ヌシ様 2014-10-12 15:45:32 |
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市松 遙 : イチマツ ハルカ / 保険医 / 24y
/ 極度の面倒臭がりな事を除けば普通の保険医。保健室でまったり業務を行っている為生徒との関わりは基本無い。保険医の癖に口悪で少々毒舌。然し大人相応に冷静な面も持ち合わせており怪我人の看病は真面目に行う。恋愛に関しては経験はしているものの、性格の問題で其れすら面倒な様。普段態度は素っ気ないが恋した相手には自分なりに尽くしていた。割と保健室の様な静かな空間を好み時間の好きに読書したり。現在運動はしてないが高校時代に部活動をしていたので筋力は少し落ちた程度。保健室によく来る相手を不思議に思い心配したりもするが睡眠を取っているだけなのでそっとしている。
/ 耳に掛かる程度の黒髪は癖で毛先がハネ気味。アーモンド形の目に焦げ茶の瞳。ラフな恰好の上に白衣を着用、形だけでも保険医で。左目尻に泣き黒子有。身長は177cmと平均並。ある程度筋肉は付いているが栄養食に頼っている所為か細身。衛生面に考慮してアクセ等は一切無し。
/ ___..めんどくさ、
( 怪我人の来室も無く業務を行っていたが仕事の書類で校長の署名が必要な様で。口癖になり筒ある"面倒臭い"の言葉をボソリ呟いては後頭部に手を掛け掻き乱して。深く吐いた溜息と共に保健室を出ては書類を片手に校長室へと向かい。再度溜息を零して。 )
(// >17の者です! 保険医サンでの参加希望になりますが駄目なようでしたら仰って下さい..! 設定の希望としては消去的に3番になりますでしょうか..? 、 不備等御座いませんでしたら検討の枠に入れて下さると幸いです。 宜しくお願いします! )
名前:日野 匠_ヒノ タクミ_
歳:28
性格:来るもの拒まずな大人しく温厚な性格。全体的に落ち着いて見られる事が多いせいか生徒たちにはタメ口呼び捨てなど好き勝手されており甘く見られがち。それを注意する気とゆうか心の何処かでどうでもいい、と思う自分が居て注意しないだけ。素の自分を他人にあまり晒さず貴方には見せるし隠す事はない。が、笑顔は少ない。攻められると慣れてない感覚に引いてしまいそうになる純粋。
容姿:身長179㎝筋肉はあまりついておらず細身。吊り目がちな奥二重で澄んだ瞳は薄い茶。決して童顔でもなく中世的な顔付きではないものの時々見せる表情が幼い。髪は明るめの茶色で少し長めな無造作ヘアー。学校での格好は清楚系の物が多く、その点家での格好はスウェットなど。
備考:3-2担任。専門は保健・体育。体育では体育教師と一緒に授業を行う。学校から車で30分程度の距離にある家に、今は1人で暮らしている。
ロルテ-
__嗚呼、有り難う。家に帰ったら頂くよ。
(授業が終わり教室を出ようと教壇の上に広げた教科書を直していると、女子生徒二人に家庭科の授業で上手く焼けたからを口実に綺麗にラッピングされた如何にも女の子らしい物を差し出され。相手の事が気掛かりであるも愛想良く笑みを浮かべつつ受け取り、上記を述べてはそのまま女子生徒とは別れ。)
(/8の者です!薄い設定に分かりにくいもので申し訳ないです。希望は3で、主様の検討お願いします)
(/ 沢山のご応募有り難うございました。大変主のストライクゾーンに入るご子息様達で悩みに悩み、選考に時間が掛かった事お許し下さい。本当に良いpfばかりでしたが、今回は市松遥様にお相手をして頂きたいと考えております。他の希望者様達も亦機会があれば是非ともお願い致します。本当に有り難うございました。)
(// 選定お疲れ様でした。 お選び頂いて嬉しいです、ありがとうございます! 設定は特に希望はありませんので3番の侭で御願いします。 何卒宜しくお願い致します! )
__失礼しま…す。と、居ないじゃん…。
( 何時もの様に体育の時間、サボリに保健室へと訪れたもの、中に人影は無く。一々探しに行くのも一苦労の為、空いているベッドへ勝手に寝転べば其の侭双眸を閉じて己の寝やすい体制へと身体の位置を変えて。どうせ相手が帰って来たら何だかんだで小さな音に敏感な己は直ぐに気付くだろう、なんて浅い眠りの中思考すれば相手が扉を開けるのを待って 。)
(/ 3番、承りました。何卒至らぬ所が御座いますが宜しくお願い致しますね!!)
