渋谷ん* 2014-10-24 21:19:55 |
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刺激的なモノがわりかし好きだった
刺激的な匂い、刺激的な風味、刺激的な色彩
それは人とズレているのやもしれないが
それでも感性はいたって常識的だった
ある日、ガソリンを飲み込んだ
なんて刺激的な香りだろう 鼻腔いっぱいに匂いが広がって
僕はその場で倒れ込んで 病院に運ばれた
どうやら死にかけたらしい
そのとき__
僕は初めて「生」を実感した。僕は初めて「死」を実感した。
ああ、なんてことない。所詮僕にとってのガソリンとは人生における香辛料なようだ。
僕たちは刺激ナシには生きられない。刺激ナシには活きていけないのだ。
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