主 2014-09-21 19:02:36 |
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は?…いや、何で?
(唐突な相手の言葉に目を丸くしては一瞬固まり、訳が分からないという表情で困惑気味に上記を口にして。しかし断る理由がなく、かと言って適当に嘘を言って断ろうとしてもすぐにバレそうなので下手な事は言えず、どうすればいいのかと思案し)
気にするな、俺は寛大だから少しくらい部屋が散らかっていても許してやるよ。
(相手の表情を見れば何を考えているかは分からないものの何かを考えていることは感じ取ることができ、相手にとっては余計なお世話とも言える言葉を表情一つ変えず、相変わらずの上から目線で述べながらポンポンと肩を叩いて凄まじいテンポで話を先へと進めていく)
お前の何処が寛大だよ。…ちょっと待て、いつ私が家に来て良いなんて言ったよ
(一体全体相手の何処に寛大な面があるんだと思いそれを口に出し。家に来る前提で話を進める相手に、家に招待する気はないと言う意味を込めて真顔で上記を告げ)
俺が行こうと思った時点でそれは決定事項だから元々お前に選択権なんてないぞ?
(相変わらずのとんでも理論、相手の冷たい目など物ともせず考えを改める気はないらしい)
お前これから委員会は?
(教科書類の殆ど入っていない鞄を肩に掛け、思い出したように問いかける。恭弥自身は部活も委員会も所属していないためこれから仕事があるなどと言われたら何かと都合が悪い)
ああ、それもそうだな。少しでも追っ払おうと思った私が馬鹿だった
(相手の恐ろしく自分勝手な思考にも段々慣れてきており諦めたように息を吐いて。「あれば良かったんだけどな、生憎今日は無しだ」私が委員会に入ってることをよく覚えてるな、なんて少々意外に思いつつ今日は無いと告げ)
良く分かってるじゃないか馬鹿。やればできるじゃないか馬鹿。
(何だかんだ言いながらも自分の非を認め、己を馬鹿とまで認識できている相手の言葉を聞いて珍しく笑み浮かべながら彼にとっては賞賛に値する言葉を掛ける)
なら良かった、それじゃあ行くか。
(思い通りの展開にコクリと頷けば相手の手首を掴んで引きずるように教室のドアへ向けて歩いて行く。勿論この行為も自分にとっては特別意味するものは無く、周囲の女子の鋭い視線が一気に梓へと突き刺さっていることにも気付いていない)
確かに馬鹿だとは言ったがお前に言われるほど馬鹿じゃない
(相手からすれば褒めているつもりなのだろうが此方にとってはただの罵倒でしかなく、少しキレそうになりながらも怒ったところで体力を消費するだけなのは目に見えているため何とか堪えて。「…色々良くないけどな」女子の鋭い視線に負けず此方も目付きの悪い瞳を活かして睨み返す。頭の中では明日女子が自分に何をしてくるか想像しており、その想像が現実になった時のことを考えて頭を抱え)
何だお前、あいつらと仲悪いのか。
(相手の言葉の意味がよく分からず顔だけ向ければ何者かに向けてガンを飛ばしている姿が視界に入り、その視線の先を目で追ってみれば複数人の女子生徒もまた同じように梓に向けて何やら怖い顔を向けている。理由は謎だがこういう所が逆に女の怖さが垣間見えるところかもしれない。そのまま教室を出て玄関口に向けて歩を進めながら興味もなさげに若干呆れも混じったトーンで問いかけて)
さあな。あっちが勝手に嫌ってるんだろ
(至極つまらなさそうに鼻を鳴らすと、どうでもいいと言うような口振りで上記を呟くように告げ。自分は特に何もしていないし、逆にされている側なのだから自分を睨みつけるのはお門違いだろうに何故自分を睨むのか。同じ女でもクラスメイトの女子の心境が分からず微かに眉を寄せて)