( 目上の人と接するのは経験が重なっても苦手なのか、今一つな愛想笑いと共に校長室を出て保健室へと歩を進め。表情筋が攣るかと思った、そんな事を思い筒頬に手を添えて擦り。ガラ、と保健室の扉を開けては此の空間が落ち着くのか、脱力したように息を吐いた所でベッドに寝ている相手に気が付き「_..いたのか。」只一言言えば特に気にした様子も無く椅子に腰掛けて。 )
(// はい!、 此方も主様の素敵なキャラに応えられるよう保険医頑張ります! )
__…、
( 扉の開閉音に薄く双眸を開けば眼に映るのは相手の姿、相変わらずな其の態度に薄く笑みを浮かべればゆったりと相手の方を向いて、「…__遥、疲れてるか面倒事済ませて来たか何方かだと思うんだけど、?」…__どっち、?なんて緩く首を傾げれば息を小さく付く相手を見上げる様にして。__保健室に通うようになって早数年、相手の姿を見掛けた時から何故か気になっていた、男同士なのに女性より惹かれる何かを持つ相手。体育も苦手、相手にも会える、だから保健室に良く行くなんて言える筈も無くて。)
(/ 既に素敵な保険医様ですよ!!保健室通いな為に、少し顔馴染みである設定にしてしまいましたが宜しいでしょうか…?)
..どっちも、だな。
( 机に書類を適当に置いて背凭れに身を預けては聞き慣れた声に上記を返して。此方を見る視線を感じ取れば横目で相手を見、「またサボったのか、体育。」と答えの解りきっている質問を投げ掛け。..体育教師から授業に出るよう頼まれた日もあったな、面倒で言ってないけど。担任の教師が言うには成績は良いし性格も問題は無いので自分がああだこうだ言う必要は無くて面倒も無い楽な生徒、なんて。__引き攣った作り笑いを浮かべていたのが原因か、小声で「..頬痛ェ。」と。 )
(// 素敵といって頂けて嬉しい限りです! 設定了解致しました、全然構いませんよ! )
