主 2014-09-21 19:02:36 |
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それで私が助けてくれ、なんて泣きつくと思ってんのか?
(馬鹿馬鹿しいと言いたげに顔の前で手を横に振り、どうせまた自分を弄んでいるだけだろうと小さな溜め息を吐き。「そう易々とファーストキスを差し出す訳ないだろ」微かに赤みがさした頬を見られまいと相手から顔を逸らして頬杖をつき)
思ってない、お前が泣きついてくるだけで千円分の価値があるからな。無料にしておいてやるよ。
(相手の問いかけに小さく首を振って即答し、相手の性格から自分を頼るなどということはかなりのレアケースだろうと考え、分かり辛い言い回しで実質無料であることを主張する。「ふーん、ファーストか…尚更惜しいな。」相手の胸の内など考えず、逸らされた横顔を見ながら顎に指をあててぽつりと呟き)
そりゃどーも。気が向いたら泣きつくわ
(お礼の言葉を述べるも完全に棒読みで、泣きつくというのも相当追い込まれない限り相手を頼ることは到底なさそうな口振りで。「何だって?」頬から赤みが消えるといつも通りの表情で振り返り、相手の呟きが聞こえなかったらしく聞き返し)
いや、尚更惜しいなって。
(相手が振り向けばこちらも視線を合わせ、先程呟いた言葉を今度は相手に聞こえるようにそのまま口にして。「ところでお前自分の部屋は無いのか?」今は誰も居ないから良いものの家の人が帰ってくれば相手としては色々とまずいんじゃなかろうかと考えてはふと思いついたように問いかけて)
…な、何言ってんだよ。寝言は寝てから言え
(一瞬相手の台詞の意味が分からず呆けた表情をしていたが、長い沈黙の後意味を理解すると再び頬が紅潮し、それを見せまいと腕で顔を隠しながら乱暴な口調で上記を述べて。「2階にあるけど。行くか?」唐突に自分の部屋の事を聞かれ突然何なんだと思いながら人差し指で上を指しながら聞いてみて)
おっ、照れてんのか?照れてんのか?梓ちゃん照れてんのか?
(投げやりな言葉と共に顔を隠すような素振りをする相手を見ると、にたりと笑い前腕を掴んで顔から退かそうとしつつこれでもかと言うくらい煽り立てながら顔を覗きこもうとし。「うん、行く。」部屋があると聞けば探索しないわけにもいくまいと首を縦に振り)
うっせぇ!照れてないってーの!
(力では勝てなかったようで腕を退かされると林檎のように赤く色付いた頬が晒され顔を逸らし、照れ隠しである上記の台詞を半ば怒鳴るように言い。「言っておくけど、お前が期待するような物は無いと思うぞ」変な期待をされても困るので一応忠告しつつ階段を上ると4つのドアのうち右から2つ目の扉を開けると、白い壁に紺色の柔らかいカーペットが敷かれ勉強机にテレビやテレビゲームなどが置いてあったが、比較的簡素な部屋であまり可愛らしい家具はなく)
じゃあ何でそんなに顔赤くしてんだ?…しかも熱いし。
(言葉はやや乱暴なものではあるものの頬を染めて顔を逸らす女の子らしい一面に不覚にも可愛らしいと思ってしまい、顔を指差して指摘するとその指で相手の頬を突付き色の変化に伴う温度の変化も指摘して。「ふーん、こういうタイプね。」俺が何に期待してると思ってんだと思いつつ促されるまま部屋へと入る。男性的とも女性的とも言えぬ中性的な様相の部屋だが、定期的に女の部屋には上がり込んでいるため別段驚いた様子もなく、これまた何時も通りの癖で勝手に棚の引き出しを開けたりしている。)
それは…っ
(頬の赤さも熱さも知られてしまいどう言い訳したら良いのかと思考を働かせるが都合のいい言葉が浮かばず、俯くと口篭ってしまい。「案外反応薄いな。…って何勝手に開けてんだよ」棚の引き出しを堂々と開け始める相手の頭を軽く叩き)
それは?
(まるで生徒が黙っていても答えを言うまで逃さないタチの悪い教師のごとく俯く相手を更に追い詰めていく。冷静さを保った口調だが相手の見えないところで楽しくて仕方のない笑みを浮かべている。「いた、良いじゃん別に見られて困るようなもん入れてないだろ?」痛くもないが反射的にそう反応する。まるでこれが当たり前であるかのような口ぶりでそう言うと、宝探しよろしく再び漁りはじめ)
…っ…お前が変な事言うからだろ
(尚更惜しい、なんてまるでキスしたかったと言っているように思えてしまい、自然と頬が赤らんでいて。「そりゃそうだけど、プライバシーってモンがあるだろうが。せめて開けていいか聞いてからにしろよ」自分が言い終わる前に棚の物を物色し始めた相手に頭抱え、最早何も言えず)
でも顔赤くするってお前も満更でも無かったんだな、てっきりかなり嫌がるもんだと思ってたぞ。
(嫌がると思いつつやるのもどうなんだという話だが未だ頬の紅潮が戻らない相手の顔を見ては満足気に笑いながらからかうように述べ。「そうか、開けていいか?」相手の言葉を耳に入れながら棚を漁り、特に目ぼしいものが無かったのか引き出しを閉じながら今更ながらに問いかけて)
あんな経験がないから少し戸惑ってただけだ!誰が満更でもないだ、冗談じゃない!
