玲 2014-10-06 11:34:53 |
通報 |
ある日少女は死のうと思った。
少女は道路のすみで
ひたすら笑った
あははははははははは
人々は皆さけていく
しかし少女は楽しかった
ただ気持ちよかった
周りなんて関係なかった
一歩進む
また一歩進む
車は避けきれない
大きな音
笑いながら
笑いながら
彼女は最後何を思ったのだろう
暴力団
告白してきたバイトの淫乱女
謎の団長の知り合いの中学生の女の子
二重人格
…何で信じたのだろう。
そもそも嘘だったのか?ならなんでこんなので騙す必要があった?彼は楽しませようとしたのか?元から僕を好きではなかった?何のため?後から嘘だよって言おうとした?何がしたかったんだろう、未だに謎だらけ。
きっと僕は嫌われたのだろう、少しだけあのとき
ただ浮かれて楽しくてしょーがなかった
高校生デビューとでもいうか
初めてがいっぱいあった
全部僕のせい
いっぱい悲しませた、困らせた
今ごろあの人たちは何を思っているのだろうね
夢だったと思いたい
彼らは死ぬのだろうか
自分で病んで病んで病んで
そういう人たちだった
最後まで見ていて支えてあげられなかったことを許して
きっと罰がくだるのだろう
きっと僕も幸せにはなれないから
今だけは見逃して
いい人ちゃんと見つけて結婚しなよ
ただ僕の付き合いは、僕は幻だった
暑い夏の夢だったんだよ
今でもあの背中を見ると気持ち悪くなる
ごめん
嫌いなわけじゃない
でも生理的に無理なんだ。
声も顔も体も全て
話すことだって冷静を保つけど
死にそうなくらい辛くなる
目の前にたつ自信はない、
目の前に立てるほど僕は強くない
逃げたい
申し訳なくてしょうがない
でも内心皆から悪口を言われてるんじゃないかって、最低だとか言われてるんじゃないかって心配
彼はきっと誰にも口にしないのだろうけど
なぜそんなにきらいになったのか
あの日抱きしめられた感触も髪も何もかも嫌だ、それは僕のせい。
もう忘れてるかな
だといいな
ごめんなさい、ごめん
嘘ついて
またバカな道を選んだ
きっと夢を叶えてね
トピック検索 |