__…俺が体育サボっても別に何も云う気、ないだろ?
( 面倒臭がりの相手の事だ、どうせ教員から何か云われてるであろうに…ネチネチと言って来ないのが相手の良い所でもあろうか。相手の小さな呟きを聞き取れば安物のベッドのスプリングを軋ませ筒立ち上がり、椅子に凭れ掛かる相手の側までゆたりと歩み寄っては徐に両手を相手の頬に添え上を向かせる様に此方を向かせて。「…なんで頬が痛くなンの、?__…嗚呼、分かった。遥はきっと表情筋使わな過ぎだから。」…__鉄壁、なんてボソリと零せば面白そうに口角を持ち上げ。__然し、一部からは其れがかっこいい、と云われている事に相手は気付いているのだろうか。…そんな事を思い出せば自然と表情が冷たくなってしまうのは己にとって仕方無い事で。)
___面倒くせーから。
( 無論、お決まりの言葉を返答して何かと自分の事を分かっている相手は煩く事を言わないし只此処に来て眠るだけなので此方も気が楽なわけで。不意に己の頬へ人肌が触れては目線上にいる相手を双眸細め筒見て「..バレた?」ふ、と笑みを零し左記を言うも"鉄壁"なんて言葉を聞けば"うっせ、"と眉を顰め。「__つか、コレ首痛い。」と上を向いた侭の状態で頬に添えられた相手の手首をポンポンと叩けば離す様に促して。 )
__…、
( この性格、と内心で口角を上げるもふと、思い出したかの様にポケットへと手を入れれば小さなチョコが入った小綺麗な包みを取り出して。「…コレ、保健室来る前女の子から預かった。疲れてそうだからって遥に渡しといてってさ、___…本当に要らないお節介。」ボソ、と後半を述べれば相手の頬から手を退けて其の小さな包を左右に揺らし筒、怠そうに「…要らないだろ、?俺食っても良い?」なんて相手に視線を遣ればゆったりと首を傾げて。)
( 己の前で揺れるラッピングされた物に視線を追い掛け"何ソレ"と訊ねる前に相手が訳を話したので暫く考える様に視線を落として。ボソボソと呟かれた後者は聞こえなかったが「疲れてそう、か。よく見てんな其の女子。」ふーん、と理解したのか。_揺れる己宛ての包みに手を伸ばして奪い取り「..ばーか、俺にくれたんだから俺のだろ。」と鼻で笑って。取り敢えず包みを机に置いて相手に視線を移せば小首を傾げ「..橘も貰いたかった?」なんて口角を上げては。 )
_…チョコ渡す為の口実、
( なんて、やや尖った口調で言葉を零せば奪われる包み。あ、なんて声を零すも遅く気付けば包みは相手の机の上に置いてあり。「__…遥の物は俺の物だろ、」と、相手の前に椅子を持って来れば背凭れの方を己の身体の前に遣り、背凭れに両腕を置けばチョコに視線を遣って、「…嗚呼、遥から欲しいから早く頂戴。」なんて、軽く口を開ければ催促するかの様に相手に視線を向けては。__誰がよく知りもしない女子からの差し入れなんて欲しいか、と双眸を細めれば。)
__何で俺の物がお前の物になンだよ..。
( そんなに羨ましいのだろうか、なんて自身の後ろで背凭れに腕を乗せたのか少々傾いた上肢の感覚と共に思考して。上記を言うなり机に置いた包みを只々眺めればチョコレート、っていう気分でも無いのか後で食べようと内心思い。相手の言葉を聞き再度上を向いて相手を見ては既に口を開いて待っている様で。_正直、机の上にある包みを取るのさえ面倒臭い。「..?__自分で食えよ。1個くらいくれてやる。」と視線が合うも瞼を伏せては左記を言い口元に手を添えて小さく欠伸を零せば )
(// 寝落ちすみません! )
__…そ-ゆ-決まりだから、
( 相手の言葉に口の端を持ち上げれば何て事も無い様に言ってのけ、明らかに面倒臭がっている相手、“__…釣れねェな”、ボソリと相手の耳元で零すも「…俺、遥からアーンして貰いたい。」なんて柄にも無く冗談半分で小さく首を傾げてみたり、相手は他にも女子生徒から何かを貰っているのだろうか、__考えれば考えるほど相手を己に振り向かせたい、独占したい等のドロドロとした感情が湧き上がるのを双眸を瞑って落ち着かせれば「…遥、意外と人気あるよな、」なんて。)
(/ いえいえ!!遅かったので仕方ありませんよ、あの後直ぐに此方も落ちてしまいましたので…!!)
