藤咲 2014-10-28 22:13:56 |
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ぐしゃぐしゃにしたら寝癖付くだろ。
ほら、寝んぞ。
(口を閉じおとなしく撫でられていたので
乱れた髪を軽く手ぐしで治すとそのまま寝は入るように呼吸の音だけになり
藤咲さん…寝たか?
色々とありがと、う…。あと、おかえり。
(静寂に包まれて暫く相手の方を見て呼び掛けてみて、寝息らしき呼吸に安堵すると面と向かって伝えられないからこそ今ポソリと告げると満足げに背を向けウトウト眠りにつき)
......
...んー
(そのままぐっすりと寝てしまっていていたが自然と目を覚ましたのは朝五時でまだ薄暗い空を窓をとうして見るとゆっくりとベットから抜けようと静かに動き)
ん…さむい…。
(何度か微睡みつつも結局寝入ったのは3時を回った頃で、布団の隙間から入る冷気に眉を寄せると暖を逃さまいと相手を抱き寄せ腰をがっちりホールドしすよすよ)
なっ....
...仕方が無いか
(起きあがった上半身は動きを止め、寝っ転がり、寒いため少しだけ布団を引っ張り大人しく寝付こうとしているが珍しい光景に眺めていて)
なんだ、藤咲さんか。ライオンかと思った…ケホッ。
(耳に馴染んだ声音にピタリと手の動きを止め、薄らぼんやりと未だ寝ぼけ特に驚いた様子も見せず軋む節々に顔を歪め咳き込み)
どこも痛まない…強いて言えば喉に違和感あるくらいで、寒いからだ。
もう起きる時間か?
(所謂筋肉痛だろうが動けない分けではなくそれも葛城さんのマッサージのお陰か、それよりも唾を飲み込むだけで痛むような喉をさすり鈍感であれば風邪の引きはじめなど気づく筈もなくマフラーを口元まで上げ起き上がり)
ほれ、じっとしとけ。
....風邪だな。顔と口洗って来い。もう起きるからよ。
(額を合わせ熱を測り、喉に触れ晴れているか確かめると小さく息を吐き軽いデコピンをくらわせて)
いっ…、はぁ…藤咲さんが布団とったからだな。
(額をさすり仕返そうと手を上げたところで気力が削がれ存外素直に洗顔を行いに向かい)
藤咲さん…俺、朝食いらない。(昨夜は相手が居たから暖かく症状は知恵熱のようなもので、タオルで顔を拭きながら戻るとダメ元で食欲がないからと言ってみて)
はい、だめ。
粥くえ。
今はベットで寝てろ。今日は大人しく寝てろ。
(飯を食わないと聞いた瞬間起き上がり胡座をかきながら太ももに片腕の膝を乗せ握った拳の上に顔を乗せながら頑として譲らない気満々で答えて)
飯は食う。
寝るのは嫌だって言ったら?
(食事は渋々承諾するも一日中ベッドの上など時間の無駄でしかなく今日もまた葛城に教わることは沢山あるため眉を寄せ食い下がり)
だめだ。
何かしようとしても力が入らないだけだ。...寝てても出来ることはあるぞ?
今日の分なら明日、俺が取り返してやる。
(立ち上がり洗顔をしに歩いていき戻ってくると昨夜、葛城に運ばせておいたルイスと買いに行った私物を部屋の中に入れ暖かい生地の服を取り出せばルイス君に差し出し)
そこにある本なら読んだ…。
(だから退屈だと言いたげに本棚から相手へ視線を移し渡されたそれらに袖を通し着替えると、たったそれだけの事なのに妙に疲れベッドへ腰を下ろし)
部屋に篭らせたりしないつもりだが、俺の仕事場に来るか、書斎、何処にいたい?この二つなら寝そべることができるとこあるからな。
ほら、これ少しの間、デコにのっけとけ。
飯食べに行くが抱き上げていくぞ?
(買ったものをタンスなどにしまうと相手の元に近寄り額に触れて熱を測り、濡らしたタオルを絞り綺麗にたたむと相手な額に乗せると部屋の扉を開けて振り返り)
んー…。仕事場。
(今のところ発熱は大してなくひんやりとした冷たさに片目を瞑りズレないようタオルを押さえたなら、相手の仕事とやらに少し興味がありほぼ生返事を返し)
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