お前なんて...«bl»

なに作るんだ(電話を切れば、先約入り相手とは夜会えなくなり内心がっかりしつつ、立ち上がるとキッチンの方へ行き覗きつつ問い)

昨日和風だったから今日洋風ー(スクランブルエッグ的ななにかとベーコンを焼き終えてパンもできてるなか洋風と言った割に作ってるのは味噌汁で)

洋風…？…それ和風だろ(手元を見ては、どう見ても洋風のスープではなく和風の味噌汁だと分かり、相手の言葉に自身の見間違えかと思うも述べ)

いいのいいの！お婆ちゃんがどんなご飯食べようと味噌汁は飲みなさいって言ってたからさー(ニコニコしながら上記を述べ、よし出来た！と満足そうにし)

どんなお婆さん知識…(なるほどと何と無く納得し、キッチンから離れると椅子へ先にそれ腰掛けぼそっと独り言呟き)

はい、できたー(料理を運び、食べて食べてとすすめて自分も席に着きじーっと見て)

ん…美味しい(じーっと見られ前に出された料理を口にすると素直に感想述べ)

よかったー(嬉しそうに笑うと自分も食べ始め、今日大家のとこ行かなきゃななどと考えていて)

…お前、バイトやめろ(食事し、食べ終えると何かいい案でも思いついたのか唐突に言い出して)

え...な、なんで(バイトをやめろと言われて困った顔をし)

俺が雇う、飯作って…ここに、居ろ(困った顔する相手に少々照れくさいのか途切れながら述べると席たち自身の食器片付け)

え...えぇぇぇぇぇぇ！？(驚いて固まるもすぐに叫び、食器を片付ける相手をおって「なんで！？え？」と慌てていて)

給料ならお前が行ってたとこより倍は用意する…不満か？(後ろから追ってきた相手が何でと慌てていて、問いの答えになっていないも上記を答えて)

いやいや！お金のことじゃなくてさ！なんで......俺を雇うの？(ブンブンと首を振れば基本的なことを尋ねて)

…一緒にいたい、それだけ(わざと触れていなかった確信的なこと問われ、小さく深呼吸すれば相手の肩に手を置き上記をさらっと告げ、リビングに戻り)

うえ...あ...う...(顔が赤くなりそれを隠すように汚れた皿を洗っていて)

素は慣れないな…っ(さらって言っていても自室に入ると素で言ったため照れくさく、小さく呟きもらしていて)

匡弥ー？仕事はー？(片付けが終わり時計を見て、自室に行ってしまった相手を呼びに行き)

ん、…行ってくる(相手の声に時刻見てはもうかと思い、台本など入った鞄を持ち部屋から出ると言い)

行ってらっしゃい(ブンブン手を振り相手を見送り、なにしようかなーと考えて)