( 決まり、何て好き勝手言われたが反論するのも面倒なので沈黙する事に。すると耳元で呟かれた事と明らかに冗談だと聞き取れる言葉に深く溜息を零して。「__..女にしてもらえ。」何故男に男が女から貰ったチョコを食べさせないといけないのか、可笑しな事を考える相手を心配そうに見遣るも体勢を戻して包みに視線を向け。「んな事ねーよ。」と自分の人気何て考えた事も無かったので適当に流し、「俺より橘の方が人気なんじゃねーの?」なんて逆に質問を問い返し一息吐いて。 )
(// 有難う御座います..。 今後とも宜しくお願いします! )
__…女子に、?…すげェ遠慮したい。
( 煩いし、そんなに好みでは無い、と零せば椅子から立ち上がり再度ベッドの方へと足を進めて。其の侭腰を降ろし腰掛ければ小さく欠伸を噛み殺し筒、「__…あ-、無い無い、まず俺そんなん興味無いし。」遥の事だけ分かればいいんだよ、とヘラリとした笑みを零せば仰向けに寝転がり、__そもそもアンタ以外興味等無い、と双眸を細めれば悪戯気に口角を上げて。…そもそも論、己は女子等同じ様な人間として見ていない、学校生活で支障が出る為に会話しているのであって。 )
(/ はい、もし設定や主の性格、変えてほしいものなどがありましたら遠慮無くどんどん言って下さいませ!)
___..お前な..、
( 女子が嫌で己が良いとはある意味問題ではないだろうか。溜息交じりに上記を言いベッドへ向かう相手を横目で見て。書類の整理を行い筒相手の言葉に苦笑を零して「__お前、俺と似てんな。」自身の人気に興味が無い点で上記を言えばふ、と笑みを零し。ベッドに転がる相手を一瞥し再び仮眠を取るつもりだろうかと「..寝るならカーテン閉めろよ。」なんて立ち上がり相手の元へ向かってカーテンに手を掛けては。 )
(// 配慮有難う御座います、 寧ろ主様より此方に不備があれば何なりとお願いします..! )
( 呆れた様に零される相手の言葉に片目を開ければ“__…俺の勝手だろ”と。相手と己は似ているのだろうか、だからこそ惹かれるのかもしれない等薄ぼんやりと思考すればカーテンを閉めに来る相手、カーテンを閉めようとする相手の手首を徐に掴んでは此方に倒れされる様に引き寄せて。「__…俺、人肌無いと安心して寝れねェから、…遥、抱き枕になって。」なんて、勝手な理由を付けては薄く口元に笑みを浮かべて。__開いた手でカーテンを閉めれば「…怪我人が来たら自分で手当てして貰お、」先ずは己の睡眠が優先、そんな事をぼやいては。 )
(/ 不備等御座いませんよ!!完璧すぎで御座います!ではでは此処らで本体はドロンせて頂きますね! )
( カーテンを閉めるだけだった筈だが手首を掴まれては急な事もあり何の抵抗もできず気付けばベッドに倒れており。薄い敷布団に倒れた事もあり驚いた表情を隠す事なく浮かべるも相手を見れば双眸細めジト見て。「...お前今まで一人で寝てただろーが。」相手が保健室に来るようになったのは今日昨日の話では無い、上記を言うも念を押すかの様な順に出た相手の言葉に此方も面倒になってきたのか小さく息を零すなり「抱き枕はやめろ、」と頭部にあった枕を相手に押し付けては背を向けて。__嗚呼、職員にバレたらやばいなコレ。 )
( 良かったです、了解しました! )
