主 2014-09-20 23:17:10 |
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僕は風紀を乱す奴が許せないだけだけど…
君がそういうなら…
(六道骸を無視するとクロームの言葉に武器を手離し)
クフフ
あまり雲雀恭弥に深入りしない方が身のためですよ、クローム
(小さく息を吐くと穏やかな口調に変えるとクロームに微笑み)
礼は要らないよ
(力無く近くのソファーに腰を下ろし)
後でどうなっても知りませんよ
クフフフフ
ところで部室へ行ってみますか?それとも…雲雀恭弥と話でもしていますか?
(エプロンをつけなおすと雲雀を一瞥してからクロームを見て)
念のため僕も部室へ行こうか
白蘭も馬鹿な真似しないように見張らないと
(クロームと視線が合うと立ち上がって)
雲雀恭弥が来るのは嬉しくありませんが
では案内しますよ
(ドアを開け振り返れば笑みを浮かべ)
風紀委員の仕事だからね
(呟けばクロームと共に六道骸の後ろを歩き部室へ向かい)
部活といっても、まだ僕と白蘭しかいませんよ
彼は毎日お菓子を食べ、僕は裁縫をして過ごす…そんな感じです
(大まかに部活の活動を話せば部室に到着し)
やぁ、遅かったね
君たちの分も未だあるよ
(チョコの滝の前に笑顔で手を降りながら、串にフルーツやマシュマロを刺せばチョコをコーティングしてパクパク食べており)
そっか…
(流石は風紀委員長だと思い頷き)
骸様が裁縫…服を作ったりしてるんですか…?
(白蘭がお菓子を食べるというのは分かっていたが骸が裁縫とは予想していなかったようでそう問い)
…私は、いい…
(白蘭を見てはまだ食べていたのかと思い自分はいらないと首を振り)
異常がないなら僕は帰るよ
(部室に平和そうな白蘭を呆れたように見ればクロームに声をかけ)
ムックンは独特のファッションセンスを黒曜の皆に馬鹿にされたから見返してやりたいらしいよ
(チョコフォンデュをおかわりしながら骸の代わりにクロームの質問に答え)
お黙りなさい
(白蘭に怪しげに微笑むと武器を片手に)
あ、待って…
(帰ると聞けば何故か止め)
それで裁縫を…
(納得はするが悲しい理由だとでも言うような表情をし)
骸様…!落ち着いてください
(まずいと思い慌ててそう言い)
何?
僕に何か用?
(足を止め振り返り、わざと素っ気ない返事をし)
フフフフ
只でさえムックンのセンスなんて、髪型はパイナポーだからね
(満面の笑みのまま大きな声で)
クフフフフフフフフ
そうですか、そんなに僕に殺られたいのですか…
(最早クロームの声も聞こえないようでリングから霧の炎が勢いよく)
あの…
1人にしないで…
(俯いては言いづらそうにするもあの2人の空気に1人では耐えられないと思い小声でそう言い)
!それは…禁句…
(白蘭の言葉にハッとし急いで止めようとするが間に合わず)
あ…骸様、ダメです!!
(こんな所で暴れられては校舎が大変な事になると思い骸の前に立ちはだかり)
……
仕方無いか
(俯く彼女と二人の喧嘩しそうな空気を見ては腕を組み近くの壁に凭れ)
クローム、退きなさい
もう我慢出来ません
(匣を取り出すと)
ムックンと遊ぶの久し振りだね
いいよ、軽い運動くらいなら
(勝つ気満々の笑みで六道骸の方を向き)
ありがとう…
(相手が居てくれるようでホッとし撫で下ろしては相手の隣に行って)
ダメです…
やめてください…!
(その場から離れようとはせず)
!ダメ、お願いだからやめて…
(相手の方をむけば必死に止めようとし)
元気だね、あの二人
(視線を六道骸と白蘭に向けたまま)
大丈夫
負けるのはムックンだから
(薄く瞳を開いては大空の炎を右手から放ち)
ムクロウ、行きますよ
(クロームを避け駆け出すと一直線に白蘭を襲いにかかり)
うん…放っておいていいの?
(頷いては相手を見,首を傾けて)
!や、やめて…
(もうどうやっても無駄なのかと思い少し諦めかけた声で二人に言い)
止めてほしい?
手荒な真似、することになるけど
…ま、僕の出番は無さそうだけど…
(口許に笑みを浮かべ彼女に訊ね)
そこまでだ
(額に死ぬ気の炎を灯し両手の平を骸と白蘭に向けると制止して)
おやおや
邪魔が入りましたね
(止まるとムクロウを肩に乗せ)
フフフフ
折角遊ぼうとしてたのに
(笑いながら突如現れた沢田を見てはマシュマロを口に入れ)
それは…
え...?
(訊ねられれば迷ってしまい俯きあいてのことばの意味が分からず顔を上げては目を見開き)
ボス…!なんで此処に…
(まさかのボスの登場に驚きそう声を上げては疑問に思い)
あ…よかった
(二人の戦いは避けられたようで安心し流石ボスだと心で呟き)
ほらね、僕の出番はない
(欠伸をすれば少しつまらなそうに沢田を見て)
さっきから六道骸と白蘭のギスギスした感じが、学校中に漂っていたんだ
いい加減にしないと、これから先は手加減しない
(グローブをはめた拳を骸と白蘭に向け)
おやおや、これはこれは
(武器を霧で消すと椅子に座り)
やあ、ツックン
君も食べてくかい?
(駆使にマシュマロを刺すと沢田に手渡そうと)
うん…
(自分もボスを見ながら相手の言葉に静かに頷き)
そうだったんだ…。もう大丈夫みたい、ボス、ありがとう…
(なるほどと納得してから骸と白蘭の様子を見てそう述べては「雲雀も、ありがとう」相手にも礼を言い)
(二人ももう戦う気はないだろうと思い安堵しては息をつき黙って薄く微笑み)
(/ご報告があります、実は今日から一週間ほど私の都合で来れません…。用事が終わり次第すぐに返しに来ますので、お許しください…大変申し訳ございません!)
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