猫好き主 2014-09-26 17:26:25 |
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こら、歩きにくいだろ?
(相手が腕に抱き付いて来れば階段を降りるときに邪魔になっていて、傍らで冷蔵庫を見上げる相手に「うーん、今日は魚がないなー」と冷蔵庫を眺めながら
ない…?さかな…ないの?
(楽しみにしていただけありショックも大きく今にも泣きそうに眉根を下げ、冷蔵庫の中を見てもあまり材料はない様子で「ごはんみかん…?」とコタツの方を見て
泣かない泣かない
(相手が今にも泣きそうな表情になると相手と同じ視線の高さになって相手の頭を撫でて、落ち込んだ様子でコタツに目をやる相手に「まぁまぁ、俺に任せなさい」と相手の頭をポンポンとすると冷蔵庫の食材を取り出して
ん、こさきなかない…いいこ。(撫でられる心地よさに涙が引くも沈んだ気持ちに変わりないまま、何か準備し始める相手の腰に抱き付きその様子を眺めて「それなーに?なにする?」見慣れない食材に小首を傾げ
これはなー、卵だ
(相手が腰に抱き付いてくる相手に生卵を見せて、フライパンに焼かれているハムの上に卵を割りいれればハムエッグを焼き始めて、パンをトーストし始めて
たまごいいにおい~。あれはー?
(ジュワっという焼き音に耳をピクッと反応させ程なくし漂う香りにお腹の虫が鳴りながら、あれはこれはと相手の手によって変わるもの全てを問うて名前を吸収し
あれはな…
(相手が次々に問いかけてくるとそれにすべて応えて、ハムエッグとトーストが焼きあがれば食卓にもっていき「できた」と呟いて
はむえぐっー。これは、ぎゅーにゅ。
(手の塞がる相手に代わって牛乳パックを持っていき「でーきた」と同じように真似て呟くといそいそと相手の膝の上へ座り食べる準備満タンでいて
そうそう、あってるよ
(相手が先ほど教えたものの名前を答えれば上記のように述べながら頭を撫でて、いそいそと膝に座る相手に「やっぱりそこに座るのか」と苦笑して、ハムエッグをトーストに乗せて曲げると「ほら、あーん」と相手に向けて
うんっ。ふふ、あー…、あ!
(何を言われようと相手の上から退く気はなく、ハムエッグトーストにかじりつこうとしたも突然ピタッと止まれば何か思い付いたように向かい合って座り直し「たかゆきもあーんして?あーん?」と押し返して反対側から食べ合おうとしていて
え、えーと…あーん
(相手が押し返して来ればとまどいながらもトーストを咥えて、咀嚼すれば相手が反対側からも食べてきて「んぐっ!?」と驚き、まるでポッキーゲームみたいになっていて
あーむっ
(相手と近距離が嬉しくトーストを両手で持ち支えながら満足げに目を合わせ一口食べると「はむえぐ、おいひいねー?」とサクサクと食べ進めていき
お、おう…
(相手が目を合わせて食べてくればそれにこたえるように返事をして、自分も食べてくれば思いのほか早く食べ進めてくれば予想外の速さで食べてきて、ついには唇と唇が触れて
ふふ、たかゆきもおいしいー
(なくなってしまえば名残惜しむよう触れ合った唇をペロリと舐め、仄かにハムエッグの味がすると頬を緩め何度か舌を這わせていく内にじゃれついて頬もペロッと
そうか
(相手がこちらの唇に舌を這わせてくると、顔を少し赤くしながら上記を述べて、続いて頬を舐めてくれば「小咲も、美味しいな」とこちらからも頬を舐めて
お、おいしくない…こさき、まずいまずいの。
(以前の相手からの食べる発言をふと思い出せば素早く両頬を押さえふるふると首を振って立ち上がり
そんなことないぞー?
(相手が首を振って立ち上がればそれをやめさせてまた自分の膝の上に座らせて、「小咲はいいにおいだし、お肉は柔らかいし、きっとおいしいだろうなー」と相手の頭に鼻を近づけにおいをかいで
ひんっ…
(強引に座らされれば逃げることが出来なくなり近付いてくる顔から怯えたよう身を縮こまらせ「ごはんしたの…たかゆきおなかいっぱいなの」と言い聞かすよう小さな声で告げ口元を手で隠し
ははは、冗談だって
(相手が小さな声でこちらの口元を押えてくるとそれを退かして上記を述べて、「小咲のことは食べないよ」と相手を撫でて「でも食べてもおいしそうだな」と耳打ちして
う、いじわる…?こさき、わるいことしたの?
(いったいどれが本当なのか分からなくなり、かかる息がくすぐったく耳を隠しながら困惑した表情で見つめて
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