死神 2014-09-28 13:01:52 |
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【主pf】
名前:ヨミ
性別:男
年齢:見た目10代後半、実際は何百歳
容姿:黒髪でやや前髪が長く、ゆるい癖毛。瞳は赤(右)と青(左)のオッドアイ。黒い着物に灰色のフード付きの羽織で、下駄着用。いわゆる和装の喪服姿。身長は170㎝辺り。
性格:淡々と与えられた仕事を熟す真面目な性格で、堅物な完璧主義。そのかわり突拍子もないことには対応できないヘタレ。人間のことは仕事上のターゲットとしか見ていないが、過去のミス(寿命でない少女の魂を誤って回収しようとした)ことを未だに引きずっており、多少の憐憫も持ち合わせている。人間界の最先端なものに弱く、携帯やら電気製品に関してはさっぱり。和菓子を好む。
備考:魂回収時には死神らしい鎌(これも人に見えない)でターゲットを一刀両断(これも人に見えry)。たまに冥界に帰還しては、冥王に何かしらの言訳をして魂回収を待ってもらっている。
/ロルテ
えーと…、この辺りか。(冥王からの命令で、今回はとある少女の魂回収を言い渡された。灰色の羽織をふわふわとはためかせ、冥界から人間界へと繋がる空を漂い。眼下に広がる人間界を一望し、手持ちのリストにある名前を確認。ぼそりと呟いて、目的地である場所を目指し。最近任務の数がかなり多く、やや疲れ気味である。死神であれど休眠が必要だと内心愚痴を零しつつ、静かに地に降り立って。目の前に聳え立つはどうやら病院である。寿命の近い者ならば当たり前の場所かと納得し、早速仕事を熟そうと壁に手を伸ばし…何てことはなく壁をすり抜けて。)
………あれ。(抜けた先は個室の病室であった。目の前には白いベッドに居る少女…なにやら頭に引っかかる。どうせ姿が見えないので、疑問の声を漏らしても聞こえまい。そう思って、疑問符を頭上に浮かべた。どこかで見たことのあるような風貌である。はて、気のせいだろうか?)
(/それではのんびり募集開始です!)
名前:緋多 実仔 (Miko Hida)
17old/154cm/長い黒髪を二つに結っている。/肌は外に出ることないため真っ白/いつもにこにこと柔らかい笑みを浮かべている/運動はあまり得意としない/本を読むことが好き/服は病院のもの。
-病気-
ひどい貧血、低血圧外に出ることができない。運動もできない。そのためあまり食べることもなく、常に点滴に繋がれている。
-過去-
過去に雪崩に合ったことがあり、その際家族の中で自分だけど救出困難な場所に埋もれてしまったが、ぎりぎりのところで救出される。
(カチ、カチ、と静かな病室には、時計の秒針の音が鳴り響き。実を言うと、この秒針の音はあまり好きではない、一人でこの音を聞いているとなんだか怖くなってくるからで。さらに孤独が身にしみるから..というのもあると思う。この病室は1人部屋だし、皆忙しいらしくあまり頻繁に見舞いには来てくれず。そんなんであるから常に一人でこのひまを潰さなければならないが、暇つぶしにできることなんて限られていて。例えばまぁ主に本を読むことであろうか。それかルービックキューブをぐちゃぐちゃにしてもとに戻すであるとか、もうそれも慣れてしまっているが..。そんな日常に、静かに、気配を消して現れた人物が目の前に居て。きょとんとこちらを見ている彼は、一体誰だろう?なんだか独り言をつぶやいている様子だが)見たことない顔だ..。お見舞いに来てくれたんですか?
名前/白崎 静音(しろさき しずね)
年齢/18
容姿/色素が薄いのか淡い茶色の髪を肩のあたりで切りそろえていて、前髪も目の上あたりでぱっつん。瞳も髪と同じ色だが、光の加減によってはオリーブ色に見える事も。殆ど外へ出ないために肌は白く、身長は157㎝と小柄でほっそりとした体つき。淡い緑のガウン型の患者衣に、白のカーディガンを肩からかけている。
性格/起こった事は全て受け入れると言う、寛大なのか面倒くさがりなのかが良く分からない性格をしていて、本人曰くどちらかと言えば後者らしい。小さい頃は明るく活発な子供だったが、病を患ってからはだんだんと自分の状況を理解していくにつれて受け入れるしかないと悟り、全てを諦めたような今の性格に。学校等にも行けていなかったので外の世界との繋がりが全く無く、友人はおろか知人もほとんどおらず、病院だけが彼女の世界。
備考/後天性の心疾患で、6歳の時に発症してからはずっと病院で生活している。歩くことは出来るが激しい運動はもっての外で、発作の危険があるため病状が安定していない時はベッドから出る事も出来ない。院内図書館の常連で、比較的元気な時は病院の子供たちを相手に読み聞かせなどをする事も。
5歳のころに川で溺れたことがあり、その際に生死の境を彷徨うもなんとか生還した。それ以来川や海、池などの水辺が怖くて近づけないとか。
ロルテ/
(独特の静けさの中に、紙と紙が擦れ合う音だけが響く。伏せられた目は冒険を語る活字を追い、時折驚いたように息を呑んだり、ほっとしたように息を吐いたりしては物語の世界の中に埋没していた。絶対安静を言い渡された今日はこの病室から出ることは叶わず、子供たちに約束していた読み聞かせができない心苦しさを誤魔化すように先へ先へと読み進める。しかしラストシーンに差し掛かったところで、ふと誰かの声を耳にした気がして顔を上げて。見れば白い壁を背に印象的な瞳の男の人が立っており、医者や看護師以外は滅多に来ない病室への来客に首を傾げればじっと相手を見つめて)
ごめんなさい、本に夢中で気付かなかったわ。……ええと、あなたは誰?
