▽ 百万回生きた猫 ▼ 2014-10-26 10:30:54 |
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へぇ 。 叔母さんもなかなか良いモンくれんだな 。 まぁ適当にゆっくりしてけよ 。 ( 部屋の隅に置いてあるソファ指差し )
>潔子
>真くん
いや、ただ私が作ったから。不味くなかったかだけ、聞きたい…(少し恥ずかしそうに俯き
真くん、ごめん。(頭下げ)背後が眠いみたいなので落ちるね。短い時間だったけど、お相手ありがとう。真くんさえよければ、また遊びにくるね
君が何も無い空っぽな存在だとは、俺には到底信じがたいよ。少なくとも、百万の世界を潜り抜けてきた豊富な経験と知識が君の中に詰まっているのだから。君は、あの空一つを取ってもあらゆる姿があることをまるで知り尽くしているようだね。俺には羨ましいとさえ思えるよ。
そうだな、確かに空は綺麗だ。俺の頭上の空は、廃れた灰色のビルとビルで囲まれてできた四角形の窓からかろうじて見えるだけだが、それでも忘れずに色んな姿を俺に見せてくれる。皮肉な程遠くにある空なんか見上げたって虚しく感じるだけなのに、どういう訳だか、心が沈みそうになる時こそ見上げてみたくなるんだ。
そう言えば、君はあの空に似ているな。姿を変えては色んな人の前に現れる。魅惑的で何処か物哀しい…けれども自由気まま。まるで人を惹き付ける何かを持ち合わせているような…。
>百万回生きた猫さん
羨ましい .. か 。 其れはまた君から嬉しい言葉を貰った 。
そうだろう ..? そんな空もまた趣が在って良い物だよ。そうだ 、ふとした時に空を眺めると色んな気持ちが巡るけど偶には悪くない 。僕が空に似ているなんて 、君がくれる言葉は意外な物ばかりだな 。だからこそ 、君と話して居る時間は他とは全く違う面白くて素敵なものになるのだけれどね 。まぁ 、猫は化ける事も出来るのさ 、空になりきる事も不可能では無いのかもしれない 。君の空になれならもっと素敵かな 。
>白猫さん
結構日が空いちまったが .. 、暇になったからな 、上げておく 。そうだな .. 、今日は22時近く迄居る予定だから 、此処で時間潰してやる 。 ( 腕組み )
もうこんな時間か 。そろそろ寝るかァ .. 。ったく最近冷えんなァ 。 ( 肩さすり )
其れじゃあ又時間が空いた時にでも上げに来るとする 。( 手ひらり )
憧れるのは、ごく自然の理さ。昔から賢者や聖者は、無知で未熟な愚者にとって羨望の対象なのだから。
君があの空に化けて俺の前にその姿を晒してくれようものなら、俺はひたすら君を渇望してしまうかもしれないな。
特段、空が自分に何をしてくれる訳でもないだろうに、一度仰いでしまうと、その理由すら考える暇さえ与えず思考を奪われて見入ってしまうのだから。届かないとわかっていてもつい手を伸ばしてしまう。
詰まるところ、空に化けたとしても気紛れで魅力的な君は、やはり本質的には猫に変わらないのだろう。そんな君になら…俺の心や思考を支配されたって構わないかもしれない。
僕を心から望んでくれるのか 。 其れは為ってみる価値がありそうだ 。 厭しかし 、 僕が空なら君には全てを照すあの眩しい太陽であって欲しい 。 其れとも暗闇に眩い光を差し込んでくれる月でも良いな 。 けれども二つは一日の半分しか顔を見せる事は無い 。 寂しくはあるけれど何だか君の様だね 。
… 、 其れは僕への愛の告白だろうかと自惚れてしまう自分が何とも恥ずかし限りだな 。 其の真っ白な君を僕の色に染められる時が来るのかな 。
>白い猫さん
こんなちっぽけな俺が、君を望む事を許されると言うのなら。俺は限り無く君と言う存在を追い求めよう。
太陽でも月でもどちらだって構わないさ。姿が如何なる物であれ、空に身をやつした君に抱かれて其の身を晒せと言われようものなら、幾らでも煌々と光を放とう。
何、一日の半分しか目に見えずとも、残りの半日は居なくなる訳でもないんだ。君の中に包まれて存在はしている。俺はそれだけで十分幸せと思うだろう。
俺ならともかく、何故君が恥ずかしがる必要があるんだい?むしろ、俺などが、君のような人に愛の告白をすることこそ浅はかで愚かしい事だと嘲笑されるべき事だろうに。しかし恥じろと謂われれば幾らでも懺悔しよう。その代わり、赦されるのならば、ただ側に居させて貰うだけでも良い…等と望みを捨てずに居ても罰は当たらないだろうか。
>百万回生きた猫さん
そうだった 。 消える訳じゃないのか 。君は僕の中に存在し続けてくれるんだ 。 下の奴等からは見られる事は無いし 、君を独り占め出来るって訳だ 。
そういえばもう暦上は冬になる 。 もう皐月も半ばだからね 、 僕の所は何時雪が降ったっておかしくない 。厭しかし僕はあまりあれを好まないんだが… 。君はどうだい ? あれが降ると中々外を出歩けたモンじゃないし 、 寒いのは苦手なんだ 。 君は其の真っ白で綺麗な毛が濡れてしまわない様に気を付けてくれよ ?