(一部ただの照れ隠しの言葉も混ざっているが、実際恋愛に関する経験は全くないため少々戸惑っていたのも事実で。「今更すぎるけど、まあいいか…勝手に開けてもいいが大したモンは入ってないからな」漫画や小説、ゲームのソフトが多少入っている程度なので特に隠すこともなくあっさりと許可を出し)
冗談だよ、にしても取り乱しすぎだろお前。
(そこまで否定されると逆にこちらは冷静になり、はいはいと軽くあしらいながらもその必死さに呆れと少し残念な気持ちが生じて小さく溜息を吐き。「なぁ、これはどうやって使うんだ?」思い出したように引き出しを開ければ1つのゲームソフトを手にとって相手に見せながら問いかける。意外にもこういう類の娯楽には触れてこなかったらしい)
元はと言えばお前のせいだろーが
(軽く睨み付けながら自分も落ち着こうと紅茶を一気に飲み干し、相手の溜め息に気付けば「何溜め息吐いてんだよ、溜め息吐きたいのは此方の方だってのに」相手の溜め息の理由が分からず眉を寄せながら問い。「それはこのゲーム機に入れて使うゲームソフトだよ。…気になるならやってみるか?」ゲームの知識が殆どない相手を少し意外に思いながらも簡単に説明をすると試しにやってみるかと提案し)
俺がモテまくってるのはお前も知ってるだろ?寧ろキスなんて向こうから喜ばれるくらいなのにそりゃあ溜息も出るよ、お前の愚かさにな。
(少し目を細めてジトっと相手を見つめては再び小さく息を吐き、己のナルシストっぷりを遺憾なく発揮した後相手の他の女子とは違う反応を指摘して。「お、おう。取り敢えず分解すれば良いのか?」ゲームなんて普段はたまにゲーセンに訪れるくらいで、ソフトを持ったままゲーム機の前に移動するが入れるといってもどうすれば良いのか分からず機会を持ち上げて観察し)
ハッ、私からしたら軽々しくキスできる奴の方がよっぽど愚かだな
(愚かという単語が気にいらなかったらしく鼻を鳴らし、相手のことだからキスくらい軽々しくしているのだろうと思い上記を述べるが、今まで何人とキスをしたのかと思うと胸の奥が微かに痛むような感覚がして。「頼むから分解はしないでくれ、絶対壊れる。…そうじゃなくて…ここに入れるんだよ」いつもなら”な訳ねーだろ、アホか”と頭を叩いているところだが流石に何も分からない相手にそれはできず、ソフトを持った相手の手を優しく掴むとゲーム機の前面にある縦長の穴にソフトを入れ、テレビの電源をつけて画面を見るとゲームのOPが表示されており)
何だそれは、妬みか?
(何故キスができる方ができないやつより愚かなのか、その理由が全く分からず妬みのようにしか聞こえずに、訝しげな表情で相手を見つめては未だ経験のない相手に嫌味っぽく問いかけて。「うわ、こんなもん分かるか!」掴まれた手の先を目で追えば、僅かな隙間にソフトを差し込んだところで自動的に機械に吸い込まれるように入っていき、流石に学年トップクラスの成績を誇る自分でもこの仕組みは分からずやや逆ギレ気味に相手に詰め寄り)
(/うぃーって認識で良いんでしょうか…w)
違う。…大して好きでもない奴等に易々とキスする事が愚かだって言ったんだ。本来は好きな人だけにするモンだろ
(相手がどんな考えで複数の女とキスをしたのか知らないが、好きでもない多数の女ではなく自分が好きな人にだけするものだろうという自分の考えを告げて。「落ち着け、キレるなよ。つか何で私にキレる?どうせなら此方にキレろよ」自分に詰め寄られ、取り敢えず落ち着かせようとして。棚の中からコントローラーであるリモコンを2つ出すと「はい、これ持って」と1つを相手に渡して)
(/はい、それで大丈夫です!dsにしようか迷いましたが結局うぃーにしました←)
は?何で好きでもないやつにキスする必要があるんだよ、好きじゃなきゃしねーだろそんなもん。
(相手の考えが読み取れずまるで決め付けるようなその口調に不思議そうな表情をし好きでもないやつとはしないことを主張、自分の場合単純にただ好きな人が多いだけのことである。「物に当たるよりはお前に当たった方が何らかのリアクションがあるじゃん。」一応落ち着きを取り戻し、何時もの調子でそう言うと、差し出されたリモコンを手に持つが用途が全く分からず首を傾げ)
(/良かったwでぃーえすだと更に距離近くなりますしね←)
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