猫好き主 2014-09-26 17:26:25 |
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ん、うまーい、おいし。くっきーすき
(サクサクとした食感やバターの風味に気に入った様子でふわりと笑みを浮かべると次を強請って口を開き「たくさん、こさきの?」と全部食べていいのかと嬉しそうに袋を引き寄せ
そうか
(ふわりと微笑みまた次のクッキーを強請ってくるとそれを横目に自分も食べてみると「ん、美味い」と呟き相手が嬉しそうに引き寄せれば「そうだよー、全部小咲ちゃんのだよー」と告げられると「俺にも分けてくれよ」と相手に問いかけて
あっ、ああ…!
(手作りだからかクッキーは微かに彼女の匂いがしており、それを相手が口にしてしまうと渦巻いていた感情が爆発「たかゆき、たべちゃ だめっ!…っん、うっん」泣きそうになって相手の唇へかぷっと噛み付く勢いで合わせると口内を舌先で探り
…んぐぅっ!?
(相手が泣きそうになりながら自分の唇に噛みつく勢いで合わせてきたと思えば口内を舌で探られると突然のことで驚き、その勢いに後ろに倒れて彼女の方も目を見開いてその光景に驚き「じ、じゃあおじゃまするね…」とそれを横目に見ていればそそくさと帰るようにして、こちらは相手を引きはがそうと必死にしていて
やあ、っ…くっきぃ…たかゆき、たべた
(どう足掻いたところで相手の力に適うはずなく呆気なく引き剥がされてしまえば、それでも食い下がるよう舌先を伸ばし唇を舐め仄かな甘みをも消そうとし「おねーちゃ、きらい…くっきーも きらいっ」彼女はいなくなるも残された袋をぺいっと投げつけ
こ、こら、んむ...小咲!
(相手がこちらの唇を舐めてくれば驚愕するように相手をしかり、相手がクッキーが入った袋を投げれば「!?こら!何てことするんだ!」と大きめの声でしかりつけ、相手をおろせば袋を取りに行き「ダメだろこんなことしちゃ!」と袋を相手の前に差し出して、すると我に帰ればすこし叱りすぎたと思ってしまい
ひ、ぅ…っ!
(大声に驚き一瞬怯むもののわざわざ拾いに行く相手の姿を見ればムッと不満一杯に「だ、ダメくない!たかゆき、わるいこ!」と更に主張し差し出されたクッキーが相手の手にあるのも許せず、パッと奪い取り自分の口にムグムグと詰め込み
お、おい…
(相手が自分の手からクッキーをパッと奪い取ると、いきなりクッキーを頬張りはじめる相手に驚き、一度頭を冷やして相手を抱きしめると「なぁ小咲、なんであんなことしたんだ?」と今日の相手は少しおかしいと思い問いかけて
っゔ~…ふぁ、ふぁふひ…
(頬張り過ぎ相手の名を口にしたところでクッキーの欠片がボロボロと零れ落ちるだけで意味をなさず、それどころかたまらなく痛む胸に次から次へと涙が溢れ落ち着くまでに時間がかかり
お、おい…
(相手が噛み砕かれたクッキーの欠片をボロボロとこぼすと突然泣きはじめ、その様子に戸惑って、なんとか落ち着かせるために相手を膝の上に乗せて「よーしよし」と背中を撫でて
たかゆきぃ…すき
(全身すっぽりと相手に包まれれば匂いや温もりをもっと感じたくぎゅっとしがみつき首筋へ頬を擦り付け、親を慕うような感覚はなく甘さを含んだ声音で囁き
…俺も好きだよ
(相手がしがみつき、首筋へ頬を擦り付けながら甘さを含んだ声で囁くと耳元で上記のように囁き、「小咲、これ欲しいか?」と相手の背中を撫でながらマタタビの瓶を取りだして
すきー、すき…いっぱい、たくさん すき
(相手のその言葉一つに胸がくすぐったくなり、自分の知っている言葉では伝えきれない想いをぎゅむっと強く抱き締めることで示して「いいにおいの…」とそれを見た途端口を開けて強請り
はは、ちょっと苦しいよ
(相手が抱きしめる力をさらに強めれば圧迫されてからか苦笑しながら上記を述べて、口を開けて強請ってくる相手に「ほい」と手のひらに掬い相手の口の中に放り込み
ん~、ふふっ
(口の中いっぱい香りが広がれば何とも至福そうに頬を押さえ、さっきまでの嫌な気持ちが消えていき「たかゆき…ちょーだい?」手を取るとその手の平に残る少しのマタタビを舐め取り
美味しいか?
(相手が至福そうに微笑めば上記のように問いかけて、相手が手のひらのマタタビをなめとると「あぁ、いいぞ、ただし最後だからな」と念押ししながら粉を掬い相手の口の前に差し出して
うん…これ、すきぃ。ふわふわ…
(小さな身体には少量で効いてきたのか口調がいつもより緩く舌っ足らずになりながら、相手の匂いも混ざったそれへザラリと舌先を伸ばすと足りないとばかりに舐め続ける表情はうっとりしていて
お、おい小咲?
(相手がふわふわとしたったらずな口調になっていると様子が可笑しいと思い問いかけて、相手が自分の手の平に舌を伸ばし続けていると粉ももうなくなり「はい、おしまい」と手を下げて
あ…、やあ、おしまいだめー(なくなっても仕切りに舐めていれば手を下げられてしまい、それが許せず手をぎゅっと握ると物欲しそうにマタタビの瓶を見上げ舌なめずり
ちょ、くすぐったいって
(相手が粉が無くなっても必至に舐めていれば手のひらに伝わる感触がこしょばくて上記を述べて、また拒否すれば昨日みたいにすねるだろうかと思えば「じゃあ、ホントに最後だからな?」と瓶から粉を手のひらに取り出して
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