(/飛び入りですが参加希望です!)
(/>12 来れる頻度が少ないかもしれませんが、長らくのお付き合い宜しくお願いします!それではロルテに返信させていただきますね…!)
――!?(見覚えのある少女の顔をまじまじと見つめていると、突然少女が言葉を発した。明らかに自分の方を向いて、自分が見えているかのように尋ねてきたのである。驚きのあまり、肩を跳ね上げて目を見開いて。何故だ?動揺を隠しきれず、暫く黙って相手を注視し。)
…おい、お前…俺が見えるのか?(死神である自分が見えるということは、普通の人間ではないのだろうか。彼女の問いをそっちのけで、訝しげに眉を寄せ低い声音でそう聞き返し。…まさか、この少女だけでなく他の人間にも姿が見えるようになっているとか?そんな嫌な予感が脳裏を過ったが、それは思い違いだったらしい。看護師が何の前触れもなく病室に入ってきて、少女の点滴の様子を確認し壁際に居る自分に見向きもせず退出していった。…やはりこの少女だけが己の姿を認識できるようで。再び病室に沈黙が戻り、自分は先程の問いの返事を待とうと口を真一文字に結び。)
(/素敵なロル感謝します..!宜しくお願いしますね..!)
(病室の窓が開いている為、そこから静かに風が吹き込み、カーテンが膨らむ。その中で己の黒髪も浮いてしまうのが鬱陶しく感じて、髪を抑えては焦る彼に首を傾げて。何をそんなに焦り驚いているのだろうか?何故その様な格好なのか?何故が溢れ返るが、全てを質問するのは流石に相手にとっても鬱陶しいだろうなと想像すればそれは控える事にして。それでも彼はじっと此方を見てくるのだが..、遂に彼は口を開いた。俺が見えるのか、と。随分と不思議な事を言うように思えて、くすりと笑みが零れ逆に質問を返して。それはとりかたによれば少しばかり馬鹿にしているようでも、面白がっているようにでも見える。すると担当の看護師が軽い足取りで病室へと入ってきたのでこれもまた笑顔でこんにちは、とだけ挨拶を交わして。どうやらこの可笑しな人のことはスルーの様であるが、特に疑問は感じず。見舞いに来てくれた人にいちいち声をかけるのも面倒だろう。それから点滴の様子を見て、正常だと確認すればこの病室を後にする看護師。暫しの静寂の後、先ほどの彼の言葉を思い出せば微笑しながら)なら聞くけれど、貴方の事が見えない人が居ると言うの?
(/今回はこの展開に持っていくために確定ロルが多くなってしまいました…、不愉快にさせてしまったらすみませんm(__)m)
(只者ではなさそうな相手に、こちらは内心冷や冷やしながら言葉を交わし。普通なら自分のような不審者を目の当たりにして、こんなに落ち着いていられるものではない…はずであるが。どことなく掴みどころのない相手は、微笑を湛えており。何がおかしいんだ、そう問い質したかったが、少女らしい優しげな笑みに図らずとも口を噤んでしまい。…やはり、その笑顔もどこかで見たことがある気がする。あと少しで何か思い出せそうな、そんなもどかしい感じがする。)
当たり前だ、俺の姿が人間に見えるわけがない。なぜなら俺はしにが―…(看護師は自分を認識していなかった。ならば姿が見えているのは彼女だけである。疑問は解けないものの、彼女の柔らかな表情を見据えながら口を開いた。『死神』と言い終えるまでに、突然脳裏にある情景が浮かび。雪景色、死者リストを持ったまま狼狽える自分、そして幼い少女。……思い出した。顔を俯かせて、愕然とした表情を浮かべ。偶然にもこの少女は、自分が過去に誤って魂を奪おうとした相手であったのだ。再び懐から死者のリストを取り出し間違いがないか名前を確認するも、今回は本当らしい。それと同時に、二度も魂を奪う申し訳なさを感じて。額に冷や汗を浮かべつつ、とある決心をして視線を彼女に戻し。)
……俺はお前の守護霊だからな!そりゃあ姿が見えるわけがない。(ここで『死神だから、お前の魂を回収しに来た』など口が裂けても言えなかった。虚言がばれないように、堂々と言い放ち。)
(/いえいえ..!特に苦手なロルはあんまり無いので平気ですよ。)
(己が彼に返答してから、暫しの静寂が続き。彼は何か考え事でもしているのだろうか?先程からあまり良い顔はしていないように見えて。すると、彼が口を開き、当たり前だ、と言うのだから流石に此方も驚いて。目を丸くするとはこういうことなのだろう。その言葉に続きがあったようだが、途中で言うのをやめて口を噤んでしまう彼を見れば、更に首を傾げて。つまり、何が言いたいのだろう?。他の人には見えないのが当たり前..?それは..、己がおかしいのかそれとも彼が普通でないのか。又、この場は暫しの静寂に包まれて。今の時点では疑問だらけだが、それなら質問すれば良いだけであるし、己も一人でいる時間が少なくなることで一石二鳥というやつだな。と考えていれば、急に彼は焦ったような口調でこう言って。己の、守護霊だと。成る程、だから他の人には見えない訳か。それにしても自分の守護霊とこの場所で会えるなんて、思ってもみなかった出来事であり、これは色々と話を聞いてみたい、と目を輝かせ身を乗り出せば)守護霊..!?それって本当?なら、私を健康にしてくれるの?