__…今日は違う気分、
( 今迄は確かに一人で勝手に寝ていただけだが、相手が近くに居たのだから仕方無いだろう。此方に押し付けられる枕を嫌そうに退かせば背を向ける相手の背中に己の額を当てて、「__、遥いい匂いすンだな、無臭っぽそうな顔してるけど、」なんて、褒め言葉だか何だか分からない言葉を発すればふと首を傾げる素振りを見せ。「…__抱き枕じゃなきゃいいのか、?」と問うてみて、__職員が来たら布団の中に隠してあげるよ、と何て事も無く呟けば「__…遥は、俺にこうされるの嫌か、?」と。)
( _横になると意外に直ぐ眠くなるもので。くあ、と大きく欠伸を零し瞼を閉じて、「..ん?まーな。」と"無臭ぽい顔"というのは気にせず眠気が襲えば返答も適当になってきており。モゾモゾと体位を整えて寝た侭腕を組み「__さっさ寝ろー..。」と答えになってない修学旅行染みた言葉を言えば浅い意識の中で残りの仕事を如何しようかと考えるも相手が眠りに入ったのを確認次第戻ればいっか、と。__思えば誰かと一緒に寝るとか久し振りだな。と薄ら目を開いては。 )
__…直ぐに寝れるから、
( なんて、相手から無駄に教師地味た言葉を聞けば口元に小さく笑みを浮かべて。中々此方を向いてくれない相手に痺れを切らしたのか、身体を起こせば片腕で相手を此方にゴロリ、と向かせる様にして。「__背中向けてる、って事は後ろから抱き着いて欲しいって取っても、?」なんて随分と身勝手な解釈を話せば不機嫌そうに双眸を細めて。「…遥、ツンデレっぽいから一緒に寝てくれる人居ないだろ、?」__本当は己が共に寝たいだけなのだが、そんな事を呟いて。)
___...?
( 意識が朦朧としているのを無理矢理覚醒させて身体を起こす相手が視界の隅に見え。方向を変える様促す相手の腕に抗うのも面倒なので仕方なく、と相手の方向に体位を変えて。「馬鹿かてめェ。どうしたらそーゆー解釈になンだよ。」不機嫌な様子の相手など気にも留めず左記を。「..ンな事言う橘が実はツンデレだったりな?」一緒に寝てくれる人か、確かにいねェな。なんて薄く笑みを浮かべ思考し筒相手を見詰めては。 )
__…え、違うの、?
( 背中を此方に向けるという事はそういう意味だと己は踏んでいたのか、不思議そうにそう言葉を継いで。相手から“ツンデレ”、なんて聞けば双眸を細めて首を左右荷振って。此方を見詰める相手を見つめ返せば「…だろうと思った、だから俺が一緒に寝てやる、」だなんて口角を上げればその場で横になり、__相手が横に居るだけで安心出来るのは何故だろうか、__腕を回す様にして己の寝やすい体制を整えればゆっくりと双眸を瞑って。 )
違ェーな、もっと他に解釈があっただろ..
( きっぱり違うと言えば呆れた様に溜息を零し、不思議に思っている相手の思考回路を疑うのも仕方無い。_"ツンデレ"という言葉が詳しくどんな意味なのか知らないが保健室に来た女子生徒の会話の中で出たことは何度かあって。横になった相手を見遣り瞼を閉じた相手を双眸細め乍暫く眺めており、..顔立ちは綺麗なのにな、他と絡めば良いのに勿体ねーの、何て内心思えば少しの間休憩、と自分に言い聞かせ瞼を閉じては。 )
__…、
( 暫しの休憩の後、そっと双眸を開けば横には亦寝ているであろう相手の姿が、まだぼんやりとする頭で相手を見詰めれば徐に屈んで相手の頬に軽く口付けを落として、「__…遥、___…この侭俺の所に来いよ。…他の生徒と話してる所見ると本当に苛々する。この侭だったら無理矢理にでも奪うよ、?」なんて、ボソリと呟いてみようか、相手の頬に指を添わせばゆっくりと撫で、其の侭髪をサラリと一撫でして。__何時もは辛辣な言葉しか吐かない相手だが其処も愛おしい、いっそ相手が寝ている隙に全てを奪ってしまおうか、__なんて歪んだ気持がチラチラと双眸に見え隠れしては。)
