捨て猫→拾い猫[NL]

これ、いらない。でも…ごじょーたかゆきと、いっしょに行きたい
(粗雑に落とした布地もとい服を拾い上げ首を振るそれに全くの悪意はなく。染まる頬へ手を添え心底キョトンとした顔を向け、また''ダメ''と言われては相手と自分の何が違うのかと顔や身体へ無遠慮に触れていき)


(/ 今日もありがとうございましたー お疲れさまですっ

いらないじゃなくてだな…
(相手が服を拾い上げて首を振ると呆れたように上記を述べて、自分の頬に手を添えてさらに体のところどころに触れられて「な、何やってんだよ？」と相手の手首を掴んで問いかけて

いっしょ、こさきも
(性別概念がイマイチなく掴まれてしまった手をぷらぷら揺らし手の平を見せつけ猫でない事の主張し、もう片方の掴まれていない方の手を相手と比べ合わせようと大きく武骨な手を握り締めて)

そうだな
(手をプラプラとさせ猫でないことの主張をすると、苦笑しながら上記を述べて、自分の手を握り締めようとする相手に「小咲はちっちゃいな」と自分の手と相手の手を比べて言って、「もういい加減着とけ」と無理やりシャツを着せて

ごじょーたかゆきの、おっきい？こさき、ちっちゃい
(一回り以上は大きく合わさる掌を握ったり開いたりと意識が向いていては、突如として被さった服に驚き尻尾の毛が逆立って「ダメー、っ…う…きない、きない」左右に首を振り抵抗を試みるも力の差は歴然で衣服に身を包まれ不服そうに尻尾をぺしぺし叩き付け)

これからおっきくなるんだよ
(相手が合わさる掌を握ったりといじっていれば、上記を述べて、左右に首を振り抵抗しているつもりなのだろうが半ば強引に着せて「あのなー小咲、服を着ないと大変なことになるんだぞ」と叩きつける尻尾を掴んでから言って

ごわごわ…なに、たいへん？
(やはり不快感が纏わりつき脱ぎはしないも裾を持ち素肌に接触せぬようパタパタ空気を送り、丸でもって着用の意に疑問符で。尻尾へ触れられるのは少し好かず手へ軽い攻撃として甘噛みを)

我慢して
(相手が服の中にパタパタと空気を送ると申し訳なさそうに上記を述べて、「そう、大変なことになるんだぞ」と言って、相手が手に甘噛みをしてくると「はは、痛くないよ」と苦笑して

(あげ

あげます

うー……っわあぁ！
(あぐあぐと噛むのを好みまた戯れて暫く、救急車のサイレント音に大袈裟なほど肩を跳ねさせ駆け部屋の隅へ身を寄せ)


(/ 申し訳ないです…！今の今まで返信に気付けませんでした;; )

小咲は噛むのが好きなのか？
(自分の手をあぐあぐと甘噛みしているのを見ると上記を問いかけて、すると救急車のサイレンが聞こえると「近いな…」呟くと相手が部屋の隅に隠れるように身を寄せると「どうしたんだ？」と近寄って問いかけて

(戻ってきてくれただけで幸いです！

おっきい音、こわい…キライ。(音が遠退いていくとポスッと胸元へ顔をうずめ、人より優れる聴覚故に物音には敏感で頭を抱えるよう猫の耳を押さえ逃げ出した訳をぽつり)

そうか…
(相手の顔が自分の胸に収まると抱き返して背中を撫でながら上記を呟いて、「大丈夫、今のは怖くない音だから」と安心させるように言って

ん…ここは、好きこわくない。(相手から伝わる心音は心地よい響きで弛巌し耳を当てがっていると、ついつい眠気が襲うのは昼間だからだろうか微睡みに頭がこくりこくりと揺れ)

…そうか
(相手が自分の胸に耳をあてがいながら怖くないというと先程とは違って嬉しそうなトーンで上記を呟いて、眠そうに頭を揺らす相手に「眠たいのか？」と問いかけて

ぅ…ん…ごじょーたかゆきと…遊ぶの
(優しい声音に自然と頬がふにゃりと緩みながら会話の噛み合わなさ限界を表すのは一目瞭然か、しかし眠ってしまえば相手が外出するのではと服をぎゅっと握り締め目を閉じ)

…
(声がとぎれとぎれに発する相手の様子はもう起きているのは限界のようで、終いには服を握りしめて眠り始める相手を抱き上げ、二階の寝室のベッドへと降ろして

んん…
(ふわふわとしたベッドへ身が沈むと微かにむずがるよう眉を寄せるが、また直ぐに安心しきった顔で膝を曲げて丸くなり手が緩みきり熟睡してしまい)

…
(相手が安心しきった顔で熟睡するとその顔に癒されながらも緩みきった手を離して、相手の頭を撫でると寝室から出てリビングで雑誌を読み始めて

(オチますね