藤咲 2014-10-28 22:13:56 |
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興味はなくてもファミリーだ。そのうち仲良くなる。
俺はお前を甘やかすことに決めた。せいぜい頑張れよ?
(ぶっきらぼうな様子に目尻を指先で書きながら苦い顔をするも小さな背中を見ながらたった今、ルイス君を甘やかしまくると決意して
葛城
お待ちしておりましたよ。
藤咲様は違うメニューをこなすようですのでお部屋は違いますが宜しいですか?
(ふふっと柔らかく笑って扉を片手であけたまま中に入るよう誘導し)
え…、うん。もとより葛城さんに教わるつもりだったし
(部屋へ入る最中ひらひらと藤咲へ軽く手を振りそれで返事をしたつもりでいて、それは見ようによっては追い払うようにも見えてしまうだろうか)
..はぁー。
(まるで犬を追い返すような手の振り方に眉を寄せ苦い顔をしつつ見送ると溜息を吐きながら先程の犬飼たちのいる場所に向かい)
葛城
おや、藤咲様に教えてもらうつもりかとたくしはお思っておりましたよ?
まずは服装から着替えましょうか?
(部屋に入ると扉を閉めて中は和室で二人分には広い空間で伸び伸びと練習できる所になっておりタンスから合気道のユニホームを取り出してきて差し出して)
藤咲さんも自分のことあるだろうし……向こう居た方が楽しそうだ
そういえば来る途中、他の奴らも何か着てたな。どこで着替えればいい?
(相手への配慮であったが何分素っ気なさが立ち後半は犬飼の件を引きずり語尾濁しつつ道着を受け取ると物珍しく広げるよう見てみて)
葛城
そうですかねぇ...
あぁ、着替え方はこちらのかみにかいてありますからね。あちらの個室でお着替えくださいな。
(今までにない反応に話を逸らすかのように曖昧な返事をするとポケットから紙を取り出して道着を広げている相手に差し出しながら空いている手のひらで個室の方を示して)
ん、わかった。直ぐ戻る……。
(それを受け取り指し示された方へ歩みを進めれば室内へ入っていき。道着に袖を通し紙と暫し睨めっこの末に直ぐでなく出て来るのは数分後のことだろう)
葛城
分からなければお呼びくださいな
(ひらひらと手を振りながら見送り、畳の床を足の裏で数回強く踏んでじっと何か考えると物置の方に歩いて大きめのマットを2枚部屋の中央に敷き)
葛城さん、何か手伝う?
(手こずったもののそれなりに着て戻ってくると丁度マットを敷くタイミングと被り、その様子から手を貸すべきかと相手へ歩み寄り)
葛城
おや、上手にお召になられておりますよ。
必要なものはこれだけですので準備運動したら、稽古を始めましょうか
(マットを敷き終えて思いのほか上手く着ている相手の様子に器用であることを分かるといつもの楽しそうな笑みを首を少しかしげながらして左手の人差し指を立てて提案し
うん、よろしく。葛城さんに鍛えられたらタフになって、藤咲さん倒せるかな
(手伝う必要がなかったとなれば運動し易いよう少し離れ藤咲の幼馴染みの前で怖いもの知らずと言えようか本人自覚なく口元が緩んでおり)
葛城
物事は努力と運ですよ。程よく練習に努め、身体を大切にしましょう。
ちなみに私は何かしらの衝撃を受けるとき最大限その威力を流すようしておりますからタフに見えるのやも知れませんね。
さて、まずはラジオ体操です!ラジオ体操ほど全身を動かすのに良いものはありません!
(まさか藤咲を倒すと言うとは思っておらずギョっとするも、自然と緩んでいる様子に鍛えがいのある子が来たものだと胸の中に楽しみが沸き上がり微笑み、マットに乗せて持ってきたラジカセをセットして)
買って貰えて回ってきてればいいんだけどな…。
何だ、らじお…たいそー?
(運と言われればそこは努力しようがなくボソッと独りごちつつ流れ出した音楽に片眉を上げ運動から酷く無縁だった身となると今から何をするのやら不思議な様子で指示を待ち)
葛城
運は機会を逃さなければ巡ってきます。問題ありませんよ、きっと。
ラジオ体操はこの流れてくる男性の声に従って体を動かす体操です。声を聞いてもよく理解できないときは私の動きを真似してみてくださいな。
(白々しく相手の呟いた言葉に勝手に返答するとラジカセを流し始めて人差し指を立てて上に立てながらにこにこと説明し終えると音楽を流し始めゆっくりと体操を開始
もっと取っ組み合いとかするのかと思った…随分のんびりなんだな。
(ゆるかやかな音楽に重なり説明ちっくな声を始めの数秒聞いてみたものの動きなどピンとくる筈もなく前方の葛城を真似る形でぎこちないままに体を動かし鍛え方に疑問を抱かずにはいられずついつい口走って)
(/ すみません。返信したものだと思い込んでいました…!上げ感謝です。
葛城
確かに取っ組み合いは鍛えているように見えますが体術を磨いているだけですよ。
何よりの要は体の柔軟、発達、筋力をバランス良く上げることです。今のルイスくんはクラゲさんのように身体が育っていないのとなまっております
クラゲと同等…。なあ、あの犬なんとかの強さどのくらいだ?
(例えだろうが少なからず微かに眉を寄せる位にはムッとなり緩みかけていた気を引き締め真面目にし続け、やがて音が終わったならば徐に犬飼について自然を装うも脈絡のなさが不自然さ際立つだろうか)
葛城
鍛えれば強くなります。焦りほどの大敵はありませんよ。
....あぁ、犬飼君ですか?そうですねぇ...例えるならゾルホイという犬種ですかね。
(曲が終わるとラジカセを止めて軽くまとめるとルイスくんに近寄り脈拍を測り少し考えながら質問に答えて真面目な顔でルイス君のあまり使われていない筋肉を揉みほぐし始めて)
すいません!ロルを忘れておりました!
なんだそれ…図書館に図鑑はあるか?
ん、手がおかしい…。
(見透かされたかのような返しに焦る気持ちを抑えつつ犬種で例えられるなど思ってもおらず思案し前触れない接触にピクッとするも意味あっての事なのだろうと大人しくして、しかし腕辺りに差し掛かると体操中も覚えた違和感が明確になり尻餅によって捻った自覚なく手首をさすり)
(/大丈夫ですよ!
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