猫好き主 2014-09-26 17:26:25 |
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ふふ…こさきも、たかゆきと、いっしょ。だぼだぼー
(その言葉に救われるよう安心が心を満たすとふわっと笑み綻ばせ、着せられたワンピース風となったパーカーに隠れた手元を振っては「たかゆきの、においするの」と嬉しそうに袖をくんくん嗅ぎ)
うーん、やっぱり小咲の服も買いにいかないといけないかな
(だぼだぼと言いながら手元を振れば考え込むように上記を述べて、袖の匂いをかげば「あ、もしかしてくさいか?」と心配し始めて
ふくー?こさき、ひらひら。ひらひらがいいー
(相手の友人である女の子が履いていたスカートのことを示しながら裾をぱたぱた引っ張り「んーん、いいにおい。すきっ」相手の匂いが臭いわけがなく、寧ろ大好きでぎゅっと抱き締め首筋へ鼻先を寄せて)
スカートのことか?
(裾をパタパタと揺らせば、その様子からスカートと察することができて、こちらの首筋に鼻先を寄せながら抱き締めてくると「そうか、よかった」と相手の背中を撫でながら耳元で囁いて
ひらひら?
(名称を言われるもそれを知らなければキョトンと首を傾げ同じことを繰り返して「んんっ、こしょばい…」よく通る声音にゾワリっと毛を逆立たせれば相手の声には、どうにも弱く耳をぴるぴる震わせ身をよじり)
そう、ひらひら、スカートっていうんだ
(首を傾げながら繰り返されればそれを知らないのか教えるように述べて、耳を震わせながら身をよじると悪戯心がくすぐられたのか相手の耳に「ふぅー…」と息を吹きかけて、「そうだ、小咲にこれ買ってきたんだ」とマタタビ粉の入った瓶を出して
すかーと?こさき、すかーとはきた…っうう、
(教わった言葉で改めて伝えてみようとした瞬間、吹きかけられる息にゾクゾクッと力が抜け言葉が続けられなくなり「ん、なーに、ごはん…?おもちゃ?」相手へ凭れかかったまま不思議そうに瓶を抱え、サラサラと傾けて)
よし、じゃあ今度買いに行こうな
(スカートをはきたいという相手に上記を述べて、ぞくぞくっと震える相手を見れば今度は相手の耳に甘噛みして、こちらの背に凭れたままさらさらと瓶を傾ける相手から瓶を取って、瓶の中から粉を掬い上げると「舐めてみ」と粉が付いた人差し指を相手に向けて
んゃっ…!やっ、こさき…たべる?おいしくないの…
(噛まれてしまえば応えるどころか叫び声を上げ、妙な勘違いをして耳を押さえ隠して首を振っていては、徐に開けられた瓶から放たれる特有の香りに誘われ「いいにおい…おいし?」尋ねながらも、たまらずペロッと舌先を伸ばして)
小咲って美味しそうだなー、
(耳を隠しながら首を振る相手に脅かすように上記を述べて、「小咲のお肉柔らかそうだし」と相手のほっぺをふにふにしながら言って、自分の指を舐める相手に「美味しいか?」とマタタビは猫を酔っぱらわせる作用があるが相手のことなので少量で加減して
お、おいしくない…ない。こさき、まずい…
(冗談に免疫がなければ食べられるのを信じ込み、ぷくっと頬を膨らませ柔らかくないように出来る限りの抵抗をし。まだ少し粉が付いているのを見るとそれを咥え「ん、っ…もっと、ほしい」ちゅっと吸い、顔を上げる頃には目をトロンとさせ瓶へ手を伸ばして)
ははっ、冗談だよ
(相手が頬を膨らませながらまずいと言えば、先ほどのことは冗談だと述べて「小咲のことは食べないって」と頭を撫でながら言って、相手が目をトロンとさせれば「やべ、効きすぎたか」と瓶を相手の手の届かないところに挙げて
ぁっ、あー…
(もう少しでも味わってしまったマタタビの虜となり、見えているのに届かない距離に涙ぐみながら悲しげな声を上げ「たかゆき…あれ、あれ…とってー?」どうにか取って欲しく指差しつつ強請り)
大丈夫か?
(涙ぐみながら悲しげの声をあげて強請ってくる相手にその表情と声色を聞くとどうにも弱く、仕方なく瓶の栓を開けてひと掬いすると「ほら」と相手に差し出して
ふわぁ…たくさんの、こっちがいーの。ちょーだい…?
(再び開封されれば香りにクラクラと吐息にも似た息が漏れ、指先に見向きもせずその傍らの瓶へにっこり笑み浮かべながら取ろうと甘えた声を出し)
お、おい…
(瓶を開ければくらくらとしている相手が完全に酔っているとわかれば、相手を心配してソファに座らせて、瓶に手を伸ばす相手が居れば、これ以上はもたないだろうと思い「小咲、これはもうだーめ」とやはり瓶を相手の手の届かないところにおいて
やあっ、こさきの…うぅ、たかゆき、いじわる。いじわるっ
(くれると思っていた物が遠ざかれば途端にジワジワ涙が浮かび上がり、ソファに突っ伏し手足パタ付かせながら駄々をこね)
…
(相手が駄々をこねればやれやれとでも言いたげにため息をついて、しかしこれ以上マタタビを与えるわけにもいかず、どうすればいいかと考えれば相手の肩を掴み顔を振り向かせると不意に相手の唇にキスをして
んむ…っ、たかゆき…?
(口元に当たった柔らかな感触にそれまでのが嘘のようにピタリと止まり、何があったのか良く分からず確かめるよう自分の唇をペロリと舐めるも首を傾げ
あー、小咲、これで許してくれないか?
(自分でも何故、こんなことしたのかはわからず今更照れくさそうにしながら上記を述べて、「これはまたあとであげるからさ、な?」と相手の顔を覗き込みながら言って
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