お前なんて...«bl»

しょっ、翔…？忘れ物は明日でいいだろ？(周りでは「本当かなー…」と怪しむ声はあるも人が離れて行ってるため、今相手と別れてはと思いニコニコする相手にイラっとするもしょうがなく呼び直し上記をにこやかに述べ)

...しっかたないなー明日でいいよ(勝ったという笑みを見せて「じゃ、お兄ちゃん帰ろっか」と語尾にハートがつくのではないかというほど甘い声を出して上機嫌な様子で)

あ、ああ、そうだな…(勝ったとゆう表情向けられまだ見られているため何時もの様に言い返しそうになるも抑え、引きつった笑み浮かべながら言葉返せばその場を離れ)

(楽しそうに笑いながら相手の前を歩き、「匡お兄ちゃん」とニヤニヤしながら言うと相手を見て)

…お兄ちゃんを怒らせたいのか？翔ちゃん(ニヤけながら自身の方を見て生徒らから離れたとゆうのに兄呼びしてくる相手に、遊んでるなと内心思いつつさっきと打って変わって笑み無しに対抗するよう返し)

翔ちゃんって呼ばないでよ...お兄ちゃん(口元はニコニコと笑っているが目は笑っていなくムカっとしていて)

なんで、似合ってるんだから仕方ないだろ(翔ちゃんって呼ばないでと言われるも何でと言い返し、ちゃんが似合っていると述べ「かわいい弟でお兄ちゃんは嬉しいよ」と追い打ちかけるよう付け足して)

可愛くねーし...匡ちゃん(相手の言葉に泣きそうになって何か言い返そうとして、何を思ったのか相手をちゃん付で呼び意外にしっくりきたので笑顔になり)

きょっ…、その呼び方は監督だけで間に合ってる(匡ちゃん呼ばわりされ泣きそうになってた表情が笑顔になるとイラっときつつ告げ、車のところに着いたため運転席に乗り込み)

じゃあ、俺も匡ちゃんって呼ぶー(嬉しそうに笑い、車のとこにつき助手席にのるとシートベルトをして)

…翔ちゃんってずっと呼ぶぞ(相手が乗り込むの見てはエンジンつけ車走らせつつ、匡ちゃんと呼ぶ相手に言って)

それはやだ...(相手の言葉を聞き驚いては相手を見て、しばらく考えては頭を振って)

……バーカ、なら普通に呼べ(暫く考え込むよう黙り込んでは頭を振って嫌だと言ってきた相手に、上記を返して)

普通か......えっと...匡弥？(普通と聞いて最初はいつも通りに柳さんと呼ぼうとしたが相手は名前で呼んでくるので自分も名前で呼んでみて)

…それでいい(何か擽ったい感覚おぼえつつ、それでいいと返していればマンションに着いたため車止めると降りて)

あ、ついたー(名前を呼んでもいいとわかって嬉しそうにし、マンションについて車から降り多少は関心するも慣れたのか初めよりはキョロキョロしなくなり)

(何だかんだやっていてもう夕方かと思いつつ車から降りた相手の前歩きつつマンションの中へと入り、エレベーターに乗り込むと階を押し)

あ、そう言えば...鍵(家の鍵がなくなっていることを思い出せば明日にでも大家のとこ行くかなどと考えていて)

…そ、その事何だが…実は(相手の呟きにぎくっと思えば、黙っておくのは耐えられそうになく言いにくそうにしつつ「俺が持ってた、けど失くした…」と述べ)

......え？(てっきり自分が無くしたと思っていたので相手からの衝撃的な告白により固まり相手を見て)