主*タルト 2014-10-20 03:38:35 |
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第一章?
夏
ある一室ではマウスのクリック音と、エアコンのゴーゴーと言う音が響いていた。
「あの店なら売ってるかしら。」
20代の一人の女性はあるサイトを見ていた。
ーーーソードアートオンラインーーー
その女性はゲーム屋に向かいソードアートオンラインが売っている店に行き、行列に並んだ。
「暑いなぁ。」
話は徐々に書いていきます。
ゲームを手に入れたあと、一人の女性は走って家に帰った。
キャラの設定などが選び終わりゲームの世界にやってきた。
「ここが…ゲームの中?」
周りを見回す。周りには家やお店が立ち並び、人が大勢いた。プレイヤーもいれば、モブなどもいる。
「うわっ。人…多いわね。」
余り外にでないので、人混みなどに慣れていない。
「と…とにかく、武器を買って戦ってレベル上げしなきゃ」
武器屋に行き、武器を選び出した。
弓、剣、斧、ハンマー、などたくさんあった。
『どれにしようかな…』
まずは剣を手に取ってみた。
「うーん、なんか違うなぁ…」
次に弓を手に取った。
「あっ!結構しっくりくる…一応キープしておきましょう」
次に斧を手に取ったが、重かったため持ち上げられず…。
次にハンマーを手に取った。だが、これも重く持ち上げられなかった。
「弓にしようかしら…あと、これも買っておきましょう」
買い物を済ませて、ダンジョンに向かう。
近くにあった、森に入ってみる。
「わぁぁ。なんかゲームな気がしないわ…。かなりリアルよね。」
どんどん進んで行く。
「グゥアアアアァァァ」
植物型のモンスターが襲いかかってきた。
「3体…さすがに無理だって。でも…戦ってみなきゃわからないわよね。」
弓を装備して、構える。
初めての戦闘が始まった。
『どうやって倒しましょうか。』
攻撃をよけつつ、倒し方を考えて。
『相手の周りを走りながら弓で隙を見て撃つかな…』
「とにかくやるだけやりましょう!」
相手の周りを走り、弓を構えて。
ドッカーン!!
3メートル先で爆発があったらしい。黒い煙が天にのぼっていく。
モンスターはその方角に顔を向けた。
隙ができた。
「今だ!」
矢を放つ。
すると、一体に見事命中。
その一体は急所だったらしく、一回で倒れた。
まさかの爆発、
その爆発で、モンスターを倒せたかw
初の戦闘でモンスター撃破!
さぁ!これからどういう展開を見せるのか!!
「次…あの小さい方を狙いましょう。」
弓を構えて、撃ち。
「まず一発。」
小さい方の敵に当たった。
「よし、ヒット」
だが、その植物は怒り出し茎の一部から触手が出てきた。その触手は足に絡み付く。
「キャアァァァ」
触手はしっかりと絡まっていた。そして、どんどん上に持ち上げられていった。
一番小さかった植物型の敵は巨大化し、口の近くまで上に持ち上げられた。
「どうしましょう。このままだと、食べられるって事よね?」
するとちょうどそこに、黒い格好をした男がやってきた。
「あ…あの。すいませーん、助けてくださーい!」
必死に上から叫んで、相手に助けを求めた。
「自力で脱出出来ないのか?」
黒服の男にそう聞き返された。
「わ…私は弓使いなので、無理なんです!」
必死で助けを求めて。
「だったら、目を狙って攻撃すれば触手がほどけるぞ!」
「い…今、弓が…下に」
さっき宙に上がった時に弓が手から滑り、落ちてしまったらしい。
「はぁ…。じゃあ、動くなよ?」
黒服の男に言われ、動きを止める。
「うぉぉぉぉ!!!!!!!」
その人はすぐに敵を倒してしまった。
「きゃぁぁ!落ちるーー」
私が目をつぶり、落ちてかなりのダメージを受けると思っていたが…
「よっと。大丈夫か?」
黒服の男がお姫様抱っこをして助けてくれた。
「あっ…ありがとうござい…ます。」
顔を赤くして、相手にお礼を言って。
「お…お名前は?その…聞いても?」
もじもじしながら。
「俺の名前は………だ。」
その人と会って私は変わった。
第二章 キリトとの旅
「俺の名前は、キリトだ。」
黒服の男はそう言った。
「君は?」
「わ…私ですか?私はアーシャです!」
「アーシャか…よろしくな」
「はいっ!」
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