猫好き主 2014-09-26 17:26:25 |
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っ…!
(相手が首へと腕を回してくると生肌が密着してその感触に言葉を失い、数秒経ってなんとか落ち着くと、わがままを述べる相手に「わかった」と相手の手を引いて立たせて
ふあふあして、ふあふあー。
(お風呂を入らないでいいとなるとすっかり遊ぶ気満々で、気に入ったオモチャの一つ猫じゃらしのことを言いながら手を握り締め扉ぐぐり
猫じゃらしね
(相手がふあふあと言えばそれなりに予想がついて、風呂場から出て脱衣所に入れば相手の体が冷えないように体と髪を拭き上げて、「はい、これ着て」と白い長そでのセーターを相手に渡せば自分も体を拭き始めて
さむいさむい。
(脱衣場と言えどもお風呂上がりは肌寒いことこの上なく、相手が拭き終わると渡されたセーターを持ち上げ「はい、たかゆきー?」と着せてとばかりに見上げ、相手の友人や他の猫の一件以来ますます甘えたになり
あのなぁ…
(自分の体を拭きあげれば後ろを振り返るとセーターを差し出してくる相手に呆れて「ったく…」とセーターを取れば「はい、ばんざーい」と言って着せて
ばんざー…、ぷはっ。ふふ、たかゆきぎゅう。
(ふるふると頭を振って顔を出すとにっこりと笑い、次いで袖の垂れた両手を伸ばし抱っこのアピールを
ん…?
(着替えようとすればそんな暇をも与えないのか抱っこのアピールをしてくると「待ってろ」と急いで着替えれば「よいしょっと」とどこまでも甘やかしてしまい抱き上げれば寝室へ向かい
うおっ!?
(急に首に抱きつかれれば抱き上げた状態のままだったので視界が遮られよろよろよろめいて何とか寝室にたどり着けば「よいしょっと」と相手をベッドにおろせば一息ついて「さて遊ぼうか」と微笑んで
こーえんいく?だいがくー?
(その場でキョロキョロと猫じゃらしを探せど辺りにはなく、昼寝を貪ったからか眠気どころが元気があり余っておりぴょんっと膝へ飛び乗り
どこにもいかないよ…
(膝へ飛び乗ってくれば苦笑しながら相手を撫でて、「猫じゃらしは…っと、あった」と布団の中に紛れ込んでいたのか一発で探して、「ほれほれ」と降り始めて
そっかあ…。あ!
(シュンと肩を落とすも直ぐさま手を出し、そこからは無我夢中で追いかけていてはベッドから足を踏み外して「わ、っう!」前のめりになって
おっと…
(相手がベッドから転げそうになれば、とっさに相手を受け止めて抱き寄せて、「大丈夫か?ケガないか?」と心配する様子で
う、うん…ないの。たかゆきぎゅうってしてくれたから。
(ドキドキとまだ驚く心臓の高鳴りに、はふっと一息付き相手に身を委ね手の平を見せて何ともなってないのを証明して自らもぎゅっとハグし
よかった、あまり暴れるなよ?
(相手が何もないと証明したいのか手のひらを見せてくれば安心したようにして、相手がハグしてくれば「暖かいか?」と先ほど湯船につかれなかったが自分の体温で本当に暖まるのか
ふふ、ぬくぬくー…。
(服越しじんわりと伝わる体温が心地よくゆっくりと目を閉じ「ぽかぽか…たかゆきのにおいね、こさきすき。こさきの…」このまま眠ってしまいそうに頬ずりし舌っ足らずになってきていて
…よしよし
(ゆっくりと目を閉じる相手の背中を撫でながら、頬ずりをしながらしたったらずになってきている相手に「そうか…」と自分のことを言われれば悪い気はしなくて嬉しそうにしていて「このまま寝るか?」と耳元で問いかけて
んーう…あそぶ…。
(くすぐったさに少しばかり身を捩り眠ることにむずがると、眠そうな瞼を持ち上げ猫じゃらしへ手を伸ばし意地でも遊ぼうとしており
もう眠そうだぞ?
(重そうなまぶたを必死にあげている様子でいる相手にそう問いかけて、此方のからだにくっついている相手の体を同時にゆっくり揺らせば「ねーんねー、ねーんねー」と簡単な子守唄を歌って
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