リレー小説しましょー

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朱  2014-10-04 02:05:26 
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私はヒカリ。どこにでもいる高校生…のはずが昨日母が家出をしてしまった。

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  • No.21 by 匿名  2014-10-20 03:25:58 

と思ったが 809号室だった。
だが鍵がなくなったことに気づいた

  • No.22 by 匿さん  2014-10-20 04:42:14 

ドアノブに手をやると鍵(゜m゜;)かかっていない状態だった

  • No.23 by お節介な匿名  2014-10-20 16:09:41 

~ いままでのまとめ ~


置き手紙にはこんな事が記されていた。

《実家に帰る(-_-#)》

昨日、お父さんと喧嘩をしたのだ。
他には恐らくは私や弟に向けて書いたのだろう、細かな家事の仕方がまとめてあった。

「お母さんが家出しちゃったよぉ。」

私は学校で友達の朱音(あかね)、結紀(ゆうき)に愚痴をこぼした。

朝ごはんはトースターで焼いたパンにマーガリンを塗っただけ・・・。

お父さんに文句を言いつつ、
弟と一緒に食べて出てきた。

「おはよー」
寝癖がついたままの幼馴染の優也が登校してきた

優也が私の方をジッと見て、何やら考え事をしているようだ。
そして、カバンを席に置くと、私の方に近付いて来て話しかけて来た。

「ヒカリんちのおばさん、風邪でも引いたか?」
「・・・なんで?」

「お前んちのおばさん、毎朝玄関の掃除してるだろ?今日は見かけなかったし・・・。
 それに、ヒカリも何だか元気なくね?」

普段は能天気で煩い奴だけど、人の事を良く見ていて、何も言わなくても、その人の気持ちを察し気を使う事が出来るやつだ。
こういう所は優也の長所だろう。

私は思わず本当のことを言ってしまった。

「・・・母さんが・・・家でしたんだ・・・」

微かに触れた優也の温かさに、ヒカリの目が霞む。

優也が何やら少し考えると、先ほどまで深刻な顔をして、ヒカリの話を聞いていた優也はとてもにこにこしていた。そして、私の方に来て言った。

「バイト代が貯まって、、やっと買えたんだ。昨夜は緊張して眠れなくて、、今日は朝バタバタだったよ 笑」

そして、鞄から小箱を取り出して言う。

「好きです。ヒカリ、結婚しよう。」

その小箱は、どう見ても百均で売ってるようなカラフルな小箱だった。
結婚しよう、と言うからには、中には指輪でも入っているのだろう。
しかし、母が家出をしたと言った直後にこの行動は、どうもふにおちない。
せっかく、優也の優しさにホロッときたのに、これなら本当の感情を出すんじゃなかったと、思うヒカリだった。

父さんには、これから自分で家事をしないといけない事に対し腹が立ち、家出の原因を作った父さんに当たり散らした。
朱音と結紀には、『可愛そうな子』と言う目で見られ、同情をされたくなかったので、わざと愚痴を言い、何でもない振りをして見せた。

こんな事なら優也にも、悪態の一つでもついて、平気な振りを続けてればよかったと後悔する。

「なにコレ?」ヒカリは小箱を手に取り開けてみた。

すると、

--パァン--という破裂音がして、中からカラフルな紙吹雪が舞った。

「ひゃあっ!」

紙吹雪が出終わった箱の中では、バネのついた間抜けな顔の丸い頭が、舌を出しながら揺れている。小箱はビックリ箱だったのだ。

優也は爆笑している。

(…コイツっ######)

「なにすんのよっ!!」

怒鳴って小箱を投げつけると、優也は片手でそれを--パシッ--とキャッチし、言った。

「そうそう、その方がヒカリらしいよw今晩は遼介(りょうすけ)と一緒に俺ん家に飯食いに来いよwそこでまた話聞くわーw」

(誰が行くかっ!)

私は思った。さっきの告白は一体何だったのだろう。


※遼介は弟の名前



結局ご飯を食べにきてしまった。
『なんで来ちゃったのかな?』
首を傾げ上記の事を思う。そしてインターホンを押して。
「はーい。」
インターホンから声が聞こえる。
「た…食べに…来たわよ。」
優也の家は駅の近くのマンションだ。しかも1人で住んでいた。
「いま開ける~」

自動ドアが開き中に入る…。
エレベーターを待つ。
待っている間に母の書いた置き手紙を思い出す。
『なんで……出て行ったんだろ…。』
エレベーターが一階に来た。
中に入り8階のボタンを押す。
「なぁ、姉ちゃん。さっきから何考えてんだ?」
遼介に話しかけられ「え?あっ。いや…何でもない!!」と答えた。
8階についた。
優也の部屋は807号室だ。

と思ったが 809号室だった。
だが鍵がなくなったことに気づいた

ドアノブに手をやると鍵(゜m゜;)かかっていない状態だった

  • No.24 by 匿名  2014-10-25 01:31:25 

扉を開けて、中に入る。
「お…お邪魔しまーす」
小声で挨拶して靴を脱ぎ、そろえて。
「いらっしゃ~い。適当に座ってな。」
キッチンから顔を出して、ニコニコ笑っていて。
「な…なんか、気持ち悪いよ。頭でも打ったの?」
いつもはあまりこんなニコニコ笑っていないが、笑っていたので思った事を率直に述べて。

  • No.25 by 匿名  2014-10-25 01:39:26 

「何を作ってんの?」
気になって、キッチンを覗き。
「ふふっ…秘密。」

  • No.26 by 匿名  2014-10-25 04:22:37 

指を立てて、口にあて。
「教えてよ~」

  • No.27 by 八代目やしろ  2014-11-01 13:55:17 


「いいから、黙って待っとけよ~。もうすぐできるから」

 優也は、私の立っている位置から調理台が見えないように、どこか自分の身体で隠すようにしつつ、言った。

(できてからのお楽しみってことか…)

 これ以上の詮索も野暮かと思い、私は「分かったよ。期待してるからね」とだけ声をかけ、キッチンから引っ込んだ。


(/支援も兼ねて投稿w
 続きが来るといいなぁ´`*)

  • No.28 by 匿名  2014-11-02 00:41:47 

何分か経った。
「出来たぞ。俺が作るのが得意なオムライスだぞー!確かヒカリも好きだったよな?」
いきなり話しかけられ、驚いたが答えた。
「うん!」

  • No.29 by 匿名  2014-11-09 04:42:34 

食べ終わり、食器の片付けもして本題に入った。

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