主 2014-09-22 18:36:08 |
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(/ありがとうございます..!!ではでは...!)
(鮮やかに彩られた着物屋の向かい。長閑な雰囲気がやんわりと漂う暖かな茶菓子屋。此処の常連の人々に笑顔を振りまきながら小さな歩幅で歩く。まさか己が狙われていようとは思ってもいない。少し休憩時間に入ると、日陰のある人通り少ない静かな通路を通ろうと歩き出したが..、突如現れた見知らぬ人物に捕まれずるずると引きずられて横道へと。)んんんっ..!!(勿論黙って引きずられる訳には行くまいと、じたばたと抵抗を試みるが全く動じる様子はなく)
フフフ、こんなひ弱な力で俺に勝てると思ってるのか?(故意に必要以上に力を込めて暴れる体を抑えもがく姿を楽しみながら嘲笑する)ほう…仕草といい姿といい、間近で見るとまた一段と美しい、なかなか好みだ…(少年の面影を残しながらも女性らしさを兼ね備えた姿に目が吸い込まれていく)お前に会いたいという人間がいたんだがな…、目的変更だ(縛り上げ口を塞ぎ町から離れた薄暗い小さな小屋へと連れ込み、猿轡と縄を解放すると同時に平手打ちを柔らかな頬に当てる)
(どう足掻いても全く敵う様子はなく..、だが此のまま無抵抗になってしまえば、彼の思うツボだと、力では抑えられつつも目でキッと睨みつける。彼から舐めるような視線が送られ、恐怖が身体を襲うが、精神力はそんなにちっぽけなものではない。今一度抵抗を試みたが今度は拘束され、口も塞がれたときてはどうすることもできずに不安ばかりが募り..。拘束から解放されたと思えば平手打ちを喰らい)いっ..た..
松風天馬…(倒れる天馬の前まで接近し顎を乱暴につかみあげ顔を近づけ)お前は俺のものだ、誰にも渡さない(満足げに目をつりあげつつ口角をあげる。同時に天候が変わり、外では雨が降り注ぐ)
ちょ、ちょっと待ってよ..!(いきなり拉致されてそんなことを言われても訳がわからない。此のまま此の人物に何をされるのだろうか、一刻も早くこの場から逃げ出して戻らなければならない。色々な想いが交差する。意味のわからないことを言われ、顔が近づけばそれ以上は接近しないようにと自由のきく手を顔を前に持ってきてぐいぐいと彼の顔を押して。すると雨が降り出したようだ。雨音が煩く)
ふん、無駄なことを…(押し付ける手の手首をつかみ、痛みを感じる方へと曲げる)そんなナリをしていれば男どもがよってきて当然だろう?美しいだけではなく、心も純粋とはな。なお惹かれる…!まずはその紅が艶めく瑞々しい唇を奪ってやろう…(わけがわからず慌てふためく無力な姿が京介を誘う。所有物だと印をつけるかのごとく、純朴な少年の潤う口元を塞ぎ、舌を侵入させる)んん…!!(顔を食らいつくように押し当てる、呼吸の隙も与えない激しく一方的な接吻。苦しむ同い年ほどとは思えない幼い顔を時折見つめながら興奮を覚えていく)
うぅっ..、痛..!!
(ぐいっと手首を掴まれると、絶対に曲がらない方へと手首が回る。痛みが襲い喘ぎが溢れでて..。)僕男ですから..!なんで君にこんなことされなきゃなんないのよ..!!
(痛みに顔が歪むが、口で抵抗するのは忘れない。何故男に言い寄られなければならないと愚痴が溢れる。次の瞬間、あっという間に唇が塞がれる)んんんっ..ふっ..(目をぎゅっと閉じるが、此のままだと呼吸が続かない。ただしそれを伝えたところで彼が止めてくれるはずもないと知ってかがしがしと足で彼の足を踏みつけると)
ッ…!?(不意打ちをくらいバッと天馬を振り払い数歩下がる)踊り子の分際で、貴様…!!(よろける天馬の首をつかみあげ、怒り狂った表情で見つめ威圧する)ふん、まぁいい…そのくらい拒絶してくれた方が面白いからな。(すぐに冷静さを取り戻し、頬を舌でなぞる)お前、自分を僕と呼ぶくせに口調まで女言葉なのか。つくづくそそるな… さきほどの答えだが、いいだろう、教えてやる。俺は剣城京介、この付近のワルの一員だ。そこのお頭がお前のことをたいそう気に入っていてな、お前を攫えと命令されたんだが、お前を近くで見て欲しくなってな…(ぐっと顔を寄せ)蒼天の色に染められた華奢な体を覆う艶かしい女物の着物姿、可憐な印象を漂わせる桜色に染められた唇、その人形のような顔、おまけに純粋な心を持つ少年でありながら女言葉で話すと来た、そんな凛と咲く花を手放すわけがないだろう?(またも不気味に微笑み、天馬の耳を口に含む)言っておくが、お頭は恐ろしいぜ?でかい図体してやがるから、お前なんか抱いたら最悪殺されるかもな?俺の言うことを聞いていた方が身の為だぞ?
