猫好き主 2014-09-26 17:26:25 |
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ねむくない…。こさきも、そといくー
(いざ横になれば目が冴えてしまっていてポツリと呟き、冷蔵庫へ仕舞う何かを見てはさっきまで相手がどこにいたのか気になり上体を起こし相手へ凭れかけ
小咲ー、今は外にこわーい人がいるんだぞー?
(相手が凭れかかってくると、外に行きたいと言えば脅かすようにそう言って「小咲を食べたりするかもしれないんだぞー」とさらに脅しをかけて
こ、こわくない。たかゆき、いっしょ いるのっ…!?
(尻尾を逆立たせ精一杯強がってみていては、ガタンッと窓が揺れた音に驚いてコタツの中へ潜り込み、その正体はただ風が強く吹いており
そうか、でも我慢しな、明日はすごいことになってるから
(相手が強がっていると不意に窓がガタンと揺れてコタツの中に潜り込む相手を自分の体で包み込み、明日の朝には一面に銀世界が広がっているだろう
――…んんっ、たかゆき…おきてー…おなか、すいたの
(いつの間にか眠ってしまっていては翌朝、自分のお腹の音に目を覚ましコタツから顔を出し、昨日まともに食べていなかったからか空腹感が強く相手を揺さぶって強請りながら今日は一段と冷え込みふるってと震えて
ん…
(無意識の中で強く揺さぶられていることわかれば目を覚まして、おなかが減ったという相手に「おはよう小咲」というとコタツの中から出ると窓のカーテンを開けて「ほら、小咲」と銀世界が広がっていて
おは…、わあっ…!
(潜り込もうとしたも促される方へ顔を上げれば一面に広がる見たこともない景色に目を輝かせ、寒さなど忘れて窓辺へ張り付き「まっしろ、きらきら。たかゆき、すごいっすごいね」と興奮気味に窓をも開けようとして
あぁ、すごいな
(興味津々と言った感じで窓に張り付く相手に自分もこれだけの雪を見るのはいつ振りだろうかと思い、窓を開けると体をちぢこませて、「小咲、これは雪っていうんだ」と手のひらに救い上げて相手に見せて
ゆきー?
(冷たい風に同じく身を縮こまらせ相手へ抱き付き、すると見せてくれるそれへ顔を寄せると徐にパクリと「んっ、ちべたい…」と、つい気になった口にしてしまうも寒さに耐えかねコタツへ戻り
そう、雪
(相手が抱き付いて来れば上記を述べて、雪にパクりと食いつく相手がコタツへ戻ると窓を閉めて、するとコタツに戻った相手の背中の中に掬っておいた雪を入れて
ひょあっ…!!つめた、つめたぃ…っ!
(コタツ布団を被ろうとした刹那、背筋に滑る冷たさに悲鳴を上げ雪を出そうとしてパーカーを捲り脱ぎだす勢いでパタパタ暴れ
ははっ、雪でこんな遊びができるんだ
(雪の冷たさに悲鳴を上げて暴れる相手に苦笑しながら上記を述べて「ふぁー、寒いなーっと」と自分もコタツに入りぬくぬくしながら欠伸をして
はふ…っ。
(中に入っていた雪が落ち安堵の息を吐き出すと相手をチラリと見て、窓辺から雪を両手に掬い何事もなかったかのように入り直す相手の背中へバサッと滑らせて「えいっ、こさきも あそぶー」朝から遊んでもらえる嬉しさにニコニコ笑い
うおぉっ!?
(コタツで温まっている刹那、背中にひやりとした感触が感じられるとのけぞって驚いて、相手がニコニコ笑うと「このぉ、お返しだ!」と相手を捕まえれば抱き締めて相手の頭を顎でグリグリして
ひゃっ、ははっ…たかゆき、いたいっいたい
(腕に捕らわれ動きを制限されてしまえば口ではそう言うものの楽しくてしょうがないと云った様子で笑い声を上げて、反撃とばかりに冷え切った手を首筋や頬へピタピタ仕返し
つめてっ、!
(相手が冷えた手でピタピタと触ってくると上記のように反応して、「よぉし…」とつぶやくと相手を抱き上げて、雪が積もってフカフカな地面に相手をポスッとおろして
ゎ、わっ…!
(ふわりと抱き上げられたかと思った矢先、急に落とされればクッションとなった雪にビックリしながらじわじわと伝わる冷たさより楽しさが上回りゴロンと転がって雪にまみれ
楽しいか?
(相手が雪まみれになりながら寝っ転がっているとしゃがみこんで上記のように問いかけて、「そろそろ上がらないと風邪ひくぞ」と相手の上に載っている雪を払いながら
うんっ。たのしー…あ!たかゆき、ゆきっ。いっしょ。
(言葉に聞く耳を持つどころかハッと気付いたように目を輝かせ、相手の名に“ゆき”が入っている事がこれまた嬉しくなれば払ってくれる手を握り締めぐいっ引っ張ってみて
ん?あ、そうだなー、って、うわっ!
(相手が嬉しそうに目を輝かせれば身近だが全然気にしてないことを言われると苦笑して、相手が手を引っ張れば自分も雪の上にダイブする形になり「ぷはっ!」と抜け出すと「ヘックシュ!」とくしゃみをして
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