__ん、...何 ?
( 瞼を閉じた後、数分は仕事に戻るべきか悩んでいたが徐々に睡魔が襲い来れば意識を手放して。高校卒業後、大学進学と共に一人暮らしを始め人肌に触れて眠る相手も時間もなかった為に相手の温もりを感じ取れるのが新鮮で。__薄々と聞こえる相手の声にぴくり、と眉を寄せて上記を言えばボーッと覚醒し切れていない頭で相手を見。不思議そうに表情を浮かべ片手で自身の目元を擦り、「..あ、仕事。」と勤務中だと思い出せば,ぐぐぐ、と背筋を伸ばし身体を起こそうと。 )
__…何も無い、
( 嗚呼、起きたか。なんて相手の方を向けば目を覚ましたであろう相手の姿が。直ぐに仕事に戻ろうとする相手に苦笑を零せば再度相手に抱き着いてみようか、なんて考えが過るも迷惑になるかと思考して、首をコキリと鳴らせば欠伸を零し、己は再度ベッドに横になって「…仕事熱心、程々にしろよ、」と双眸を細めればポケットから携帯を取り出して、暫し弄れば再度眠りにつこうと言うのかアラームをセットした後に相手へ「…寂しかったらこっち来ても良いからな、」と、小さく口角を上げて。 )
..あっそ。
( 何も無い、と返答した相手に素っ気無く上記を返せば身を起こし容姿を整えて。「..はいはい。」と立ち上がり再度両手を上げて背筋を伸ばせば溜息1つ。..面倒臭い、仕事何が残ってたっけ。脳内で残りの仕事量を推測し筒カーテンに手を掛けては相手の言葉にヒラヒラと片手を揺らして。__随分と生意気な生徒だがコレにも慣れ、というか騒がしくないだけ心地が良い様で。ゆたゆた、と椅子へ向かって歩を進め机に手を置き筒腰を掛けては,はあ、と息を吐いて。机に置かれた資料に目を通そうと数枚の束を手に取れば双眸細め書類の内容を読み。 )
__…、
( 何時も溜息ばかりだな、と薄れ行く脳内で思考するもやはり睡魔には勝てない様で、相手の方に背を向け再度睡眠に入るも其の眠りは浅いもので、夢と現の間で相手が書類を捲る音を聞いていて。__…嗚呼、この時間が好きだ、なんてぼんやりと考えていれば手に持った携帯が滑り落ち、床に乾いた音が響くも取るのは面倒臭いのか其の侭にして。__今は睡眠の方が大切、然し相手が横にいるのと居ないのでは人の温もりが無いのか幾度か寝返りを打って。)
___...?!
( 書類を読んでいると決まって眠くなる様で、視線を往復している所為でもあるのか一度書類を机に置き。相手は寝ている様だし珈琲でも買いに行こうか、と静かに立ち上がるも不意に聞こえた落下音にびく、と肩を震わせ。落下音の正体が気になったりもしたが、まあいいか、とポケットに小銭と携帯を入れて保健室の扉を開けては廊下へと出て。_嗚呼、ほんと怠い。自販機の元へ向かう途中でさえ面倒臭さで後に戻りたくなるが仕事が進まない事もあって歩を進めて。 )
