主 2014-10-14 02:37:54 |
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【青峰】
……(徐々に相手にペースをあわせて
【雄里】
……んなことまでしないし……めんどくさい……(はぁ、とためいきをつき
【穂乃果】
いい天気だねー!(屋上の前にたどり着き鉄の扉を開けるとまばゆい太陽の光が差し込んできて目を細めながら楽しげにしていて
【勇太】
ったく、素直じゃねぇな
めんどくさいのはどっちだよ…(結局のところここに居てもいいということのようだと解釈してボソッと呟き
【穂乃果】
本当だねー
お昼寝したくなっちゃうよ(相手の言葉に笑顔浮かべて頷いて
【勇太】
なんでもねーよ(腕を頭の後ろで組んで椅子の背もたれにもたれかかり瞳を閉じたまま答えて
【穂乃果】
えーっ、ご飯は食べようよ
穂乃果、お腹空いちゃったよー(そう言いながら鞄からラ○チパックを取り出して
【勇太】
…(見ているだけというのも退屈なようでウトウトし始めていて
【穂乃果】
も、もうっ、強引だよー…(結局昼食をとることは断念して相手のすぐ隣で横になりながら不機嫌そうに唇尖らせていて
【勇太】
…あ?(しばらくして目を覚ますと窓の外はすっかり日が落ちて暗くなっていて
【穂乃果】
あ、もう寝ちゃった…(既に眠り込んでしまった相手を起こさないように小声で囁いて微笑んでいて
【勇太】
…おい、津雲(既に最終下校時刻が過ぎた頃にようやく目を覚まして会長の椅子で呑気に寝ている相手を軽く揺すって
【穂乃果】
はぁ…穂乃果も少し寝ようかな(相手が完全に眠りに落ちてしまうと空を流れる雲をぼんやりながめ次第にウトウトし始めて
【勇太】
…いつまで寝ぼけてんだ
とっとと学校出るぞ(見回りの教師に見つかると面倒だと考えて
【青峰】
……ん(目をさますと穂乃果が隣で寝ていてふ、と微笑み頭を撫で
【雄里】
……あー……んー……(まだ少し眠そうにしながらもついていき
【穂乃果】
んー…お饅頭もう飽きたぁ…(頭を撫でられて少し身じろぎをし、寝言を言っていて
【勇太】
ったく、寝起きの悪さは相変わらずかよ…(寝ぼけたままフラフラ歩く相手を危なっかしく思い相変わらずだなと呆れていて
【青峰】
どんな寝言だよっ……(ククッと笑いながら
【雄里】
ねむー……(と、いいつつつまずきそうになり「あっ」と声を発して
【穂乃果】
…くしゅっ、うぅー…さぶい(日は当たっているが外で寝るには少々空気が冷たく、くしゃみをして無意識に相手に密着してみて
【勇太】
っ!
はあ…ほら行くぞ(つまづいた相手の腕を転ばないように掴み、そのまま引き
【穂乃果】
ん…?(違和感を感じて目を覚ましてゆっくり目を開き
【勇太】
いいからうろちょろすんな
見回りに見つかったらどうすんだよ(離れていこうとする相手の手を強く掴み引き止めて
【穂乃果】
おはよー
って、あのー…大輝くん
これは一体…(自分の気づかないうちにお互い抱き合う格好になっていることに戸惑っていて
【勇太】
ちっ、世話が焼ける(舌打ちをして悪態をつきながらも手は繋いだままで
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