猫好き主 2014-09-26 17:26:25 |
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うぅ…。
(一緒の時間は嬉しいものの相手の関心は自分でなく勉強に向けられており何度か相手してもらおうとしたがその度に注意され、夕方になる頃には退屈そうに足をぷらぷら揺らし空腹を覚えてきたお腹を撫でて机に突っ伏し)
小咲ー?帰るぞー
(机に突っ伏す相手にそう言うも今の今まで退屈していた相手は聞く耳を持たなそうにしていて、仕方なく黙って背中におぶると「今日のごはんは何がいい?」と歩きながら問いかけて
さかな。あまいさかな…
(ぐりぐりと背中へ額を擦り付けやっと独り占め出来る相手へ甘えていては不意に香りが鼻孔を掠め「ぁ、あっ。あれ、あれがいいー」ちょうど言っていた"たい焼き店"が見えればそれを指差し)
ちょっ、くすぐったいって
(相手が自分の背中に頭を押し付けられれば、むず痒さを覚えるのかそう言って、甘い魚とは何のことなのかと考えていれば相手が指さした方向を見て「あぁ、あれか」と言って「おじさん、カスタードたい焼き、4つ」と先日とは違うものを頼んで
たいやき、たいやきっ。おいしいとこ ちょーだい?ふうふうするの
(相手の手へ頼んだ品が渡れば身を乗り出すように肩へ手を付き、漂う甘い香りにコクっと喉を鳴らし待ちきれない様子で届きそうで届かない袋へ手を伸ばして)
おっとっと…落ち着けって
(身を乗り出すように肩に手をついてくるとバランスを崩しかけて、袋に手を伸ばす相手に「はいはい」と袋から一つ取り出して相手に渡して
あつあつ…
(降りる気は毛頭なく上体を前へ預け器用にバランス感覚を保ちつつ片手に持ったたい焼きへ息を吹きかければ頃合いを見てパクリと「ッ…―はひ…!」しかし、冷めていたのは表面だけで中のカスタードに驚き吐き出してしまい)
大丈夫か?
(相手が降りる気は毛頭ないらしく自分の背中の上でたい焼きに息を吹きかける相手がたい焼きを吐き出せば上記のように問いかけて、「気を付けろよ」と言えば家が見えてきて
お、サンキュー
(食べかけのたい焼きが差し出されれば苦笑しながらもそれにパクッと食いついて、家の中に入れば「小咲もお風呂入ろうか?」と相手と同じ目線の高さになって問いかけて
ん、はいるー。おふろ、いっしょ
(問い掛けに嬉しそうに一つ頷くや否や靴を脱いだ玄関先にてここで脱ぐことに何の躊躇いもなくズボンを脱ぎ捨て服へ手を掛けて
待て待て
(玄関先にてズボンを脱いで服に手をかけようとすると相手の手を引いて風呂場に入り「よし、いいぞー」と自分は服に手を脱ぎに入って
たかゆき、こさきとちがう?どーして…?
(窮屈な物から解放され一糸纏わぬ姿になると脱いだことを知らせるよう抱き締め、ふと鏡に気付くは映り込む自分と相手の姿。見比べた後に不思議そうに足元へしゃがみ込みある部分を見上げて)
それは小咲が女の子で俺が男だからだよ
(自分の肌に相手の生肌が密着することがわかると一瞬驚いて、相手が自分のモノを見ると少し顔を赤らめながら相手と同じ視線の高さになって上記を述べて、「それじゃ、そこに座って」と浴室用の椅子を指さして自分はシャンプーを泡立てて
うんー。
(性別の違いは理解したものの初めて目にした物が気になってしまうことには変わらず向き合って座ると前触れなくきゅむっと掴み「わあ、ふにふに…」と普通に手を握る感覚で触れて)
え…
(こちらに背を向けることなくこちらに体を向けてくると何をしでかすかと思えばこちらのを掴み、一瞬硬直して「こら小咲!触るな!」と顔を赤らめながらシャンプーの着いた手で相手の手を止めさせて
ひうっ…!
(浴室内に反響する大きな声、それはそれは鋭い聴覚は倍の大きさに聞こえ、その瞬間ビクッと驚き離される間際ぎゅむっと力が入り)
いっ…!
(相手が離れる間際に手に力が入れば、そこはやはり痛いのかそこを押えながら悶えていて「お前なー…」とつらそうにしていれば相手を軽くにらんでいて「ほら、そこに座る!」と椅子を指さして
た、たかゆき…ごめん、ごめん、な…?いたい…?
(尋常でない様子におろおろと戸惑うも怒っているのもまた怖く、やはり見合うよう椅子へ座りながら次は心配で再びそこへ手を伸ばし)
いいんだよ
(相手がおろおろとしていればおどろかせてしまっただろうかと反省して上記を述べて「ここは大丈夫だから、後ろ向きな」と相手を正位置に座らせると相手の髪にシャンプーを付けていき
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