ぬし 2014-09-29 17:29:42 |
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(/今後は本当気を付けますので…っ)
ん…っ!?
(礼の言葉に頷いて応じるも此方を向いた相手との距離は想像以上に近く、思わずぎこちなく視線を逸らした刹那突然後頭部に置いた手で引き寄せられると目を見開き。状況を理解する暇も無く唇が重なれば訳もわからないまま益々頬を紅潮させて硬直し。差し出された手につい皿を手渡してしまうも年上である手前頼ってばかりではいられないと慌てて「いや、俺が洗う」と相手の横に並び)
(了解です-)
ん…文人さ-ん?(頬を赤らめる様子を見てはゆっくりと唇離し硬直する相手の目の前で手を左右に振り首を傾げながら上記呼びかけ,隣に並び珍しく手伝うという相手を一瞬きょとんと見つめてからすぐにふふっと小さく笑って いいですよ、仕事終わったばっかりなんだからソファでゆっくりしててください。 と述べてはスポンジに洗剤つけて皿洗い始め
(/では本体は一旦引っ込みます!!引き続きお相手お願い致しますね(´`*)
お、まえ、急に…っ。
(目の前で左右に振られる手と耳に入る声で我に返ると慌てて身を引き椅子に座り直しながら不服げに眉を寄せ挙動不審になりながらも呟き。付き合い始めてもう2年になると言うのに不意打ちやらに未だ余裕を見せられない己を自己嫌悪しては頬の熱を冷まそうと息を吐き。手伝いを申し出た際の相手の反応から察するに突然の事で不自然だっただろうかと思案し。結局相手に言われるまま「…ああ、悪い」と呟いてソファに座ると自らの不甲斐なさに再度溜め息を吐き)
(はい!此方こそよろしくお願い致します-)
ん-…すいません(不服気に眉寄せる相手を見ては嫌がられただろうかと少し悲しくなりながら上記のように謝り此方もきちんと椅子に座り直し,ソファに座りながらため息をつく相手を洗い物しながら見ていては 大丈夫ですか?仕事も大事ですけど自分の身体も大切にしてください とてっきり仕事の疲れからくるため息だと思い込んでいて
あ、いや、別に嫌な訳じゃない…。
(相手の表情を見れば恐らくあらぬ誤解を生んでしまったのだと見当がつき、慌てて誤解を解くべく否定を述べ。どうやら溜め息の意味を履き違えている様子の相手にその方が都合が良くもあれば特に否定はせず「ああ…そうする」と言葉に反し口調は曖昧に告げ)
(すいません!返信をいただいていた事に気づかず寝てしまいました)
大丈夫です、気にしてないですから(否定述べる相手に苦笑に近い微笑み浮かべながら目合わせずに俯き気味で,話が一区切りつき洗い物も終えれば濡れた手をタオルで拭きながら あ、風呂入れなきゃ とまるで主婦のように呟いては足早に風呂場へ向かい
(/あ、いえ、お気になさらず!!本日も宜しくお願い致しますね!!)
健太、…ほんとに嫌なわけじゃないんだ。キスされるのは嬉しいし、…どういう顔したら良いかわからないだけで…。お前にキスされて嫌だなんて思った事は一度も無い…。
(相手の反応を見ると未だ誤解は払拭しきれていないようで、どう言えばわかってくれるだろうと思案しながら未だ視線の合わない相手を真っ直ぐに見詰め普段よりは勢いを失った声ながらも思いを伝え。家事のできない自分に代わり忙しく立ち回ってくれる相手の声に耳を傾け、つい微かに笑みを溢すと幸せを噛み締めているような心地で)
(此方こそよろしくお願いいたします-!)
…分かりました、信じます(相手の言葉聞けば顔上げて見つめ返して小さく微笑み ありがとうございます とでも言いたげにぽんっと頭撫でてやり,風呂場へ行って風呂沸かすボタン押してリビングへ戻ってくれば相手がにやけるに近い笑みこぼしていて 何すか-?にやにやして- と隣に腰掛け顔覗き込むように見つめ
(/では本体は一度引っ込みまする!!)