(疑うという素振りも見せず、嬉々として身を乗り出してきた相手に思わず後ずさり。…しまった、取り返しのつかない嘘を吐いてしまった、と思っても後の祭りである。頬を掻きながら、何だか居たたまれなくなって視線を相手から反らして。)
健康……には、できないが…。(歯切れ悪くそう答えて。守護霊が本当に人を健康にできる力を持っているなら土下座ものであるが、生憎自分は死神である。健康にするどころか、人の魂を奪うことしかできない。できることは一つ―、)
ただ、死ぬことからお前を遠ざけてやることはできる。(人を死に追いやることが仕事なら逆も然り。相手を生かしておきたいという規範違反な自分の我儘ではあるが、こればかりは相手と目を合わせはっきりと真剣に告げて。これが彼女への償いになるなら、そう思う一方で死神としての本分を破った自分に情けなさを感じ。)
(彼にしたい質問が溢れ出る中で一番気になるものを口走ったが、なんだか困っているように見えて。マズイことでも聞いてしまったのだろうか?守護霊にも秘密にしておかなければならないことでもあるのかと何故この状況に至ったかを考えていれば。彼がバツの悪そうな表情で口を開き。その様をじっと見つめていれば。死ぬことから遠ざけること..。それはつまり、つまり-..、寿命を延ばすということたろうか?いや普通に考えてそれ以外あるまいと。本当にそんなことが可能なのだろうか?頭の中ははてなで溢れかえっていて。しかし可能だとしても、己は病気なのかはよく理解していないものの、それの類を患っているわけだが余命宣告など告げられていないわけであるし、普通にまだまだ元気で生きていける、と思い込んでいるわけで。それど、千歳まで生きていられるとか、そういうものであろうか?それならば、自分には必要ないかなぁなんて呑気なことを考えていれば。)ううん、寿命ならまだ私にはいっぱいあるもの。それは平気かな。
何を言っている。お前の寿命が残り少ないからこうして俺が…!(こちらは真剣に言ったつもりだが、相手は呑気な返答を寄越して。死期が近いから自分がこうして迎えに来たのだ。ついさっき吐いたばかりの“守護霊”という設定を忘れかけ、つかつかと相手の居るベッドの傍まで詰め寄り、眉を寄せてやや語気を荒げて言い放ち。そしてはた、と我に返り口を閉じ。やはり頭の固い自分には嘘を吐くという行為が馴染まないのだろうか、もごもごと言い淀み言訳を必死に考えて。)
と、とにかく、お前の病状があまり思わしくないんだ。守護霊の俺にはそれが分かる。(どもりつつも、成るべく相手を傷つけないような言い方を心がけて告げて。彼女の次の反応を見るのが非常に不安であるが、続けて言葉を紡ぎ。)だが安心しろ、俺が居れば命を落とすこともない。(とん、と自分の胸に拳を当てて。さて、いくら純粋な相手と言えどどこまで信用してくれるのか甚だ疑問であるが…。)
(彼からは険しい表情と、寿命が残り少ないという言葉が返ってきて。それには流石に此方も困惑を表すが。すると彼が近づいてきたのに対しきょとんとした表情でそれを見て。状態が良くないとは告げられたものの、此方には全くそんな気配はなく。何故ならこんなにも元気なのだ、死期が近づいているなんて信じられるだろうか。但し相手は守護霊。それ以上でもそれ以下でもないとすれば、本当なのだと信じる他はなく。ふぅ、と小さく息を吐いて深呼吸すれば、眉を下げるが、目の前の彼が自身の胸に手を当て大丈夫だという様を見ればなんだか心強くも思えてきて。)本当?なら毎日会いに来てくれる?話し相手が居ないの。
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