藤咲 2014-10-28 22:13:56 |
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んじゃまずは飯だ。無理して食わなくてもいいから少しでも食え。それか飲み物を飲むこと。
(近寄るとゆっくりとお姫様だっこで抱き上げ揺れが少ないように歩きながらも扉はちゃんと締めて食堂まで移動して)
はいはい…分かったって。藤咲さんは野菜メニュー?
(抵抗する気力というより慣れつつあるこの状態に幸いにも一目がないまま食堂まで付くと物言いは相変わらずで)
そうだな、野菜メインはいつもだからなぁ。魚とかも食べるつもりだ。
...気だるいか?
(まさか自分が食べるものを気にかけるとは思っておらず驚きながらも健康に気を付けなければならないのに風邪を引かせてしまったことに至らなさを感じて居ながらも椅子を引き座らせると厨房に食べやすい粥を頼んでおき)
ちゃんと食べないと藤咲さんは葛城さんに言われるもんな。
ん、平気だ。
なにヘンな顔してんのさ…ボスが情けないんじゃない?
(風邪からくるものなのか筋肉痛からなのか判断がつかない体の重みにこれ以上の心配はかけまいと相手の頬を軽く引っ張り軽口を叩き)
まぁ、それもあるな。
無理させず休ませれば良かったと思ってるだけさ。お前の自己管理能力の低さに驚いたぞ。
(軽く引っ張られ軽口をいう姿はしんどそうなそのもので苦笑しながらそれとなく小さな反省を求めるかのようにいってみせて)
急な環境変化に体がついてかないだけだ…。いずれ自己管理も藤咲さんより完璧になる。
(相手の発言にムッとくるものがあり皮肉混じりに返すと頬から手を離し運ばれた朝食のお粥に息を吹きかけつつ食べ始め)
…。確かに急な環境な変化だろうな。
そのいずれはいつ来るだろうなぁ?睡眠、食事、運動、すべて適度にこなせよ?
って、食べるときは「頂きます」言ってから食えよ?食べ終われば「ごちそうさま」これは忘れねぇようにな
(体調が優れていない状態でも相変わらずの減らず口につい笑ってしまうもやる気はそがれていない様子に少し安堵しつつ自分の朝食が来るのを少しの間まつており)
ん、今さら…“いただいてます”。なあ、睡眠の適度って何分くらいになる?
(食前の挨拶を指摘されれば口の中の物を飲み込み迷った末に現在進行形で呟きやがて相手の朝食が運ばれると言うのか横目に観察し)
7時間から8時間だな。お前はまだ二十歳にもなってないから余計にちゃんと寝ろ。
...お、さんきゅ。頂きます。
(はふはふと食べる姿を眺めながら話していたら朝食を運んで来てくれた奴の方を向き、人懐っこい笑顔を見せれば礼をいい、掌を縦に合わせ親指と人差し指の間に橋を挟んで口元の高さにすれば大きいとはいない声でいいっており)
…手もするのか。
ふう。7、8時間な…眠れたら苦労しない。
(一種の儀式のような所作に独りごち数口食べたところで手を止め暑苦しくなってきてかマフラーを外し傍らへ置くと再び食べることはなく粥をかき混ぜて)
寝れるよう工夫してみろ。
...もういいのか?
(黙々と食べていたが粥を混ぜる姿が目に止まり、食べ終わらせるとお茶を飲み頭を撫でて)
ん、いい。
人のベット入るのも工夫の一つか?ごちそう…さま。
(水で喉を潤しマフラーを巻き直し立ち上がると言い忘れていたかのようにぎこちなく食後の台詞を吐き)
工夫の一つだな。なんだ?一緒に寝るか?
よく、言えました。
(なんだかんだでマフラーを身に着けてくれることに嬉しさに口元が緩みそうなのを我慢しながら、ぎこちないご馳走さまに自然と笑みをこぼし自分も早く食べ終えるため口に残りの物を入れていて
.....ご馳走さま。
なら、俺のわがまま。となりで寝てくれるか?
(食べ終わるとお茶を飲んで一息ついてから、下を向く相手を見ながら思っていたのは他の奴の所では寝させるのは心配かつ不愉快なための口実をわがままとして)
…子供か、藤咲さん。
まあ、うん…。寝てやる。
これが他にバレたら色々と面倒そうだな。
(断る理由はないためぶっきらぼうに返すも語尾のほうはマフラーに口元を埋め本音を濁し、決まったはいいものの何かと忠告される件についてまるで他人ごとで)
子供でもここの長だ。
さっ!次は診察だな。
(にィっとドヤ顔で口角をあげれば立ち上がり厨房の人達に「美味かった」と伝えれば手招きして)
薬貰いに行くんだよ。そのあと仕事だ。
風邪引いてること忘れんなよ?
(横に来たら相手の額に触れ熱を測り、朝よりはマシになっただろうかと推測しながらも歩いて
バカじゃないから忘れないよ。それで出掛けるのか?
(体温は平均近く、これから向かう先は玄関だろうかと前方を眺めていては他の部下とすれ違い)
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