ブラック 2014-10-18 07:11:51 |
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その日は特に何もない日だった。
凛々蝶様も本日は学校に行き、凛々蝶様の学校に迎えに
行きいつも通りに帰ってくるはずだった。
……が。
想像していた時間よりも遙かに早く帰ってきてしまっていた。
いつもの様に笑顔を張り付けて、その場に立っているが内心は自分でも分かるぐらいにソワソワしている。
☆☆
事の発端は大体二時間前に前戻る。
「双し!話がある!!」
ラウンジで本日の夕食のメニューを尋ねていれば、蜻蛉様が扉をバンッと勢いよく開けて、僕の目の前まで歩いてくる。
いつもの服装に、いつもの表情をみると何かを企んでいる予感しかしない。
「……蜻蛉様、僕に何のご用でしょうか?」
左手を胸に添えるように置き、凛々蝶様と同じ対応をすると、蜻蛉様は中庭を指さした。
「中庭は確かにそちらにあります」
「子供扱いな奴だな!Sだ!」
自分の世界で何かを言ったと思えば付いてこいと言われたので、しかたなく付いていった。
(こんな感じで良いですか?ギャグと書かれていたので、ギャグ要素を入れつつ書いていこうと思います。
そうしさん、名前変換しても出てこなかったので「し」だけひらがなです、すみません)
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