藤咲 2014-10-28 22:13:56 |
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葛城
藤咲様は、才のあるものを見つけるのが上手ですから彼らの成長が楽しみになるんですよ。むろん、ルイス君もですよ。
しっかりと休憩を挟んで行ってくださいね。
私は横に居りますから。
(腕立て伏せを始めた相手から少し距離を置き、気にならないようにまた業務に取り組みながらも様子はさりげなく目視しており)
葛城
はい、お疲れ様です。
まずは合気道を体験していただきますね?体の力を抜いて気楽に殴ってきてくださいね。
(よいしょっと立ち上がると持ってきていたふかふかマットをルイスくんと自分の周りにに持ってきてから両手を広げて微笑み)
殴っても葛城さんなら避けれるだろ…。
(途端に今までと違ったトレーニングを欲求されれば一瞬戸惑うも自分はそれに従う以外なく、それからは微塵の躊躇なく拳を振るってみて)
葛城
逃げませんよ?...このように流すように誘導するのです。護身にはとても有効でしょう?
(まっすぐと伸びてくる拳の勢いを加速させるように伸びた腕を軽く引っ張りつつ体を支える軸の足を軽く蹴ってマットに吸い込まれるように仕向けて)
え…?今、なにして
(引っ張られたかと思えばぽすんっと柔らかなマットに衝撃の全てを吸収され気付いた時には天井を仰ぐように倒れ込んでいて)
葛城
まずは観察力を鍛えて私が何をしているのか当てて下さいな。
(立っていた位置からは動いておらず手のひらを後ろにしてにこにこと立ち上がるのを待っており)
腕引っ張られた…?
(本当に僅か一瞬の出来事であった為にその感覚しか覚えておらず立ち上がると同時に確かめるよう不意をついてしかてみようか)
葛城
はい、お一つは正解。けれどもう一つありますよ。何度もかかってきて下さいな。
(両手をいつでも動かすせるように組むのをやめ、すっと見つめるも柔らかな雰囲気はそのままで)
葛城
そうですね。では確信を持てるまで、続けますよ?その次は力の流し方ですからね。
(思考も観察力もある相手に期待と関心を抱きながらこちらにくる足の足首を軽く引っ張り、ぐらついた相手の足を蹴りながら脇腹を片手で軽く押してマットの方に流して)
藤咲
うっし、終わった。....?!カツラァァギィイイイイ
(山積みの書類と3台のパソコンを閉じて立ち上がるとドヤとしてルイスくんの元へと足を踏み出したと同時に落とし穴にかかり落ちていって)
―っ…!…叫び声…いや、気のせいか。
今ので分かった。足を蹴られた…
(容易く足を払われぼすっと突っ伏すとどこからともなく何かが聞こえ、しかしそれも勘違いだろうと頭を振って体制を整えれば間を開けずして一度目と同じく拳を振るい)
葛城
はぁ....良いですねぇ....
はい、その通りです。歩くとき蹴るとき何かしら前に進むときは片足になる瞬間がございます。その片足のバランスを崩すことになりますね。
(藤咲の叫びに光悦な笑みと息を吐き実にご満悦そうにしながらも切り替えの早いルイスくんの拳を同じように流して微笑みかけながらも軽い解説を加えて)
藤咲
....つぁ....くそ、やられた。
くそ似非執事め...
(無事に着陸できたが高さがあったため脚がしびれてしまいぐっと奥歯を噛み締め耐えるとゆっくり歩きながら屋敷の何処かか把握するためにうろちょろし始めるとそこは獰猛動物がトラップのように仕掛けられており)
重心。っ、はぁ…
(頭では理解したもののそれと体が追い付くまでの能力が今の段階で備わっていなければ隙がありそうでない相手へ何度試みた所でマットへ吸い込まれ軽く息を切らし)
葛城
その通り。さて、今日はここまでに致しましょうか。お迎えも来られたようですし。
よく頑張りました。しっかりと休んでイメージしているだけでも成長しますからね。ぐはっッ....
(息を切らす相手に休憩時に渡した同じペットボトルを差し出しながら軽く頭を撫でて微笑みほのぼのしていたが、話終わると同時にルイスくんの横に沈んでおり)
藤咲
....毎度ながら動物たちを野放しにするな!
俺だからまだ問題ないがもしもがあったらどうする。
(扉を静かに開け静かに素早く走ると飛び蹴りと葛城の背に食らわせやれやれと言うような呆れたような表情でぶつぶつと文句を言いながら腰の帯に挟まっていた扇子を広げてパタパタと扇ぎ)
迎え?……藤咲さん、うるさい。葛城さん明日もよろしく。
(己の問いは葛城がふっ飛ばされた事で掻き消えるとそれも慣れた光景か驚きもせず水分補給しながら淡々とそれだけ言い残し着替えに向かい)
....早く着替えてこいよ
(うるさいと罵られ軽くショックを受け目を見開くが生意気にモノ言えるように前からなっていたかと追憶するほどの時間はたっていないのにしみじみとし)
葛城
よっこらせっと...ルイスくん良いですよ。成長が楽しみですね。
(沈んでいたがルイスくんがだいぶ離れたところで起き上がり身なりを整え)
ふう…。
(独りきりになり思わず疲れた溜め息を溢し普段使うことのなかった節々の痛みを感じつつ着替えたらなら適当に畳んだ道着を小脇に抱え二人のもとへ)
ん、終ったか。どうだった、練習は?
(葛城と立ち話をしていたがルイスくんが近づいて来ると話をやめて扇子をたたむと視線を合わせようと振り向き)
葛城
お疲れ様です
(同様に振り向くと少し首を傾け愛想のいい笑顔を浮かべ)
どうもしない。葛城さん、明日続き
(ふいっと素っ気なさがあからさまに立ってしまうも疲れを微塵も見せず葛城へ道着を返そうと差し出し)
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