ローレライとバスケ部後輩

仕方ないか…。
(苦笑いをする相手に此方も苦笑いをしこちらに傘を持っていく相手に少し首をかしげるも『なんか、悪いな。肩とか濡れてないか?」あははと笑えば相手の服が濡れていないかと心配して。)

あー…俺は大丈夫ですよ（とニコニコしながら言えば「先輩が風邪引く朴が困りますよしね」と雨が降る道をコンビニに向けて歩き続けてしばらくするとコンビニが見えはじめて

「風邪ひくほうが」です

私的には若が風邪引いたら困るけど。それにいじる相手居なくなるし。(己が風邪引いたら困ると言う相手にこっちも困ると首をかしげ堀先輩に心配させてしまうし第一に己の相手をしてくれる人が居なくなると余計な一言を付けたし安定の真顔で。)

それをきっかけに俺じゃない別の人を弄ってください（と苦笑いしながら言えばいつの間にかコンビニに着いていて「着きましたよ、コンビニ」と傘をたためばコンビニのなかに入り

断る。
(真顔で即答すればｽﾞｶｽﾞｶと店内に入り『あった。」傘を手に取れば相手のもとに戻り『なんか食べるか?傘に入れてくれたお礼したいんだけど…」相手にお礼でもと何か買うか問い掛けて。)

断らないでくださいよ!?（と速答する相手に焦りながら言えば「べ、別にいいですよ！困ってたらお互い様ですし…」と遠慮して相手の誘いを断って

いーやーだ
(焦りを見せる相手が面白いのか口角を少しあげながら棒読みで。『じゃあ若が困ってたら私が助ければ良いんだな」腕を組ながらﾆｯｺﾘと笑みを浮かべとりあえず傘を買おうとレジに並び。)

え……そんなに拒否しますか!?（と少し焦りながら言えば「先輩、俺を助けたりするんですか？逆にずっとみてる気がするんですが」とレジに並ぶ相手の隣に立ち

うん、する、若の反応が面白いから。
(ｺｸｺｸと頷き相手の反応にﾌﾌｯと企むような笑みを浮かべ、本音は後輩で己に懐くのは相手ぐらいだしと思えば頭をﾎﾟﾝﾎﾟﾝと撫で。『若の中の私のイメージがその言葉によって大体わかったような気がする。大丈夫私優しいから面倒い事意外なら手助けする」相手の言葉にｺｸｺｸと数回頷き大半の事は面倒いと思っているのに笑みを浮かべ。)

はぁ……先輩、ローレライさんには全然勝てませんね。きっと優しくて清らかな俺の天使のローレライさん！（と目を輝かせながら拳を作れば熱く語ると相手が助けてくれると言う言葉を聞けば「俺、先輩のこと少し見直しました！ローレライさんに一歩近づいたんじゃないですか？」とニコニコしながら相手に言い

……ローレライさんローレライさんって…。
(ローレライと言われている己としては少し複雑なのか軽い苦笑いを浮かべいつ相手に打ち明けようかなんてタイミングを見計らった事もあるがその後の反応は目に見えている為思わず小さなため息をつき。『……ローレライさんラブオーラ全開だな…。」ニコニコとしながら言う相手をｼﾞﾄｯとした目で見詰め、傘を買い終われば外に行き。)

あの人の歌声を聞くと安心してぐっすり眠れるんですよ！まだ見たことないですけど…きっと優しい人ですよ！先輩とは大違いですね（と腕を組んでうんうんと頷きながら言えば相手が外に出たので相手の後ろを着いていき

ぐっすり…ね。あんま声だけで想像脹らませると実際に自分の目で確かめたときにショック受けるぞ。
(自分の事のようにと言うか自分の事であるのだが何処か嬉しそうに相手に見えないように笑みを浮かべるもあまり脹らませるなと宥めてれば本人が近くに居るとも知らず誉めちぎる相手にプレッシャーを感じ。『んーじゃあ今度違う曲のローレライさんの歌声録音したのやるよ。」一曲しか持ってないと聞いたような気がした為相手に提案し。)

いえ！あの歌声はまさしく天使です！（と目をかがさやかせたまま言えば相手がローレライさんの新曲をくれると言うのを聞けば「ほ、ホントですか！やった！ありがとうございます！」と嬉しくて少しルンルン気分になり

……そ、そうだな。
(段々嬉しさと気付かず己を褒める相手に思わず顔をそらせばなんだこれ照れ殺しか、なんて必死に顔が赤くなるのを抑えて。喜ぶ相手を何こいつ私より女子力高っとか思い笑みを浮かべ。)

先輩、駅一緒ですよね？（と言えば駅の方向へ歩いていき駅の周辺にくれば様々な店が立ち並んでおり、美味しそうな匂いが鼻を通ば部活終わりと言うこともありお腹がなりだして

うん、一緒。…運動した後だからお腹減ってるよな。
(傘を指しながら相手の問いかけに答えれば美味しそうな匂いに何か食べようかなと考えている矢先相手のお腹がなればふはっと笑い『何か食べたいのあるか?」首をかしげながら相手の顔をｼﾞｯと見て。)

わ、笑わないでくださいよ！？(とお腹がなったことをはずかしがれば相手が笑ったことに気がつき少し顔が赤くなり「食べたいものですか?食べたいもの…食べたいもの……ハンバーグ？ですかね」とふと頭に思いついたので少し疑問系で相手に返答し

いや、ごめんごめん。私もお腹減った…
(頬を人差し指でﾎﾟﾘﾎﾟﾘと掻けば己もお腹減ったとお腹を擦り。『ハンバーグかぁ……そしたら彼処のお店かな。」相手がハンバーグと言えば少し考え前兄と来たお店を指差せば行く?と問い掛けて。)