主 2014-10-14 02:37:54 |
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【穂乃果】
って、大輝くんに言ってるんだよ!バスケ部でしょっ(他人ごとのような態度をとる相手に突っ込みを入れて
【勇太】
けっ、わかったような口ききやがって(少しキツい言葉を投げかけながらも口元には小さな笑みをたたえていて
【青峰】
あ?俺ァいいんだよ
めんどくせぇから(ダルそうにふぁあ、とあくびをして
【雄里】
まぁあんたのことはこの学校の
誰よりも知ってるよ(つられてフッと微笑み
【穂乃果】
むー…一緒に勉強しようよー!二人で頑張れば赤点だけは避けられるかもしれないし…(後半は自信なさげな様子で
【勇太】
大した自信だよな
ただ少し他の奴に比べれば付き合いが長いだけだろうが(幼なじみとはいえ、その程度だと言い
【青峰】
んなもん緑間にでも
教えてもらえ……(めんどくさそうに軽くあしらい
【雄里】
そんなもん?結構な時間だと思うよ?私はな(ニヤ、と笑いながらもそういって
【穂乃果】
教えて欲しいんじゃなくて一緒に頑張るんだよー(肩をゆさゆさと揺さぶりながら一生懸命説得しようとしていて
【勇太】
大事なのは時間じゃねーよ
例えば初めて出会った女だって一度抱けばお前なんかよりずっと深い関係だろ?(わざと下品な方向に話題を持って行き自分にそんな相手など居ないが、さも経験があるかのように語り
【青峰】
あーわかったわかった(ダルそうに観念して「一緒にな」と呟き
【雄里】
…ふーん(内心わざとだとわかっていてもモヤモヤしていて
【穂乃果】
本当!?約束だから…あだっ!(授業中であることも忘れてはしゃいでいると飛んできたチョークが額に当たり後方に倒れそうになって
【勇太】
なんだよ…(てっきり下品な発言を注意されるとばかり思っていたため相手の反応は予想外で
【青峰】
っ……!(ハッとして瞬発的に体を支えて
【雄里】
まぁ別にあんたが誰とどうしようが関係ないし……(モヤモヤからか冷たい言葉を言って
【穂乃果】
わっ、えへへ、ありがとう…(急に支えられて驚き、相手を振り返って照れくさそうに笑いながらお礼を言い
【勇太】
お前、大丈夫か?変なもんでも食ったのか?(いつもと様子が違うことを追求するように
【青峰】
ったく……しっかりしやがれ……(相変わらずの相手にはぁ、とため息をつき
【雄里】
なんもないよ……別に……(「もういいから」と、また書類に眼を向けて
【青峰】
お前……俺がいなかったら
怪我してたかもしんねぇんだぞ?(ジロリと見て「もうちょっと冷静になりやがれ」と言って
【雄里】
!ちょっ、何すんの……!(バッと相手の顔を睨み
【穂乃果】
大丈夫だってー
大輝くんは心配し過ぎだよ(心配する相手にこちらはあくまでも軽い調子で返していて「ほら、穂乃果っておっちょこちょいだから転ぶのは慣れてるし…」と言い
【勇太】
呼び出しておいてその態度が気に食わねーんだよ。相手しろ(本当は相手の様子が変なのを心配しているのだが素直に言えずに傲慢な態度で接して
【青峰】
だから心配すんだろうが……(ボソッと呟き
【雄里】
はぁ……もう忙しいから私……(これ以上一緒にいると辛いだけだと思いながら
【穂乃果】
え、何か言った?
そんなことよりもうお昼だよ!
ご飯にしようよ(いつの間にか授業が終わっていて昼休みになり
【勇太】
そうかよ(ふん、と少し不機嫌そうな態度をとり、書類を返して近くのイスにドカッと我が物顔で腰を下ろし
【青峰】
……あぁ、そうだな(また一つあくびをして
【雄里】
……出てかないの?(相手にふと眼をやったがまた書類に眼を向けて
【穂乃果】
今日はどこで食べよっか
屋上?中庭?(いつも一緒に食事をするときは大体そのどちらかであるため、今日はどうするか問いかけて
【勇太】
あ?俺がどこにいようが勝手だろうが(断固として動くつもりはないようで言葉を返して
【青峰】
……屋上(それだけ呟きすたすたと行って
【雄里】
……気が散る(早くでていってほしいがためにそう言い捨てて
【穂乃果】
待ってよー(スタスタと先に行ってしまう相手を早足で慌てて追いかけて
【勇太】
それなら無理やりにでも追い出せばいいだろ
生徒会長様の権限でもなんでも使ってよ(そこまで言うなら実力行使でもなんでもすればいいと、肩を竦めつつ言い
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