…ありがとう。
(信じてもらえるとわかれば安心したように息を吐くも、やはり撫でられると複雑な心境ではあるが特に抵抗もせずにおり。物思いに耽っていたからか相手が戻ってきた事にも気付かず、頬の緩みを指摘されると慌てて相手から顔を逸らし「に、にやにやはしてない!!」と否定し)
…ん-撫でられるのは嫌い何すか?(撫でたときはあまり嬉しそうな顔をしない相手をじ-っと見つめては上記問いかけ,此方から慌てて目逸らした相手に 必死に否定するところが余計怪しいっすよ-..ねえ何考えてたの文人さん と後半甘えるような口調で相手の背に頭をこてんと乗せ
え?あ、いや…。嫌いではない。
(不意な問い掛けに不思議そうな表情で相手を見遣るが、意味を理解すると顔に出てしまっていただろうかと苦い思いながら否定述べ。普段よりも甘い声と背に微かな相手による重みを感じると言葉を詰まらせ。どうも自分は相手のこう言った言動に弱いようで、其方に視線を向けないまま「…聞いても何も面白くないぞ」と呟き)
…じゃあ何であんな複雑そうな顔するんすか(相手の真意が分からず困ったように眉下げ頭を撫でる代わりなのか今度は頬を軽く摘みながら問いかけ(←),聞いても面白くないと呟く相手の背に頭乗せたままぎゅっと後ろから抱き締め 文人さんが話す話なら何でも聞きたいっす と静かに呟き
…言う、から、取り敢えず離せ。
(困ったような顔をしながらも平然と頬を摘ままれれば憮然として相手を見据え、手首を掴むと離すよう言い。抱き締められるだけの些細な行為で年甲斐も無く心臓が高鳴ってしまい、堪らなくいとおしさは募るばかりで。眉を下げ躊躇うような沈黙の後前にある相手の手にそっと触れながら「…お前とこうしていられるのが俺にはどうしようもないくらい幸せなんだ」とつい先程までぼんやり考えていた事を呟くように伝え)
は-い(相手が言うといえばへらりと嬉しそうに笑って上記のようにいい返事して掴まれた手を頬から離し,己の手に重なる相手の手を感じればその手をきゅっと恋人繋ぎするように握り 俺も幸せっす。いつも文人さんが傍にいてくれて、もう本当毎日毎日好きが積もっていくみたいで。 と相手と隙間がなくなるくらいぎゅっと愛おし気に抱き締め
…俺はお前より年上、だから…普通逆だろ…。
(相手の反応を見るとやはり然り気無く言わずに流すと言うのは無理そうで。一瞬黙り込むも腹を括ったのか気まずそうに視線を落としつつ小さな声で呟き始め。自分が居る事で幸せだと言ってくれているようで再度心臓が高鳴るのを感じ「…そうか。良かった」と短い返答しかできず。握られた手を握り返しながら徐にその手を口元へ導きながら普段はこんな事しないのに、と考える一方疲れている所為だと無理矢理納得する自分も居り、そんな事を考えながら相手の指先に唇を触れさせ)
何がっすか-?(逆と言われたところで何がなのかがピンと来ず此方は相変わらず真っ直ぐ相手の顔見ながらきょとんと首傾げ,唐突に己の指先に触れた相手の唇に目見開くと滅多にされないからかこんな些細な事にも関わらず時間を掛けてほんのり頬赤らめては背に顔埋め なっ..何すかいつもはしてくれないくせに急に不意打ちとか、可愛すぎるんすよ本当 と照れたように述べて
(/今日はこの辺りで落ちます!!本日も可愛らしい健太くんを堪能でき幸せでした…!!また明日も宜しくお願い致します(´`*
お休みなさいませっ)
…俺とお前は9歳も離れてるんだぞ。何とも思わないのか?
(言葉が少なくとも年の差を気にしている此方としては十分に伝わると思っていたのだが予想に反し何が、と問われれば拍子抜けした様子で目を見開き。今まで何故相手は自分を選んだのかと甚だ疑問ではあったが、まさか年齢差を全く気にしていないのだろうかと問い掛け。自分の行動が普段のものと違っていたのは認めるが可愛いとまで言われるとは思っておらず、照れているかのような相手の反応に此方も気恥ずかしく思いながら「か、可愛くはないだろ。俺は男だぞ」と反論し)
(嬉しいお言葉ありがとうございます!お休みなさい)
そりゃ付き合い始めた頃は気にした事もありましたけど…今は全然。むしろまだ気にしてたんすか?(年の差の話は己からしたら今更なのかしれっと上記述べては逆に不思議そうに相手見つめ,男だと反論する言葉に思わずくすっと笑い一度抱き締めていた手を離してから 文人さん此方向いて と相手の服裾くいっと引っ張って促し
(/おはようございます!!本日も何卒宜しくお願い致しますー!)
…いや…まぁ少しは…。
(あっけらかんとしたその様子は予想とはあまりにもかけ離れたもので、こんなにも気にしていたのは自分だけだったのかと思うとつい肩の力が抜けてしまいあやふやな返答をし。然し相手の意識がわかったからと言って直ぐに年の差を気にせず接する事ができるようになる程器用でもなく、結局は今までと大差ない態度で居るのであろう事は我ながら予想できており、一先ずは相手の考え方を知ることができただけでも良しとしようと納得し。可愛いと言われた事で複雑な心境なまま相手のするがままじっとしていたが、不意に裾を引かれ其方を向くよう言われれば言われた通り相手の方を向くようにしてソファに座り直し不思議そうな視線を向け)
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