踊り子の分際..ってら馬鹿にしないでよ。(目を細め彼を睨む。彼が離れたところで、よろめくが体制を整えようとするも、あっさりと捕まり今度は頬を舐められ背筋がゾッとし、鳥肌が立つ。そして不気味に微笑み、訳を説明されればそれこそ血の気が引くというものだ。耳を刺激されると、声は辛うじて抑えられたがぴくりと肩が動いて。彼の組織の頭の話をされると、またもや不安が押し寄せてくる。どうしようもないのだろうか。)君の言うことって..。気が済んだら、僕のこと帰してくれるのよね?
ククク、いい反応だな(刺激を受け反応する初心な体に笑う)ああ、勿論だ。じゃあ早速、下半身の裾をつまんで踊るようにまわってみろ、綺麗に踊れよ?(俺が満足すればすぐに返してやる(女言葉に内心興奮しつつ得意げにこたえ、天馬に指示をだし腕を組んで様子を見る)
っ...(目に涙を浮かべぎゅっと唇を噛む様子は反抗的なものであるが、この男から早く解放されるためにもと、そっと裾を摘むといつものように、華麗に踊り出して)
ほお…よし、そのまま裾をつまんで踊り続けろ(無駄のない蝶が目の前を通り過ぎるかのような華麗な舞に釘付けとなる。ふと思いついたことだったが、裾をつまむという仕草がこれほど魅力的だったことに衝撃を隠せない。悲しげな表情で踊る姿は蜘蛛の巣にかかる蝶を彷彿させ、理性を壊していく。いてもたってもいられず、とうとう突然獣のように天馬に飛びかかり、そのまま地面へと押し倒し、四つん這いの状態で天馬を見下ろす)はぁ…はぁ…、素晴らしい、まさか、こんな、美しいものだとはな…(大きく目を見開く。荒々しい吐息が天馬にかかる)次は「愛しているわ、剣城様」と言ってみろ。簡単だろう?(乱暴に起こし、先ほどとはうってかわって優しく天馬を抱き、涙がにじむ瞳を見つめる)
(踊ること自体は苦ではなく、寧ろ踊ることは好きな方であるが、それでも目の前にいる人物のせいで緊張に汗がにじむ。するとすごい勢いで押し倒される。そのまま床に当たったため背中と腰が痛いが..。息を荒くする彼をみてこれはなんだか不味くないだろうかと息を飲むが次の彼からの要求にすぐに応えようとはせず、間を置くが優しい手つきで抱かれていることに気づき、それに呼応するかのように震える声で)愛して..ます。剣城..さ、ま
ああ、よく聞こえないなぁ?もっとはっきりと言ってくれないとなぁ(着物越しの背中を柔らかく揉みしだくようにさする。この指がお前の背中に爪を立てないうちに言うことを聞いておけ、という意味を含んで)それに、そんなよそよそしい態度じゃなくてもいいんだ。「愛しているわ」って言って欲しいんだよ、俺は…(またも顔を寄せて天馬の右手と腰を掴み、催促する)
ひっ...(背中に指が触れると顔を歪ませ恐怖に慄く。ここは腹をくくるしかないなな、と心の中で呟けば、顔色を変えて、口角を上げて微笑めば空いている左手を彼の顔に手を添え)愛しているわ、剣城。
ほぉ…(手を添えられ、その流れるような一連の動作と仕草に心が乱れかける)ああ、悪いな…「様」はつけてくれ。だがいい感じだ、この調子でもっと言えば満足するかもしれないぜ?さぁ、もう一度言ってみてくれ、天馬…(天馬がもう一度言うと、天馬の腰を包む剣城の腕に力が入り、緊張を与える)もう一度…(意図的ではあったが理性を失いかけ更に腰に力が入り、掴む右手と腰に痛みが走り、ぎこちない音がなりはじめる)もう一度…(震える声が剣城を掻き立てる)
(ここまで頑張って見てもまさかのもう一度。そろそろ溜息が出そうだった。ただしこちらが反抗的な態度を示したところでまた暴力を振るわれるだけかもしれない..。という気持ちはあったが、どうにもこう何回も何回もする気にはなれずに呆れたような声をあげ)これで最後で良い?これで何回目よ。
わかった、もっと刺激的なものをやろう。まだ自分の置かれている状況が分かっていないようだからな(余裕を持った態度が気に入らず、じわじわと恐怖に染めていくつもりだったが、もっと直接的な方法で欲を満たそうと決める)天馬…次は俺が愛を伝える番だ、思い切り叫んで応えてくれ…!!(天馬の胴に腕を回すと、しぼんでいた筋肉が盛り上がり力の限り華奢な体を締め上げる)どうだ、苦しいだろう?もっと早くこうしておくべきだったなぁ…!!
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