主 2014-09-15 20:45:56 |
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何してるんだ…、早く乗れよ(中々乗ってこないため運転席から顔覗かせると唸っている相手を不思議そうに見つつ、早くと急かせば隣へと首動かせ上記述べ)
は、はい!(また怒らせたら大変だと思いいそいそと隣りに乗って、緊張しているのかカバンの紐をきつく握って背筋を伸ばしたまま座っていて)
つか…、何でさっきから敬語(そんな事とは知らず相手の方へ身体寄せ、手を伸ばせばシートベルトを付けてやりつつその距離で先程から使われている敬語は何だと問えば)
うぇ!?えっと...癖というか、なんとなくで、す(近い距離で話をしたのは初めてさらに緊張すれば言葉が途切れ途切れになり、学生時代は相手に敬語を使っていたのでそれが癖になっていて)
…(かちゃ、と音鳴らしシートベルト付けては体離し、途切れ途切れに告げられるぎこちない敬語らしき言葉に小さく息漏らし、エンジン付けると駐車場から車だし走りだして)
っ…その敬語外せ、さっきのままでいいから(仕事が終わったと言うのに隣にマネージャーでも乗せてるかのような雰囲気が車内に広がり、落ち着きたいのか謝ってくる相手を横目に見ては怒ってはいないのか普通に告げ「バイト先どこなんだ」と運転しつつ問い)
う、うん!(敬語を外してもいいと言われて嬉しそうに笑うと、ふぅと息を吐くと少しづつ落ち着いていき「あ、えっと三丁目の交差点曲がってすぐに居酒屋があると思うんだけど...」と案内か苦手なのか大雑把にいい)
…っ分かりにくいな(相手の大雑把な説明をきけば分かりにくいと呟くも何とか理解し、言われたとおり交差点曲がってすぐの居酒屋につき離れた所へ車を止めると「終わったら電話しろ」と自身の電話番号書いたメモを差し出して)
案内苦手でさ(情けない顔をしながら頬を掻き、時間ぴったりにバイト先についてよかったと安堵し、メモを受け取ると首をかしげながら「う、うん?わかった」と不思議そうに頷きありがとうと告げると車から降り)
…(相手が居酒屋の中に入って行くのを見送り、迎えにきたときに返すかと鞄に入れておいた相手の家の鍵を取り出そうと中見ていれば、鞄の中に見当たらず何処にと思っていれば、何処かで落としてしまったらしく参ったなと)
......おつかれっしたー!(バイトが終わりぐーっと背伸びをすると家の鍵をなくしたことを思い出して、はぁと深いため息をつきどうすっかなーと考えていると何かを思い出したのか、電話するようにと渡されたメモを取り出して断られるのを覚悟で頼んでみるかと決心して電話をし)
ん…、もしもし(家には帰らず居酒屋の近くの駐車場に車を止めて、車の中で台本読んで待っていたのか電話がかかってくるとすぐに出て)
あ、塩島なんですけど...そのバイトが終わって(意外に早く電話に出て驚き、いざ電話すると言葉が浮かばす取り敢えずバイトが終わったことだけでも伝えて)
お疲れ(台本読んでいたため目が痛むのか眉間抑えていては、相手が隣へと乗り込んでくると押さえていた手を離し上記を告げ車を走らせて)
はい!だ、大丈夫?(具合が悪いのかと少し心配になり、車を走らせてしばらくすると意を決したように体を相手の方に向けて、「あ、あの!柳さん!」と相手の名前を呼んでみて)
ん…(大丈夫かと心配してくる相手に小さく頷いておき「何だよ、急に改まって」と突然名を呼ばれ横目で見ては鍵のことだと分かっていながらも一応最後まで聞こうと)
あ、あの...鍵をなくして、家には入れないです!(鍵がなくては家には入れないと当たり前のことを言い、そうではなくてと小さく呟くと「その、い、一日だけでいいんで...と、泊めてもらえないでしょうか」と最後の方にいくにつれてどんどん声が小さくなっていき)
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