まぁそのような愛想のない性格じゃ嫌われて当然かもな。
(玄関口まで来たところで手を離し、靴を履き替えながら率直な物言いをする。彼女自身が自分の性格をどう思っているかなんて知ったことではないが様々な面で不利な状況に陥るのは目に見えており、思ったことを遠慮無く述べる自分としては面白いくらい自然にそんなデリカシーの欠片もない言葉が出て)
その愛想のない性格の私に何でお前は毎回毎回付き纏うんだよ
(自分も靴を履き替えると人を気遣う気ゼロの相手の言葉に溜め息混じりに上記を言い返す。自分が愛想のない性格である事は自覚があるらしく、そこは否定せず)
何となく。
(他の人と違って愛想がないからこそとも言えるかも知れないが実際のところ自分でも何故なのか明確な理由はよく分かっておらず、言うなればたまたまだとか気のせいだとかそんな意味を込めて一番答えになっていない言葉を返し。校舎を出れば横に並んで校門へ向けて歩いて行く)
変なの…まあ、いいけどな
(自分の性格は熟知しているからこそこんな己に構い、ましてその理由も曖昧という相手を相当な変わり者だと評し、益々変な奴だと内心で呟く。来栖の隣を歩き自宅を目指しながらも、相手が何を考えているのかぼんやり想像してみるがやはり分かる筈もなく微かに首を傾げ)
変なの…まあ、いいけどな
(自分の性格は熟知しているからこそこんな己に構い、ましてその理由も曖昧という相手を相当な変わり者だと評し、益々変な奴だと内心で呟く。来栖の隣を歩き自宅を目指しながらも、相手が何を考えているのかぼんやり想像してみるがやはり分かる筈もなく微かに首を傾げ)
おい、本当にお前の家に向かってるんだろうな?
(それはそうだと言われたらそれまでだが普段自分が通うことの無い道を通っているため当然目に映る景色も変わってくる。流石の自分も相手の家までは未リサーチのため横に並んで歩きながらも中身は相手の行く方向を着いて行くという状態で、万が一のことを考えて周囲を見回しながら今一度確認を取る)
(/返事遅くて申し訳ないです;)
他に行く所ないだろ
(何を言っているんだと言わんばかりに眉を寄せ怪訝そうな表情を浮かべる。考え事をしていたものの何度も通った道で慣れていたお陰か無意識にいつもの通学路を歩いており、やがてクリーム色の外壁に青色の屋根の家が見えると「あれが家だ」と人差し指で自宅を指し示して)
(/いえいえ、気にしなくても大丈夫ですよ、自分も遅いので!)
あぁ、家だな。丁重にもて成せ。
(取り敢えずは家に向かっているらしく一先ずは安心といったところ、相手を信じて歩を進めれば所謂一軒家が指し示され、思った通りの庶民的な家だなと内心失礼なことをが考えながらそれにも劣らぬ上から物を言う態度で一言かけると、自分が先に立って家へと歩きだし)
(/ありがたき幸せ!)
何でお前をもて成さなきゃならないんだよ
(人の家でも図々しい奴だな、と呆れて溜め息を吐き。「先に行ったってドア開かないぞ、鍵かかってるからな」先に行ってどうするというような口調で左記を述べると相手を追い抜かし、家の前まで来ると鍵でドアを開け)
(/幸せだなんて大袈裟ですよー!
自分こそ毎回遅くてすみません;;)
学校でも家でも一人で過ごすお前に華を添えてやろうというのだ、ありがたく思えよ。
(鍵がかかっているという言葉にむぅと眉を顰め、両腕を組んで後を追う形で歩いて行けば、気持ちふんぞり返るように偉そうな態度を維持したまま開かれたドアを通り抜ける。一人暮らしか実家暮らしかは自分の知るところでは無かったが結果オーライといったところだろう)
(/いえいえ、気にしなくても大丈夫ですよ!自分も遅いので!(デジャヴ)
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