練習場

俺使うの久々過ぎるだろ…。
元々設定がユルいから余計に思い出せないし…
とりあえず口調は崩しすぎず男らしく？
でもヘタレ…。って、別に俺はヘタレじゃないからなッ？！周りが言うだけで、やるときはやるんだよ！
え、やるときってのは……え、いや、ヤるじゃなくて、違ッそんなつもりじゃ…なっ、う、うるせーッ！！

やばいね？
何がって桜ちゃん。なにあの子、弄ってるうちに何かそれっぽくなったね。
流石我が家の弄られ役！それでこそ桜だよ！
え、私？私は…うん、殆んどそのままだからね。楽。
ということでもっと違う練習しないとね。折角場所作ったんだもん、勿体ない。
何からしようかなー？

なーに、本人じゃなくてお仲間なの。

なんで急にそういうことになったかはＳさん知らねェけど、不穏な空気になるのだけは御免だぜ？

待ってる奴等も居るんだから、雲隠れすんのだけは勘弁しろよなァ。

――なんでまだやってんだ？
朝までに終わらせるって言ったの誰だ？
てめェは休憩が多すぎんだよ、こんなことして休んでる暇あったらさっさと終わらせろ。

は？手伝い？…自業自得じゃねェか、俺の知ったこっちゃねェ。
…………。……ったく、終わったら出掛けんだから早くしろよ。

愛してる、だなんて言えるかよ。
そんな言葉を軽々しく言える程、俺は立派じゃねェんだ。
お前の全てを支えてやれる、そういう覚悟がある奴の言葉だって思ってるから。
今の俺じゃお前を満足させることは出来ねェし、変われる自信もねェ。

――なァ、もう少しだけ、甘ったるいぬるま湯に浸かったままで居させてくれよ。

梅の代わりに俺が。

今の友達よりも新しい友達を作りたい気分だと。
情緒不安定な､一時的な考えだと良いんだけどな。優しく出来ないなら離れるのがベストなんじゃないかって考えてる。
荒波たてない生き方したいから､そうやって知らん振りして都合良く解釈すんのが楽なんだろうよ。

その考えを治そうって､梅自身が思わないと駄目なんだ。
だけどアイツを叱れる奴なんて居ないだろ？だってそんな奴から今まで逃げてきたんだからさ。

しーずーくー何読んでんのー？んな難しい本読んでないで遊ぼうぜ…つか、バトルしようバトル！最近体が鈍ってきちゃってさー、な？良いだろ、なぁなぁー。

……………、煩い凍らすぞ。
(一人用のソファに腰掛け先日購入したばかりの文学書を読んでいれば静かな空間に相応しくない騒々しい声が降り掛かった。名前を呼ばれたと言うのに微動だにせず視線だけを紙面に走らせ無視を決め込む己に対し、全く気にすること無く話し続ける相手。そのまま右耳から左耳へと流していたが後ろから肩を揺さぶられれば流石に反応せざる終えない。読み掛けの頁に栞を挟み後ろを振り返ると低く冷えた声で一言。きょとんと惚けた相手も意味を理解したのか口角を上げ八重歯を覗かせて)

久々に出てこれたから二人とも張り切ってるなぁ。
うーん、あたしも闘いたくなってきた！椋ー！ちょっと相手してくれない？

スゴく今更な事言って良いっすか？
……名前違った気がするんすよね。
何だったかは思い出せないんすけど…、

焔じゃなくて、雫の方かー？！
雫じゃなくて、零だったような…？（はて）

仕方ないから(?)此処で吐き出そうかな。
何が言いたいかって、色々言いたいんだけど纏めるのが難しいんだよね。
とりあえずこの…胸の高鳴り、というのかな？動悸が激しいのは何が理由なんだろう。緊張してるだけ、ってオチなら良いんだけど。

今は話してて彼方には行けそうに無い、そもそも、もう少し時間を空けないと行けないよね。…なーんて、そうは思っててもやっぱり行きたくなっちゃうから困るなぁ。

どうしようか、嗚呼、ジレンマすら…駄目だ。変な扉を開くところだったかも。

オメェちょっと自意識過剰なんじゃねェの？（ぷーくすくす）たかが一言で舞い上がっちゃって…。あとで違ったー！恥ずかしいー！ってなるのがオチだから、安心しろ。（肩ぽん、）
……無責任な事は言えない？うるせェなァ、そういう事態になったらそんときに考えりゃ良いんだよ。生きたいように生きてみろ。