新城 藍 2014-09-23 20:09:07 |
通報 |
神田 響(カンダヒビキ)
年齢/27歳
容姿/髪は染めていない地毛の茶色で、襟足にかからない程の長さ。瞳も明るい茶色。
整った顔立ちをしており、若頭という事もあり大体スーツを着用している。
性格/人当たりは良く、若頭とは思えない様な穏やかな性格をしている。だが、媚を売り近寄ってくる女性と自分に敵意を持つ人に対しては冷酷無慈悲。
女性に興味は無く、人を愛するという感覚が無いに等しい。
備考/新城藍に惚れてしまうが、弟の彼女であった為異常な程の愛おしいという強い気持ちを抑えつけながら長らく見守ってきた。
あー…思い出しただけで腹立つ。(今日の付き合いで行ったキャバクラでの出来事を思い返し多少イラつきながらも、自分のお気に入りである漆黒の車を走らせながら誰も居ない車内に一人呟いて。部下がいつも運転をしたがるが、車の運転は好きである為送迎はいつも断っている。気分を晴らすため遠回りし繁華街の近くを通ると、そこにいつも見てきた“あの子”の姿を視界捉えて。車を前へ滑り込ませ車から降りるといつもとは明らかに違った様子の彼女。心此処にあらずといった様子の彼女に思わず眉間に皺寄せるも「お前、弟の女だろ?そんななりで何してるんだ。」と問い掛けて。)
(こんな感じでどうですかね…?付け足し諸々ありましたらお願いします!;)
( うわわ、ほんとに思い描いた人と同じです ! .
では、お相手お願いしますね ! . )
…っ、そんな人いましたね。今頃女の人に腰振ってるんじゃないですか ?(いきなり話し掛けてきたこの人はとても、裏切られた彼に似ている。震え出した手を片方の手で制して、絶望を写した瞳を相手に向け。「 大体あなた、誰なんですか 。私のことは放って置いてくれませんか 。」とため息をつく。早くお金を誰かに渡してこの世界とおさらばしたい。弟、と言っていたので恐らく兄だろう。この人は何も関係ないのに嫌悪感が募ってしまう。そしてまた、この人といると女の人からの嫌な目線が酷い。こんな容姿なのだからしょうがないと思いつつも、背の高い相手を見上げる。
…お前、これから死のうとしてるだろ。(片手で抑えようとしていると思われるが効果なく尚も続いている手の震えと、感情を写さない濁った瞳から彼女が良からぬ事を考えていると察して。続いた言葉に眉間に皺寄せたまま上記告げては周囲を気にしているかの様に視線泳ぐ彼女に「此処じゃ場所も悪いし、死ぬ前に話だけでもどうだ。」と続け、車の助手席開けて。)
…え、と。(あっさりと当てられて目が思わず泳いでしまう。助手席を開けられて誘導されると、一旦考えるがもう捨てた命だしどうなってもいいや、どうせ私は汚れているから。と唇を噛み締めて思ったり。「 わかりました。話してからも私が死ぬことには代わりはありませんから。」と淡々と言うと乗り込んで。どこに行くんだろうか、と運転席に乗った相手を見る。やはり顔は整っているし、雰囲気が元彼とは違くてとても柔らかい。この人ならなんでも話せそう。
( はい ! .よろしくおねがいしますね 、 )
…。(告げた言葉に対し戸惑った様に瞳泳がせた彼女。続いた強気とも取れる言葉に、図星かと小さく溜め息吐き出しながらも彼女が乗り込んだ車の扉閉めて。運転席へ周り車へと乗り込んでは、シートベルト着けながら「シートベルト着けろよー。」と声かけると共に相手へ視線向けて。その拍子に此方眺めていた彼女と視線合えば「…どうした。俺の顔に何か付いてるか?」と沈みきった彼女の雰囲気を少しでも和らげようとわざとらしくおどけてみせて。)
(シートベルトを付けろ、と言われて大人しく付けて。自分が見ていたせいで目が合ってしまった。思わず目を逸らすと、「 …あなたは、彼氏だった人によく似ているのに雰囲気は全然違いますね。自信があるような余裕な感じ。」と震えが治まった手を撫でながら無表情で口にして。元彼はとても顔に似合わず爽やかな人で優しかったな、なんて思うと自分を嘲笑うように笑みを深めて。「 どこに行くんですか ? 」と相手の方は見ずに、走らせているせいで景色が変わっていく窓の外を見て尋ねてみて。
あぁ、…まぁ歳も歳だからな。(弟と何かあったという事は確実だった為、兄弟だから、という話題には触れず曖昧に返して。車走らせながら隣で何か思考巡らす様に車の外眺める彼女横目に見ながら次いだ質問に「さあ、何処だろうな。」とはぐらかす様に応えるが、暫し間開けて「何処か行きたいところがあるか?」と問い掛けてみて。)
(10さん申し訳ないです;応援ありがとうございます!)
