへっと笑い歩き出し。「ここ」と人が沢山居るクレープ屋さんの前で足を止め。

おぉ～さすがはっち！いい子！（相手の頭をわしゃわしゃと撫で、早速クレープ屋さんの前で並べばメニュー表を眺めながら何にしようか迷い）

んー、じゃ俺はハムチーズにしよっかな（メニューを見ながら直ぐに決め。「美咲は？」と彼女の顔を覗き込み。

じゃあ私はバナナチョコにする！（悩んだ末決めて、自分達の番になれば店員さんに「すみませーん、バナナチョコとハムチーズ1つ下さい！」と頼んで）

ほい（横から5000円札を出し2人分のお金を払い。クレープを受け取れば彼女に渡し。「このへんで食べよーぜ」と近くのベンチに腰掛け。

ありがとはっち～！（お金を払ってくれた相手にお礼をし、クレープを受け取って。「ん、そうだね」と返事をすれば相手の隣に腰掛け）

おう（全然いいよと告げ。「ん、美味っ」おいしかったらしく嬉しそうに。「美咲…口付いてる」笑いながら彼女の口元についた生クリームを指摘し。

え？ちょ、やだどこ～？（指摘されれば驚き頬を触りながらクリームの付いてる場所を探るも取れず）

ばーか（フッと笑いながら彼女の頬に手を添え親指でクリームを拭い、それをペロッと舐め。「美味いじゃん」と告げ。

っ！…はっちのくせに、生意気（相手の言動に目を見開けばほんのりと頬を染め、視線を逸らしながら呟くとクレープを食べ続け）

お前も食う？（彼女の可愛らしい反応にクスッと笑い。相手に自分のクレープを差し出し問い掛け。

…食べる！（己だけ動揺したのが悔しいのかむっとして、差し出されたクレープを受け取ればぱくりと一口食べ）

…美味い？（彼女の顔を覗き込み笑いながら。内心 関節キス！とテンションが上がっているが顔には出さず平然を装い。

ん、美味しいー！今度これ食べよ（口端に付いたクリームを舌で舐め取りつつ満足そうに笑み、相手に返して）

だろ？（彼女から返されたのを食べれば また関節キス！と内心喜んでいて。「この後 どっか行きたいとこある？」と聞き。

んー…どうしよ（クレープを食べ終われば考え込むも、相手をじっと見て。「はっちは行きたい所ないの？」と問い返してみて）

や、俺はどこでも…（すこし考えて「じゃあ映画とか？」と提案し。安い割引券あるしとスマホのクーポンを見せ。

ん、映画いいね！じゃあ行こ！（立ち上がれば早速映画館に向かおうとするも何か思い出して止まり「あ、でも何見る？」と聞いて）