×月×日 ( × )
私は寂れた図書館で伊織と名乗る青年に出逢った。眉目秀麗、頭脳明晰、そしてミステリアスな彼は私の友人達が好みの青年だった。そんな彼は時折寂しげな表情で虚空を見ていたのだけは覚えている。「いい天気だね」「はい」なんて短い会話だったけど、何故か違和感と高揚感を感じた。
△月△日 ( △ )
私は桜霜学園を卒業した。首席とまではいかなかったが、それなりの成績を維持する事が出来たと思う。箱庭は窮屈だった。シビュラシステムを正しいとする学習ばかり。有害図書に手を出して怒られたこともあった。何故、人は考えなくなったのだろう。まるで巨大なシステムに操作された傀儡みたい。
○月○日 ( ○ )
私は公安局刑事課一係の監視官になった。同時にサイコパスが限りなく底辺に近い免罪体質であると知った。どうりで周囲が遠巻きに、羨望と嫉妬の目を向けていた訳だ。…まあ、それなりにやっていけそう。
□月□日 ( □ )
最後に日記を書いてから数年が経ったみたい。ここの所、事件が多発していた。嗚呼、常守朱という少女が新たに監視官に配属された。他の監視官や執行官同様、彼女とも合わないみたい。同属嫌悪か違うからこその嫌悪か。何にしろ、怠い。
‐月‐日 ( ‐ )
伊織…否、槙島聖護に出逢った。彼自身の考え方に胸が痛み、高揚感を感じる。彼は敵なのに。どうしようもなく惹かれる__________
アニメ、PSYCHO-PASSから槙島聖護さんを募集致します。
刑事と犯罪者の禁断の恋愛的なスト-リ-ですが裏禁止、純愛。
ロルは25文字以上あれば…。但し確定は苦手です。
一度槙島聖護に逢い、数年後今度は敵として出逢うイメ-ジで。
此方の一方的な片想い、槙島聖護は単なる興味本位で近付いた感じ。
あまり原作に詳しくない方でも槙島聖護を知っていれば可。
お互いに緩く、楽しくと言いつつ原作の全てを未だに理解出来てないのであまり厳密じゃなくても大丈夫です。
置きレス可。
此方は設定上時折自画自賛の様な言葉が出たり、キャラを嫌悪したりする子です。あからさまにはしない様にしますが苦手な方はUタ-ンで。頭が程々に良い分、周りとはズレた思考を持つ為偏見や無知な部分も出てまいります。
此方オリです。