君は常に謙虚だな 。 君が僕を望んでくれるなら例え火の中水の中だって言うのにさ 。 僕は君を手に入れようと 、 欲張っているのに 。
>白い猫さん
俺は、君だけのモノ。想像しただけで、嬉しくて身震いしてしまうよ。独占される事がこんなにも幸せな事なのだと今、気づかされた気分さ。なんなら所有物になったって悪くはない。
雪か…。俺の処は、残念ながら滅多に降らないんだ。むしろ、あの真っ白な固形物に憧れてさえもいると言うのに。おかしいだろう?俺も、濡れるのは嫌いな癖して、そっと硝子越しに見つめるんだ。
降っては消え、を繰り返して儚い生き様にも見えるソレらが、やがてその存在を知らしめるかのように消えもせず降り積もったりもする。そんな日には、心なしか踊りたくもなるんだ。そして、一瞬の時でも生命を輝かせられる生き様を、俺にもできるだろうか、と思案せずにはいられない。
謙虚なものか。俺は傲慢な自分を良く知るっているのさ。それだけに、孤高な君の利に叶う存在になり得るのかと、案じてやまないんだよ。
>百万回生きた猫さん
其れは僕の台詞だろう 。君を手に入れる為なら僕はきっと手段を問わないだろう 。全てが無くなったとしても君が隣に居てくれれば其れだけで僕は満たされる 。
そうか、君はあれに憧れているのか 。僕も昔は大好きだったもんだが 、流石にもう見飽きたな 。 懸命だよ 、 硝子越しに見ている位が丁度良いのさ 、 あれは 。確かに最初は良いさ 。ひらりと降って来て地面に着いた途端しゃんと消えるのを見ているとなんだか儚い気持ちになってしまうものだけど 、徐々に積っていけば価値も比例して薄くなる 。君は踊ってみたいって ? 猫は炬燵で丸くなっているものだよ 。 少なくとも僕はね 。
君の其の澄んだ心が眩しいと毎度感じさせられるよ 。良いさ猫は傲慢で自分勝手な生き物だ 。僕は君が好きだよ 。此れが恋ってやつなのかは 、初めてのことだから確信はないけれど 。其れでも僕は君が好きだ 。
>白い猫さん
君は本当に極めて変わり者だよ。こんな俺の為に其処までするだろうか。しかしなかなかどうして、滑稽な事のように思える筈が、笑いよりも先に涙で視界がぼやけて来てしまいそうなのだろう。
君の心を充たせるかどうかわからないところだが、この俺の存在が少しでも役に立てると言うのなら、いくらでも君の隣に居よう。否、置かせてくれ。
君は自然が何たるかを理解しているからこそ、其らとの上手い付き合い方がわかっているようだね。君の言うように、心浮かれさせている場合じゃないのかもしれない。大人しく程良い距離を保つのも必要なのだろう。自然の脅威は恐ろしいと聴くからね。
嗚呼、この世に溢れる数々の言葉の中でこれ程贅沢で甘美なものがあるだろうか。誰しもが其を欲してやまないと言うのに。君は簡単にその言葉を俺にくれると言うんだね。ならば、甘く痺れるような言霊の誘いに俺は此の身を委ねよう。そうさ、この俺も魅惑的な君の事が大好きだ。気付けばもうすっかり君に、夢中になっていたんだ。
>百万回生きた猫さん
そうだな 。 それは百万のうち半分以上の生で言われたかもしれない 。だけど其れに応えてくれる君もまた一種の物好きなんじゃないかい ? まぁ 、 それはともかく君のおかげで毎日に色がつきそうだ 。 感謝しているよ 。
でも君が望むなら 、 僕がそれを見せてあげるのも良いな 。どうだい ? 僕と君とで雪に触れに行くのもロマンがあるだろう ? 君が一緒なら何をしていてもロマンは欠けることは無いが 。
実は柄にもなく少し緊張…というか 、 どうなるのかと思っていたけれど 、 今すごく安心しているよ 。 宜しく… 、で合っているかな ? 僕が君にありったけの愛を注いであげると決めているから 、安心してくれていい 。 もっとも 、君が知るように僕は本物は初めてだから 、 かんべんしてくれよ ?其れと別所を用意しておくから 、 見つけてくれたら其方に来てほしい 。カテゴリは一対一にしておくから 、 あとは君が見つけやすいような外見にしておこう 。
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