…そうですか。(きっと此方の心情を考えて曖昧に答えたんであろう返答に自分もそれ以上は踏み込まずして。はぐらかしの言葉を浮かべる相手に思わず、ふふ、と笑みが零れてしまう。危ない、と顔を引き締める。そして何処に行きたいかと聞かれると「 いいえ、話せるなら車の中でもいいので早く聞いてください… 、」と早くこの世からおさらばしたいので、場所など関係ないと思いそう話して。
…じゃあお任せでいいな。(此方の紡いだ言葉に対して思わず、といった調子で笑み零すも、慌てて表情引き締めてしまう彼女に、今とは違う昔の雰囲気を彷彿とさせて。その様子に秘めてきた思いが顔を覗かせるように微かに口元緩めるも、次いだ言葉に含まれた“早く”の意味を嫌でも分かってしまう自分に思わず苦笑漏らしては、慣れた道だからか少し車の速度早めつつ彼女へ上記告げて。)
はい、大丈夫です。(お任せ、と言われてもどこかは分からずにいて。ま、いずれ着くだろうと呑気な考えを持つと座席に身を委ねる。今日は色々あったので疲れて頭も重たい。ふ、と息を漏らすと目をゆっくりと閉じ。ちょっとだけ眠っても大丈夫だろう、と安易な考えから閉じると一気に睡魔が襲ってきて。早く、なるべく早く着いて欲しい。
…、(返事が返ってきて数分後。先程まで外の景色を呆っと眺めていた彼女だが、背凭れへと身体沈め寝息をたてているその無防備な姿に、一人思わず笑みを零して。暫く慣れた道なりを走れば街中のとある高層マンションの駐車場へと車止め、運転席から降りて。深い眠りに就いている様子の彼女を起こすのは気が引けるが、いつまでも車の中へいる訳にはいかない為、彼女の座っている助手席開け「藍、」と呼んでみて。)
(数分だったが夢を見た。元彼と幸せそうに笑っている夢。夢なら覚めないで欲しい、そう思うと私の名前を呼ぶ、優しくて穏やかな声音が聞こえてきて目をゆっくりと開け。もう着いたらしい車は助手席が開けられているので出ろ、ということだろう。「…あれ、なんで私の名前、」とふと思ったことを聞いて。まだ名乗っていないのに何故知っているのだろう。それにしてもこのマンションは大きい。きっとこの街で一番大きいだろう、と思いながら見上げて。
おはよう。(ゆっくりと瞼開きまだ眠気の残った様な表情の彼女。目覚めと同時に出てきた問い掛けに考え込む様にわざとらしく唸れば、口元へ笑み浮かべ「君の事なら何でも知ってるから。」とだけ応えて。本当の事だがそれを伝えるのにはまだ早すぎると、冗談めいた調子でそれを告げてみて。「それより、早く降りな。」と話題はぐらかすかの様に続けては立ち上がりやすい様、手差し出して。)
トピック検索 |