__…、遙、?
( 遙か下で携帯のアラームが鳴っているのが聞こえれば薄すらと双眸を開けて。相手の名前を呼べば返答は当然の様に無く、ムクリ、と上半身を起こせば辺りを見渡して。__居ない、と自覚した途端双眸を開いて、「__ッ!!…遙、?」なんて保健室の扉を開け廊下に出れば何処に向うかも己でも分からないのだが悲痛な顔であるのは仕方ないだろう。何処だろうか、__嗚呼、前に居るのは相手ではないだろうか、後ろから走り寄れば抱き着いて。「__…ッ!!遙!、探した。何で俺に何も言わないで出てったの?俺が嫌いになった…?!」__嗚呼、今の己は何と酷い格好なのだろう、然し今は相手に会えたのが一番の嬉しさであり。 )
( 視界の先に自販機が見えてくれば歩調を速めて。..授業もそろそろ終わるか、早く買って帰ろ。なんて廊下の壁に掛けてある電波時計を確認しては後ろからパタパタと此方に向かてくる音がし、振り向こうと思った刹那抱き付かれては驚きの余りか思考が停止して。__自分より背の高い長身なんて己が知ってる中で相手しかいない、「_?! ..橘が寝てたから。んでお前の事は嫌ってねェよ。」安心しろ、と苦笑を零し筒横目で見えた血相の変わった相手の表情に少々微笑ましく思ったり。 )
__…ハァッ、遙…、良かった。
( 普段運動していないせいか、全力で走ったのは久し振りであり。息を切らすも相手の首元に顔を埋めては安堵の声と息を零し、微かに震える両腕で相手を強く抱き締めれば「__、今度から俺が寝てても声掛けて…、凄い不安になるから。」…声掛けてくれなかったら、俺遙の事繋いじゃうかも__、なんて物騒な事を述べれば口角を上げて。自販機に?と向こうに見える自販機へと視線を向ければ小さく首を傾げて。相手は相当疲れているのだろうか。 )
( 保険医である自分が居ないだけで息を切らして走ってくる相手を疑問に思うのも当然で。抱き締められている現状に少々途惑りたい所だが冷静さが勝り、相手が落ち着くまで此の侭で居る事に。「__ん、分かった。...嫌々、それはやめろ。」寝てる時に声を掛けて起こしてしまうのは此方としても申し訳ないが相手が望むなら仕方無いかと、物騒事を口にした相手に苦笑を浮かべ上記。「嗚呼、珈琲飲みたい気分だったし。」_橘の分も奢ってやる。と小さく笑めば己を抱きしめている相手の腕をポンポンと軽く叩いて。 )
__…、
( 相手に腕を軽く叩かれれば渋々、と言ったように相手から腕を離して。相手から奢る、との言葉を聞けば小さく礼を述べ、__他の事に関してはどうでも良い己だが、相手の事になるとどうも歯止めが効かないらしいやや不機嫌な面持ちではあるが一応校舎内、これ以上はと己の大人の部分が理性を引き留めたのか、静かに相手の後ろを付いてゆき。 )
( 不機嫌そうな表情の相手を一瞥しふは、と笑みを零して「ぶっさいく、」と言って遣れば自販機の方向へと歩を進めて。__自販機の前に着けばふう、と一息吐いて。「好きなの選べよー」と白衣のポケットから小銭を取り出し筒投下口に小銭を入れ、取り敢えず自身のをと暖かい缶珈琲を選べばしゃがみ込みガコン、と落ちた缶珈琲を手に取って。__あったけェ。何て当たり前な事を呟けば缶珈琲を両手で覆い持ち。 )
__、酷、俺そんなに不細工?
( なら、林檎。と果実ジュースを指差せば相手の呟きを聞き取って。「__…寒ィの、?」なんて首を傾げれば己の着ているセーターを脱いでは相手の肩に掛けて、然し相手は白衣を纏っている為に然程変わりは無いだろうが、と思考するも相手の顔を覗きこんでは首を緩く傾げて。「_…遙、寒がりとか意外、」相手の事だから寒さにも表情を崩さずにいると思ったのかそんな事を溢してみては
)
( 林檎、と。_ボタンを押して出てきたジュースを取り出し相手の方へ差し出して。「..橘が寒くなンだろ。」自分の呟きを聞いていたのか、相手の気配りは大変嬉しいのだが此れでは相手が風邪を引いてしまうので缶珈琲を片手に持ちモゾモゾと白衣を脱げば相手のセーターに袖を通し筒白衣を相手に掛け。「_セーターの方がマシだな。..厚着してないだけ。」寒がりというわけでも無く保健室は冷暖房完備なので薄着でもいいか、なんて思っている自分がいて。セーター何て何年振りに着た事か、案外暖かくなるので冬場はセーターを着ようかと内心。 )
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