藤咲 2014-10-28 22:13:56 |
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じゃあ、今から見るな…。治るまで見るな。
(ぐぐっと顔へ戻そうと力を入れ動かして指先の隙間から覗き見えたニヤつく顔に何の攻防かも分からぬやり取りでペットボトルまで頬に差し向け)
そらぁ無理だろ。葛城とかに世話されてぇか?
ま、仕事もうちょいで終わるからゆっくり寝てろ。
(微かに強くなる手に込められた力をやすやすとすり抜けるとわしゃわしゃと頭を撫でたら葛城の元に戻り至って真面目な表情で話し込みながらも指はキーボードを打ち込み、その横では葛城がタブレットを使っていて)
いい…部屋で寝る。薬あるし世話も必要ない、じゃあ…。
(乱れた髪そのままに仕事をする二人を眺めては自分一人場違いな事に気付き、どうにも気まずくなると薬の袋を手にして重い体を起こし)
おい、こら。..もう終わった。
しんどいのに無茶すんな。
(なんとか仕事を終え伸びをしていたら、ふらついた足取りで身体を起こす相手に驚きすぐ近寄ると脇をくすぐりながらお仕置き?もどきをして止めると抱き寄せて熱を測り)
っ…!く…はっ、ゲホッ…ゲホッ。な、にするんだよ…藤咲さん。無茶はあんただ。
(擽りに耐性などなければ息を呑み思わず笑い掛けるも咳きへと変わると口元に手を当て、心無し今ので熱が上がったようにも感じぐったりと凭れ恨みがましく睨み付け)
うん、可愛くない顔だ。早く風邪なんて治しちまいな。憎まれ口叩いてねぇと違和感があって仕方がねぇ。
(睨むだけの体力が戻ったようで安心しつつ、咳き込んだ喉に水分をとペットボトルを差し出しながらにぃっと笑って)
言われなくともそのつもりだ…。ただ、さっきみたいな事されたら治るものも治らないな。
(一気に半分ほど飲むと擽られたこと根に持ち調子取り戻しつつ反論して、再びされないよう警戒してか身を離しソファの方へ戻り)
りょーかい。
減らず口たたけるようになるほど回復したようで安心した。
〈クスクス笑いながらも近くの椅子に座り、葛城が何やら数枚の紙を渡すとアイコンタクトをしたらすぐ立ち去り〉
オカマじゃない漆原…さんからもらった薬のおかげかもな。
……あ、葛城さんに言い損ねた。
(そう直ぐに効果が表れたか定かではないも眠って僅かに回復したらしく、暑くなってきた服を一枚脱ぎ会話していたなら音もなく居なくなった存在の後追おうとして)
漆原の腕は確かだからな...ん?葛城にようか?
(漆原を自慢だと言うように笑みを浮かべながらえっへんとしていると唐突に動き出した相手を見ており)
葛城
さて、躾の悪い犬を再教育ですね
(先ほどのプリントをパラパラと見ながら確かな足取りで歩いていきつつ自分の直属の部下たちに連絡を取っており)
うん…まあ、動けるし昨日の続き頼もうと思って…。
…葛城さん。
(頭痛引き対した身体の痛みもないと勝手な判断をしながら扉を開けるとまだそう遠く行っていない相手を呼び掛け)
って回復したわけじゃねぇ....って..ハァ全く。
(葛城の後を追いかけるのも気が食わないが体調管理が下手な事が分かると余計に目が離せなくなるなと思いつつソファーに座ったままで)
葛城
...良いですか?失敗は許しませんからね?..ええ、その手順で...ええ。
おや?お呼びですか?
(話し込んでいたが声が聞こえたので早めに切り上げ柔らかな笑を浮かべながら振替えり来た道を戻り)
…もしかしなくとも邪魔したか?朝、体調が優れなくて無理かと思ったけど今の調子なら練習できるから、葛城さん時間ある時に昨日の続き頼めない?
(此方へ引き返す前の相手の行動に今更タイミングを誤ったかと思うが遅く、藤咲の気も何も知らなければ一人でもジムの場へ向かい訓練する気でいて)
...ん?
(携帯が鳴りメールを見れば部屋の隠し通路から何処かへ移動し)
葛城
ふふ、熱心なことはトテモ良いことです。体調管理は全てですよ?無理して欲しい時は言います。暇だというのなら私のお仕事について来ますか?
(目の前に来れば少ししゃがんで目線を合わせ微笑むとデコピンをくらわしながら言葉では遠回しに休めと伝えてたが、藤咲の目が届かないことを承知の上で危険な場所に連れていき反応をみようかという悪巧みを企て)
いっ…。え、行く。体調はこれから何とかしていくつもりだ。藤咲さんに言ってくるから待っててくれ。
…あれ、いつ出て行ったんだ?
(まさか藤咲にも稀にされるデコピンを相手にも食らわされるなど夢にも思っていたかった為に目をまん丸にしながら額を撫で、遠回しな言葉まるきり伝わっていなければ仕事を見てみたい欲求が勝り念のため動くこと報告しようと戻ったもそこに藤咲の姿はなく)
藤咲
(いわゆる隠密行動中)
葛城
まぁ、私が居ますし問題ありませんよ。
仕事用の服がありますのでそちらに着替えてもらいます。ささ、私の部屋に参りましょうか。
(後ろをついていけば案の定の空間によりイタズラが楽しめそうだと目を細めているが左の壁になにやら手をかざしパスワードを打てばタンタンと軽く地面を踏むと扉が現れてから声をかけて手を差し出す顔をは柔らかいがその先は暗く)
ああ、そう…だな。って、え、扉?どっから…。
その先が葛城さんの部屋か?
(藤咲の行方も気になるが突如とし現れた物に驚かない筈がなく不可思議な仕掛けに地面や壁へ見ながら相手の手スルーして入ろうと)
危ないですよ?なんせ、私の部隊の服を着るのですから..ね?
(真っ暗な暗闇の道先には仕掛けがたくさんありルイス君の進むと目の前で発動した落とし穴を無理やり機動停止させて愉快そうに笑って)
っ、もっと早く忠告しろ…。
(あと一歩で危うく穴に落下も免れなかっただろうことジトリと目を向けると、相手を先頭に道を警戒し歩み始め)
ふふ、次からはそうさせていただきますね?基本この道は通らない道ですのでお足元、頭上ご注意くださいね?
この中からお選びくださいな。丁度よいサイズをチョイスしてださいね。
(暗闇を確かな足取りで進み、光の届くところに着けばシンプルな部屋に着いて何やらレバーを引けばスーツがズラっと現れ)
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